マツダCX5(ソウルレッド匠塗)新車コーティング!その他/千葉激安車検TKオート

皆さんこんばんは☆


まず取り急ぎ車検の空き枠、カーコーティングの空き枠も含めました

予約状況をお伝えいたします。


【車検】
月内は既にご予約で埋まっております。
2月度に関しましては既に半数はご予約で埋まっておりますので
ご予約はお早めにお願い申しあげます。


【車検Bプラン、単独カーコーティング】
予約殺到で1月、2月、3月全てご予約で埋まっております。。。

最短で3月26日からご予約が可能です。

お待たせしてしまっているお客様。。。申し訳御座いません。

※新車に関しては出来る限り納車日にカーコーティングを施工するのが理想ですので可能な限り予備枠を設けてご予約可能にいたしますので一度ご相談下さい。





さて!


今年一発目のブログは車検部署ではなく、TKオートディテイル事業部でのある新車のコーティングに関してです☆


普段は忙殺の為、作業風景等をブログアップ出来ていないのですが新年ですのでたまにはご紹介したいと思います☆


既に新車のコーティングに関しては今まで何度もブログでお話をさせて頂いておりますが。。。


(過去記事:http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20120728/1343431485


相変わらず『ガッカリ』する内容の新車ばかりです。。。


このガッカリと言う理由は上記URLで過去記事をご一読下さればよくわかります。。。


とりあえず今回は数日前から預かってマツダのCX5の新車コーティングです!


既にこのCX5に関しては新車発売以来、まだ間もないにも関わらず毎週ご入庫頂ける人気車種☆


当店では既に12台、今回で13台目のコーティングでは御座いますが今回はちょっと問題ありの車両でした。。。Σ(・口・)


理由としましてはもはやお決まりであるディーラーによる洗車傷と傷を付けてしまったことを誤魔化そうとし、ポリッシャーで磨いていることです!


そして今回もお客様はディーラーに洗車はしないでくれとお願いをしているにも関わらず洗車はおろか、塗装を殺してしまうシングルアクションでバッチリ磨かれてしまっております!


基本的に当店としては新車は磨きません。


磨く必要がないからこそ新車であり、このような解釈で言ってしまえば磨きが必要な時点で新車の枠ではなくなってしまいます。


しかし今回に限ってはシングルアクションポリッシャーによる磨き傷の範囲が広かった為、お客様に新車を磨くことのリスクをご説明し、ご相談した上で致し方なく新車に磨き作業を入れさせていただきました!


ここで1つ新車の塗装に関してお話をさせて頂きます。



※わかりやすくご説明しますので若干言い回し、表現を変えたご説明になります。



新車にはホーロー層と言うとても重要な存在があります!


このホーロー層と言います存在は僅か5μ程度(髪の毛が100μ程度)の塗装の膜であり、ディーラーの工場である新車製造ラインの焼付け塗装でしか作ることの出来ない貴重な塗装膜になります。


新車と言うものは必ず塗装表面にこのホーロー層と言う塗装を守る膜があり、このホーロー層があるからこそ新車の輝きを維持しております。


簡単に言えばこのホーロー層を如何に維持するかが新車の美しさを維持する上で一番重要になります。


しかしこのホーロー層と言うものは非常に薄く5μ程度しかないため、無駄な研磨をすることによって削れてなくなってしまいます。


一度このホーロー層がなくなってしまいますとどんなコーティング剤、どんな研磨方法でも新車の輝きを取り戻すことはできませんし塗装強度がガタ落ちします。


塗装強度が落ちますと簡単に傷が入る塗装になってしまいます。


そしてこのホーロー層は世間の存在している板金屋で再塗装をしても基本的に再度作る事は出来ません。


繰り返しになりますが新車製造ラインの焼付け塗装のみでしか作ることの出来ない塗装になります。



このような理由から、新車の塗装を(磨く)と言う行為は貴重なホーロー層にダメージを与えてしまいます。


そしてこのホーロー層は時間の経過に伴う紫外線、その他ダメージ、物理的摩擦で次第にその膜が劣化していきます。


そうなりますと一気に塗装の劣化が加速していきます。


別の例えで言いますとホーロー層とは新車時だけ!1回きりの最強のボディー保護膜なのです。


※ホーロー層はカーコーティング剤の何百倍も強い存在です!
※塗装を上回るコーティング剤はこの世に存在しません。
(過去ブログ参照)


その上で新車のカーコーティングとはこのホーロー層の受けるダメージを如何に軽減出来るかが本旨になります。


輝きを増すとか汚れが付きにくくなる等の事柄はただの副産物でしかありません!


逆に中古車の場合は既にホーロー層が無いことを前提にホーロー層の変わりになるシールドを如何に作ることが本旨になります。

※簡単に言えばホーロー層とは塗装と言う本質を理解していれば分かるお話ですが細かいモノマーと重いモノマーが乾燥工程でどうなるか?軽いモノマーと重いモノマー!では研磨すると?軽いモノマーは無くなり重いモノマーだけが残る!これを足付けとも解釈出来、日本伝統技術ともいえます!DIYで塗装を自分でしたことがある人なら塗料に(よく攪拌してください)と書かれています!


