レヴォーグ!ガラスコーティング!レヴォーグ塗装の弱点とは!

※このブログの記事は一度も見直しをしていないので後日修正&補足を追加するかもしれません。※


皆さんこんにちは☆



このブログを楽しみにしていてくれているユーザー様!




お待たせ致しました!!!!!!




今年に入りインフルエンザで強制的に休んで以来、まだ一日の休みもない状態が続いておりましたが何とか無事に5月から続いていた出張に次ぐ出張期間が落ち着いてきた為、やっとブログを書く時間が少しだけ取れましたことからザッとで申し訳ありませんがブログを更新したいと思います(^_^)







※まだお問い合わせメールを全て返しきれていないのにブログを書いている状態ですがご理解下さい(苦笑)ブログを更新しろとの問い合わせも非常に多いのでそろそろ色々な意味で限界が近い為、ブログを先に更新します(苦笑)





今回は前回に前振りをしました通り、2日連続(多分数日空きます。。。)で書く一日目のネタとしてスバルのレヴォーグに関して多少書きたいと思います☆



このブログではレヴォーグの弱点なども記載しておりますので頑張って最後までお読み下さい☆




既に前回のブログでも書きましたがレヴォーグの名前の由来はレガシイ・レボリューション・ツーリングとの事ですが凄い人気ですね☆





実際に全国のスバリストの皆さんはどう感じているのでしょうか?






少なくとも当店ではご予約が多い事もあり、そして実際にお乗りになられているお客様のお話聞いているので期待を裏切らない素敵な車なんだなって思っております☆☆





そんな大人気のレヴォーグですが当店がご紹介するとなると当然のようにコーティングについてですが、春先からネットショップのお問い合わせを見ているとこのレボーグを購入した事をきっかけに、洗車やコーティングそしてメンテナンスを自分でやってみようと当店の洗車マニュアルを納車前に先行して買われたり、メールでの御質問も現在進行形で凄く多い事から、今回のブログはご自身でメンテナンスやコーティングをする時のヒントになるように何時もとはちょっと違う一連の作業の流れのご説明形式にしたいと思います☆



※全員が新車コーティングセットを買うわけではない事から新車コーティングセットを買わない人には新車コーティングの簡単な流れ、そして新車コーティングセットをご購入頂いたお客様には
更に追加の補足として参考にして頂ければ幸いで御座います。








それでは洗車〜、コーティングまでの流れを画像と一緒に簡単に説明をしてきますが今回はあえて一番塗装が(痛みやすいと感じる)ブラックカラーでご紹介を致します。
※クリスタルブラックシリカです。
※ディーラーではクリスタルホワイトパールが1番人気、そしれスティールブルーグレーメタリックが2番人気で今回ご紹介するクリスタルブラックシリカは3番人気ですが当店では圧倒的にこのクリスタルブラックシリカの入庫が多いです。






カラーの特性に関しては前回のブログでも軽く説明をしましたが、レヴォーグ(も)ですが如何に塗装が綺麗に見えるか?




この意匠性が追求されており、レヴォーグクリアなる、クリア層に特殊な新素材を採用し質感を高くしてあります。




このようなクリアの追加のようなイメージの塗装は近年の乗用車では当たり前になりつつありますが、果たして耐久性と言う意味ではどうなのでしょうか?総じて言えばプラスであるとの私の意見もありますがだからと言ってもあくまで国産車ですので欧州車と比べてしまいますと痛い目をみます。




そしてそこそこ良い塗装だとしても軽視して放置していると大変な塗装状態になってしまうような塗装でもあります。
※新車時だからこそ仮にどんなコーティングを施工したとしてもちょっと放置してしまう事でシミが出来てしまうとの理由もありますが。(新車コーティングセットの説明書に記載ありますのでご一読下さい。)
※近年の新車の場合、塗装が良くても他のパーツが弱いケースもあるので総合的に見るとまた違った意見もあります。







それでは正確な塗装状態を確認する為に洗車〜下地処理を行います。





先ずは当店に来るまでの数日間で付着した虫です。






拡大!





別画像!




またまた拡大!




※体液がどの様に飛び散っていてどの様に塗装に作用しているか良く見て下さい!更に拡大した画像もありますので店舗にご来店されたお客様でご興味があればお知らせ下さい。




バンパーの隙間に入り込む虫。。。
※稀にトンボが刺さっている時ありますよね(汗)





この虫ですが、付着間もない場合であれば少し水圧が高めな水を流すだけで落ちてしまう場合もありますが数日経過してしまった場合や、夏場である事から熱で焼きついてしまう事も多く、通常の洗車だけで落ちない事が多いです。



※逆に当店の洗車方法ではない通常の洗車方法でかなり固着してしまった虫被害を洗車だけで落とせた場合、塗装にダメージが入るレベルで成分が強いシャンプーであるか、若しくは塗装に傷が入るレベルで強く擦っている若しくは硬いブラシやスポンジを使っているかかであり塗装が大変な事になりますのでご注意下さい。


※虫がつき易い塗装って何だかご存知でしょか?気になる人はご近所のショップに聞いて見て下さい(笑)



※低密度な塗装の場合、虫被害一発で塗装にシミが出来てしまったりする場合があります。特に中古車を購入された後に下手な業者で磨きをしてしまいどうにもならないほど塗装の低密度化が進んでしまっている車両ではよくあります。例えば最近流行っている昔の高級車を綺麗にして乗ろうとのコンセプト?で流行っております一昔前の高級車!特にブラックカラーで10、20セルシオ、14、15、17マジェやこの時期あたりのシーマ等の高級セダンは既に超低密度な塗装が非常に多いです。
※理由は過去のブログに多少記載しましたが黒い車は艶出し剤の使用率が著しく多い事と磨く回数が多いのが理由です。
※間違えたメンテナンスをしてきた一般大衆車のブラックカラーであれば初回車検時の新車購入から僅か3年とんでもない低密度塗装の場合もあります。(場合によっては新車時の磨きミスで納車時から恐ろしく塗装がやばい低密度塗装もあります。)







当店ではこの虫が付着してしまい、数日経過してしまった場合や、夏場である事から熱で焼きついてしまう状態の場合、洗車マニュアル記載の当店の洗車方法をし、それでも落ちない場合、虫取りクリーナーを使い落とします。
※旅行等の出先で虫被害にあった場合で十分な水を用意出来ない場合、薬局に売っている精製水と当店のカーシャンプーNEO等で応急処置が出来ます。






因みに当店の虫取りクリーナーですが他社製品と違い非常に珍しい?そして希釈と言う言葉自体が本来認識が違うのですが一般的に分かりやすく言えば希釈していない原液です。
※当店の虫取りクリーナーは販売している濃度が一番バランスが良いので希釈する事を前提としておりませんのでご注意下さい。
※逆に希釈出来る安価な虫取りクリーナーが欲しいとのご希望があれば業界最安値で販売する事も出来ますがあまりお勧めしません。)






同時に特殊界面活性剤を使用しておりますので通常の虫取りクリーナーに比べるとプラスアルファの除去力があります。
※鳥の糞落としも虫取りクリーナーがベストです。
※当店の虫取りクリーナーは塗装や窓ガラスの軽度な油膜落しにも使えます☆
※虫取りクリーナーが無い場合、当店のカーシャンプーRBでも虫取りクリーナー程ではありませんが代用出来ます。カーシャンプーRBを虫取りクリーナーの代用をする場合、スプレーボトルで使用したほうが使いやすいです☆カーシャンプーRB希釈倍率は付着している虫の状態や塗装状態に応じて5倍〜20倍程度を目安を参考にしてみてください。




(GBS-P虫取りクリーナー:http://ganbass.net/?pid=62769981




吹き付けて数秒置いて。。。




流します。






摩擦を要れずに落とせます☆


※頑固で落ちない場合はこれを繰り返す若しくは優しくマッサージするように擦ります。
※強く擦る事は傷の原因になりますのでご注意下さい。特に虫でも甲殻類系の虫、そして鳥の糞でも木の実等の硬いものがある場合、擦る事で塗装に簡単に傷が入ります。(コーティングでも防げませんのでコーティング施工有無問わずご注意下さい)







ここでついでなのでご説明しますが鳥の糞が塗装にダメージを与える理由は糞に含まれている有機が塗装に浸透し膨らむ事で塗装の架橋結合を切断し水分や紫外線、温度などで塗装が割れたり剥がれたりします。





虫も鳥糞も付着から如何に早い段階で除去が出来るかが勝負ですので見つけたらいの一番で落としましょう。
※虫を除去後に跡が残ってしまっても時間の経過と共に消えてしまうパターンの染みもありますし時間を置かなくてもヒートガンで80〜100度程度で炙ると消える場合もあります。





洗車時のリスクに繋がる付着物を除去したら今度は後洗車を行います。
※申し訳ありませんが洗車に関しては当店では洗車のノウハウをマニュアルとして販売をしております事からブログでは詳細を記載しておりません。







細かい細部洗浄も行います。
※洗車時のブラシ入れもここでご紹介します。






このブラシ入れは洗車時と下地処理時の二回行うのが鉄則です!
※洗車時のブラシ入れの目的は砂等の傷の原因になる付着物の除去。
※下地処理時のブラシ入れの目的はケミカル+ブラシで無くては落とせない付着物の除去。
※下地処理に使うブラシで身近で手に入れられる良い製品として合成繊維の習字の筆が使いやすくブラシ傷も入りにくいです。
※当店販売のブラシですが再発売が大幅に遅れており申し訳ありません。試行錯誤妥協無しに作っているのでご理解下さい。





この構造。。。塗装劣化加速構造。。。





洗車が終わりましたら塗装状態に応じて鉄粉除去を洗車の段階で済ませておきます。
鉄粉除去ですが除去剤&スクラッチレスクロス施工方法で落ちない場合の対処として、新車の場合、出来るだけ粘土ではなく鉄粉除去パッドがお勧めであり鉄粉除去パッドのおかげで新車への鉄粉除去の敷居が非常に低くなりました☆
特に新車塗装でなるべく研磨を入れたくない場合には最適であり、もはや鉄粉除去パッドは必ず一つは持っていないとならない必需品かと思います☆(ケミカル粘度では大きな粘度傷が入る為、粘度使用後に傷を消すなら研磨を入れなくてはならないのが通常であり粘度を使用してそのままと言うのはPROでは基本的にあり得ませんことから。)
鉄粉除去パッド:http://ganbass.net/?pid=76229334



鉄粉除去剤を使った後に鉄粉除去パッドを使う事でより一層鉄粉を落としやすくなると同時に塗装への負担も軽減します。(過去のブログを御確認下さい。)


※新車コーティングセットの説明書に記載をしてありますが基本的な鉄粉除去のルール?は洗車→鉄粉除去よりも洗車→REBOOTでシリカスケール除去後にまだザラつくようであれば鉄粉除去を行う流れのほうが無駄に塗装にダメージを入れる事がなく安心であり塗装のザラつきの原因が鉄粉ではなくシリカスケールである場合もあります事から。


シリカスケール除去は鉄粉除去とは違い必ず行わなくてはならない必須の下地処理である事から(中古車の場合で研磨を行うなら鉄粉除去は必須です。)


鉄粉除去にケミカル粘土を使う場合、ケミカル粘土の種類にもよりますが塗装状態や使い方によっては後の研磨作業でも消す事が難しいレベルの傷が入ってしまう場合もあります。


※今回は新車であり磨きを前提としていない為、鉄粉除去パッドを推奨しておりますがケミカル粘土のほうが良い場合もありますので一例として参考にしてください。







それでは洗車が終わった状態の塗装を確認する前にレヴォーグのちょっとした欠点をご紹介します。。。





これは絶対的な法則ですが洗車後に水分を拭き取るのは必ず行わなくてはならない必須の作業でありますがこのレヴォーグ。。。




ボンネットの構造的な問題なのか?



洗車後に必ず行わなくてはならないボンネットを空けて水滴を拭き取る作業ですが。。。




ボンネットを開けたとたん大量の水がボンネット内に入ってしまいます。。。




なので空けると同時にボンネット内は水浸し。。。




クロスを置いてエンジン周りに水が付かないようにします。
※エンジン内に水が入らないに越した事はありません。これはエンジン内クリーニングをしてきた経験からも言えます。。。
※水が塗装等に与える影響等を詳しく知りたい場合、当店の洗車マニュアルをご購入下さい。







当然のようにボンネットに水が入りやすい為、他の車に比べるとエンジンルーム内の雨染み(イオンデポジット)が多いですがREBOOTがあれば一撃で落とせます。
シリカスケール除去剤:http://ganbass.net/?pid=61417591



ピッカリ☆



インテーク裏も!








洗車時や下地処理の時に忘れがちになるこのようなゴムパッキン箇所の水滴と汚れも必ず一つずつゴムをめくって汚れの確認と除去を行います☆
※詳しくは洗車マニュアルに記載あります。








それではやっと入庫から二回目の塗装の確認です。
※当店では入庫時、洗車時、下地処理時A、下地処理Bの合計で4回の塗装の確認をし、問題があればお客様に御連絡との流れとなっております。







※カメラに写っていないのもがけっこうあります。




おやおや。。。




まだ納車数日であるにも拘らずケミカルで落とせない染みがあります。





どの様な経緯でディーラー管理されていたのかが分かりませんがブラック系の濃色カラーであれば全くシミや傷が無い車両は非常に少ないのでこれでもまだ上出来なレベルではあります。






その他、細かく状態を確認していきますと、他のブラックカラーに比べると統計的にマシですがやっぱりそこそこ傷が多い。。。
※これはちょっとした比較ですが同じスバルで言えばフォレスターに比べると凄くマシな塗装と言えます。





その他、既にケミカルで落ちない染みがゴムモールにも。。。






この新車時の染みに付いてのお話は新車コーティングセットの説明書にも記載してありますので理由は割愛しますが簡単に説明しますと新車の場合で野外保管の場合、納車から最低でも1ヶ月はHAZE等の強力なオーバーコーティング剤をREBOOTで下地処理しながら毎週レベルで施工する事をお勧めします。特に鉄板箇所ではないインテークダクトやリアウイング、その他鉄板箇所でもフラット面で水が滞留しやすいボンネット上部と屋根であるルーフだけは徹底して様子観察をしたほうが良いです。個体差や地味、諸条件でも変わりますが最初の1ヶ月〜3ヶ月を経過すればある程度落ち着く場合がありますが新車時に磨きを入れてしまった塗装の場合だといつまでたってもとある症状が改善出来ない塗装もあります。

(HAZE:http://ganbass.net/?pid=61417394
※因みにこの内容ですがどんなコーティングを施工しても駄目な事が多いので最低でも最初の一ヶ月は細心の注意をしてください。強制するわけではありませんが当店のようなガレージで綺麗に見れるレベルを維持するのであれば適時にREBOOT&HAZEを繰り返す事をお勧めします。正直これは論より結果の御話でありここまでやっても駄目な塗装は駄目な時もありますので。









同時にここでレヴォーグをご購入予定のユーザー様に一つだけ強く言いたい事があります。





今回、あえてこのカラーでレヴォーグを紹介しているのは理由があります。





先に言いたい事を言いますと既に当店ではレヴォーグのブラックカラーを十数台施工しておりますが比較的ブラックカラーでも綺麗な状態の車両が多いです。





これは同じ濃色カラーでも、他社であるトヨタや日産、ホンダに比べるとかなり優秀な部類に入り凄く綺麗な塗装でもあると言えます。
※メーカーやディーラーの管理状態が結果として良いとも言える部分も多少はあります。
※同じスバル内でも車種によって違いがありますのであくまでレヴォーグのお話です。





あくまで前提として個体差やディーラー保管レベルで結果が変わりますがレヴォーグの濃色カラーであれば他社の濃色カラーに比べて新車時に磨かなくてはならないような塗装状態である事は統計的に低い傾向にあります。




繰り返します!!






レヴォーグの濃色カラーであれば他社の濃色カラーに比べて新車時に磨かなくてはならないような塗装状態である事は統計的に低い傾向にあります。
※ディーラーやコーティング店に依頼する場合で何の説明もなしに新車なのに研磨機で磨く事があります事からきちんと作業内容を確認をしてからご依頼下さい。
※またディーラーやコーティング店に依頼する場合で研磨機を使わないにしても鉄粉除去を行う下地処理を行うと言われた場合、どの様にして鉄粉除去を行うか確認をして下さい。ここでケミカル粘土と答えた場合、基本的に大変な事になります。(通常、粘土使用=粘土傷だらけ=粘土傷を研磨機で消さなくてはならないため。)




因みに当店のブログを今回始めて見た人や新車の塗装を磨く事のデメリットに付いてお知りになりたい人は当店の過去のブログである
下記2つの記事を必ず熟読で読んでください。
(1)http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20130916/1379288880
(2)http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20140407








しつこいと言われるかもしれませんがこれは非常に重要なことであり新車を無理に磨く必要性が低いと思います!!





当店での統計では磨かなくてはならない濃色カラーのレヴォーグは現時点で少ないです!!
※下記画像のように部分的にディーラーで補修した磨き傷を数箇所修正する程度です。
※そもそも磨く磨かないはお客様との決める事ですが一部施工店やディーラーでは勝手に磨く、若しくは磨きながら塗りこむコーティングがある為の注意事項です。

※過去にこの業界で問題になりましたが研磨剤が入っていないなら『磨きにはならない』との研磨の基本すら理解出来ていないPROが少なからず存在します。研磨剤が入っていなくても研磨機でバフを回す時点で塗装密度で結果は変わりますが多かれ少なかれ塗装は磨かれてしまいます。以上の事から、研磨機とバフで回すだけで塗装が磨かれますので研磨機+バフ+コーティングでも塗装が磨かれてしまいます。




参考までの比較になりますがホンダ車の濃色カラーの場合、新車でもあまりに傷だらけな為、琺瑯層がある新車塗装をなるべく磨きたくはないとの本音があったとしても磨かないと新車とは思えない塗装状態の車両が余りに多い事から如何にレヴォーグの濃色カラーが優秀であるか判断出来るかと思います。
※メーカーごとの新車管理方法や車両の個体差等がありますのであくまで現時点での当店でのデータと感想です。






念のためにお伝え致しますが新車コーティングとは出来るだけ塗装を磨かないでコーティング剤を塗りこめればそれに越した事はありません。
※下記のブログだけではなく最低でも昨年の夏から今日までのブログはご熟読下さい。
(1)http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20130916/1379288880
(2)http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20140407





新車の塗装を磨く事はその後のコーティングでも補えない程、塗装に対してマイナス以外のなにものでもありませんのでPROショップにコーティングを依頼する場合はそのあたりをきちんとPROショップと御話をされたほうが良いかと思います。









話しがそれてしまいましたが本題に戻ります。






更に塗装を確認していきますと。。。






リアウイングに研磨機による磨き傷があります。

磨いて無いところは凄く綺麗なのに非常に残念です。。。何故磨くか?何故ここまで下手糞な磨きなのか?そもそも研磨機を入れなくてはならないような傷だったのか?今まで何度ディーラーやメーカーと話をしてきたか。。。



マスキングテープの跡も。。。
※新車時だかこそマスキングは確認しながら慎重にやらなくてはなりません。マスキングをしているからイコールで丁寧ですと言う事が仇になる場合もあります。







フロントスポイラーにも磨き傷があります。。。




もう少し拡大しますと。。。





この研磨傷問題ですが当店のブログを始めてみた人の場合、過去のブログを見て頂ければお分かり頂けるかと思いますがディーラーでは塗装の傷を正確に見る照明やガレージがありません。
※PROのコーティング店でも私が完璧だと思うような照明&ガレージ内カラーで作業をしている店舗は私の知る限りではほんの一握りです。そしてかりに完璧な照明でも照明のバルブを車両に合わせて変えるPROは当店だけかと☆





ちょっとした例ですが当店では他店では絶対にあり得ないほど手間がかかる照明セッティングを車に応じて毎回行います(汗)




画像を見比べて頂けますと分かるかと思いますが照明の種類で見え方が変わります。
※傷が少ないのとカメラですので照明による変化がわからないかもしれませんがここまでやらないと分からない塗装の傷やちょっとした違和感があります。









本来は特殊な照明だけではなくその特殊な照明の中で各種塗装に応じたセッティングまでしっかり行わなくてはなりませんがここまでやる業者を私の知る限りでは。。。





当然見えない環境で作業をすると言う事は磨いている業者自身が自分が入れてしまっている磨き傷に気が付きませんし照明が無いで作業をすると言う事はレントゲンを撮らずに手術をするに等しい行為です。。。
※油性研磨剤を使えば尚更自分で入れている傷が見えません。因みに水性研磨剤の多くは水溶性かと思いますし添加剤の性質によっては水溶性でも油性のような状態になる事があります。
※私の知る限りこの様なきちんと照明セッティングと艶消しブラックブースの環境内でブラック塗装をシングルアクションで綺麗に磨ける職人を知りませんし少なくとも私は無理です。(俺はシングルでも綺麗に磨けるぜ!との人はスルーして下さい。。☆)
※と言いますか。。。近年の新車のブラックカラーをこの様な傷を見る為に特化した照明&ガレージで綺麗に磨くのは本当に難しいです。近いうちに少しだけ研磨に付いて語ります。






話を戻しますが何で新車なのに機械による磨き傷があるのか?





新車だから無傷ではないのか?






研磨機を入れて消すような傷やシミが付いてしまっているからこそ磨き傷がある訳ですが何で磨きを入れたのか?




模範解答だけでその理由をまともに教えてくれるディーラー&メーカーは少ないです。







機械で磨いてしまうと言う事は僅か100ミクロン程度しか厚さのない塗装を無駄に削る事になります。
※例:サランラップ1枚が15ミクロン前後
※過去のブログを御確認下さい。





因みにこんなお話をしてしまうとご自身が購入した新車に磨き傷があるかないか?凄く心配になるかと思います。







このような磨き傷は特殊な照明無くして100%見分ける事は難しいですがある程度であれば見分ける事が出来ます。






まぁこれは既に皆さん知っているかと思いますが夜の水銀灯の下や夜の暗い中でLEDでもハロゲンでも何かしらの光を充てればグルグル傷やモヤモヤ(オーロラ)が見える場合もあります。
※勘の鋭い人は昼間でも塗装の変化に気が付く人もいます。そして何となく自分の車の塗装がおかしい?と感じている人は意外と多く、『自分の勘違い?』と思われている人もいますがその多くが『勘違いではなく磨き傷である事がほとんどです。』



参考までですがこのこちらの画像をご覧下さい!


当店が他店の仕上がりの出来具合をセカンドオピニオンとして確認させて頂いた平成23年車のメルセデスベンツMLのブラックカラーです。




昼間の状態では綺麗に見えましシングルぽい艶です(笑)




この車両を夜の水銀灯の下で見ると。。。






傷が見えます。




ピンボケで申し訳ありませんがオーロラ傷も見えます。



水銀灯レベルでもここまで見る事が出来ますので確認をしてみてください!少しでもモヤモヤ等の違和感がある場合の多くは勘違いではなく『傷である』事が多いです!





話を戻しましてこのレヴォーグも数箇所磨かれてしまっており、所々研磨剤が入り込んでます。マスキングをしないで磨いていることで研磨剤が奥に入り込んでしまっています。
※上記ではマスキングでシミが出来ていましたが研磨をするなら基本はマスキングをしなくてはなりません。しかしこのように塗装が安定していない場合や弱い場合にマスキングをすると染みになる塗装もある事から塗装状態に応じてケースバイケースで対応しなくてはならないと同時に必ず目立たない箇所で染みにならないかの確認をしてからマスキングテープを張って下さい。







因みに研磨剤を塗装に長時間放置しますと染み等になることがありますので必ず必要に応じてマスキングで養生する、もしくは丁寧に研磨剤の残留を確認してください。

※新車で塗装が安定してない場合ですとマスキングテープの種類、若しくは気温等の外的要因によってマスキングを行う事による染みが出来る場合もありますので必ず目立たない箇所でマシキングによる問題が発生しないか確認をして下さい。また仮に問題が無いにしてもマスキングテープを長時間塗装に貼り続ける事は塗装染みの原因や塗装ダメージの原因になりますのでご注意下さい。

※これは業者様にアドバイスですがマスキングを行って研磨を行う場合、使う研磨剤の粒子等によりマスキングと塗装の境目に研磨剤粒子が詰まる+研磨の回転で研磨剤粒子が塗装に強く埋め込まれる?押し込まれる?事で傷のようになる場合もあります。(照明セッティングを合わせて正確に塗装を見ると研磨剤が絡む若しくは一点に集中した場合、塗装が凹んで見える場合がある)磨く塗装の塗装密度と使用する研磨剤の性質とバフの種類(ロングなら研磨効率の問題で毛の長さをセレクトする通常のセレクトだと痛い目みますのでお気をつけ下さい。)やケースによってはエッジの研磨のみに使うバフと研磨剤の選定、そして研磨機の特徴(オービットも含む)に合わせた研磨操作とマスキングと塗装の境目のエッジラインを全体としてどのようにぼかして研磨をしてバランスをとっていくか?仮にエッジラインをぼかす場合でその後のコート剤でそのボカシの修正を行う場合も考慮してコート剤の性質も加味した研磨作業を行って下さい。









最近ではダブル研磨のデメリットが浮き彫りになりすぎてきている事から作業する職人のレベルによってはダブルを入れたから丁寧とは言えませんが一応、最近ではシングルアクションだけの仕上げをするような露骨にレベルの低い作業は多少無くなりつつありオーロラは見えないけどチリ目や白濁系の傷が多くなりつつあります。
※研磨機の特性イコールその特性を理解しない(塗装と研磨剤、バフのマッチングを取らない)で磨くと研磨機の特性の悪さがそのまま露骨に塗装に表れます。
※白濁系の磨き傷とはダブル特有の傷です。




そのようなシングル以外の磨き傷の場合ですと特殊な照明やきちんとした下地処理後でなくては見えない場合もあります。
※ギア、ダブルでも塗装に合わせたバフと研磨剤、そして磨き方が出来ていない低レベルの研磨ならシングル同様に野外でも磨き傷の確認が出来る場合もあり一概にギアやダブルだから安心な研磨とは言えません。
むしろ場合によってはシングルよりたちが悪い場合もあります。
特にダブルが流行りだしてからはダブル研磨機による致命的なミス。。。薄いバフでの作業こそがダブルの本質なので仕方ないとは思いますが。。。そしてこのミスが多い研磨機がアレなんですよね。。。





これはこのブログで何度も言っておりますがこの新車での磨き傷に関してはコーティング剤である程度見えにくくなるのであればこれ以上、塗装を削らずに隠蔽する方向にするか?若しくはせっかくの新車だから仮に塗装が薄くなってしまっても研磨を入れて傷を消すか?




お客様と相談し決めます☆



※新車だとしても研磨で消す事が難しい傷や塗装陥没も沢山ありますのでどのレベルをフィニッシュラインにするか?お客様の主観やご予算、に合わせて柔軟にご相談させて頂きます






その他、近年の新車で多い塗装の陥没や塗装に染みこんでしまっている染み等ですが手っ取り早く判断するにはREBOOTを使えば分かります。
シリカスケール除去剤:http://ganbass.net/?pid=61417591

※一定ラインの高級車の塗装や外車では、ある程度軽減されますが一般的な近年の新車のブラックカラーでは大なり小なり(必ず)塗装に既に落とす事が出来ない染みや陥没があります。
※ケミカルで落ちない染みは性質的に時間の経過と共に消えるものもありますが基本は研磨で塗装を削るしか方法はありません。




これは単純な事ですがREBOOTで落ちない染みと見える?感じる?付着物の多くは既に塗装に出来ている陥没若しくは深く浸透してしまった染みである事が多く、REBOOTで判断する事が出来ます。
※花粉や有機酸系ダメージの場合は熱処理で判断します。
※アルカリ&溶剤系&REBOOTのような酸性の3つあればほぼケミカルで落とせる染みなのか判断出来ます。
(酸性:http://ganbass.net/?mode=cate&cbid=1581214&csid=0
(アルカリ:http://ganbass.net/?pid=73903800
(溶剤系:http://ganbass.net/?pid=61433495
※PM−LIGHTは汚れ落し&コーティング剤ですのでこの3つに入れてないですが当店では洗車&REBOOTで落ちない場合はまず一番最初にPM-LIGHTで落ちるか試してから落ちなければアルカリや溶剤を使います。
(PM−LIGHT:http://ganbass.net/?pid=61436159

それでは磨き傷以外の細かな傷を見ていきます。







分かりにくいと思うので拡大画像です。





このレベルの白濁系の傷ならコーティング剤で野外で見えにくいレベルまではする事は出来ます。






※因みにこのような細かい洗車傷等が沢山蓄積すると塗装ダメージのスパイラルに綺麗にはまります。
これを可能な限り回避する為の当店の洗車マニュアルとスクラッチレスクロスでもあります。







この傷はコート剤でも誤魔化せません。ライトな研磨で傷を消します。
※細く深い傷よりも広い傷のほうが多く塗装を削らないのが基本です。





目立つ箇所に。。。





※傷を消す消さない等は上記で説明した通り、お客様と決めます。このブログでは傷を消す作業は紹介いたしません。
※傷か汚れなのかを判断出来ない場合はいきなり研磨剤を使うのではなくPM−LIGHTを使って判断してみてください。
(マルチクリーナーPM−LIGHT:http://ganbass.net/?pid=61436159




更に塗装を照明を当てながら細かく確認していると。。。




レヴォーグ特有?スバル車特有とも言いますがフロントバンパーに塗装透けを発見。。。(汗)



このレヴォーグの塗装透けですが個体差によって透けている塗装と透けていない塗装があるのですが高確率で塗装が透けています。



この塗装の透けは特殊な照明を当てないと確認しにくい事から意外と気が付かない事がありますが、この症状はスバルではXVでも有名であり、ディーラーでも認識している症状でもあります。
※野外でも透けて見えるレヴォーグもあります。
※野外でも汚れやシリカスケールが乗っていると見えない事もあるのでご自身のバンパーが透けているか透けていないかを確認する場合、最低でも洗車&REBOOTをしてから確認をしてみてください。また昼間で見えない場合、夜間にスポットLEDライト(場合によっては携帯のLEDでも)や懐中電灯で照らす事でも見える場合がありますので色々試してみてください。





流石にこのような塗装透けは塗装の範疇ですのでどうにも出来ませんが野外でも確認出来るほど酷い塗装透けがの車両もありますので一度確認されたほうが良いと思います。
※因みに当店ではこの塗装透けをディーラーにクレームを入れてバンパーを新品交換をされたお客様が現時点で2名様程いらっしゃいます。(理由は長くなるので割愛しますが当店では新車のむやみやたらのバンパー交換を基本的に推奨はしておりませんがあまりに酷い塗装透けもありますのでそのあたりはオーナー様の主観が優先かと思います。)






話を戻しまして、塗装を確認をしましたら下地処理に入ります。





今回はシリカスケール除去と油性汚れ除去をご紹介します。
※また、洗車後に先にREBOOTを行うか若しくは油性汚れを先に落とすかはケースバイケースで変わります。そしてREBOOTは油分が多いと反応が悪くなる場合がある為、部分的にテスト施工をしながら随時で判断するのが通常となりますがよほど、塗装面が油分でギトギト等の場合でなければ例え順番を間違えたとしても大きな問題にはなりませんのでご安心下さい。
※今回は洗車後に先にREBOOTの流れでご紹介します。
※今月発売予定のREBOOT2は油分があっても使えます。



フロントメッキ箇所にシリカスケール(イオンデポジット)が沢山あります。メッキ箇所はデリケートですので擦らずにシリカスケール汚れを分解出来るREBOOTは無くてはならないケミカルでもあります。
※メッキ箇所だけではなく、どんなコーティングをしてあったとしてもシリカスケールから逃れる事は出来ないと同時に、擦らず分解してシリカスケールを落とせるREBOOTは塗装に無駄な摩擦傷を入れる事無く塗装に優しいです!



シリカスケールが。。。


REBOOTをぬりぬり。


美しい☆




こんなところも☆












ピッカリ☆






フロントスポイラーとスポイラーの樹脂箇所も!







正面を半分だけ☆








リアバンパーの樹脂箇所も!この樹脂箇所は基本的に溶剤が使えないですし擦る事も出来ない場所なのでREBOOTで分解するのが最高にして最強です☆







上記同様ワイパー箇所の樹脂箇所にもシリカスケール(イオンデポジット)がありますのでREBOOTで落とします。因みにこのワイパー箇所等の未塗装樹脂は紫外線等によって白く劣化していきます。
劣化してきた場合、AVELLやBETA等の硬化系をいれる事である程度黒さを取り戻す事が出来ますが、未塗装樹脂箇所がシリカスケールによって白くなっている場合であればREBOOTを使う事で未塗装樹脂箇所が新品のように綺麗になる時もあります☆
※お問い合わせでワコーズのスーパーハードと比べてどうですか?との質問があるので近いうちに違いを画像で☆
(AVELL:http://ganbass.net/?mode=cate&cbid=1581207&csid=0






フロントバンパー未塗装樹脂箇所にも!
※この樹脂箇所に溶剤系クリーナーを使うと白くなる場合もあります事からREBOOTは必須となります!!






ワイパーアームにもREBOOT!




フロントバンパー箇所のダクトにもREBOOT(ブラシにREBOOTをつけて落とします。)
※合成繊維系の習字の筆がGOODです☆






バンパーの牽引フック箇所。




REBOOTぬりぬり。


さっぱり☆

※若干白く見えているのは傷です。






お次は塗装面のシリカスケール除去をREBOOTで行います☆
※くどいですがコーティングを行う上で一番重要であり絶対に外す事が出来ない下地処理であるシリカスケール(イオンデポジットやウォータースポットとも言う)は必ず必須です。
シリカスケールとは水分が乾燥する事で発生する析出物です。水分と言う存在がある以上、コーティングの施工有無問わず120%逃れる事が出来ないシリカスケールです。詳しくは過去のブログとREBOOT商品ページで。
http://ganbass.net/?pid=61417591






一見綺麗に見える塗装面。







REBOOTを塗ると。。。






REBOOTがシリカスケール(イオンデポジット)に白く反応します。



サイドパネルも。。。






その他、ヘッドライトレンズやテールレンズにもREBOOTを使います!

※基本的に金属箇所とガラス箇所以外の全てにREBOOTを使います。
※クリア塗装を施されているのであればホイールにもREBOOTを使う事でホイールコーティングの定着が大きく変わります。

ドアピラー箇所。


因みにこのドア横のブラックモールで塗装が施されてある場合、REBOOTで分解除去なら問題ありませんが他のクリーナーで擦りながらの除去を繰り返すとこんなように傷だらけになってしまいます。

※この箇所は研磨で簡単に傷を消す事が出来るので当店では気まぐれで無料で除去サービスをしてしまう時もあります。(モール数が多い場合は有料です。)
因みにこのブラックモールの塗装はかなり柔らかいので磨き傷が入りやすいのでご注意下さい。特に近年流行りのダブル使用の場合でウールを使う場合はチリ目も含めたたたき傷とダブル特有の磨き傷が深く入る場合があります事からバフを常に綺麗にしておく事と、加圧するような磨きにはご注意下さい。マッチングが取れていれば低速&ヘッド回し研磨で十分傷が消せるかと思います。(ウールを入れなくてもウレタンだけでも時間をかければ十分な時もありますのケースバイケースで)(ヘッド回し研磨の意味が分からない人は申し訳ありません。)







さて、シリカスケール(イオンデポジット、ウォータースポット、ウォーターマークとも言う)除去が出来たら先に窓ガラスのコーティングを行います。
※何でシリカスケール除去の後に窓ガラスの作業を行うかの理由は当店販売の新車コーティングセットの説明書に記載があります、説明が長くなるので今回は割愛します。




因みに今回は新車のレヴォーグでの窓ガラスの下地処理をご紹介しますが、中古車の窓ガラスや新車でも窓ガラスの汚れやウロコが酷い場合は下地処理が変わります。
※中古や新車でも窓ガラスの付着物が酷い場合、GBS-Wだけではなく、GBS-Gであるウロコ除去剤やレベル5研磨剤等の窓ガラスを磨ける研磨剤で下地処理を行って下さい。
(窓ガラス関連:http://ganbass.net/?mode=cate&cbid=1581696&csid=0
(窓ガラス研磨剤:http://ganbass.net/?pid=76249545
※アイサイトver3の場合、フロントガラスへのGBS-Gの使用は必ずメーカー確認そして入念に目立たない箇所で確認してからお使い下さい。




当店のネットショップを見て頂ければお分かりですが窓ガラスの下地処理の場合、研磨機等が無くても十分可能です☆
※今回はこのブログの為に、フロントだけは研磨機を使いましたがそれ以外は手磨きで下地処理を行いました☆





それでは窓ガラスを見てみましょう☆





軽度なウロコがチラホラみえます。



この程度であればGBS-W(http://ganbass.net/?pid=61436919)で十分落とせます☆




マイクロファイバークロスにGBS-Wを適量出します。





そして窓ガラスにヌリヌリします。




※傷の原因になりますので決して爪を立てるように強くこすらないで下さい。



力を入れたとしても指の腹で多少強めに加圧する程度です。



状態にもよりますが5秒〜10秒程度?磨いたら濡らして硬く絞ったマイクロファイバークロスで窓ガラスを拭きます。



そうすると油膜とウロコが落ちた箇所は水が弾かずに親水状態になります。




因みにGBS-Wで油膜を除去しにくい程、窓ガラスにウロコや付着物が多い場合、いきなりGBS-Gのウロコ除去剤を使うより、レベル5研磨剤を先に試すほうが場合によってはスムーズな場合があります。
※ガチガチのウロコの場合では素直にGBS-Gで作業をしたほうが早いです。




また、油膜除去剤であるGBS-Wでもレベル5研磨剤でもウロコ除去剤であるGBS-Gでも爪を立てるような部分的に強く加圧して擦るような使い方は絶対にNGです。
※GBS-Gの場合、適時に加水しながら作業を行って下さい。またGBS-G使用後の油膜除去は基本的に必要ありません。ただし汚いクロスを使用した場合は油分を窓ガラスにつけてしまう場合がありますのでご注意下さい。




このような使い方をしてしまいますと例えGBS-Wのような超絶細かい粒子の研磨剤でも古い窓ガラス(低密度な窓ガラス)では傷が入る時があります。




如何に塗装より倍以上硬い窓ガラスだとしても所詮は倍程度ですのでお気をつけ下さい!




えっ?




窓ガラスってそんなに柔らかいの?



この疑問はググッて頂ければ沢山情報がありますので興味がある人は検索をしてみてください☆



同時にそれだけ柔らかい窓ガラスです。



当店が何で窓ガラスのシリコーンコーティング剤を使っているかご理解頂けるかと思います。



窓ガラスの研磨。。。



超疲れる&厳密に言えば滅茶苦茶難しいですからね(苦笑)
※四角い研磨機&セリウムパッド等での研磨。。。照明設備が整っていない業者が磨いた後の窓ガラスの白濁被害がこの数年凄く多いです。。。因みに当店でのあの四角くて緑っぽい研磨機&セリウム使いません(笑)



車酔いしない人でもミスって歪ませたらアウトですので。。。






窓ガラスの下地処理が終わりましたら水を流すなり、水で絞ったクロスで最低3回程度は拭いてガラス面に残っている研磨剤を完璧に除去して下さい。
※本来は駄目ですが仮に多少の研磨剤が残っていてもコーティング施工に問題はあまり出ないですが出来れば水で流してしまったほうが野外と言う外的要因に左右されやすい環境では間違いありません。




窓ガラスが乾燥している事を確認した後にコーティング剤を塗りこみます。
※参考までに塗りこみ段階を画像にしました。


最初はウインドプロテクションが弾くような状態です。




関係なしにヌリヌリしていきます。




白くなってきましたね☆
※一度塗り後に更にウインドプロテクションを塗布して二度塗り仕上げにしてます。

塗りこみ完了☆

※この後、5分程度置いてから濡れ拭き→乾拭きでフィニッシュです☆
※夏場ならそのまま即濡拭きしてもOKです。






窓ガラスが完了しましたら、次はまだ途中であった塗装面の下地処理の続きを行います。




行います作業は油分除去となります。
※油分除去と脱脂は意味が違いますのでご注意下さい。(PM-LIGHTと脱脂剤の違いを良く質問されますが。。。)





洗車&REBOOTで落ちていなかったピッチ、タール等がありましたら基本的にPM-LIGHTで行います。
※同じ油性のものでもシリコンオフで落ちないものがPM-LIGHTで落ちる、そして逆もあります。
※洗車の段階で強いアルカリ洗剤を使っていたりしてもPM-LIGHTでなくては落とせない付着物がありますと同時に洗車に強いアルカリは塗装へのダメージが大きいのでお勧めしません。
(マルチクリーナーPM−LIGHT:http://ganbass.net/?pid=61436159




因みに、硬化系コーティングを行う場合でPM-LIGHTを使う場合、PM-LIGHTを使った後にPM-LIGHTのコーティング成分を落とす必要があります。




先にも記載しましたがPM-LIGHTを油分除去剤と記載してあるから皆さん勘違いをされているのかもしれませんがPM-LIGHTは油分除去剤であって脱脂剤ではありません。



なのでPM-LIGHTの後に硬化系ではない、オーバーコーティング剤や樹脂ベースコーティングを行うならPM-LIGHTが終わった後にそのままコーティングを行っても問題ありませんが硬化系コーティング剤の場合は基本的にPM-LIGHTの成分を脱脂剤等の溶剤で落とす必要があります。
※当店硬化系であるBETAの場合、科学的な見解としてPM-LIGHTの成分を落とさなくてもそこまで相性が悪くないとの意見もありますが基本は上記通りです。





また、脱脂剤とは基本的に三種類程度あり、一番メジャーであるのはシリコンオフ等の石油系溶剤です。




それ以外はイソプロピルアルコールIPAや洗剤系があります。
IPAと洗剤系は水に混ざるので大きな括りで水溶性脱脂剤と言います。(当店の水溶性脱脂剤は洗剤系です)




使い方で結果が変わりますが基本的には石油系溶剤>IPA>水溶性脱脂剤となります。



ここで詳しい脱脂剤の使い分け等を説明すると長くなるので割愛しますがシリコンオフ等の石油系溶剤の場合、油分等を溶かして除去を行いますのでシリコンオフを塗りこんだ後は必ずきちんとした拭き取りをしなくては油分等を伸ばすだけになってしまいますのでお気をつけ下さい。



本筋に戻りますが油分を落とせたら下地処理は完了です。


洗車とREBOOTが終わっているにも関わらず油分除去でも汚れが落ちます。
※付着物には性質がある為、その性質に合ったケミカルを段階的に使い分けるのが基本です。決して1発楽々落とし系である研磨剤配合製品はお控え下さい。





一応念押しをしますが今回のブログでは鉄粉除去やその他付着物除去の説明はしておりません。
必要に応じて鉄粉除去剤であるGBS-Rや鉄粉除去パッド等で鉄粉除去、その他、虫や鳥糞、その他付着物はBP-98等のアルカリ洗浄液で落としてください。
※また、今回のブログはあくまで新車コーティングについてです。中古車の場合、で鉄粉除去を行う場合、鉄粉除去パッドよりケミカル粘土のほうが良い場合もあります。
※その他、虫等を長期間放置してしまっている場合、簡単な判断ですが当店の虫取りクリーナーでも完全に落とせないケースの場合は最終的にBP-98等を使えば簡単に落とせる場合もあります。
※下地処理は塗装に応じてケースバイケースですので正確な案内が出来ずに申し訳ありません。





下地処理が完了しましたらお好きなコーティング剤を施工してフィニッシュです☆



※当店現場は車両一台一台に合わせて数種類のコーティングを塗り分けるためこのブログではコーティングに付いてはご紹介いたしません。また、この数種類のコーティングのほんの一部をご紹介するとすれば車の屋根と下回り、その他フラット面と傾斜面では待ったく異なる付着物の付き方や付く付着物の性質が異なる為全て違うコーティング剤を施工します。簡単に言えば同じパネルでも下と上では違うコート剤を入れてます。



塗装面はご紹介出来ませんが塗装面以外の箇所である樹脂面のコーティングを一部ご紹介します☆



フロントやリアの樹脂箇所にはAVELLを施工してあります☆

※新車コーティングセットの場合、塗装面と一緒に施工してOKです☆
※AVELLはあまり黒々させないライトな感じが私的には好きです☆
(AVELL:http://ganbass.net/?pid=61417550


また更に黒々させたいのであればAVELLではなくBETAを施工する事で黒さを出す事が出来ます。
※状態で多少変わりますが。



シミがあったゴムモールにもAVELL。



※拭き取り前の画像で申し訳ありません。
※新車コーティングセットの場合、マスキングをしないで塗装面と一緒にゴムモールも施工してOKです。今回紹介している画像は当店の現場での作業ですのでゴムモールと塗装面では違うコート剤を施工する為にマスキングで養生しておりますことから。




その他、AVELLはホイールコーティング剤とメッキコーティング剤や金属コーティング剤、簡単な錆止めの代用品としても使えますので本当に1本あると便利なコーティング剤です☆




因みにレヴォーグのホイール膜厚。。。





薄っ!