長くなってしまいましたが以上の理由から新車を磨くと言う行為がどれだけ塗装にとってマイナスに働くかご理解頂けたかと思います!


ここでコーティングマニアの人ならピンと来ることがあると思います!


それは新車に対してポリッシャーでコーティング剤を塗りこむ事は良くないことなのか?


答えは(YES)です!!


コンパウンド等の研磨剤が入っている、入っていないに関わらず、バフで磨けば塗装は僅かばかりでも削れます。


イコール


塗装にダメージが入る!


そして高々1μにも満たないコーティング剤ごときではこの削ってしまったホーロー層(塗装)の代わりになることは役不足すぎることとなってしまいます!


イコール


新車にはポリッシャーを使用してでの塗りこみコーティングは不適切な選択となります!


これに例外はありません!


バフとポリッシャーを使用する時点で必ず!


必ず!


塗装は研磨(削れる)されます!



研磨されると塗装にダメージが入ります。


イコール


新車へのコーティングは機械での塗りこみではダメージを与えることになります!


仮に塗装強化を謳うコーティング剤があるとします。

しかしそのコーティング剤の施工方法が機械による塗りこみ方法でしたら何の意味もありません。


塗装は鉄と違い熱して叩けば強度が増すものではありません。

むしろ物理的刺激は少なければ少ないだけ良いのです!


そして実際には塗装強度を謳っておきながら機械塗りこみによる施工コーティング剤が普通に出回っている事実もあります。


では逆に機械を使わない手塗りやスプレーガン方式のコーティング施工は問題がないのか?


このお話は長くなってしまいますので割愛しますが機械での塗りこみより塗装への負担が少ないです!



因みに当店では塗装に優しい低温度で磨けるカスタムポリッシャーを使用しながら研磨を行いますので塗装へのダメージは必要最小限に留めることが出来ます☆


それと同時に経験と勘と言う不確定なことを元に塗装に触れるのではなく、きちんと膜圧計を使用しながら研磨を行います!


経験と勘はこの後についてくるものです!



さて、お話を今回の作業に戻します☆


今回のCX5に関してはソウルレッドの匠塗と言う通常の塗装とは違う塗装でした!


この匠塗と言うものは。。。


(メーカーHP抜擢)
「匠塗 TAKUMINURI」。それは、これまで困難だった「鮮やかさ」と「深み」の両立というブレークスルーに挑み、かつてなく質感の高い赤色を実現した画期的な塗装技術。この匠の魂と技から生まれた、鮮やかで深みある「ソウルレッドプレミアムメタリック※1 ※2」が、「走る歓び」の未来を拓くマツダの情熱を象徴しています。



とのこと☆


実際に研磨した感覚、作業した感覚で言えば他のカラーのCX5との差は感じられなかったのですが美観的、視覚的観点で言えばとても深みがあり綺麗な塗装です!塗装の膜厚としては平均で85μ〜90μで若干薄い膜厚ではありますので耐久性さえクリアしていればとても良い塗装だと思います。
因みに耐擦り性の感覚としては通常の塗装と特に変わらないイメージです。



そんなこんなの匠塗のソウルレッド!


こんな綺麗な塗装にディーラーがシングルアクションポリッシャーで磨いた跡がありました!
恐らく保管時に塗装に傷を入れてしまい、納車前に消す作業をしたのでしょう。。。

当然、お客様はこのことをディーラーから聞いておりません。。。



もやもやした傷がシングルアクションポリッシャーで傷を消した後になります。このシングルアクションポリッシャーとは研磨力が強く、簡単に傷消しが出来るように見えて、実際にはこのような磨き傷が付きやすいという性質があります。特に板金塗装などで使用される研磨機であり、カーコーティングを前提とした磨きには適しません。特に近年の車の塗装は薄くなってきておりますので尚更です。

※本当にテクニックがあるプロなら加圧調整でこの磨き傷を最小限に留めることは出来ます。
※その他ポリッシャーでも磨き傷は入りますが傷に入り方が違います。当然、使用するバフ、コンパウンドで傷の状態は様々です。


給油口にもシングルアクションの磨き傷が。。。


各所にも傷があります。



画像で上手く撮れませんでしたが洗車傷もそこそこあります。


とにかくせっかくの新車です!


本来の美しさに戻すと言うことで当店の腕の見せ所!!


最適な磨き作業を行い、本来の新車に戻します☆


損して得とれではありませんが傷を付けられてしまったからには傷が入る前より美しくしないと我慢なりません(笑)


当然、無料で研磨サービスを行います☆


こちらの画像をご確認下さい☆

※強烈な光を当てている為、白っぽく見えていますがソウルレッドです。



左が磨いたあとで右が磨き傷で白ボケしている箇所です!


カメラの性能もあり、上手く撮れておりませんが実際ははっきり違いがわかります。


遠くからもう1枚



アップでもう1枚!

磨いた箇所は綺麗です☆



如何でしょうか☆


本来の塗装の輝きにリカバリーです☆


こんな感じで各所にある人為的に入ってしまっている目立つ傷を消していきます☆



お次は窓ガラスの油膜取りです☆


新車だからと言って油膜がないわけではありません!



こんな感じでバッチリ油膜が。。。



除去した部分と油膜の部分が明確です☆


綺麗に油膜を落として窓ガラスにコーティング剤を施工します☆



お次はヘッドランプのコーティングです☆


CX5のヘッドランプは突起している箇所があり、とてもカッコいい形をしているのですが仮に数年経過して、劣化してしまった場合、形状が複雑なので修復費がかさむ可能性があります。

そこでヘッドランプの素材(ポリカ)に合わせた専用のコート剤できちんと保護することで素材の劣化を遅らせます☆



因みにこのコート剤を塗ることで輝きまで増します☆

ヘッドランプがとても輝きました☆


その他、サンルーフも油膜、ウロコを除去し、専用のコート剤を施工していきます☆


ボディに付着している様々な付着物を専用のケミカルで段階的に除去していきます☆



ボディに関しては研磨もしましたので塗装保護に重点を置いた硬化ガラスコーティングをベースにし、犠牲皮膜、防汚対策とし、トップコートのダブルコーティングでフィニュシュです☆


因みにこの画像はベースコートの撥水の画像です!



そしてこれがトップコートの撥水の画像です


トップコートの方が撥水の玉が細かく、水が切れるように流れていきます。


そんなこんなで全てのコーティングが完了した後に実際に水量を調節しながら細かく撥水性やコーティングの定着の確認をしていきます☆



そしてフィニッシュです☆


水で包み込んだような輝きです!




長くなってしまいましたが新車と言えども様々な傷や汚れが付着しているのが通常です。


各車両に応じた最適な方法で本当の意味での新車に戻し、その車両に応じた最適なコーティングをすることが一番です。


決して毎回、同じ作業になるわけではありません。


イコール


流れ作業のようなマニュアルなんてありえないお話なのです。


一つ一つの作業をその車両に応じた最適な方法で丁寧に行う!


今回のマツダのオプション塗装である匠塗ではありませんが匠コーティングとでも言いましょうか(笑)


新車と言う高額なお買い物!


少しでも気持ちよくお乗りいただけるように!


最適な作業で最大限の作業をする!


それが当店の方針です!


既に当たり前のようになってしまっているディーラー保管での傷。


あきらめる前に一度ご相談下さい☆


そして塗装がどれだけ繊細なものか!


年末の当店のブログ(http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20121223/1356262652
で私はこう言いました。


塗装の繊細さ、塗装の弱さをお客様に理解して頂く事がコーティングをすることよりも何より塗装に対して優しいことだと。


当店でコーティングをご依頼頂いているお客様に伝わってくれれば☆


そして逆の意見として言えることがあります。


確かに塗装はとても弱いです。


だからと言って下手に気を使いすぎることもどうかと思う部分もあります。


極端に言えば基本は塗装が弱いと頭の片隅に入れておけば後は自分の思うようにメンテナンス(洗車)、通常使用してみてください☆


そのことにより傷が入ってしまったのなら!


遠慮なく当店にご連絡下さい☆


ちょっとの傷や短時間で終わる程度なら無料で元通りに近づけます☆


出来る限り親身になってお客様のカーライフのお手伝いをします☆


長くなってしまいましたしまだまだ色々とあるのですが久しぶりの新車の作業ブログでした☆



さて折角なのでもう少しご紹介を☆


こちらの画像は今回メンテナンスでご入庫頂いたフィットです☆


当店のとあるコーティング剤を施工して半年☆


まだまだプリプリの塗装面☆


最適なメンテナンスで付着物を除去し、トップコートの入れ替えを行いました☆

※今回はお客様に許可を頂き、新作のトップコートを施工しました☆
モニターでご協力頂いておりますお客様、毎回有難う御座います☆



お次はジムニーの中古車のコーティングです☆


因みにジムニーは当店スタッフ内でも人気の車種です☆


とても塗装が弱いジムニーJB23W)!


テスト研磨を行いながら無駄のないように研磨をしていきます☆


リアテールランプも傷が多いので特殊研磨をしていきます☆



上の部分が研磨して傷が消えた部分です☆綺麗にグルグル傷が消えてます☆


お次はステンレスバンパーを特殊研磨で磨きます☆


一目瞭然で綺麗になってます☆
今回はご予算の範囲で完全なる鏡面にはしておりませんが十分すぎるほどの輝きを出しております☆



如何でしたでしょうか☆


かなり割愛してお話をしましたがこんな感じで御座います☆


当店では月間で沢山の新車、中古車の磨き、コーティングを行っており、中古車に関しては既に二ヶ月待ちの状況です☆


まだまだご紹介したい内容もUPしたい画像も山のように御座いますし現在、新しいコーティング剤の開発や新しいプランも検討しており、2013年は更に忙しくなりそうです☆


それでは今回はこのあたりで失礼させて頂きます☆


※車検、カーコーティング共に現在大変混み合っております。

ご予約はお早めにお願い申しあげます。

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新車1日講習コーティングプラン
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