隣にゴルフGTIがあるので比較。。。





レヴォーグの場合ホイールにも拘りがあるとのことですが。。。




尚、レヴォーグの塗装膜厚ですが当店では50台の平均でデータを出すのでもう少ししましたら平均データをして出しますが現時点では120μ前後です。



またこれは既にご存知の人も多いと思いますがレヴォーグの場合、下回りの錆び止め対策が十分ではないとの情報もあります。



この下回りのさび止めについてですが様々な問題があり、兼ねてから相談が非常に多い内容です。


錆び止めでいえばノックスドールが主流ですが溶剤である事から塗装への攻撃性等あり、施工する業者のレベルによっては取り返しの付かない事になる錆び止め作業。。。



もしかしますと!!!




ものすごく良い製品を当店からラインナップ出来るかもしれません!!!
※早ければこの冬前に製品としてラインナップ出来るかもしれません。
※これはDIYでの施工でもかなり簡単に出来る製品の予定です









さて。。。




長くなりましたが。。。





如何でしたでしょうか?



今回はレヴォーグについてほんの少しだけでは御座いますが紹介をさせて頂きました。



因みにこのブログは車の助手席に揺られながら書いたので既に気持ち悪さがMAXであると同時に肩こりも限界を超えております。。。
※このブログ書くのに5時間かかりました(汗)見直ししていないので相変わらず誤字脱字、意味不明系はスルーして下さい。




また、毎回私のブログは長いと言われるのですがこれでもまだまだ言いたい事が山ほどあります。。。




理由として講習でしかお話し出来ないことや、洗車マニュアルでしか書いていない事もあり綺麗に網羅した説明が出来ておりません事もあり。。。

今回のブログは逆に分かりにくく惑わしてしまうような説明になってしまったかもしれませんがご自信でコーティング&メンテナンスを行う時の参考にして頂ければ幸いで御座います。




特に、今回ご紹介しましたレヴォーグですが当店ではご入庫頂けている車両以外にも当店の新車コーティングセット等を購入頂いてご自信でコーティングに挑戦している人が凄く多いです。


今まで当店ではこのような作業の流れのようなブログを書いてこなかった?ような気がするので今回ご紹介をさせて頂きました☆





今回は2日連続(数日空きます(汗))ブログの1日目ですのでに次回のブログではまた違うネタでブログを書きたいと思いますので楽しみにしていて下さい☆




それではこのブログはこのあたりで☆










(お知らせとお詫び)
まずはこの夏に当店をご利用頂きましたお客様。有難う御座いました。




この夏は私のスケジュールがどうしてもカツカツでお会い出来なかったお客様も多くいらっしゃいましたが当店のスタッフから事細かに御話を聞いておりますので次回ご来店される時にはご挨拶をさせて頂ければと思います☆





また、これは私のこの夏の感想?愚痴?(笑)ですが。。。





この夏は本当に体力と気力の限界に挑戦をする夏でもありました。





こんな事を書いてしまうとお客様にご心配をかけてしまうかもしれませんが2014年夏。。。





この暑さにも関わらず一日平均睡眠時間4時間前後であると同時に現場作業&講習&国内外への全くの余裕が無い出張に次ぐ出張。





自宅に3週間近くも帰れない事や汚い話ですがこの暑さの中、2日もお風呂に入れない日もあり。。。






流石に限界を感じる夏であり燃え尽きるとのはこの事を言うのだ!!!!!






と。。。意味も分からず他人に主張したくなるほどの忙殺された夏でした(汗)







これを読んでいる人はこう思うかもしれません。






『お前はマゾなの?若しくはお前は馬鹿なのか?』






答えは『馬鹿かもしれませんがマゾではありません!!笑』






当店のスケジュールは基本的に私が決めておりません。





当店のスケジュールは全て空気が全く読めない当店のアイドル?である女性スタッフが管理しています。




おそらく。。。




否。。。




確実に。。。





私の事をサイボーグと勘違いしている!





若しくは、人には無限の可能性を永遠に信じているタイプです。





思い起こせばこの2014年5月〜8月までの間にダウンして夜間救急に運ばれる事合計で3回(1回救急車)。。。(泣)
※体調ってやっぱり夜間に悪化するのが良く分かりました(汗)





原因不明な体調不良で地元の総合病院に受診した回数合計4回。。。(泣)
※最終的に色々な精密検査をしましたが問題なし!、恐らく過労と睡眠不足とのこと(汗)ご心配をお掛けしました(汗)





全国の総合病院で点滴を打ちながら&一番高価なユンケルを飲みまくって何とか回った全国各所での講習。。。☆
※栄養ドリンクは漢方であるユンケルが一番良い事を実感した夏でもあります(笑)





現在、テング熱が騒がれておりますが関係ない!とのばかりに蚊に食われまくりながらお客様と一緒になって野外で洗車をしまったく野外洗車講習。。。☆





もともと自分の車はあえて野外で洗車しておりますし野外での検証はコーティングメーカーとしても日々行っていることですがDIYの野外で洗車をする一般の人と同じ目線でカーディテイルを語れないで何がPROのコーティング屋だ!!!
※決して嫌味ではありませんし多少のセンスは必要かもしれませんが整ったガレージ内での洗車や下地処理そしてコーティングそして通常レベルの磨きなんてPROでなくても誰でも出来ますからね。。。☆



これをコンセプトに昨年から全国各地の洗車場を回り、水質調査や聞き込み、そして実際に洗車をしてみる企画もあり僅かな隙間の時間も全て洗車で終わり。。。
※出張の度に全国でこんな事をしているPROコーティング屋は日本どころか世界で当店だけだと断言出来ます☆次回ブログで少しご紹介します。







奇跡的に穴を開けることなく!!



奇跡的にお客様に迷惑をかけることなく!?




夏を乗り越える事が出来たので良かったですが流石にこのスケジュールだと遠くない未来に必ず命が無くなりそうなので来年からは私がスケジュールを組まなくてはと強く心に誓った2014年夏でした(笑)





別にこのスケジュールを組んだ当店のスタッフに対する当てつけではありません?(笑)がこの必ず殺すと書いて必殺とも呼べる1日たりとも休みがない殺人的スケジュールのお蔭様でこの夏はほとんど自宅で過ごす事がなく、本来はエアコンの使用で光熱費が高くなるのが普通ですが自宅の電気代等の光熱費が見た事も無いほど安い金額に( ゚д゚)ハ??







1174円(笑)



何だこの金額は??(笑)




隣人に引っ越しされたと勘違いされてました(汗)




これだけ忙しくてもまだまだやらなくてはならない事が鬼のようにあります。。。




ネットショップの新製品もとっくに出来ているのに説明書を作る時間もなく。。。



下手にラインナップを引き伸ばしていたら成分パーセンテージが気になりだしてくる始末。。。
※0.5%刻みで調整しているのでお試し版として販売してから再度パーセンテージを決めるようかとも。。。




何とか今月中にはラインナップを致しますのでお待ち下さい。




この夏、一度だけでも海に行きたい!!否、絶対に行く心に決めて新調した水着を着る機会もなく。。。




一度でも良いから水着を着たくて洗車後にガレージの外で水浴びをし、通行人に夏の終わりより寂しい視線をくらった2014年の夏。。。(苦笑)





これほど燃え尽きた事はない夏でしたしこれ以上はこの先の人生送れない送る気もありませんがある意味で最高に楽しい夏でした(笑)





そして今回のブログの最後ですがお時間があれがもう少しお付き合い頂いて是非聞いて頂きたいことがあります。
※ここまでクソ長文を読んでくれる人ってことは私の事が好きなのだ!と勝手に解釈してますことから(笑)ポジティブ野郎ですので☆


先ほど、全国の洗車場を回って水質調査や実際に洗車をしながら回ると言う当店での企画のネタを少しだけ御話させて頂きましたがそれについて少しだけ語ってみたいと思います。


これはある意味私の自慢話?に聞こえてしまうかもしれませんが私は海外出張や長期での国内出張がない限り、必ず野外での洗車を週に1回は必ず行います。この習慣はもう何年も続いておりどんなに疲れた時でも雨の日でも深夜でも台風の日でも必ず欠かさずに洗車を毎週続けてます。



私は過去のブログでPROとしてのプライドについてお話をしたことがありましたが塗装を綺麗に維持するカーディテイルと言う仕事をしている以上、何より基本である洗車(塗装への触れ方を知る)だけは絶対に欠かす事が出来ない自分の努力(プライド)だとも思ってます。
これも以前にブログで書きましたが私たちPROが触る車の95%は実用車として日々酷使される一般のお客様の車です。一般のお客様と同じ目線でフィーリングを感じれる事が何より重要な事だと日々実感しております。
※夏場の洗車で朝方が一番良いと言いますが朝の洗車で気にしなくてはならない事を語れるPROが何人いるか。。。



別の例えで言うと胃が痛くなって胃潰瘍になったとします。



当然病院に行きお医者さんに処置をしてもらうと思うのですが同じ胃潰瘍になった事があるお医者さんと胃潰瘍になった事がないお医者さんでは全てが違うように感じる事と似ているとも。



また、このお話をしてしまいますとある意味私が言っている事と矛盾する事になりますし今回のブログでも『きちんと塗装が見れる照明や環境で作業をしないのであれば病院で例えればレントゲンがなしに手術することに等しい』といいました。



確かにこれは絶対でありPROとしてお客様からお金を頂くと以上、必要最低限にして当たり前の事ではあります。




しかし、総合的な見解として少し見る角度を変えて考えてみます。





先にも言いましたが私たちPROが作業する95%の車は一般のお客様のお車です。



確かにPROとして作業をする環境としては最低限の設備が必要ですがガレージが一歩でも出てしまい、日々お客様がご自信で洗車やメンテナンスをする事も想定したアドバイス等も絶対的に必要であると私は思っています。



私は一現場の職人であると同時に技術講師、そしてコーティングのメーカーとして様々なPROの方と御話をする機会、そして御話が出来ないにしてもいろいろな情報が入ってきます。




そんな中でガレージ内での『中』と野外での作業である『外』の二つをきちんと理解する事がどれだけ難しいか。



そもそも外での作業。。。





常に乾燥との戦い。





太陽の角度を考えた作業の全て。





何より染みも傷も見えない。




だからどのタイミングで塗装に傷が入るのか?




どの程度で塗装に染みが出来るのか?





そもそも塗装の材質はなんなのか?





付着物の性質は?





ケミカルの性質は?





え?だったた塗装も溶けるわけ?





当店の講習では必ず最初にこの傷の入る限界ラインと染みに付いての実験&検証を行います。




そして当店の洗車マニュアルにも説明がありますが当店のケミカルはとにかく塗装へのダメージをなるべく入れないで汚れを落とせる限界ラインを常に考慮してます。
※それでも使いかたを間違えれば大変な事になります。
※世間では5月の気候は夏ではなく洗車に適した季節と言いますが私からしたら4月、5月の気候は既に夏です。。。



PROでも超が付くほど難しい野外での洗車&メンテナンス。




私は当店を利用していただいたお客様の自宅や何時も洗車している洗車場で定期的に一緒になって洗車をする事を心かげてます。
※全てのお客様と出来ていませんが。



PROとは何なのか?



そもそもPROといっても数種類のPROが存在する事実。
※見えない環境で作業するPROと見える環境で作業をするPROの違い等


私が求めている世界はその頂に如何に近づけるか!?



同じ塗装でも見る角度、当てる照明、背景カラー、そもそもその時の自分自身の目(疲れ度合い)の状態でも限りないパターンがある。



人生一生勉強との言葉を出しても遜色がないほど奥が深くて答えがない世界です!



恐らくこのブログを読んで頂けている人の多くが自動車コーティング等に興味がある、若しくは車を購入したばかりの人が多いかと思います。
※洗車やコーティングについて全くの素人だと分かりにくいブログで申し訳ありません(汗)




塗装の事について真剣に考える機会が人生の中で何回あるか?



せめてお車を購入した時ぐらいは一緒になって塗装について真剣に悩み真剣に勉強してみませんか?



そして今回だけではなく、長いお付き合いしましょうね☆
※一般的に良いか分かりませんがお客様を友達と思ってしまっている節がある私です(汗)



それが私が一番最初にご提案させて頂いているGANBASSスタイルです☆



長くなってしまいましたが2014年夏!



当店をご利用頂きましたお客様!



誠に有難う御座いました☆




今後ともよろしくお願い申し上げます☆






(実店舗でのご予約に関して)
2014年は新車、中古車、メンテナンスの全てのご予約枠が埋まっております。

また、あまりに混み合っております事から、過去のブログ、店舗HPにも記載してありますが現時点から来年の予約は受け付けておりません。



恐れ入りますが新規予約の受付開始は2015年1月からとなりますので大変御手数では御座いますがご予約に関しましてのお問い合わせにつきましては2015年1月からとさせて頂きますと幸いで御座います。



その他、誠に申し訳御座いませんが新車コーティングプランの一つであるモニタリングプランですが、今年ご予約頂いているお客様の中で通常より1年長い2年プランでご予約頂いているお客様が数名様いらっしゃいます事から2015年度の新車モニタリングプランは月に1名様のみに減らさせていただく事になりました。





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

お盆休みについて/LEVORG(レヴォーグ)コーティングに付いて

皆さんご無沙汰しております(汗)


ブログ更新を楽しみにしておりますユーザー様には申し訳ありません。。。!



今回はお盆休みに関してのお知らせですが今年、当店はお盆休みは取りません☆



と言いますかあまりに忙しくて休みたくても休みが取れません(汗)



お盆休みは現場&ネットショップ共に通常営業を致します!




また、近日中に2日続けてブログを更新する予定です!



本当は直ぐにでも。。。と思っているのですがとあるネタがあり。。。




オイオイそれが本当なら?それが実用レベルだったら?洒落にならんぜよ?



との言葉が出かねない事がありまして。。。
※博士。。。何時も有難う御座います☆




早ければ今月末からテストを開始し。。。



仮に結果的に駄目だとしても凄く意味がある?
※何を基準に駄目と解釈するかでも。。。




若しくはこの業界の科学者の人たちが凄く頭を悩ませていた事を多少なりとも改善?と言うか消去法?



出来るのでは?



若しくはこの結果次第で本当の意味での限界が見えるのでは?



限界が見えたとしたら出来ることと出来ない事がより一層、明確化するのでは?



ホーロー層の件もまだ終わっていなかったり(パネルがまだ集まらないのですがなるべく早くできるようにします☆)色々とやらなくてはならない事が沢山あるのですが。。。



全て同時進行で行ってますがその分、各進捗が。。。



少しでもそのネタを出したいとの気持ちがあるのでもしかするとそのネタは次回ブログで書けないかもしれませんが出来るだけ書けるように頑張ります。。。☆




因みに2日連続で書くブログの一つはレガシィ・レボリューション・ツーリングであるレヴォーグについて書きたいと思います☆


爆裂ヒット車種である事から当店でもかなりの台数が入ってます。



先に簡単に言うと今回のレヴォーグの塗装ですが。。。


悪くはありませんが。。。


決して特別どうこうとの印象もなく。。。


今回はスティールブルーグレーがレヴォーグ専用カラーで同時にクリスタルホワイトパールが新色であり、このパールに関しては今後のスバルのホワイトカラーの中心的存在に
なる、白さとパール感の両立を取られたカラーで非常に綺麗ではあります☆
※従来と違い黄色味がかる天然パール(雲母)を使わずアルミナの人工結晶で白さを増してます。



そんな感じで近日中にブログを更新致しますのでお待ち下さい☆



(お知らせ)
現在、お問い合わせメールへの返信がメール内容によっては2週間近く遅れてしまっております。。。
多い日では1日に100通を超えるメールがある中で、既に私一人で返信が出来るレベルを超えてしまっており、私が返しきれないメールは当店のスタッフが返しているメールもあります。
私自身も可能な限り私以外のスタッフが返しているメール内容を見るように心がけておりますが見きれていないメールも沢山あります。
ご迷惑をおかけしてしまう場合もあるかもしれませんがご理解頂けますと非常に助かります☆
※私が返していないメールで万が一、十八番違いなメールが来た場合、お電話下さい。。。☆


(ネットショップについて)
ブログやいたるところで再三にわたり必要性を論じているREBOOT(http://ganbass.net/?pid=61417591)があまりに売れすぎて生産が追いついてません。。。
作ったら即売れてまた作ってを毎週毎週毎週繰り返してます。。。
場合によっては発送が多少ずれ込む日もあるかもしれません。
なるべく早めの発送を心がけますので宜しくお願い申し上げます。


(現場に付いて)
このブログ&当店のホームページでも記載しておりますが既に新車中古車全ての2014年の枠が予約で埋まっております。
※正確に言いますと本日時点で2015年1月第三週まで埋まってます。


何度もキャンセル待ちの御連絡を頂けるお客様には申し訳ありませんが年間通じてキャンセルが出ることは1台、2台の世界です。。。


新規の予約受付開始は2015年1月から開始致しますのでお待ちいただけると幸いで御座います。






☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ultra-ever dry/日産汚れない塗装/TRYPADの件/GANBASS

皆さんこんにちは☆



久しぶりのブログで御座います☆




今回のブログはタイムリーな事や新車購入時のちょっとしたポイント。そしてコーティングの検証&新製品に関して書いてみたいと思います☆




今回もかなり長文になりますが有意義な情報になるように書いておりますので気合で最後まで読んでくれましたら嬉しいです☆




まず最初のお題は、最近話題の日産の汚れない塗装です☆




この議題については日産発表当時に即座に調べて全国のお付き合いのある施工店様にいち早く情報を流したのですが肝心の当店からの詳細をブログに記載していなかった事もあり、ここで多少詳しく記載してみたいと思います☆




既にご存知の方も多いかもしれませんがここで改めて一般エンドユーザー様に説明致しますとこの日産の汚れない塗装はUltraTech社の超撥水・親水のコート材Ultra-Ever DRY(ウルトラエバードライ)というものを使っているようです☆




日産から発表があった時点で当店で調べた結果特許もなく、成分は非開示ですが、SDSから2液系で、ベースコートの1液はポリマー溶液(おそらくフッ素)、トップコートの2液はシリカ粒子のようです。
http://www.ultraeverdrystore.com/how-to-use/base-coat-safety.pdf

https://www.ultraeverdrystore.com/how-to-use/top-coat-safety.pdf



同時にこの言葉は日本ではほとんど馴染みがないと思いますがOmniphobicと言う言葉をご存知でしょうか?




恐らく自動車コーティング業界ではない業種の方や科学者の方なら当たり前にご存知かもしれませんが超撥水・親水の概念のことです。




耐久性等に問題がありますが従来は両立の難しかった撥水しながら、親水性のように流れるという概念により、付着した汚れが塗膜に残らず綺麗になるというメカニズムでありハスの葉が優れた撥水と防汚性を持っていることをモデルにして、微細な凹凸構造とフッ素系の撥水剤を組み合わせいる系です。



例えば、シリカ粒子を並べて微細な凹凸構造を作り、フッ素部位を有するアルコキシシランで撥水させることにより微細な空気層が生じさせ、表面自由エネルギーを下げ、汚れが付きにくく、着いても流れやすいためセルフクリーニングするようなイメージです☆




話を戻しますが、この日産の汚れない塗装。。。




これはこの発表があった時から私が言っている事ですが恐らく白系の車だけのオプションなのかと??思います。




それはUltra-Ever DRYの液体自体が白系であり透明性がないからなのですが、実際にこの問題をクリアし、そして艶を出す事と、耐久性の問題、そしてUltra-Ever DRY(ウルトラエバードライ)の特徴である表面のザラツキの問題をクリアしたのなら。。。




脅威です(笑)




コーティング業界が終わります(笑)





では、そんな脅威的なUltra-Ever DRY(ウルトラエバードライ)と言う存在ですが、実際に同じUltraTech社の製品を仕入れて実際に当店のテスト車両に施工してみました☆





恐らくと言うか【従来の】Ultra-Ever DRYを車の塗装にやった人間って当店が初ではないかと思います。。。(笑)





何故かって??




それは白くなる事と表面が恐ろしい程ザラツク事が分かりきっているのにそんな実験をする人がいないからですし何より私は言葉だけで論ずる事が大嫌いである事から実験しないと我慢が出来ません!!☆
※ホーロー層ブログから常に言うことにしました☆
http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20140407





では日産のプロモーションPVに真似て実験を開始します☆







先ずは日産にPVをご覧下さい☆

http://www.youtube.com/watch?v=UwoGsCAKsxU






それでは実験を開始しますが先に予めお伝えします!



※必ず下記3点を確認して下さい。


(1)短時間で手短にやった実験ですので粗はかなりありますのでご了承下さい。

(2)液体吹き付けに関して、適正膜厚数値が分からない為、あえてムラだらけに吹き付けて膜厚が薄い箇所と厚い箇所の違いの確認をしております。

(3)時間が無かった為、下地処理をしていない塗装で実験をしております。




ではプロモーションビデオと同様に車体の半分をマスキングします☆







そしてUltra-Ever DRYの第一コートを吹き付けていきます!







予想通り、塗装は白くなり、蓮の葉原理で塗装表面はかなりザラツキが出ます。






そしてベースコートが乾いた後に二液目を吹き付けます。やっぱり塗装は白くなります。






※上記でも説明しておりますが、適正吹き付け膜厚が分からないので薄い箇所と厚い箇所が分かるようにあえてムラになるように吹き付けてます。





恐ろしく白い。。。(汗)




そして当たり前ですが恐ろしく表面がザラザラ(笑)





そして未施工箇所と施工箇所の境目を見るとこんな感じ。。。










境目である際の箇所は気持ち厚めに吹き付けたので手で擦ると皮が剥けたような状態に。。。(笑)






一応、Ultra-Ever DRYはこれで完成ですが、このままでは面白くありませんのでボンネット真ん中の一部を残し、
反対側に当店で一番撥水するオーバーコーティング剤であるSPHEREhttp://ganbass.net/?pid=61417543)を施工します。
※下地処理をしていない状態でのSPHERE施工ですので撥水は弱くなってます。
※真ん中の未施工箇所ですが過去の実験しておりますベースコートが多少生きています。








では、外に出て泥道を走る前に先にガレージ内で水をかけてどれだけ撥水するのかの確認をしてみたいと思います。











うぉっっっっっっっっ(汗)





次元が違うレベルの凄い撥水です☆






読んで字のごとく蓮の葉(笑)






イメージとしてはまだ痛んでいない幌にフッ素コートをトルネーダーで叩き込んでいる時の撥水の上級版のようなレベル☆
※時間があればユーチューブにアップするかもです。




ビンビンに飛んでいると言うか水のかけかた次第では水が水に見えない?ぐらいの撥水(汗)




当店のSPHEREも下地処理していない状況でもそこそこ撥水をしておりますが施工直後の初期撥水では比べるに値しないレベルです(汗)




そして肝心な水をかけ終わった後の水残りを見てみると。。。









Ultra-Ever DRYでもフラット面では多少水残りがあります。。。





施工の問題かもしれませんがこの僅かな水残りがある時点で。。。







PROの皆さんと当店の洗車マニュアルをご購入のお客様ならお分かりだと思います(笑)
※結局はメンテナンスが必要と言うことです☆







そして注目して頂きたいのはこの箇所。




下記画像はエアインテークダクト箇所ですがこれはきちんとレベリングしていない隙間から水が入り込んで風船のようになってしまっている
状態。。。








この各種エッジ箇所に対するコーティング膜の厚塗りに関して。。。私はある他社のコーティング剤で膜厚が出来ると豪語していたコーティング剤に(エッジも膜厚が出せるんですか?)との問いかけをした事があるのと同じですが。。。





これだけ厚塗りになってしまえばエッジが綺麗にレベリングできておらず、その隙間から水が入ってしまいました。
※一般の方だとご理解頂けないかもしれませんがコーティングでも塗装でも1層がサランラップ1枚もあれば十分過ぎるほど厚いことになります。
※これは塗装ではなくコーティング剤に関してですがどんなに厚塗りをしても実用範囲内での膜厚等、0.5μ以下が普通です。なので数μの膜厚を一定期間野外で保持出来るコート剤等難しいとの認識です。






最後に画像でご説明しますがこれより薄い膜厚ですと撥水が弱くなる傾向がある為。。。






仮に日産がUltra-Ever DRYの問題点を全てクリア出来るなら場合によっては膜厚の問題もクリアしなくてはならないかと思います。
※ここまで厚くしないでもUltra-Ever DRYの性能を出せるなら本当に脅威です。。。





そしてお次はホースの水ではなく、通常の雨をイメージして霧吹きで水を吹き付けてみました。☆







あれ??




私の施工方法が原因かもしれませんがTOPのフラット面若しくはフラットに近い面には結構な量の水が残ります。。。





車が動いていない停止状態でフラット面に水が残るのは幾ら超撥水でも当たり前ですのでお間違えないように解釈して頂きたいのですが僅かな傾斜と言うレベルでは水が流れていかない箇所があるのが残念でもあります。。。
※ほんの僅かな傾斜で水が流れるのが本来最高。






逆にサイドや傾斜面は霧吹きでも水が残りませんのでやはり恐ろしい撥水です。









それではガレージ内での実験はこのあたりにして、この状態のまま日産のプロモーションビデオと同様に外の泥水箇所をメインで走ってきたいと思います☆







幸いな事に実験当日は雨であり、撥水性能を見るには最適☆







先ずは走行の為に近所のガソリンスタンドで給油します☆






画像の通り、Ultra-Ever DRYはかなり撥水をしておりますが、スタンドまでの5キロ程度の走行で付いた泥水でボンネット先端が多少水残りが見えます。その他、隙間から水が入り、水疱が拡大(汗)



アップで。。。




当店のSPHERE。。。
http://ganbass.net/?pid=61417543


当店オーバーコーティング剤であるSPHEREは下地処理をしていないで施工しているので撥水が弱い(汗)




最低でもREBOOTをしてくればよかった。。。(汗)




ガソリンを給油し、いざ泥道を探す旅に。。。






こんな細道を車を汚すために走りまくります☆



水溜りがあれば迷わず突っ込んでとにかく車を汚します(笑)









あまりに深い泥の水溜りで危うくスタックしかけ。。。(汗)




そして合計40キロほど走行をして、ガレージに戻って塗装の確認。。。☆





まず、水溜りを走った時に一番気になるサイド面のUltra-Ever DRYの未施工箇所から!









当然ですがやっぱり泥だらけ(汗)






ではお待ちかねのUltra-Ever DRY施工箇所はと言うと。。。






凄い(笑)




あれだけ泥だらけの道を走ったのに綺麗☆




しかしUltra-Ever DRYの膜厚が薄い箇所には泥汚れが多少付いてます。。。





お次はUltra-Ever DRY施工箇所のフロントフェンダー






多少、泥汚れが付着してます。







一度汚れが付いてしまった箇所には積み重なって汚れが付いてしまっているようにも見える事から。。。





Ultra-Ever DRYと言えども、一度汚れが固着してしまえば。。。





結局は汚れのスパイラルにハマることになるんですね(汗)





まぁ。。。





分かりきっていたことではありますが。。。





車と言う常に野外で様々な外的要因があり、走行する事で様々なものが塗装表面にぶつかってくるわけで。。。





まぁ。。。





分かりきっていたことなのですが。。。




仮に日産がこのUltra-Ever DRYの問題点を克服し、同時に料金価格が5万以内で耐久性も1年程度あるのなら。。。




脅威ですね(汗)






因みに何で1年と言うか。。。




それは1年ノーメンテで塗装を完璧に保護出来ると感じたコーティング剤が存在しないと言いますか見た事がないからです。
※1年を短いと解釈するか、長いと解釈するかは人それぞれですが、コーティングの本質を知っているPROから見た1年。。。恐ろしく長期間と解釈します。





因みに日産がUltra-Ever DRYの問題点を克服し、同時に1年と言う長期間、この効果が続くなら。。。




私なら数十万のオプションでも絶対に施工するかな。。。☆





しかしUltra-Ever DRYと言えども必ず水残りが発生する訳だから必ず付きまとうメンテナンス☆





やっぱりメンテナンスに勝る塗装保護はありませんね☆
※当たり前ですがまだまだこの業界は終わりません☆





そしてサイド面に続き、Ultra-Ever DRYのTOP面。




上部や各種エッジ等の隙間に水が。。。



しかしそれでも恐ろしい撥水。。。




拡大してみると水滴が球体過ぎてレンズ効果なのかUltra-Ever DRYの蓮の葉凸凹が見える?状態です(笑)









そして無謀にもUltra-Ever DRYに挑戦した当店SPHEREはどんな感じでしょうか(笑)



まずはサイド面



普通に泥汚れ。






画像では分かりにくいのですが見ての通りSPHEREを施工してある箇所は未施工箇所よりも大きな泥汚れはありません☆
草がこびり付いている事からどれだけ過酷な泥道に何度も突っ込んだかお分かり頂けるかと。。。(苦笑)




SPHEREのTOP面です。



下地処理しないでの施工ですがかなり綺麗な撥水です☆




拡大するとUltra-Ever DRYほどではありませんが綺麗な球体☆





吹きつけで伸ばすだけのオーバーコーティング剤ではかなり優秀かと。。。☆



あと感じた事はTOP面は泥汚れが付いていたけど雨で綺麗に流れてます。流石は当店のSPHERE(笑)







そしてこの実験から24時間後どうなったでしょうか?









まずパッと見で感じるのはSPHEREが良い撥水をしてますね☆下地処理をしないで泥水走行をしていた昨日よりも雨の影響なのか?
泥などの汚れが雨で流されて凄く綺麗な状態ですね☆天の川現象が起きてますし問題なし。







同時に昨日あれだけ泥水走行をしていたにもかかわらず、雨による自浄効果も出ている感じです☆
※昨日からずっと雨だっただめです。どんなコーティング剤でも途中で雨が止めばこんなに綺麗な塗装面にはなりません。


下地処理していない直塗りなのに当店のSPHEREいい感じです☆





そして肝心なUltra-Ever DRYですが。。。





停止状態&昨日の泥水走行で残った泥や汚れに水が引っかかり始めかなり水残りをしております。。。






特に泥水走行で沢山の泥水を正面から受け止めたフロントは酷い有様。。。






サイド面も膜厚が薄い箇所や昨日の泥汚れ走行で汚れが残っていた箇所に水が引っかかり始めております。。。







まぁ、この現象は当店のREBOOTの商品説明や過去のブログなどでもしつこいレベルで言っておりますが。。。
http://ganbass.net/?pid=61417591
※REBOOTが如何に必要な存在なのかこの実験結果で理解出来るかと思います。







そしてもう一度注目していただきたいのですが、今回はこのボンネットの運転席側にスフィア、助手席側にUltra-Ever DRYで
真ん中だけ未施工(恐らく以前の実験のベースコートが残っている感じ)で実験をしましたが、私から見ると。。。






確かに初期の状態ではUltra-Ever DRYがあまりにブッチギリの撥水性能や防汚性能を出しましたが、時間の経過と共に、ある一定期間になればSPHEREと大差がないようにも感じます。。。





もう一度言いますが、ある一定期間が経過してしまえばUltra-Ever DRYでもSPHEREと大差が無く感じます。。。





では再度画像を見て頂きたいのですが正面から見てエアダクトの左側である運転席側がSPHERE、真ん中が未施工、助手席側がUltra-Ever DRYです。





繰り返しますが施工から僅か24時間でこの状態です。。。







少なくとも今回の実験では施工から実験走行も含めて24時間経過した時点ではUltra-Ever DRYと当店オーバーコーティング剤であるSPHEREでは水残りレベルがあまり変わらないように感じます。。。





日産はどのレベルまで改善して出してくるのか??





非常に楽しみである反面、私が納得するレベルでは絶対に出してこないでしょ。。。





と思う本音。





そして仮に全ての問題をクリアされた場合。。。





この業界はある意味で終わると言う恐怖(笑)





色々と楽しみです☆






尚、現在も引き続きUltra-Ever DRYの経過を観察してます☆





画像は撮ってませんがやっぱり時間を追うごとに水残りと汚れの付着が酷くなってます。。。




特にザラザラの塗装面。。。





水分を含まない砂汚れが。。。





最終的な結果はまた来月にでもお知らせ致します☆
※多分来月までUltra-Ever DRYがもたないと思いますが。。。





あとこのUltra-Ever DRYを別の方法で擬似的に再現するお話のネタを当店の提携業者様の一部にはお伝えをしておりますが、一応まだ検証中ですので非開示でお願いします(汗)
※既にメールでお知らせさせて頂いておりますのでご確認&秘密でお願いします☆










さて、お次も実験画像です。。。☆






先ずはとある先日のこと。。。





私がホームセンターに買い物に言った時にふと目にした自動車用品コーナーに強めな宣伝で大売出しされているコーティング剤を
発見。。。






基本的に、当店ではゼロウォーター系の有名どころは講習等で実際にどの程度のレベルのコーティング剤なのか見て頂く事もあるので
とりあえず買ってみるかと言うことで買ってみました。。。☆





そしてガレージに戻り、裏の表記を見てみると。。。(汗)







やっちゃいけない画像があります。。。(汗)








他社製品ですのでモザイクをかけておりますがコーティングを施工することでグルグル傷が軽減するような説明です。
※イメージとの記載はありますがどう見ても消えてます。。。日産のスクラッチシールドに近い○○感です。。。





同時に、ナ○○○○ドで塗装を硬くして深い艶が出るとの事。。。






早速簡単な実験をしてみました☆







何時もどおり、マスキングで区切ります☆





そこに、当店の2種類のコーティング剤とこの他社コーティング剤を施工してみます。





※他社製品ですのでモザイクかけてます。
※乾式施工です。このコーティングの説明書にも艶を出すなら乾式施工を推奨してあります。




おや(汗)




深い艶??





当店のBP-MIXはこの業界で限界に近い艶が出るのでBP-MIXに艶が負けるのは分かりますが艶よりも防汚性を求めた当店HAZEにも勝てない艶感。。。
http://ganbass.net/?pid=71697290
http://ganbass.net/?pid=61417394





別に艶が高ければ=で塗装保護に直結しませんが、【深い艶】と言う言葉を売りにしたり、傷が消えるような画像を載せてしまうにはあまりに低レベルな艶と傷の隠蔽力です。。。





深い艶やナ○技術を振りかざせばそれを信じて買ってしまうエンドユーザー様がどれだけいるか。。。






購入は個人の自由ですし所詮はコート剤ですが。。。恐らく202やKH3等のブラックカラーの車両で洗車傷が目立ち気になっている人ならこの【深い艶】と【傷が消えている画像】に釣られて買ってしまうんでしょう。





まぁ、この手のコーティング剤は毎回このような結果になる事がほとんどなので今更驚かないですが。。。





そして問題の耐酸性についても。。。





まぁ。。。



このあたりでやめましょう☆





コーティング剤に関しては化学式を並べたって実際の過酷な野外、そして様々な塗装状態や保管使用環境がある事から、何が一番かと言うことを論ずる時点でナンセンスだと思う気持ちが私にはあります(汗)
※上記のUltra-Ever DRYですら。。。ですから(汗)




それでもこの手の質問が非常に多いんですよね。。。





特にネットショップでは本当にこの手の他社コーティング剤との比較に関する質問が多い。。。
※別に質問は構わないのですが。。。一応他社製品ですので他社の評価になる事をお答えするのは。。。



なので多少嫌味になってしまいますが今回、ご紹介をさせていただきました。。。☆
※所詮はコート剤であり全てはメンテナンスでありメンテナンス剤がきちんと使えるコーティング剤が全てです!オーバーコーティング剤でもBETA硬化系コート剤の説明書に記載されている事と同じです。





ご参考になさって下さい☆





それではお次は久々に現場の作業のご紹介でもさせて頂きます☆








いやーたまってます(汗)





本来であればご紹介しなくてはならない車両が沢山あるのですが。。。





あまりの忙殺で本気の炎上。。。
※現在進行形でもあります(汗)



メールの炎上。。。
※現在進行形でもあります(汗)




講習の炎上。。。
※現在進行形でもあります(汗)




ネットショップの炎上。。。
※現在進行形でもあります(汗)





既に2014年の全てが炎上し。。。




同時に私の体力も炎上を通り越して燃え尽きそうな今日この頃であるのですが。。。
※余談ですがあまりの疲労からタバコを吸う気力も無くなり、このタイミングで最近禁煙を始めました(笑)意外とこの業界。。。綺麗にするのが仕事なのに喫煙者が多い(汗)お先に失礼します(笑)禁煙してから明らかに体力回復が早くなりました☆




一部だけご紹介させて頂きます☆




まずは、懐かしい旧車?シリーズをご紹介します☆




先ずはMR2☆





既にこの形を目にすることは非常に少なくなっている名車☆





ボロボロの塗装を何処まで現代の車の戻せるか☆




研磨で傷を除去し、当店新作の樹脂硬化系を施工。。。☆
http://ganbass.net/?pid=73907177




因みにコーティングの艶が分かりにくいカラーでも。。。








ここまでコーティングで違いが出ます☆
※基本的に硬化系は艶は出にくいですがここまで出ます☆











お次も懐かしいお車でPAO(パオ)☆







結構膜厚も薄くなってますがほぼオリジナル塗装☆




チョーキングを起こしていたり、所々が剥がれておりますが。。。






お客様が曰く。。。これも【味があって良い】とのことでタッチアップ等はしないで出来るところだけの作業☆






お次も懐かしいクラウン☆







ちょっとこの車両。。。





色々とイレギュラーな事と同時に一週間レベルでは終わらないレベルの状態で今回、完全にフィニッシュ出来ず(泣)





後日、再度お預かりと言う流れに(汗)





因みに、終わらないと言うこの基準。。。




恐らく、他店レベルなら既に終わっているレベルです。。。




しかし、私が想像して創造予定だった形にこの期間内ではならなかった為、私のお願いで次も預からせて頂く流れにしました☆
※因みに私がお願いした内容なので次回は当然無料でやります☆





正直。。。お金は関係ありません。





私が自分の想像通りに出来ない事に我慢ならないからこそ既にお金の問題ではありませんどころかお金を払ってでも触らせて下さい的な感じです。





こんな拘りをもって仕事をしていると他のスタッフにスケジュール的には迷惑をかけてしまうことが多いですが。。。





これが私であり、当店スタイルです。。。☆




綺麗ごとではなく常に追求スタイル&完ぺき主義スタイル☆




職人の端くれとして。




自分の仕事が満足に出来ない場合、お金なんて頂かないで納得出来るまで追求すなんて当たり前の事だって思ってます。。。
※勿論お客様の許可があればです☆




それでもある程度の艶は出ました☆




次回はちょっと裏技で塗装を研磨&細部の研磨を予定してます☆



因みにこのワイパー見てください☆





トヨタマークが入ってます(笑)







因みに私はこの手の古い車を新車に近づける作業が大好きです☆







なんとも言えない『やってやったぞ!』この達成感☆




なので逆に達成できない場合、我慢ならない気持ちはゲーマーの人ならお分かり頂けるかと思います(笑)





あとクラウンのお客様であるS様☆




差し入れが尋常ではないほど美味しかったです☆







有難う御座います☆






お次はホンダのCR-Vです☆




塗装は研磨で綺麗になりましたがその他の箇所が色々と小汚い。。。






研磨が出来ない箇所に関してはコート剤でどうにかするしかありません☆





今回サービスで10分で出来るサービスを。。。☆




ホンダ、CR-Vのサイドステップの箇所☆





※私が写っているのでモザイクかけてます(汗)




完全に黒々する訳ではありませんが当店の硬化系を一回塗るだけではムラ無く簡単にこのレベルまでは戻せます。


http://ganbass.net/?pid=61417550
※更に黒くすることも出来ます。
※素材の痛み方で結果は異なります。







そしてこのCR-Vはパールでしたが塗装の汚れ具合を見る時に一つ参考になる基準があります☆





それはその車ナンバープレートを見ることです。






ナンバープレートがこれだけ汚れていると言うことは塗装も同じレベルで汚れているということ。




特にブラックカラー等でエッジや隙間の黒ずみが見えない場合はナンバープレートを見ればある程度の基準が分かるかと思います☆












お次は新車です☆





毎度お馴染みのCX-5とプリウスαです☆










プリウスαで言えばこの202のカスタム車両☆






フェンダーモールがブルーに光るオプション☆





今まで数多くのプリウスαを施工してきましたが今回初めて見たオプション☆




かっこいい☆




だけどディーラーが行った洗車等でモールも傷だらけ(汗)







そしてリアハッチ箇所をご覧下さい。




照明を当てても比較的綺麗に見えるパネル。。。







しかしケミカルを塗布すると。。。






照明を当てても見えないのにとあるケミカルを使うとハッチバックを閉める時の手の指紋が浮き上がる(笑)


警察の鑑識課の人間になった気分ですね(笑)



目で見えていることだけが真実ではないってこのことです☆







お次は、超珍しい車両☆




と言いますか、最後の見納めになってしまうシェルビーGT500。。。


※新型スカイラインと並んでワイルドスピードな世界です☆因みに奥のスカイライン、フロントメッキをブラックメッキに変えるなど色々と手が入ってます☆キャリパーもブルー☆





カマロとのライバル争いでは有名であるシェルビーですが600馬力を超える超ハイパワー!




しかし。。。



そんなハイパワーも泣けてくるほど。。。新車なのにめちゃくちゃ傷だらけ。。。




傷だらけのレベルを超えて超傷だらけ。。





磨き傷だらけでもはや新車と言うよりも中古車屋流れで磨かれまくった普通の中古車。。。




外車だと輸入方法等で大きく結果が変わる事が多いですがあまりに酷い。。。








そしてこの手の白くなってしまっている傷は通常の研磨では落とせないほど深い傷です。。。
※サンディングならいけますが塗装を確実に殺します。






挙句にステッカーにまで研磨傷が。。。(汗)
※因みに塗装だけではなくステッカーでも磨き傷が出来ますのできちんとマスキングをしてから研磨して下さい。。。






リアテールもグルングルン。。。







接写。。。PROならお分かりかと思いますが。。。エッジでこれってやばいですよね(苦笑)しかもシミがらけ。。。





とりあえず、お客様と相談し、今回はボンネットのみ磨いて、その他の箇所はコーティング剤で何処まで綺麗になるかの限界に
挑戦するプランに。。。





ステッカー箇所にもきちんとマスキング。。。☆
※ボンネット裏は必ずマスキング
※画像はダクトを全てマスキングしてませんが中を研磨後に洗浄する予定なので全マスキングしてません。





この当たり前の作業。。。





きちんとやらない業者が非常に多い。。。





あとステッカーとステッカーの細い隙間。。。




きちんとバフ径あわせてます??






とりあえずフィニッシュ!









もともと、幌のコーティングで翌月に再度預かる予定だったのでその期間で全体の研磨を入れるか入れないかを見極める流れとなりました☆





僅か髪の毛1本程度の塗装を削ってまで傷を消すか?





コーティング剤で誤魔化せる事が出来るうちは限界まで誤魔化すか?






既に新車でも磨きすぎた事により塗装が低密度になり、新車から僅か一ヶ月で塗装陥没を起こす車両もあります。。。






この画像、新車時に滅茶苦茶磨かれていた車両。。。




お客様の要望で傷を消しましたがその後のメンテナンスで滅茶苦茶磨かれていた箇所のみ塗装陥没が発生しており。。。




塗装密度が低下するとどうなるか。。。




再度言います!!




滅茶苦茶磨かれていた箇所のみ塗装陥没が発生します!!!





新車から僅か一ヶ月!!!!




今回は拡大した画像で紹介してますが光の当たり具合では人の目の目視でも確認出来るレベルです!!




ディーラーさん。。。





お願いですから新車にペーパーやシングルをゴリゴリ入れないで下さい。





同時に絶対にバフ径をきちんと合わせて下さい。





加圧も糞も無い低レベルの研磨でこの状態になっている車両が余りに多いです。





新車でブラック。。。大なり小なり必ずディーラーにより修正跡がある事がほとんどです。





そうなると必然的に新車の枠ではなく、中古車の扱いになってしまう車両が本当に多い。。。





既に現代の新車塗装とディーラーやメーカーの磨きレベルでは。。。




リカバリーに非常にリスクが高い状態が当たり前になるつつあります。。。



このディーラーでの磨き傷や洗車傷に関して最近、当店スタッフが信号待ちをしている時にあまりに酷いディーラーの洗車を目撃し画像に収めたとの事でここにご紹介します。。。






本当はこんな画像は出したくありませんが。。。





一応完全なる露骨は避けたいので画像に若干のモザイクをかけてますが。。。






ちょっと分かりづらいと思うので色調補正で見やすくしてみます。。。






赤丸の箇所をご覧下さい。。。



タイヤ用のスポンジでなんとKH3のキャラバンの塗装を洗車してます。。。



そして手前の整備の人間は雑巾のような汚いクロスでサイド面をゴシゴシ。。。





当店のお客様や講習受講者様、若しくは洗車マニュアルをご購入頂いたお客様。




否!このブログをご覧頂いているレベルの人であればこれがどれだけ恐ろしいことかご理解頂けるかと思います。。。






ディーラーさん。。。クレーム等の流れになると多くのディーラーは洗車は凄く優しくやっているし磨きなんてしていないと言います。。。




こんな洗車をしていて何を言っているのでしょか。。。





と言いますか。。。





私の友達の多くは自動車関連でディーラー店員も沢山います。。。






手の内。。。知ってます。。。





更に突っ込めば当店であるGANBASS。。。





千葉県のディーラーさんであればあのお店に新車が入ると大抵の人がクレームを入れてくるとディーラー内で結構有名かと。。。(苦笑)



それだけきちんと塗装状態が確認出来る照明やガレージ設備で塗装を見ているから当たり前ですが、塗装にブラシを使う時点でありえないお話ですよね。。。
※クレームの時はほとんどのディーラーさんが新品の傷の入らないクロスで洗車をしてると言いますが。。。






多少、意地悪な言い方してしまっておりますが。。。毎回泣きを見ているお客様を見ていると毎回毎回ディーラーには優しい言葉を投げかける事が出来ません。。。
※中には理解あるディーラースタッフ、中にはお会いした事が無くともメールでやり取りさせて頂いておりますディーラースタッフ様も沢山いますがディーラー全体としてまだまだ塗装に対する知識が低すぎます。。。





新車購入時のちょっとしたポイントですが。。。




(1)購入予定のディーラー店舗に洗車機はありますか?

(2)購入前にその店舗に何度も足を運び、他の車をどんな用具を使いどうやって洗車をしているか確認すること。



最低でも上記二点は絶対に確認してから新車を購入する事をお勧めします。。。☆




塗装が傷だらけだと新車コーティング時に修正をするなら当然、修正費も大きくなってしまいますし何より限られた新車肌である琺瑯層にダメージが入ります。。。
琺瑯層(ホーロー層に関しては過去のブログをご参照下さい。http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20140407
※4月のブログで紹介した新型スカイラインも酷い有様でした。。。






当店が何でスクラッチレスクロスを作ったか。。。





当店が何で洗車マニュアル等に命をかけているか。。。
http://ganbass.net/?mode=cate&cbid=1584879&csid=0



洗車>メンテナンス>コーティング




この方程式が絶対的だからです。





既に当店の洗車方法の重要性の気が付いて頂き、当店マニュアル&商品を使っていただけているディーラー様も僅かですがいらっしゃいます。





これだけ毎月毎月傷だらけの新車を見ていると本当に気がめいります。。。





数百万する新車です。。。





お願いですのでもう少しだけでも丁寧に車を扱って下さい。。。




なんだか残念なお話ですが新車購入で涙を呑む人も少なくない事から、後悔のない購入をしてもらいたいとの思いで記載させて頂きました。






因みに上記画像でシェルビーと並んでいた新型スカイラインですがエンブレムも全てブラックメッキ仕様に☆





しかし。。。





メッキ業界では有名なお店での施工らしいですが。。。





滅茶苦茶傷だらけ。。。




メッキ業界での有名店でもこんなレベルなんだと。。。若干カルチャーショックですが取り付けは当店で行いました。
※きちんとした照明がないから傷が見えない典型的な例ですね。。。





気を取り直してお次は新型ハリヤーです☆



既に何台もご入庫頂いているハリヤーですが前の代では有名だったあの症状。。。



恐らく改善されてます☆




そして凄くかっこいいです☆





同じSUVのイヴォークと2ショット☆







お次はメンテナンスのご紹介です☆







皆さん!





よく見てください。




この画像は青空駐車で毎日通勤で使っている新車から1年半が経過しておりますマツダCX-5のパールのボンネットです。






照明を付けて塗装を見るとシリカスケールの固着が見えますが、これをREBOOT(http://ganbass.net/?pid=61417591)で除去し、塗装をスッピンにすると。。。







恐ろしい程綺麗だと思いませんか?




再度言いますが新車から1年半経過し、毎日通勤で使い完全青空駐車のCX-5です。






もう一度言います。






ほとんど洗車傷がありません☆
※画像の映り方の問題で見えないのもありますが。




驚異的なほど綺麗な塗装。。。






当店が三ヶ月置きにメンテナンスを行ってきた結果です☆





同時に当店オリジナルの洗車方法で洗車を行う事でここまで傷を入れることなく洗車が出来ます。
http://ganbass.net/?mode=cate&cbid=1584879&csid=0





カラーがパールだと言う事で傷が見えにくいですが画像をきちんと見てください。





PROならお分かりかと思いますが暗室でスポット照明で見てこの状態です☆





本物のPROであればあるだけどれだけ綺麗か想像が出来るかと。。。☆






どんなコーティングを施工しても。





何十万お金をかけて鏡面仕上げにしても。





何百万お金をかけてガレージを作っても。





きちんとした洗車が出来ないのであればわずか1発の洗車でどれだけ塗装に傷が入るか。。。





洗車が如何に重要か!!




そしてその洗車をきちんと行い、お客様ご自身でもメンテナンス&オーバーコーティングを行ってきたアテンザの画像をご紹介します☆






可能な限り毎週の洗車&定期的なREBOOT&月に毎週必ず行うHAZEで汚れているにも関わらず滑水で水がロケットのように飛んでいきます(笑)
※当店にメンテナンスでの入庫が決まっていたので二週間洗車無し。
※青空駐車でこれもんです☆


因みにこのアテンザのソウルレッドの私も同じように感じますがお客様が感じるには、新車から納車されて1年経過しますが今販売されている新車よりも綺麗と感じているとのことです☆




何でも定期点検でディーラーに行くと様々なソウルレッドが止まっているから新車で納車前の車両や、他のお客様の車をよく観察するようにしているそうです☆




そんな沢山の同じソウルレッドの中で自分のが一番綺麗だと感じて頂けているとのこと☆



私としては非常に嬉しいことです☆





これも新車時から正しい洗車方法と正しいメンテナンス方法、そして正しいコーティングを行ってきた結果だと思ってます。






簡単なお話で言えば新車を購入したのなら、ディーラーでコーティング施工したりPROにコーティング施工をお願いするよりも最低でも下記4点があればここまで綺麗に維持出来ると言う一つの結果なのです。


(1)洗車マニュアル
http://ganbass.net/?mode=cate&cbid=1584879&csid=0

(2)スクラッチレスクロス
http://ganbass.net/?mode=cate&cbid=1548046&csid=0


(3)REBOOT
http://ganbass.net/?pid=61417591


(4)HAZE
http://ganbass.net/?pid=61417394





確かに様々な塗装状況がありますし、様々な洗車環境、車の使用方法、車の保管環境がありますが、贔屓目等一切関係なしの上記4点だけは何より必須だと思ってます。









では。。。極端でも何でも無いお話をしましょう。。。








こんなことは自分で言いたくありませんが、当店は日本を代表するレベルで日々塗装保護を追及している特殊部隊です。
※うざがられるかもしれませんがPRO育成&様々なコンサル、世界基準で追求している当店です。。。





同時に何よりこの仕事に必要なことですが、この仕事が本当に好きな人間だけで構成された塗装保護の特殊部隊が当店です。





そんな当店はコーティング剤等のメーカーでもあります。




そんな当店の一つの感想を言いますと。。。





新車限定で塗装に研磨を要しない状態であれば、PROに何十万のお金を出して1回、2回コーティングして放置するよりも上記4点をきちんと使いこなすほうが数倍塗装を綺麗に維持出来ます。





既に当店の新車1日講習プランの紹介ページや特設サイトを見ている人であればご理解頂けるかと思いますが『そう言うことなんです!!!』
http://ganbass.com/skp.html





付け加えるなら多少メンテナンス期間を延ばす意味や、塗装密度の向上や多少の艶のUPを狙うなら当店の硬化系を一発入れればOKなだけであり、ミニバンクラスになると一日での作業が大変になってしまうかもしれませんがそれ以下の車であれば十分、ご自身で塗装の美観維持をPRO並みに行えます!!!!







なので新車を購入された人にとって。。。





(1)洗車マニュアル
http://ganbass.net/?mode=cate&cbid=1584879&csid=0

(2)スクラッチレスクロス
http://ganbass.net/?mode=cate&cbid=1548046&csid=0


(3)REBOOT
http://ganbass.net/?pid=61417591


(4)HAZE
http://ganbass.net/?pid=61417394

※マニュアルを見れば当店カーシャンプーの必要性が理解出来るかと思いますので出来ればカーシャンプー







この四つは神器とも言えます。。。







もっと簡略化するなら。。。






どこのお店でコーティングをするにしても何処のコーティング、何処のケミカル、どんな車種でもどんな塗装でも。。。





洗車マニュアルとスクラッチレスクロスだけは持っていて損はありません!!!






むしろ持っていないこと自体が単純に不利になります。。。






お金が発生する事ではありますが。。。





車を買うことに比べ数千円の世界です。。。




この数千円をケチった事で。。。





後悔をされているお客様が沢山います。。。




イムリーですが本日入庫のアテンザのブルーリフレックマイカのお客様も同様でした。。。






話がそれてしまいましたがこれは決して過度な宣伝とは全く持って思ってません。。。!!






人生生きていて、得意不得意、そして人にどうしても伝えたい事があると思います。






ネット社会で下手な事を言うことで簡単に叩かれてしまう現代である事から過度な表現は誤解を招く等のデメリットもありますが。。。基本的に根暗な私がここまで【自信を持ってお勧めできる!!】
※ガラスのハートである私が仮に叩かれたとしても貫き通せるほどの自信でもあります。
※まぁこの業界で叩いてくるのは同業が多いんですけどね。。。





おそらく私の人生の中で今後、この洗車マニュアルとスクラッチレスクロスを超えるほどの製品を今後、世に出す事ができるのか。。。






そんな感じです☆






新車を綺麗に維持したいと思うのであれば。。。
※中古車の場合でも同じですが必要なものは増えます。





最初の登竜門であり、洗車マニュアルを読んで。。。そしてスクラッチレスクロスさえあれば、後は他社製品でもPROに何十万とお金をかけようと。。。







お好きになさって下さい。。。☆






先ずは洗車マニュアルを読んでから全てが始まります。








既に当店の洗車マニュアルはPROにも沢山売れてます。






そしてコーティングのPROも満足させられる内容です!!






ネットショップでどんな製品を買えば良いですか?





凄く多い質問ですので単刀直入に例を挙げました☆
※勿論塗装状態で必要なケミカル等も変わりますので詳しくはメールでお問い合わせ下さい☆










ではお話を戻しますがこのアテンザ。。。ソウルレッド特有のある症状もほとんど見られず☆☆
※初期はあったんですがとまりましたね☆





やっぱり適時に適切な洗車&メンテナンスが如何に重要か。。。






当店の新車一日講習プランが大人気なのもこのあたりの実践的な事きちんと学べるからだと私は思ってます。





ではこの流れで最近行いました新車一日講習プランをご紹介いたします。







先ずは、神奈川県から新車1日講習プランにご参加頂きました☆スバルのBRZ☆




細かい作業が苦手ではないとのお客様☆



作業の飲み込みも早く楽しい時間を過ごさせて頂きました☆



しかしカッコいいですね☆




是非とも湘南等の湾岸を走り回って下さい☆








お次新車1日講習プランはこれで最後になってしまうランサーエボリューション



車体は濃色カラーにも関わらず、非常に綺麗な状態☆




残念な事に一箇所だけディーラーによる磨き傷と鉄粉が酷い状態でしたが濃色カラーで磨き箇所が一箇所ならかなり状態は良いほうかと☆




同時にこのディーラーが行った磨きと酷かった鉄粉に関してもお客様がきちんとメーカーとディーラーに確認を取ってくれました。




お客様から頂いたメールの一部を引用しますが。。。

*********************

異物噛み込みなどの発生は完全には避けられず、メーカ側で出荷前に磨きで修正することは日常あるとのこと。
その際の品質の保証基準についても聞きましたが、基準は設けているが社外秘のため数字は出せないとのこと。
 
また、ざらつきについても、水島工場近くのJFE製鉄所からの鉄粉で、これも避けられない、とのこと。

*********************


ディーラーさん。。。だったらこのような情報を予め開示してから販売してくれませんか。。。??





あと鉄粉の修正を無償で行うとディーラーから申し出があったみたいですが。。。



粘度入れてシングルで研磨ですか??仮にギアでもダブルでも見えない環境化で研磨機入れないで下さい。。。



更に取り返しの付かないことになりますよ。。。(汗)






お次はトヨタランドクルーザープラド☆




※画像奥のモザイク。。。色々なコート剤の真実を。。。




都内から新車1日講習プランにご参加頂きました☆お越しいただきましたイケメンのお兄さん☆
※私より年上だとは思いませんでした(汗)




しかし、このプラドのお客様。。。☆




凄く印象に残ったお客様でもあります。





まず、的確で明確な疑問からくる、鋭い質問!聞き方が非常に上手い人でありなんだか凄く一体感を感じるようなお客様(笑)私としてはかなり【リアル】な世界のお話が出来たと感じてます。





忘れられない言葉として。。。



【このレベルを拘るGANBASSさんに私は不適切で場違いかもしれない。そして恐らくGANBASSさんに来るお客ってある程度色々なところのコーティングを試したり、試行錯誤してきた人が多いんじゃないかな。】





これって褒め言葉と私は解釈しておりますが逆を返せば【このレベルに拘らないと考えるのであれば当店は必要ない】





と解釈する事も出来ます☆



※○○様☆これは私が勝手に解釈した内容ですので悪しからず。。。☆





正直、その通りです(笑)





このレベルに拘らないのであれば当店なんて必要なく、町のコーティング店で良いって普通に思ってます☆




だけどこのレベルに拘らないと僅か一回の洗車、僅か一回の間違えた下地処理、僅か一回の間違えた研磨でどうなるか。。。人生で車を買う機会なんて何度も無いからこそ、車を買った時ぐらいは真剣に塗装の事を勉強してみませんか?



これが私の気持ちでもあります☆





そしてその内容を具体的に知ってもらう講習でもあります☆





凄くお話が合うお客様で深夜24時回っても作業をしてしまいまして申し訳ありませんでした(苦笑)




それでも凄く満足して頂けたので私も満足です☆





そして都内の洗車場情報。。。




2014年6月9日時点で秘密を守ってます(笑)




だけどどうしても都内で有意義に洗車できる場所が無いかとの質問があった場合、教えてしまうかもしれません。。。☆
※お許しを。。。?☆





さて、かなりお話が長くなってきました。。。






お次は、洗車マニュアルをご購入頂きましたお客様へ☆




マニュアル内のこの画像。。。






『基本であるからこそこの問題は無視できない』との嬉しいお言葉等も沢山頂きました☆





特にこれからは夏になりますからね☆





夏場の野外での洗車は超超難関ですが当店のマニュアルを使い難関ぐらいまで落として洗車をして下さい☆








さてお次は、研磨機のカスタムに関してです☆



画像は昇圧も含めた電気系統や内部のカスタムからパッドまで全て当店オリジナルチューニングされている運動不足社wwの研磨機☆



気持ちよく回転しますし、カスタム次第では回転を止めずに回す仕様にも出来ます☆



この手のカスタムは結構前から色々とやっているのですがやっぱり自作が一番☆





と言うか当店の研磨機は全て独自チューニングされてます。。。☆





あえてノーマルで使っているのはマキタのBO5041とボッシュのGEX 125AVEぐらいですかね。。。☆




本当は研磨機の販売やカスタム等も始めたいんですけどあまりに時間がなくて何時になることやら。。。
※まぁ。。。PRO中のPROならあれですが。。。私的には研磨機の種類とかパッドによる違いとか。。。DIYフランチャイズ系コーティング店、そして照明設備が整っていないコーティング店では違いを理解出来ないとの解釈も。。。それだけ研磨機の違いやパッドの違いって些細な世界ですのでバフと研磨剤さえしっかり選べばあとはご自由にとの世界でも。。。こんな事を言ったらパッド等が売れなくなってしまいますね(笑)ただ嘘は言いたくないので。。。☆



しかしパッドだけは販売するかもしれませんが現在、とある素材でパッドが作れないか模索をしているのでどうせ販売するならそれを検証してからだなって思ってます☆




そして販売するなら全ての研磨機でラインアップする予定です☆





さて、お次は最近私が購入した折りたたみ自転車のコーティング画像です(笑)





昨年からあまりの忙殺忙殺。。。



挙句に生まれて始めてのインフルエンザのなってしまった今年。。。




健康的な生活とは程遠い事から、少しでも健康を取り戻そうと移動手段で楽天でポチッと購入した折りたたみ自転車です☆






凄くお洒落な自転車ですが錆びそうな箇所ばかり。。。





塗装膜厚を測定してみると。。。






薄っ!!(汗)



日産のセレナ並みに薄い(汗)






隅から隅までコーティングを施工しました☆
※AVELLで全体を施工
http://ganbass.net/?pid=61417550




施工方法は塗りっぱなし箇所と軽い拭き取りのみでムラ等は気にしない施工方法です(笑)


※因みにAVELLを座るサドルにも施工してます。
※バイク等の古くなって白くなってしまったシートにAVELLを塗ると綺麗になる時もあります☆試してみたい人は自己責任でバイクのシートにAVELLを塗って見て下さい☆





これでかなり錆び止めになると同時に塗装剥がれが防げるかな。。。☆




この方法で錆びやすいと言われているマリンパーツで結構な期間、錆が出なかった事もあったり私のバイクも比較的錆びが少ないので自転車やバイク等をお持ちの人はお勧めです☆







さて。。。



最後の項目ですが、当店で新しく販売を開始しましたTRYPADと言うケミカル粘度の変わりになる新しい鉄粉除去用品です☆



先にお伝えをしますが。この製品、当店のオリジナルではありません。



既に他社が実用新案を取っていることから、作りたくても作れません(汗)



同時にこのPADの凸凹以外の形状だと鉄粉がろくに取れない等。。。




とりあえず良いものである事からOEMもオリジナルも関係ありませんので販売を開始します☆



使い方はケミカル粘土と同じであると同時に通常の使い方の範囲ではケミカル粘度よりも遥かに塗装に傷をいれずに鉄粉除去が出来ます☆



ネットショップの画像を確認頂きたいのですがかなり傷が軽減します。

http://ganbass.net/?pid=76229334


※粘度の種類でも若干変わります




ケミカル粘度のようにお湯で柔らかくしてこねくり回す必要が無く、同時にケミカル粘度と同等レベルで鉄粉も除去出来て、そこそこの耐久性があるこのTRYPAD☆




あぁ〜〜



自社で作りたかったなぁ〜〜(汗)



まぁ、今色々と他製品で模索してますが。。。☆



あとこの勘違いをする人はいないかもしれませんが念のために言いますし、これはケミカル粘度と同じですけど強く塗装面に押し付けたり、水不足で使うとこのパッドにあるの多少の油分?で跡になりますが傷ではありませんので勘違いをしないようにお願いします☆






それと当店オリジナルである染色剤抜きの厚手マイクロファイバークロスですが40×50センチと言う大きなサイズに変更しました☆







これだけ大きなサイズですので半分にカットで通常サイズ。四分割で手のひらサイズと、価格的にも前回までのサイズに比べてかなりお買い得かと思います。。。☆



更に大きい1メートル×1メートルでの販売もしようかな。。。




あと近日発売予定であるケミカルを軽くご紹介します☆





既にご存知な方も多いかもしれませんが酸性ケミカルをきちんと作用させるのは油分が邪魔になります。




なので油分を除去した後に酸性ケミカルを使わなくてはならないのですが基本でした。





しかし。。。





作りました☆





と言うか前回の時とまた同じ理由ですが既にずいぶん前から出来ていたのですがラインアップする暇がありませんでした(汗)





軽度な油分を除去しながらシリカスケールを除去出来るREBOOTシリーズの最新作が☆








使い方や塗装次第ではREBOOTよりも効率的と感じる事も☆







使い方の画像を撮影したら近日販売予定です☆
※撮影出来る暇があるかどうかで販売日が大きく変わります(汗)






あとついでに。。。☆






既にメインの時期は過ぎましたが花粉についてです☆




この花粉、一般の方だとシリカスケール等との区別が付かなかったりもしますと同時に花粉とは様々な状態のものもあります。




基本的に当店で一般の方に案内をする時に、REBOOTでも落ちないシミがあった場合、熱処理等をお勧めしていますし、軽度な花粉であれば虫取りクリーナーでも花粉を落とす事が出来ます。
http://ganbass.net/?pid=62769981
※因みに鳥の分も虫取りクリーナーで落とすのが一般的です☆




ありきたりな花粉の画像ならネットでも沢山あると思いますがこんな感じでパッと見で花粉と気が付かない??ようなものもあります☆





まぁ、花粉であれば熱処理で落ちるのでREBOOTで落ちないのなら虫取りクリーナー使う。それでも駄目なら熱処理との流れが一応は普通です☆
※花粉は絶対に磨いたり強く擦ってはいけません!!!リカバリー出来なくなる場合があります。






さて。。。





まだまだお話したいことが沢山あるのですが。。。





近年の塗装とコーティングで防げる限界と言うテーマでかなり長く語りたい事があるのですが。。。





時間が無くて今回はここまでにさせて頂きます(汗)




因みにですが。。。




今回のこのブログ。。。





新幹線移動中の数時間&+アルファで完成させました。。。





毎回ブログを書く時は数日かけて書いているのですが。。。






あまりに時間がなく、このままでは次のブログを書くのが夏以降になりそうだったので勢いで書きました(汗)



※毎回ですが誤字脱字文脈等。。。お粗末なレベルで申し訳ありません。






同時に、ちょっとしたお知らせがあります。




既に5月からではありますが、現在、私自身が現場以外の仕事が非常に多い時期になってしまっており、かなり出張等が多くなってます。




講習等は私しか出来ない事から、講習で私がいないと言う事はありませんが通常のメンテナンスやコーティング時で私がいない時もあります。




私が触らない車両や別ガレージの時でも成るべく私も顔を出すように心かげていたり部分的にでもその塗装に触れるように心がけてきてはいたのですがしばらくは出張によりガレージにいない日が増えてしまいます。
※確実に週の半分はガレージにいない日々が8月程度まで続く予定です。




私が育て上げた当店のコーティングスタッフなので現場は問題ありませんが。。。




私としては現場大好き人間ですので。。。




ご理解頂けますと幸いで御座います。。。☆




それでもどうしても私とお話がしたいとのお客様。。。☆




ご一報頂ければ気合でスケジュール調整をし必ず現場にいるようにしますのでご遠慮なくお声をかけて下さい☆
※どうしても駄目な場合は申し訳ありません。





その他、数ヶ月に一度の割合で当店を利用されたお客様限定で開催しようとしております合同洗車会の第一回目を8月に開催させて頂きます☆





自分以外のGANBASS利用者の塗装状態がどんなものか?




通常ではお客様同時の繋がり等がなかなか持てないのがコーティング店ではあると思いますが他の車両や他の人のメンテナンス方法を見れることは凄く珍しいかと思います☆




既に第一回目の参加者様は決まっております。




第二回目に関しては開催日が決まり次第、お知らせ&受付を開始させて頂きます。


※合同洗車会への参加条件※

(1)当店実店舗でコーティングを行った事があるお客様。
(2)当店提携グループ店からご紹介を受けたお客様







長くなりましたが、今回のブログはこのあたりにさせて頂きます☆




(予約状況)
年内、中古車及び新車1日講習プラン以外の全ての新車プランが年内予約で埋まっており最短でも2015年2月からとなります。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

カーコーティング専門店GANBASSからのお知らせです!

皆さんこんにちは☆



そしてこのブログを楽しみにしております沢山の閲覧者様!


今回はお知らせで申し訳ありません(汗)



近日中に最新のブログを書く予定ですのですがしばらくお待ち頂ければと思います☆




さて、今回はお知らせで御座います。






毎度の事で大変恐縮ではあるのですが現在、現場作業&ネットショップ共に尋常ではないレベルで混み合っております。。。
※先のメールでも記載しましたが現在中古車の新規入庫はあまりの混み合いにより一時予約の中止をしておます。詳しくは4月のブログに記載&店舗HPで記載しております。





既に以前にもブログで書かせて頂いたのですがまたまた実店舗側のメールの返信が炎上してしまっております。。。
※どうしても現場優先になってしまっており申し訳ありません。




スタッフ増員でなるべく早めの回答を心がけているのですがコーティング関連の突っ込んだお話だと高確率で原稿用紙何枚分もの長文で返信をしておりますことから、どうしても一日で返せるメールの数が限られてしまっております。。。

※私はブラインドタッチは勿論のこと、キーボード操作には長けてますが1通のメールを打つのに1時間かかる場合があります。





※メールのしすぎで購入して半年もたたずにキーボードの文字が消えてしまいました(汗)




※愛用しておりますマイクロソフトのキーボードを新調☆キーの箇所にコーティングをしてどれだけ結果が変わるか見てみます☆素材は樹脂の有機質ですので。。。☆








大変ご迷惑をおかけいたしておりますが遅くなったとしましても必ず心のこもったメールを御返信させて頂きますのでお待ち頂ければと思います。




また、ネットショップ側のお問い合わせに関しましても最短でも1日〜3日程度のお時間を頂いてしまっております。



実店舗とネットショップへお問い合わせのお客様。



今しばらくお待ち頂けますと幸いで御座います。






さて。。。




今回も混み合っている系のブログ内容で本当に申し訳なく思います。。。
※大抵、この手のブログを書く時は私自身が焦っている時です(泣)




忙しいのは商売繁盛で非常に嬉しく、本当に感謝感謝の連続では御座いますが、メールが日に日に溜まっていく事に対する焦りが半端ではありません(泣)




夏休みの宿題に一切手をつけずに夏休みが終わる時期の感覚に似てます(苦笑)




それでもメールを返す事は非常に楽しいですし、様々な情報をお客様から聞ける事は、本当にプラスになることばかりです!!






なのでメールでお問い合わせを頂けているお客様!!




少しだけ待っていて下さい!!!




必ず心をこめたメールをお送りさせて頂きます☆





そしてこれだけの数のメールをやっておりますと色々と嬉しい事があります☆





良くある嬉しい事とNO1は。。。




ここまで塗装状態に応じた事細かな説明をしてくれるネットショップは今までなかった!







有難う御座います☆





そして当店のように超超超現場主義で日々現場で命をかけて塗装保護に注力しており、尋常ではない数の塗装をこなしてきているからこそリアルな現場の声をお伝えしております。



正直、ここまで超現場主義の環境にいるからこそ『答えられること』が凄く沢山あると思います☆





変態といわれてしまうかもしれませんがあまりにこの仕事が好きすぎて1日24時間の中の14時間前後は現場にいる私。。。
残り3時間程度でメールです。



独身であるからこそ時間を気にせず塗装に向き合える幸せ☆




完全一人の世界です(笑)





そしてこの仕事。




お客様との二人三脚であり、お客様のイメージを如何に具現化できるかでもあります。



時には厳しい現実。



時には凄く良い結果をお客様と分かち合う。




数多くのお客様の中には、車の塗装にお金を出す事を反対されているお客様もいます。





そんな時。



私は絶対にお客様に恥をかかせないようにします。




そして反対されていた家族に『綺麗ね!私もやってみようかしら』




このパターン最高です☆





話がそれてしまいましたが。。。(汗)





お知らせの続きをさせて頂きます。




現在、ネットショップも尋常ではないほど忙しくなってしまっており、なるべく即日発送を心がけておりますが、平均しますと翌日か翌々日での発送になってしまっております。




ネットショップスタッフ2名で梱包したとしても梱包だけで毎日6時間も時間がかかってしまっております。。。




この業界のネットショップの忙しさの基準は分からないのですが、黙々と6時間、梱包しているネットショップスタッフを見ていて凄いと感じました(汗)




品質保持の為に受注と同時に私が作る製品もあります事から、商品によっては私が不在である場合、多少遅れてしまう場合もあります。



ですがどんなに遅くなっても3日以上経過する事はありませんしなるべく最短で発送させて頂きます☆





あとボソッと言うのですが改良版である当店オリジナルの洗車マニュアルの再販売を開始してます。。。☆




既に早朝から再販売した数秒後に購入があるほど恐ろしいレベルで売れてます。。。




そしてファイリングされております印刷版ですが。。。



あまりの印刷のし過ぎで速攻で長年付き合っていたプリンターが壊れました。。。(泣)



brotherなだけに兄弟のように。。。←冗談です(笑)





既に大量にあった印刷版に関しては残り20部程度になってしまい。。。



そして印刷が追いつかない為、現在、2台のプリンターで印刷を行ってます。。。☆





ここまで大量に印刷をしておりますと印刷コストが如何に高いか理解出来ました。。。。。。



やっぱり印刷版は月の数量を決めての販売で良かったのかなと。。。



80ページを高解像度で印刷をすると1時間近く。。。


ファイリングを含めると更に30分。。。




数量限定で販売することをお許し下さい(汗)




あと既にかなりの数のPRO施行店様にもライセンス解除版が売れており、絶賛のお声を頂いております。。。☆



これに関係する事なのですが、当店の新車1日講習プランに業者様が参加してはいけないようなイメージになっておりますが。。。
※研磨に関してはPRO講習のみです。



全く問題ありません☆



新車1日講習プランにお問い合わせがあり、私から折り返すと○○板金です。△△コーティング店ですとお電話に出られ、私が名乗ると必ず言われるのは『同業なのですが受けられますか?』



再度お伝え致しますが全く問題ありません☆
※ただし研磨に関してはPRO講習のみですのでお間違えないように




むしろ、先に同業者だと分かったほうが講習時の説明内容も変わってくると思います☆




楽しく一緒に作業を行い色々と情報交換致しましょう☆



※現在、新車1日講習プランは最短で11月からのご予約となります。ご予約はお早めにお願い申し上げます。






それでは近日中に再度ブログを書きますので本日はこのあたりで☆



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

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自動車塗装の鉄粉除去剤について/カーコーティング専門店

皆さんこんにちは☆




二日連続ブログの二日目のブログです!!




前回はお知らせ等もかなり長文になってしまっているとの事から、二回に分けでブログを書いております☆




今回の内容に関しては下地処理では当たり前に行わなくてはならない鉄粉除去剤について多少突っ込んだ内容で書いてみたいと思います☆


その他、最近施工しました車両のほんの一部のご紹介と新作商品のご紹介等をさせて頂きます☆






本題に入る前に鉄粉除去剤ってなに?



多分、ほとんどの人が知っているとは思いますが一応説明致しますと車の塗装面やホイールに突き刺さっている鉄粉を除去しやすくするケミカルです!




さて。。。




ここで気がついた人は素晴らしい!



そうです。


鉄粉除去剤とは、鉄粉を除去するのではなく、鉄粉を除去しやすくする為のものとの解釈が『現実的な』意味で言えば正解なのです。




少しこんがらがってしまうかもしれませんが鉄粉除去剤は鉄(錆)を科学反応で溶かします。



冒頭でいきなり結果的な内容を言ってしまいますし、これは実験していけばよく分かるのですがもし本当に除去剤だけで鉄粉をきれいに溶かす事が出来るのであればかなり長い時間何回も鉄粉除去剤を使用しなくてはならないことから、塗装面そのものにダメージを入れない範囲で限定してしまえばまず現実的に解釈して鉄粉除去剤だけで鉄粉を落とす事は出来ません。




え?それなら鉄粉除去剤って意味無くない?



そう思う人もいるかもしれませんが冒頭に私が言いました鉄粉を除去しやすくする為のケミカル』である事は間違いありません。




ただし!鉄粉の腐食具合や刺さり具合によっては除去剤だけで『分解してしまったと感じる場合』鉄粉除去剤で取れてしまった』と感じる場合もあること。


そしてなにより実際に鉄粉除去剤をきちんとしたガレージ内で検証等を繰り返さないと分からない世界でもあることから鉄粉除去剤で大体の鉄粉が落ちてしまうと勘違いされてしまっているのが現実でもあります。






今回は鉄粉除去に関して画像付きでご説明をさせて頂きます☆
※おそらく、詳しく画像がつきで説明しているブログは当店が始めてではないかと思います☆




1つずつ説明をしてみます。



それでは鉄粉除去剤で落ちる物とはどの様な鉄粉なのでしょうか?



まず、こちらの画像をご覧下さい!




見えにくいかもしれませんが鉄粉が刺さっております。





見えにくいですね!



それでは画像を拡大していきます!





もっと拡大してみます!



更に拡大してみます!



これならわかり易いでしょうか?



見てのとおりこの鉄粉に関しては、既に塗装面に刺さってから時間が経過しており、周辺が錆びております。




それではこの箇所に鉄粉除去剤をつけてみたいと思います。


還元反応で紫色になっております。
※因みに反応色の濃さと強さはあまり関係がありません。



もっと拡大して見ましょう!



わかり易いと思います!



それではしばらく放置した後で水で流してみましょう!


果たして鉄粉は落ちたのでしょうか?






おや???


拡大してみます。



おやおや?


更に拡大してみます。



まったく落ちてません。。。




錆びは落ちましたが鉄粉その物はまったくと言って良いほど変わってません。
※目で見えない世界レベルで厳密に言えば芯の箇所も多少は除去剤により分解はされておりますが。。。
※この実験ですが当店の鉄粉除去剤だけではなく仕入れられる限りで様々な鉄粉除去剤で試してます。





違いを見比べる為に最初の状態と鉄粉除去剤を使用した後の画像を並べてみます。




※カメラ位置の問題で移り方でサイズが小さくなって見えてしまっておりますが除去剤では小さくなってません。



見てわかる通り形その物はほとんど変わっておりません。



落ちているのは錆びの箇所や塗装ににじみ出てしまった酸化箇所のみだけす。





さて。



ここまで見ると鉄粉除去剤って意味なくない??



そう思われるかもしれませんし錆だけしか落とせないのなら酸性ケミカルだけで良いじゃん?



と思われる人もいるかもしれません。



勿論、鉄粉除去剤の中にはシュウ酸等の紫色に反応しないタイプもあります。
※当店の鉄粉除去剤は中性ですが原材料の問題のお話です。。




当然、当店のREBOOT(http://ganbass.net/?pid=61417591)でも錆び等の塗装面に出来てしまっている筋レベルであれば落とす事が出来ますが厳密に言えば別物であり決して鉄粉を酸性ケミカルで落とせるとは言えません。


このあたりの問題は意外と混同してしまっており、PROの方でも詳しいメカニズムを知らない人も多いかもしれません。




話を戻しますし間違いないように理解して頂きたいのですが『現実的に』鉄粉除去剤とは錆び等の酸化箇所を分解し、鉄粉を落としやすくする存在でもあります。




そして上記で説明した鉄粉の画像は鉄の芯+錆びのパターンですが鉄が完全に錆びてしまっている鉄粉であれば除去剤でも落とせることもあります。


それでは鉄が完全に錆びてしまっている鉄粉画像を見てみましょう☆





画像の通り全体が錆びております。



この鉄粉に除去剤を使うと。。。




枠の油分や多少の残留物は残りましたが根本的な鉄粉は除去出来ました☆
※クロスで拭けば落ちてしまうレベルです。






繰り返しますが仮に鉄粉除去剤で残ってしまっている芯があった場合では鉄の芯の周りの錆びを溶かし鉄粉を一回り小さくして落としやすくする事が現実的な正解となります。



わかり易く?画像にしてみました!







ここまでをまとめますと鉄粉除去剤だけで落とせる鉄粉とは既に錆びてしまい鉄粉の芯が限りなく無くなってしまっているような状態であり、通常では鉄粉除去剤を単純に吹き付けるだけでは鉄粉は除去出来ないと言っても間違えではないかと思います。





因みに濃度を高くすれば良いのでは??




そう思われる人もいるかもしれませんが実際に塗装そのものにダメージが入りにくいレベルで限界に濃度が濃いもので実験をしてみて頂ければ濃度による大きな差が出ない事はご理解頂けるかと思います。
※画像を撮り忘れてしまいました(汗)後日時間があれば再度掲載するかもしれません。




僅か1mmにも満たない鉄粉を完全に溶かすのにどれだけ長い時間&回数を行わないとならないがご理解頂けるかと思います。
鉄粉は使用目的をきちんと提示すれば一般人でもネットショップ等でも購入出来ます☆





そして鉄粉除去剤によって芯が残ってしまったものはどうしたらよいのでしょうか?




この答えは鉄粉がどれだけ塗装に突き刺さっているのかで判断が変わりますが基本的にはここまでくると『摩擦』を加えるしかありません。



しかし、ここで勘違いして頂きたくないのはここでいきなり粘土を使うと言う事ではありません!!!





ここがポイントでもあります良く聞いて下さい☆



通常、鉄粉除去剤を使って落ちない鉄粉に関しては粘土を使うと言うのが通常の流れかもしれませんが当店では粘土を使う前に先にマイクロファイバークロスによるクロス施工を行います。


既に当店のネットショップにあります鉄粉除去剤の商品ページ(http://ganbass.net/?pid=61417582)にも記載がありますが、基本的に粘土を使うと言う事はどんな種類の粘土を使っても、そしてスムーサーを使ったとしてもイコールで必ず塗装面に傷が入ります。



PROの作業であれば粘土を使用すると言う事は研磨で傷を除去する事が前提の作業になってしまう事から、新車等、琺瑯層の問題でなるべく研磨を入れたくないと判断するような場合、粘土の使用はなるべく控えたい本音があります。
※お客様がコストがかかってもよいから完全に鉄粉を除去してくれ!研磨もOKと言うならお話は別です。




そうなった場合、可能な限り鉄粉除去剤を小まめに使用しながらのマイクロファイバークロスによるクロス施工を繰り返すことにより、クロスの細かい毛が鉄粉を絡め取るイメージで取れるケースも多くあります。


同時にこのクロス施工では出来るだけ毛が長く、汚れ除去能力が高いクロスで行う事で効率よく鉄粉を落とせる事が多いです。当店のスクラッレスクロス(http://ganbass.net/?pid=61356109)は非常に使いやすいです!

鉄粉の状態等でショートファイバー等を選択したりする場合もあり基本は使い分けます。




因みに冒頭で残ってしまっていた鉄粉ですが今回のケースでは除去剤の後に再度クロス施工をした事で鉄粉の除去が出来ました!




そしてクロス施工で落ちない場合、ここにきて初めて粘土を使うと言う選択になります。



それでも深く刺さってしまっている鉄粉の場合、粘土ですら取る事が出来ず、場合によっては粘土使用によって鉄粉の頭が折れて根が残ってしまうようなケースもあることから、安易な粘土使用も考え物であるとの解釈もあります。



同時に鉄粉除去剤を使わないでいきなり粘土を使用してしまう事でも鉄粉の頭だけが粘土で取れてしまい、芯が残ってしまう事もある事から粘土を使用するのであれば除去剤を出来るだけ使う方がよいケースが多いのも事実です。




中古車等の研磨を行う場合、鉄粉をそのままにして研磨機を回してしまうことで大変な事になってしまう事から、粘土の使用は必要不可欠でもあります。
※他メーカーで実用新案を取得されている製品で粘土ではなく、ゴム素材&特殊な形状の鉄粉除去シート?もあり粘土より傷が入らないこともあります。名前をど忘れしました(汗)




仮に粘土で芯が残ってしまった場合、再度鉄粉除去剤を使う等して細かく作業を行っていかなくてはならない事から、意外と大量の鉄粉除去剤を使わなくてはならない場合と同時に根気が必要な鉄粉除去でもあります。
※上記理由で当店では大容量で低価格で鉄粉除去剤を販売してます。




塗装状態によっては、クリア塗装が薄くなってしまっていたりそもそもクリアが無いような塗装では顔料に反応してしまう等の危険な事もあるので必ず目立たない箇所で確認してからお使い頂ければと思います。
※特にイエローカラーはお気をつけ下さい。




如何でしたでしょうか?




当たり前のように使われている鉄粉除去剤ですが、正確に言えば『鉄粉除去剤』ではなく『鉄粉落としやすくする剤?』と言ったほうが正解かもしれません(笑)



それでも完全に錆びてしまっているものであれば鉄粉除去剤でも落ちてしまうことから『落とせる』『落とせない』の判断が難しい鉄粉除去剤!



仮に錆びている場合、その錆びが表面だけなのか?

それとも中まで錆びているのか?


様々なパターンで結果が変わる鉄粉除去剤!





ご参考になさって下さい☆





それでは最後に最近施工した車両を少しだけご紹介いたします。




F50のシーマ。

恐ろしい程、低レベルな再塗装。。。クリア飛びレベルのお話ではなく。。。使えるケミカルや使えるコーティング剤が恐ろしい程限られてしまうほどの低密度車両。。。


正せさえ低レベルな再塗装車両にも関わらず、ブラックカラーな為、艶出し剤を毎回毎回塗りたくられて塗装はボロボロ。。。


ここまで低密度で低レベルな再塗装車両は稀に見ないレベルであり恐ろしい程苦戦しました。。。



正直今まで初めてなレベル。。。
※数十年前のレストア車両を抜かして


あまりにひど過ぎる塗装である為、ある意味で今後、ここまで酷い塗装に出会えないとの事からモニターのお願いをしてしまうほど(笑)


今後の経過観察や各種コーティング剤の検証にご協力頂く事になりました☆


恐らくこの塗装を擬似的に作るのはほぼ不可能ですのである意味で超貴重な塗装です!






お次はジムニー



当店スタッフもジムニーに乗っている事からよく実験している車両でもあり勝手知ったる塗装☆


ジムニーの錆び問題も含めていろいろとお話をさせて頂きました☆


そして案の定、当店から納車後、ディーラーで錆び止めを施工し、塗装面に錆び止めが沢山飛散してしまったとのこと。。。


作業自体は、錆びやすい箇所には専用のコーティング剤をぬりぬり☆

と言うか新車なのに既に錆びている箇所が。。。

せっかくのラダーフレームがないてしまうレベルで錆びやすい車両。。。

使いかた次第では新車から僅か数年で床に穴が空く車両も。。。







お次は新型のスカイライン



超かっこいいボディライン!



しかし。。。


ディーラーによって車体のほとんどが強烈な研磨傷だらけ。。。



ディーラーさん。。。



新車肌だけではなく、KH3のスクラッチシールドですよ。。。


新車肌箇所ときちんと合わせる研磨がどれだけ大変か知ってます??


場合によっては中古車プラン以上にお金がかかるぐらいの作業ですよ。。。


そしてこれだけゴリゴリに研磨してしまえば既にスクラッチの意味がないですよ。。。


しかも背が低い人が研磨機回しました??


ボンネットが面白いことになってます。。。




研磨機が手の届く範囲しか入ってません。。。


スポット的に磨いたけど磨いてない箇所との違いを消す事が出来なくて仕方なく綺麗な塗装面をあえて汚くして違和感を無くし全体を磨いて誤魔化し、艶出し剤で艶だけ上げて誤魔化したディーラー施工の王道パターンですね?ニヤリ
※嫌味を言いたくなるぐらいお粗末過ぎる作業。。。ここまでお粗末な作業は久しぶりに見ました(汗)


面白い事に綺麗に手の届く範囲だけ磨かれており。。。(苦笑)


場所を移動しスポットで見るとこんな感じ。。。



画像では見えにくいかもしれませんが磨かれていない箇所は艶出し剤をスポンジで塗りこんだ塗りこみ傷が強烈に。。。


フロントフェンダーもすさまじいオーロラ。。。



運転側のサイドパネル




アサイドドアパネル。


リアバンパー


ドアノブ周辺


こんな感じで全体が磨かれており。。。


オーロラを軽く消してみると更に深い傷がこんにちは。。。この傷を消したくて研磨機入れたか?と言うかこれは研磨傷ですがな。。。



ケミカルを店舗に買いに来た常連様が見たとたん。。。



あれ?新型スカイラインの中古ってもう出たんだ??早いですね〜☆




いや。。。



新車です。。。



しかもスクラッチのHKです(苦笑)



そしてその後、当店に遊びに来た同業者も車両を見たとたんに。。。



『こりゃ大変そうだからまた今度くるよ。』



と早々と退散。。。




それでも余裕でリカバリーしましたがあまりに深すぎて既に研磨では対応出来ない傷も沢山。。。




ブラック系カラーで日産、とホンダはこの手の新車が非常に多い。。。
トヨタもですが。。。



新車とは言えない新車が毎月毎月何台入庫するか。。。




ここで念を入れて言いますがこんな車両は、新車の濃色カラーではぜんぜん珍しくありません。



むしろ、日産、ホンダのブラック系カラーであれば10台中8台は必ず何かしらの傷があり、更に10台中3台程度はこんな酷すぎる車両も普通です。。。



しかも購入前に洗車や磨きをしないでくれとお願いしてこの有様です。。。



まぁ。。。


ディーラーではなくメーカーでやられてしまっている事もあるのでディーラーでも不可抗力な事も多いですが。。。


その他新型スカイラインはグリルが凄くクリーニングしやすい形状☆

最後はぴっかり仕上げてフィニッシュ☆

クラッチシールドだから熱を入れない研磨が重要とか言われますが、そんなのは別に普通の事であり、逆に熱を入れる研磨を今更やっている業者はいるのでしょうか。。。





お次はプリウス



パール


ボルドー
※因みにボルドーは洗車傷だらけ。。。ライト研磨で傷消し後のコーティングです。





お次は日産のルークス☆


レベル1ポリッシュで新車にリカバリー☆



拡大☆



下地処理では今まで蓄積していた雨染みがREBOOT(http://ganbass.net/?pid=61417591)で恐ろしく反応してます。。。



REBOOTはシリカスケールと白く反応するので通常は白い塗装の場合、反応が見えにくいのですがはっきりバッチリ確認出来るほど。。。


メッキ箇所も☆

凄いシリカスケール。。。

REBOOTをヌリヌリ。。。

ピッカリ☆擦ることで簡単に傷が目立つメッキ箇所☆ケミカルで優しく分解がベスト☆







お次は恐らく2013年度千葉県で一番多くコーティングをしたCX-5のメテオです☆


渋い☆


お客様のご職業を聞いて驚き☆


今まで沢山のお客様にご利用頂いてきましたが初めてお会い致しました☆






お次はゴルフ☆


ハッチバックを強くなんども閉めてしまう事で手形の傷が。。。(苦笑)



ハッチバックを閉めるときは是非とも封印箇所で閉めて下さい☆


ただし突指には注意です(笑)







お次も毎度お馴染みのレクサスISのスターライトブラックガラスフレークです☆

遠くから起こし頂きまして有難う御座いました☆



17年乗り継いだチェイサーからのお乗換えとのこと☆



あまりに進化し過ぎている為、ある意味浦島太郎状態かもしれません☆


メンテナンスお待ちしております☆






お次は先のブログでも軽くご紹介致しましたが凄い台数が当店に入庫している新型オデッセイ。


新車でも恐ろしいほどシリカスケールが付着してます。。。


REBOOT(http://ganbass.net/?pid=61417591)で一撃で除去します☆


その他純正ホイールからの社外ホイールへの履き替え☆

かっこいいですね☆






お次は新車1日講習プランです☆



アウディA6


石川県から泊りがけで当店の新車1日講習プランでお越しいただきました☆
有難う御座います☆

当店の新車1日コーティング講習プランは本当に大人気で毎月沢山のお客様が遠い県外からいらしてくれます☆
最近では宿を取るのがお手の物になってきており、意外と自分の住んでいる近所に良い宿がある事を発見したりと☆


ダミーフォグライト☆お洒落です☆









毎度お馴染みすぎる程のCX-5のソウルレッド!


新車一日講習プランのご参加頂きました☆


因みにこのお客様。。。


逆に私が講習を受けているレベルの科学専門家。。。☆



今ではいろいろなアドバイスを逆に頂いており、新製品等の情報に役立てさせて頂いております☆






まだまだご紹介したのですがあまりに多いのでこの辺りにします。。。☆
※掲載出来なかったお客様、申し訳ありません。






お次は実験画像☆


色々なコーティング剤を様々な試験薬を使い実験☆




ムムム。。。




数ヶ月前に施工したコーティング剤の状態を確認☆




ムムム。。。



毎回毎回車両が入庫する度にその車両のカラーや塗装状態によって何がベストな光源なのかを選別します!
光源によって見え方が変わる☆
ここまでやっているの当店ぐらいかと思います☆






ムムム。。。




雪によってどの程度傷が入るか。そしてコーティング剤でどこまで防げるかの確認。




ムムム。。。



これも毎回やってますがカラーによるタッチアップの限界に挑戦!
※難しいシルバー&特殊カラーなのでマジ苦戦。。。



機材で拡大しながらの作業。。。





その日の体調や精神力でも結果が大きく変わるほど仕上がりを求めると恐ろしいほど繊細なタッチアップ。

今回はここまでが限界。。。





さて、そろそろ時間も無くなってきましたのでこのブログの最後に☆




新しく新作の硬化系コーティング剤1種類と樹脂系コーティング剤2種類をラインナップします☆


硬化系に関してはガラスではない手塗り出来る樹脂硬化系です!


これは非常に珍しいコーティング剤であり、ガラスコーティング剤の時代が終わりつつある中でもっとも理にかなった硬化系コーティング剤かと思います。
※樹脂系コーティング剤とお間違えないように。




その他、樹脂系コーティング剤は珍しい研磨剤配合方の水溶性コート剤であり樹脂結合を高めたベースコーティング剤です☆
新車塗装に研磨を入れる時でどうしても硬化系を入れるのに躊躇するような低密度な塗装には最適かと思います。

その他、一発楽々仕上げ系の油性溶剤樹脂ベースのハイグレードの位置付けとしても最適かと思います☆


その他、当店が海外輸出専用で国内未発売でありました油性溶剤樹脂ベースコーティング剤も国内で販売いたします。




かなり前から新作コーティング剤をラインナップしようと思い早数ヶ月。。。。。。



現在やっている車両が完成しましたら時間を見つけてネットショップにて販売を開始致します☆
※リアルに商品画像を撮る暇や説明書を作る時間がありませんでした。。。お待たせしておりますお客様。。。申し訳ありませんでした(汗)



その他、数点、ケミカルも販売致しますので楽しみにしていて下さい☆



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

新型オデッセイのコーティング/ルペスに関して/琺瑯層に関しての補足

皆さんこんばんは☆


まずはブログ更新を楽しみにしていて下さいました皆様。。。


大変長らくお待たせ致しました!

2日連続ブログの1日目です!


毎度の言い訳ではありますが忙殺を通り越しており、まだ今年に入りインフルエンザで休んだ以外は休みは一度もなく過ごしております。。。





そして3月決済と増税前&新商品開発&鬼のような出張に付け加えインフルエンザにかかり忙しさに拍車がかかるどころか本気で大炎上してしまいました。。。



皆様には随分とご心配をおかけしてしまった事を先に謝罪させて頂ければと思います!



思い起こせば今年1月半ば。。。


お客様からお電話で。。。



お客様『何時ブログ更新しますか?』



私『近日中には。。。』




お客様『もう二月で一ヶ月たったけどまだですか?』



私『ブログ書きました。。。』


お客様『店舗のお知らせブログでしたが。。。』



私『今、各内容を選別してますので三月には。。。』



お客様『三月終わりましたが。。。それと2月に言っていた新作コーティング剤は何時発売ですか?』


私『とっくにラベルも出来上がり何時でも販売予定ですがコーティング剤の画像を撮る暇が。。。』





そんなこんなで既に四月になってしまいましたがエベレスト並みにたまっている書きたい事の一部を書かせて頂きます☆
※今回のブログは2月から書いていた為、若干時系列がおかしくなってますがその辺りはご了承下さい。。。☆



その他、タイトルとは別にお知らせ事項があるのですが今回のお知らせはかなり長文になってしまう事から、このブログの一番最後に記載したいと思います☆



それでは今回はタイトル通り、新型オデッセイに関してと新しく出ましたルペスシリーズ等の軽い感想と、以前にもブログで書かせて頂きましたが新車肌である琺瑯(ホーロー)層に関して以前にブログの追加的な内容でお話をさせて頂ければと思います☆






さて、早速ですが本題に入りたいと思います☆あまりに忙殺だった為、ルペスシリーズの事を書くにはかなり出遅れた感は否めませんがとうとう出ましたね〜〜(笑)



新しいルペスシリーズ☆



当店でもLHR12とLHR75を2台ほど仕入れました☆



研摩の事になると色々軋轢があるので軽くしかお話しませんし、誤解の無いように先にお伝えしますが基本的に塗装に応じて研磨機を使い分けるのは基本であり、何が良いとか何が悪いとかを論ずる事に意味はありません。



研磨機それぞれの特性と塗装状態に合わせたバフと研磨剤と加圧等の操作のマッチングが全てです!
※ここで何より基本なのは見える環境で作業をしなくてはそもそもが論外だと言うことです




では少しだけ新型ルペスに関しての現時点での感想を書いてみたいと思います。




まず率直な感想で言えば当たり前ですがやっぱり重たいですね(汗)



限界まで柔らかいウレタンバフでは場合によってはポリッシャーの重さだけで底突きしてしまいそうなほど。。。



じゃー硬いウレタンならととつこっまれそうですがそれだと絶対に使えない塗装が沢山出てきます。。。低反発ウレタンバフが使えないと言う人が多い理由と同じです。


当店のウレタンではジャスト☆



そしてバフの加圧調整が完全素手である、人の感覚レベルで行わないとならない側面が広くなることでマッチングの基準を作るのが難しくなってくると思います。



特にミニは75パイですので基本細部しか使わないポリッシャーですのでほぼ研磨機の重さでは磨かないで浮かしたままの研磨が多いと思いますので場所によっては体勢次第では手がプルプルして関係ない箇所に当たり、バフをきちんと塗装面に均一に加圧出来ずに無駄な磨き傷が入りそうなイメージも。
※バフのテンションの統計を取るのに多少苦労しそうです。
※径が小さいと言うことはその分研磨力は上がるからとの理由もあります。




当店の女性ディテイラーはあまりの重さに筋肉が付くのを懸念してました。。。(笑)



研磨力に関してはそのまま当たり前に使えば国産車にはオーバーパワーです。
※今回は昇圧はあえていれずにそのままでで使いました。


クラッチシールド等の初期研磨で使うなら早く傷は消せますが使い方を間違えて万が一たたき傷を入れてしまえばその後の工程でたたき傷消しが逆に大変になる可能性が大きいですね。
※他の国産研磨機でもパネルに合わせたバフ径を使わないとたたき傷は沢山入りますのでこのルペスだけが特別でも何でもありません。




そして結論から言えば当店では恐らく使う機会は限定されるかなって感じです☆
※前モデルと同じ認識ですが多少違います。




多分この言葉を気になさっている人がいるかと思いますがケースバイケースで『当店の業務で使うと思います』



そして別の感想を言えば海外製ポリッシャーって当たり前ですがお国柄が出るのかと。。。憶測ですが国柄による考え方の違いや塗装の違いからだとは思いますが、イメージとしては昔、フッ素を車の表面に使うのは日本人だけでありアメリカ等ではカルナバ以外考えられないと言われていた時に似ているのかなとも思います。




しかしルペスシリーズで無いと埒があかない場合もあったりしますがその場合、ダブルに拘らずシングルやギアを入れてしまった方が早いと感じたりもしますが扱い方とマッチング次第で凄く使えるとの逆の考えにもなりますのであくまで使い方次第!何より研磨機云々より全てはトータル的なマッチングと見える環境下での作業が全てです。



恐らくこの業界で比較的近年にオープンしたり近年コーティング等に力を入れているような磨き屋さんでは既にルペスシリーズは無くてはならないような研磨機のような存在になりつつあるようなイメージがあります。


この言葉、悪しからず解釈して頂きたいのですが逆に統計的にルペスシリーズが使える機会が少ないと感じている施工店様はほとんどが見える環境で最適な照明セッティングで作業を行っていると思います。




正直、今回の新型ルペスをまだろくに使っていないですが、前モデルは12、15、21はそこその検証&カスタマイズしましたので今後時間のある時にでも詳しく検証してみたいと思います☆



75に関しては電動で小型、しかもハイパワーと言う事で言えば時間と手間を惜しむ人には喜ばれるかもしれませんし塗装密度や研磨方法やマッチング次第で大きく変わりますが蛍光灯で見える傷を一発で消せるパワーがあるのなら。。。
※何で蛍光灯と言ったかはPROならお分かりかと思います☆


変わりに入っている磨き傷も沢山入っているのが一応は普通の考えだと思います。
※問題はその自分が入れてしまった磨き傷を見えるか見えないかが全てです。
※使うバフとコンパウンドでも変わります。



逆にハイパワー研磨機でも塗装とバフとコンパウンドと加圧、スピード等のマッチングを出すのがPROだと思いますので私としては別に普通のことであり問題は特に感じません。


綺麗に磨くなら!


パワーと特性を知った上での加圧調整とバフやコンパウンドのマッチングをとらなくてはなりません。
※逆にパワーを駆使した磨き方のほうが良い場合もありますので一概には言えないこともあります。



因みにこれは全ての研磨機で言えることです。




これはあくまでネガティブ要素を含めた意味ですし全ての研磨機でも言えることですがマッチングが正確に出す事が出来ない見えない環境での磨きや塗装の事を考えずにスピードを求める比率が高いのならルペスシリーズはかなりお勧めです☆


逆に見える環境で特性を理解した上で使うのなら凄く使えると判断出来る研磨機だとも思います☆



ボジティブ要素で言った場合、欧州車等、高密度塗装で研磨に埒があかず、とにかく早く傷を消さなくてはならない場合やふり幅があるのでうまくマッチングがあえばシングルのような艶が出る場合もありますのでシングルのある意味での変わりと思っている場合などには良いのかなとも思います☆





まだろくに触っていない研磨機ですが時間があれば細かく検証をしてみたいと思います☆
※75に関しては二台仕入れてしまいましたので1台不要な事からもしかしたらネットショップで売りに出すかもしれません。逆に仕入れたいと言う人がいれば海外から輸入致しますのでお気軽にお問い合わせください。




さて、くどいですが誤解の無い様にもう一度言いますが基本的に塗装に応じて研磨機を使い分けるのは基本であり、研磨機で何が良いとか何が悪いとかを論ずる事に意味はありません。
※各所研磨機それぞれでしか出来ない事も沢山あると思います☆



研磨機の特性と塗装状態に合わせたバフと研磨剤と加圧等の操作のマッチングが全てです!
※くど過ぎますがここで何より基本なのは見える環境で作業をしなくてはそもそもが論外だと言うことです。



ご参考になさって下さい☆





お次は現場でのお話です☆




新型オデッセイに関してです!



このオデッセイのお話ですが既に新型が出てから結構な台数を行いましたが皆さん気がつきました??




時期の問題や個体差もあるのかもしれませんが、ほぼ高確率でフロントグリルの一番上部のメッキの色が合っておりません。

アップで見ると。。。


その他車両も。。。


中には磨き傷だらけで染みだらけなのでクレームで新しいグリルに変えても。。。

傷だらけ。。。


そのたお客様の中には何回も色が合わないから最終的に無限のグリルに変更したけども。。。


メーカー管理と取り付けによってこんなひどい有様。。。



磨いてピッカリですが。。。



そして何十台やった中で一台だけ色が合っていたオデッセイはこれ。。。




これだけの台数をやっていて色が合っている車両は1台しかありませんでしたのでどちらが不良なのかの判断ができません。。。



色が合っていない事が正常なのか?




色が合っているのが正常なのか?



メーカー宣伝や各種記事に載っているオデッセイの画像を見るとほとんど色が合っているように見えます。。。


勿論ディーラーにも確認しましたが受け答えする人によっては光の当たり具合で見え方が変わるなど。。。


相変わらず適当な回答のみであり。。。


メーカーに確認をすると特に変化をつけていないとの回答であったり。。。


どちらが通常なのか分かりませんし私個人で言えば色が合っていたほうが遥かにカッコいいので色が合っていないのを不良と解釈してます。




そしてリアのメッキに関してもそこそこの高確率でメッキの液ダレがあります。



あとこれも個体差があるのですが高確率で各種ピラー箇所の塗装レベルが低く、クリアがモヤケている状態です。
※どの道、この箇所は新車でもたいてい傷だらけですので磨けば問題なくなります。




からしたらどうしたオデッセイ??




メーカー告知通り、フレームをNシリーズと同じにしたかったけど急いで出したから間に合わなかったとの言い訳と同じように各種パーツも急いで出したか????



そんな感想が出てしまうほど。。。



今回のオデッセイ、内装等は最高です。


シートアレンジや遮音ガラス等、とても良いと思うのですが。。。各種パーツが非常にお粗末な印象があります。。。




どうしたホンダ?



どうしたオデッセイ??


何故各種パーツの質が著しく弱い?



と言うか何故ボロボロが多いので?




金属モールの染みも多い気がするし。。。




この時期だから沢山売りたいのか?




回転数が早く雑に回されているからか?




様々な疑問が頭をよぎってしまう感じです(汗)



メーカーがある程度認めている塗装不良等もあるのはわかるのですが。。。


最近で言えばスバルのXV。


フロントバンパーフォグ奥の塗装が透けていたりもありますが。。。



今回のオデッセイの場合、車の顔でもあるグリル箇所なだけに。。。


困ったものです。。。



それでもかっこいい新型オデッセイ☆



何より内装関連が魅力的なオデッセイ!



恐らく新型オデッセイでアブソルート以外買う人はいないのではないか?




とも思えるほど二列目が快適です☆



そして磨き屋としては嬉しいエンブレム☆




エンブレムは剥がす必要が無くなり磨きやすい☆


あと塗装に関してですが、これも凄く感じる事が多いのですがまだ20台程度しか触っていないのでまだ意見を言うのは時期尚早なのかなとも思うのでまた機会があればお話をさせて頂きます☆





お次は新車肌で有る琺瑯層(ホーロー層)に関しての以前のブログの補足を書きたいと思います☆




因みに琺瑯層ってなんなの?




そう思われた人は当店の過去のブログをご一読下さい☆→
ホーロー層とは!新車を磨くと言うこととは!/カーコーティング専門店GANBASS - カーコーティング専門店GANBASS






それでは、本題に入りますがこの琺瑯層に関して、この業界のほんの僅かな一部に波紋を呼んでおり琺瑯層が有るのか?無いのか?そんな事になっているようで。。。私としては非常に驚いております。



その理由はこれから書きますが今回の内容はある意味で塗装保護と言う問題の根底的とも言える、もっとも基本と言える事である事から塗装を保護したいと本気で思う人は、是非この事に関して知っておいて頂きたいと思っております。



冒頭で私はこの琺瑯層問題がほんの一部、この業界に波紋と言いましたが、ほんの一部と言いましても既にネット社会になっている現代日本ではその僅か一部の波紋ですら無視出来ない問題になる事も多く、これは、決して大げさなお話ではありません。



一般エンドユーザー様に誤った認識をされてしまうことで全ての根本を覆すような内容のお話な程重要であるからこそ、二度目になりますが琺瑯層に関してお話をさせて頂きます。




あとこれを良く聞いて頂きたいのですが、巷ではそもそも琺瑯層があるのか無いのか?信じるか信じないか!



こんなオカルト的なお話になってしまっていますが、全くそんな世界のお話ではありません。




まず第一に見える環境での研磨や再塗装車両等の研磨をきちんと知っている人やメンテナンスで継続的の車両を確認している施工店であれば普通に知っていることですが、新車特有のテカリ(質感と解釈してもOKです)を研磨で全く同じにする事が出来ない事実を知っているのか??




新車肌がクロスのグリップが良い代わりに研磨をしてしまった塗装はクロスのグリップが悪い事を知っているのか?
※基本ウールですが肌によってはウレタンでも。



チョーキング車両は何故チョーキングを起こすのかを知っているのか?



更に言ってしまえば再塗装車両で上澄みが表面に集まり、磨く事で同じ色にならない事を知っているのか??


色素を知っていいるのか??
※厳密な科学の世界では顔料と同一で言われてます。



これを知っている人は少ないかもしれませんが『焼き』と言うテクニックを知っているのか??
※塗装屋さんの塗装時の焼きではありませんのでお間違えないように。
※202の新車肌と多少時間が経過した202の塗装の違いを知っているのかともいえます。




琺瑯層と言う【層】と言う言葉がまずいのかもしれませんが当店も含めて見える環境で研磨技術を日々追求している日本の代表クラスの施工店が何故、みんながみんな【新車肌】【琺瑯層】【上澄み】等の言葉を使うのか??



現場で痛いほどその【新車肌】【琺瑯層】【上澄み】等の存在による影響や現象を知っているからであり、この現象は見える環境での作業や継続的な車両観察をきちんとしていれば絶対に分かる職人としての当たり前のことであると思います。





確かに目視で確認出来る存在ではありませんが、通常の業務の中で確実に感じる事が出来る存在であり、同時に毎日塗装と向き合うこの業界の職人であれば艶やクロスを動かす感覚、そしてケミカル使用時にわかる違い、そしてメンテナンスで継続的に車両を確認していればお客様からお金を頂いているPROとして普通に感じるイコールで『見える』存在と置き換えても遜色はない当たり前のことかと思います。。。




私はこの琺瑯(ホーロー)層に関してこのように発言することで波紋を大きくしているとの気持ちも多少ありますが何より、一般にお客様に変な誤解をされてしまう事が何より一番の問題だと思ってます。※そもそも波紋と言いましてもこの業界でこの琺瑯層を否定するようなお話は私の認識では僅か一部です。



そもそも琺瑯現象は簡単な科学の世界のお話です。
※過去ブログをご覧下さい☆ホーロー層とは!新車を磨くと言うこととは!/カーコーティング専門店GANBASS - カーコーティング専門店GANBASS




物質である以上、当たり前の事であります。



一般のお客様は随分とこの事に関してどっちなんだろう?




そう思われてしまった人もいるかと思います。



この業界、時たま、凄く危うい事が起こります。



それでも業界の特性等でどうしても他店との比較が出てきてしまいます。
※このブログ自体、私はなるべく思った事を正直に書いているので他店との比較をしてます。だからこそ多少のバッシングは覚悟してます。




正直、コーティング剤に関してあーだこーだーの噂なら全く無視しても問題が無いレベルですが琺瑯層の存在の否定はやっぱり何も言わずにはおれません。
※コーティング剤に関しても何時かガツンと時代はガラスではないと言いたいと常に思ってます。



理由は上記でもお話致しましたが『一般のお客様に変な誤解と迷いを与えてしまうからです』
※因みに、この琺瑯層の件、既に当店で公的機関等を通じて正式にデータ化する予定でもあります。




では、今回も仮に100歩譲って琺瑯層なるものが無いと解釈して考えた場合、再塗装車両の上澄み現象をどう説明するのか??密度とは何であるか??そもそも硬化系の意味は??
※仮にこの意味、その他冒頭で今回私が投げかけた内容すら分からないならそもそもが論外です。



理屈と原理は同じです。




僅か100μ前後の塗装だから【層】と言う言葉の問題なのか?【焼き】と言う言葉が出て来るからなのか?



性質は違いますが塗装もコーティング剤もポリマーです。



琺瑯現象を否定すると言うのなら硬化系ベースコーティング剤の意味すら否定してしまう事とほぼ同じであり硬化系コーティング剤の特性すら否定することにもなりかねません




だからこそ、知っているPROなら『この塗装にベースコーティング必要ないよ』


との言葉が出てくるわけです。
※塗料の性質によっても『この塗装にガラスコーティング必要ないよ』と言う場合もあります。
※一般閲覧者様は説明無しで申し訳ありません。


同時にこの業界だけではないナノ技術の意味も無くなってきてしまいますよね(笑)
※成分性質のお話は置いてお話してます。



因みに『ガ○ナ塗装』と言う屋根の塗料があるのですが意図的に作られる膜と判断した場合の琺瑯層と似たような原理です


※他社様ですので名前に○を入れて伏字にしてますがロケットにも使われていて有名なので調べれば直ぐに分かると思います。



googleで『ガ○ナの仕組み』と検索して頂ければ出てきます☆



成分の性質だけではなく全てが均一の粒子ではない事も画像等でありますので凄く分かりやすいかと思います☆





琺瑯層とは何かしらの成分によって科学現象が発生し膜を作ると言うのではなく、当たり前の作用であること。


そもそもこれを一番最初に言え!!!


と言われてしまうかもしれませんが、極論を言ってしまうと空気との界面での科学変化が起こることは一般常識の範囲で普通の知識ですので。。。



その他、新車肌が唯一無二であり、再塗装ではほぼ絶対的に同じ塗装にする事が出来ない事は周知の事実であり、各種塗装関連の書籍でも記載されてあることでもあります。




そして塗装業界にいる人であれば新車塗料と町の板金塗装屋での補修塗料では全く違いと言う事は周知の事実だとは思うと同時に新車焼付けでメラニン塗料を使わなくなったけれども新車塗装の別の進化(環境問題等)によって変化している塗装では新車ですら既に僅かな雨等で簡単には落ちない染みが多い事実を知っているのか。。。そしてそんな繊細な世界のお話で成り立つPROのコーティング店ではないのか。。。





すごく複雑な気持ちでもあります。




はっきり言ってこんな基本的な事をここまで書かなくてはならないとは思いませんでした。



仮に何かに対して反論すると言う事は自分への自信であり、自分を高めようとする良い事だと思いますが仮に反論するならそれ相応に自分なりの実験をして画像で説明するなりデータ化をしなくてはならないと思います。
※私も全ての面で出来ていませんがここまで記載すると言う事は私にもそれ相応の覚悟があります。




恐らくですが琺瑯層に関して実際に画像を使って説明したWEB上の記事は当店が初だと思います。



逆にこの様な事がある場合、画像をつけて調べた結果を出す事が発言する上での最低限の責任だとも思います。




文字だけの解説や有名な人がこう言っていたとの情報は沢山ありますしネットでも書籍でも根気があれば簡単に調べる事が出来ます。




私が情報化社会になりネットインフラが確立した時から常に思っていたこと。




何が正しい情報なのか?




有名なメーカーの人が言っていたからそれが正しいのか?



その分野にいた人のお話だからそれが正しいのか?




お金をもらって日々塗装と向き合うPROだからこそ常に探求者でなくてはならないと同時にそれを言葉だけではなく、自身のフィーリングも含めてどんな形でも良いから自分の形として表現し一般のお客様にとって少しでも有益であり、かつ投げかけ共に検証し合うような常態を作る事が、ネットインフラが確立された現代に求められることだと信じてます。




そして実際に自分で実験検証を行い、その結果として違う結果になったのならそれはそれでこの業界にとって凄くプラスの事でありそれこそパイオニアになれるのではないでしょうか?そして仮に失敗してしまったのならそれはそれで素直に認め今後の糧にすればよいのではないでしょうか?



仮に議論が生じた場合で正義と悪があるとして考えた時、あれは違う、これが正しいとの争いが起きると言うことは両方とも正義と信じているからです。
※そもそもそんな施工店の独りよがりよりも全てはお客様の満足です。




それでもその問題にはさまれて勘違いから迷惑を被ってしまったエンドユーザー様が1人でもいるのならそれは結果として両方とも『悪』となってしまう場合もあるかもしれません。
※だからこそ公的機関での検証データが出るまでこの琺瑯層の件に関してはあえてこれ以上は触らないようにしていましたが。。。





WEBを見ている人も馬鹿ではありません。


分かっている人は分かっていますし当店は相変わらず沢山のお客様にご利用いただいております。





このお話の中では結局、理屈の世界のお話になってしまっておりますが私が毎回押し出しているのは私が塗装に対して凄く真剣に考え、如何にお客様に喜んでもらうことです。




だから当店はここまでお客様が沢山利用して頂けてます。
※当店のお客様のほとんどがブログを見て来ていただけてます。




既に現場は回らない状態であります。
※最後に記載するお知らせ内容を見て頂ければお分かり頂けます。




言葉で形にしてしまうならそれ相応の責任が発生します。



だからこそ、現在あまりに多い問い合わせで返信が大きく遅れてしまっている事に焦り&パニック状態です。。。(汗)



同時にこのように誰でも好きに見る事が出来るWEBと言う世界での発言はある意味で責任が非常に重いです。



だから私も毎回毎回言葉を選んで発言しているつもりです。
※このブログもなるべく誤解が無いように何度も見直しましたしあまり棘が立たないようの気を使いました。




そして私自身が日々勉強中です。



それでも今回の琺瑯(ホーロー)層と言う存在に関してはこの業界自体や歴史をひっくり返してしまうほど大きな、そして基本的な事であるがゆえにどうしても再度ブログで書かなくてはとの思いで過去に書きました琺瑯層に関してのブログの補足として書かせて頂きました!




本当は、露骨にこの様な内容のブログは書きたくないのが本音でしたが。。。(汗)
※これでもかなりオブラートに包んで書いてます。



勘違いと言われそうですが今までネット社会の嫌な部分に触れないで純潔を保っていたと思っていた

当店のブログがついにネット社会の闇に片足を突っ込んでしまったか。。。
※ネット上であーだこーだの言い合いのような記事のことです。



との気持ちがありますが皆さんにとって有益の情報になるようにと願っております☆



遅かれ早かれ、当店若しくは他メーカーと共同でこの琺瑯層に関しては必ずデータ化として出します。



琺瑯層と言う言葉に対する過ちでこの様な事が起きたのか?



新車肌と研磨されてしまったり経年劣化してしまった塗装との判断が付かない程のレベルの低いお話なのか。。。?



正直、私は身内やお付き合いのある全国の同業者からこの琺瑯層に関しての問い合わせをもらった事が過去も今も未来も?一度もありません。。。
※今回、とある業者が琺瑯層など知らないとの記事があると教えてくれた仲の良い施工店数社から連絡があっただけです。





恐らく日本全国に存在する多くの施工店が琺瑯層である新車肌とそうでない塗装との違いを日々の現場で感じているからだと思います。



再度言いますが私のお付き合いのあるコーティング施工店からこの琺瑯(ホーロー)層に関して質問等をもらったことがありません!!



なので正直、この琺瑯層に関しての否定的な内容のお話が出たと聞いた時は凄く驚きました。。。



そして最後に言うなれば。。。



ネット時代になることで法律を出しますが、もともと日本国民に与えられていた基本的な人権である

表現の自由
※身内が法律家だらけとの事情から私も試験に合格しませんでしたが過去に猛勉強した時があるので☆



素晴らしいことかと思います。



しかし出来ることならこれだけ重要な内容であるのならどんな実験でも良いから画像や持論を述べた実験検証結果を出してほしいですね。。。



これはこの業界だけではありませんがネット広告に力を入れている業者。。。



SEO対策優先のキーワードを意識した記事。。。



ますますエンドユーザー様に本質が伝わらなくなる。。。




同じ業界にいる=でライバル若しくは目障りで蹴落としたいととるのであれば。



良きライバルである事が双方の技術の向上に何より約にたつし何よりお客様を惑わす事はなくなります。



あと、現在、この琺瑯層に関して公的機関で検証する為に使用する新車のボンネット等を探してます。



状態としては新車から3ヶ月以内程度で磨きも何もしていないボンネット(鉄板箇所であれば何処でも可

)であり出来るだけ一番の大手?であるトヨタの塗装が望ましいです。
※出来れば202ブラック以外が望ましいです。何故202以外なのかはPROならお分かりかと思います。



既に他メーカーの素材は手に入れたのですが新車から半年以上経過しております。




その他色々な所に声をかけているのですが鉄板箇所で新車から短い期間での外しだとなかなか見つかりません。
※個体差によるデータ違いを避けるために1枚だけのパネルでは足りないため数枚必要です。
※最悪、新車を1台買うと言う選択肢もあるかもしれませんが流石に実験の為に新車を1台買えない事から。。。


このブログを見ている人で新車外しで新車から出来るだけ日が浅いパネルを譲って頂けるか若しくはお売り頂ける人がいましたらお声をかけて頂けますと幸いで御座います。




最後にまとめますとデータを出せば有無を言わさない事が出来ます。



私としてはこの問題に関して絶対に確実にウヤムヤにするつもりはありません。




決して隠す事や情報操作もしません。





むしろ今からワクワクしてます☆



今まで当たり前だと思っていたものを実際に結果として出せること!



恐らく他店が琺瑯層に関して否定的な記事を書かなかったら検証しようと思わなかったかもしれません。




何より一般のお客様が当店に琺瑯層に関して問い合わせがなければ検証しようと思わなかったかもしれません。



そして何より早く結果をだして迷っているエンドユーザー様にお知らせ出来ること☆
※正直結果等出さなくても日々の業務でわかり切っていることなんですけどね。。。



この業界にいる時点で常に探求者でなくてはなりません!



何より自分の手足で結果を出す責任があると思います。



あえてデータに出さないと言うメーカーも過去にいました。


まともにデータも検証画像も出さずに具体性の無い文字だけでウンチクを並べた結果としてどうなったか。。。
※ある意味で凄く良い製品だったとおもうからこそ勿体無いと感じました。




言い切ったのなら。



最低でも検証実験結果を出す。



そして遅かれ早かれ必ず公的機関で検証結果を出す。



特にこれだけ根本的な部分を揺るがす内容の事であれば尚更だと思います。



嫌味に取られたくないのですが再度言いますと、リアルに当店では他の同業者様から琺瑯層に関しての問い合わせをもらったことがありません。



なのでこの琺瑯層で一部波紋があることを知らない同業者様であればまったく馬鹿馬鹿しいお話なんだと思いますし大した事ではないのだと思います。



当店も海外進出もあったり色々な事で忙しい日々ですがこの問題はきちんとデータとして出したいと思います☆




因みに琺瑯層と言う言葉に関しては何故琺瑯なのか?



コーティング業界で一番最初に言った人は何故、琺瑯と言う言葉を出したのかの意図は知りませんが


琺瑯』と打ち込んででネット検索をしてみると陶器の世界のお話が出てきます。




更に調べると陶器に上薬を塗り焼き付ける事で膜のようなものが出来て艶が変わるとの手法が大昔から使用されているとのことです。
※陶器の専門家ではありませんのでご了承下さい。




恐らくこの陶器の事に由来して琺瑯(ホーロー)層と言う言葉を使ったのだと思います。




そして琺瑯と言う技術は凄い昔から当たり前のように使われていたこと。



仮に今回の琺瑯層の問題を否定した場合、陶器等の世界中で伝統的な技術を否定する事になるのかもしれません。





どちらにしましてもパネルが見つかり次第、必ずデータを出しますのでお待ち頂ければと思います☆☆
※パネルさえ手に入れれば急ぎでデータ化しますのでトヨタで新車外しで三ヶ月以内の鉄板箇所をお

譲り若しくは販売して頂ける人がいましたら本当にお願いします。




長くなってしまいましたがこれから下は当店へのご予約やお問い合わせに関してと店舗としての重要なお知らせを書かせて頂きますので当店で予約をする予定の無い人はスルーして頂いてもOKです☆





【カーコーティング専門店GANBASSからのお知らせ】


現在、現場、お問い合わせが非常×10倍レベルで混み合っております。


既にメールのお問い合わせに関しては二週間レベルでご回答が遅れてしまってます。。。
※このブログUPした時点でほぼメールを返し終わっている予定です。


一日に来るお問い合わせメールの件数と一人で返信出来る数のつりあいが取れなくなっており。。。正直、大炎上してます(汗)


しかも、あまりに多くのお問い合わせから急ぎで返していたところ、どのメールを返してどのメールを返していないかがこんがらがってしまい。。。


本来なら送ったメールはカラー分けしていたのですが。。。


てんぱってメールを返すと毎回ろくな事になりません。。。


どんなに頑張っても現場をしながら返せる数は一日30〜50件です。。。



既に現場の予約は来年入ってしまっておりますレベルであり、中古車の枠で言えば年内に予約を入れる事が出来ない状況です。。。
※新車は最短で8月からです。



混み合う事は非常に嬉しい事ではあるのですが既に予備枠やメンテナンス枠ですらほぼ埋まりかけており、どんなに頑張っても新規様のご予約を入れる枠がありません。。。



この不景気と言われる最中でありえないかもしれませんが、4月より数ヶ月間は中古車の新規様のご予約を見合わせて頂く流れで検討しております。。
※新車も場合に場合によっては一時予約を見合わせるかもしれません。


本当に苦肉の策です。。。



ですが、現場では塗装状態によっては予定日数を大幅に過ぎてしまう場合も多々あります。



同時に当店としてはコーティングやケミカルのメーカーでもあります事から、何処よりも作業と言う現場を大事にします。



そんな当店だからこそ数多くのお客様に支えられいると日々実感するからこそ、これ以上の台数増加は仮に予約を入れられるにしましても現場作業の質の低下に繋がりかねません。


メーカーであるからこそ。


この仕事が好きだからこそ。


まだまだこの業界が発展途上真っ盛りであるからこそ1台でも多くの車両をさわりデータを取り日々のスキル向上を目指す。


好きな仕事だからこそ沢山の塗装を見て沢山のお客様の楽しいお話をしたい。



こんなスタンスでやってきたのですが流石にまだ4月で来年まで予約が入ってしまうと万が一のイレギュラーが発生した場合、スケジュール調整をご予約頂いた全てのお客様に伝えなくてはなりません。。。



これは膨大な数のお客様に大変なご迷惑なお話であると同時に私も『急がなくては』との焦りが生まれてしまいます。



私が自分自身で唯一自信を持って言える事があります。


それは本当にこの仕事が好きだと言う事です。



人によっては好きなら口に出したり文字にしてしまう時点で嘘だと言われてしまうかもしれませんが好きだからこそ、今までのブログや当店を利用して頂いた全てのお客様に喜んで頂けたと思ってます。


これ以上の台数増加は別の意味で言えば願ったり適ったりと思う気持ちもあります。
※売り上げも上がりますし何より千差万別である塗装状態のデータが取れるからです。



しかし、この仕事を始めてからずっと変わらずに私が頂いていたお客様の笑顔と満足にもし陰りあるような事が起きてしまえば。。。



私はこの仕事で唯一のプライドと思っている私の心に罅が入ってしまいます。



同じ同業の方ならご理解頂けるかもしれませんが『一発楽々』と『高摩擦』、そして『照明を消してでの納車』はしたくありませんしそれを美徳とも解釈してます。
※照明はスポットですのでまかり間違っても蛍光灯や水銀灯等ではありません。



新車でそこそこ汚れがのっている場合、下地処理完了まで丸々2日かかるのも普通です。
※塗装によっては少しでもこすると傷が見えてしまいますし塗装にダメージが入るからです。


この業界を知っているからこそ他より絶対的に高レベルで無駄に素材にダメージを入れない作業を徹底してます。


そして自分で完璧に下地処理をした後に自分が作業をした車を見て自画自賛して酔いしれているような私です。。。


そんな私が育てたスタッフも私と同じレベルで良い意味で異端児だとも思ってます。



だからこそのしばらくの新規様のご予約の一時停止をご理解下さい。。。
※中古車の新規様です。新車はまだ一応枠はありますが既に最短で8月です。


言い訳がましく感じてしまう人もいるかもしれませんがこの業界不景気です。。。



好き好んで新規様の予約を一時止めてしまうとの暴挙にも取れる事をしてしまう。。。



とりあえず予約を入れておけば?


こんなアドバイスもありましたが。。。



この仕事をしている上で絶対に譲れないプライド。


それを壊してしまえば全ては本末転倒になってしまいます。





自惚れかもしれませんがそんな事に拘る私だからこそ当店に沢山のお問い合わせとご予約、そしてネットショップでお買い上げ頂けていると思ってます。





ご理解とご協力頂けますと幸いで御座います。



最後にまとめますがあまりの予約が埋まってしまっている事から、今月4月より新規の中古車様のご予約の一時停止を予定しております。



新車の各種プランに関してはまだ若干の枠があります。



それでも新車の場合、夏のボーナス時期を見据えて多少多めに枠を押さえてありますが夏の枠が埋まり次第、新車のプランによっては新規様のご予約を見合わせるかもしれません。



再度言いますがかなりの苦肉の策です。。。



ある意味では全てのお客様のご要望に答えられないのはPROでは無いとの声もあるかもしれません。。。


ですが数の増加で万が一のイレギュラーでの対応が出来なくなったり、作業時間の短縮から来る質の低下につながるぐらいならこの仕事をしている意味がなくなってしまいます。


くどいですが何卒ご理解頂けますと幸いで御座います。


尚、中古車の予約受付再開は2014年9月に予定をしております。


またお問い合わせに関しましてはかなりご連絡まで遅くなってしまう状況ですが必ずご連絡致します。



その他、ネットショップからのお問い合わせに関しましては現在遅れを取り戻しつつありますので比較的早めのご連絡が可能です。


何卒宜しくお願い申し上げます。



【現在の予約状況】

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(中古車)
年内予約で埋まっております。
最短でのご予約は来年1月からとなります事から2014年4月から
一時中古車新規様のご予約を一時停止致します。予約受付再開は2014年9月から来年2015年の
予約受付の再開を致します。


(新車)
現在7月半ばまで一部のプラン以外全てご予約で埋まっております。
新車の場合、納車日が正確に分からない事から具体的な日時でのご予約が難しい事とから、
なるべく柔軟にご対応させて頂きますが場合によっては前後のスケジュールで調整をお願いする
場合があります。


(メンテナンス)
メンテナンスに関しましてはご予約が可能となります。
しかし現在大変混み合っております事から出来るだけ早めのご予約をお願い申し上げます。
近日中にメンテナンスが決まっておりますプランのお客様の中でまだメンテナンス依頼の
ご連絡が無いお客様に対して個別でメールをお送りさせて頂きますので何卒宜しくお願い
申し上げます。

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【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店
http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】
http://ganbass.net/

【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】
http://ganbass.info/


【RIRAM】GANBASS内部ブランド
こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる
ブランドとなります☆
http://riram.jp/
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お知らせ

ご無沙汰しております。

取り急ぎご連絡事項が御座います。


現在、大変を通り越して信じられない程の混み合い方にも関わらず1日100通前後のお問い合わせメールがある状態です。


大変嬉しい事では御座いますが、コーティング等の突っ込んだお話等は私しか返信が出来ない事から、既に一週間近くメールが遅延している状態で御座います。。。(汗)


お待たせしております御客様。


大変申し訳御座いません。


順次ご返信をさせて頂きますのでもう暫くお待ち頂けますと幸いで御座います。


その他、現在の予約状況ですが当店の全てのプランですが既に最短で5月GW以降が最短の御予約となります。
※中古車研磨の場合。最短で9月半ばからです。
※キャンセル待ちが既に20件程度御座います。


大変申し訳御座いませんが今後とも何卒宜しくお願い申しあげます。