アテンザ(atenza)新車コーティング/千葉コーティング専門店GANBASS

皆さんこんにちは☆



今回は、告知どおり、マツダアテンザの新車コーティングをご紹介しますがその前に。。。!




本日でネットショップ開始から一週間が経過致しました!
※メール設定がごちゃごちゃになってしまい、ご返信が遅れているお客様!申し訳ありません。随時ご連絡を致します。


数多くのお客様からご注文を頂きまして本当に嬉しく思います。


正しい情報が流れていない現在のディテイル業界。


見る人から見れば無駄な足掻きと解釈されてしまうレベルまで拘って作った製品が売れると言う事がここまで嬉しいものとは思いませんでした。



同時に、現在は購入に至っていないお客様からも購入を前提とした沢山のお問い合わせも頂きました。


私なりにご理解しやすいように一人一人に丁寧にメールをさせて頂きました!



ここで私自身が再確認&認識を改めたことがあります!



当店のブログ購読者様もそうなのですが、当店をご利用頂くお客様のほとんどが本当に塗装を綺麗に維持したいと考えているお客様なんだと言うことです。


そもそも、質問内容がコアですし、見なくてはならない部分ををきちんと見ていること!


理解しなくてはならないことをきちんと理解していること!


ネットショップを始めたことで、更にエンドユーザー様の本音が見えた気がします。


製品を実際に使用した感想をご丁寧のメールをくれるお客様もいました☆


凄く参考になるお言葉です。


ネットショップを通じて、私の認識が大きく変わったことでもあります。


正直、私は心の何処かで、派手な画像、派手な文言でOEM製品を大量に仕入れて激安売りをしているのがほとんどであるカーディテイル関連のネットショップから意味も分からないでその商品を購入して、なんとなく使っている人が大半なのではないか?


私の勘違いでした!


理解している人はきちんと理解している。

現在のコーティング業界に疑問を感じている人は沢山いる。


尚更、当店は頑張らなくてはなりません。



この一週間で当店の商品をご購入頂けたお客様の大半が当店のブログを見てくださっているお客様だと思います。


注文メールに『何時もブログを拝見しております』との言葉が非常に多かった。


当店の実店舗の現場でもほとんどがブログを見てきてご予約頂くお客様がほとんどです。


ご購入頂ける商品もツボを理解してでの購入なんだろうと思われる買い方をされているのも特徴でした!


当店のブログと当店のHPを本当に良く読んでいると感じました。



何はともあれ感謝です!


本当に有難う御座います!

感謝の気持ちを含めて、本日から8月9日まで、新規会員登録で会員価格で販売をします!





それでは本題である新車のアテンザをご紹介いたします!



既に当店ではアテンザは何台も施工しており、勝手知ったる車両!



しかも大人気のソウルレッドです☆



しかし、アテンザだけではなく、最近のマツダ車はかつてにハリヤーのようにある部分が弱いのです!


それではこちらの画像をご覧下さい!


ルーフのゴムモールです!


新車にも関わらず既に雨染みが出来ています。


ついでにこちらは同じマツダCX-5の画像ですがプレート周りのゴムをご覧下さい!


新車から僅か三ヶ月でゴムが割れています。。。



最近のマツダ車は本当にゴム関連が弱い!


ゴム関連が弱いと言う事は、リカバリが困難な例のプックリ、若しくは陥没系が起こりますのである作業がハイリスクになります!
※プロなら知ってます


そしてこのゴム類。。。


対処法があるかと言いますと。。。



まともに効果の出る対処法は、残念な事にありません。



防ぐことも出来なければ、消す事も出来ません。
※中古であればとある方法で消える事があります。
※新車でも誤魔化そうと思えば数種類の方法で誤魔化せますが多少のリスクがあります。






交換しようと思えばそこまでお金がかかる部分ではありませんがあまりに弱すぎます。



シミに関してはシミが出来る前に硬化系コーティングを施工することで、多少の効果を出す場合がありますが、デメリットもあります。


プロならわかるかも知れませんが新車の赤ソリ等と同じ解釈です。



最近のマツダ車は塗装が非常に良いイメージだからこそ非常に惜しい!!


その他、マツダ車は鉄板部分とプラのバンパー部分の色の違いの差が大きく感じるのも特徴です。
マツダに限らず全てのメーカーで色は違いますが直感の感じ方として。素材の違いと塗装の違いですので仕方のないことではあります。


そして、ソウルレッドの場合、専用ブースで塗装面を見ると、意外と色むらがあることに気がつきます。


このアテンザのお客様も一緒に塗装の確認をしている時に、『この中で見ると色むらが意外と目立つね』とおっしゃっておりました。


それでも特殊照明を消しますと色ムラは見えなくなるので気にするレベルではないかと思いますが、今回のアテンザのお客様は非常に拘りがあり、同時に様々なコーティングの知識も持っている為、一緒になって何時間もお話をしてしまいました☆


そんなこんなで作業を進めて、塗装をすっぴんにしていくと。。。



当たり前のように浮き出てくる磨き傷(汗)



最近はディーラーの隠蔽工作レベルが高く、下地処理をしてからではないと磨き傷が見え難いときがありますが、スッピンにしてしまえば、照明のセッティングを出さなくても見えるポリッシャーによる磨き傷。。。


このアテンザからは二箇所の磨き傷がありました!


まずは助手席側リアドア上部!
※照明箇所をご覧下さい。靄がかっているのが磨き傷です。



続いて助手席側フロントバンパー先端!



因みにこちらの画像は同じ新車アテンザでカラーはストーミーブルーマイカの磨き傷!
※凄く目立ちます。



この磨き傷。

新車だと高確率で必ずこんにちはになります。。。



ついでですので前回の新型クラウンにもありました磨き傷をご紹介します!
※分かり辛いと思いますので赤丸をつけました。




新車を磨くと言う行為。


当店が毎回毎回毎回言っておりますホーロー層。


ホーロー層があるから新車の輝きがある。

ホーロー層があるから塗装が早期に劣化しない。


新車コーティングの本旨とは、5μ程度しかないホーロー層を如何に守るかが全てです!


新車でも全体を磨かれてしまっていれば、納車から2日しか経過していなくてもそれは新車ではなく、塗装だけは中古になってしまいますし何より覚えておいてほしいのは、コーティング剤ごときではこのホーロー層の代わりにならないと言うことです。


ディーラー然り、他の一部プロ施工店然り、何で新車を磨くんですかね?


お客様に納車するその一瞬だけが綺麗ならそれで良いのですか??


だからこの業界、クレームが多いのではないですか?


『研磨と言う基本』

『塗装と言う基本』

ポリッシャーとバフの基本』


それを理解していれば、小学生でも理解出来ることを行う意味が毎回わかりません。


どうしてそんなに磨きたいんですかね?


磨く=人で例えたらメスを入れた手術です。



二度と無傷だったあの頃に戻りません。


ワンモアチャンスはありません。



毎回怒りしか感じません。


同時にそんなディーラー、そんなプロ施工店に当たってしまったお客様が可愛そうになってしまいます。。。



皆が皆お金持ちな訳ではありません。


本当に不景気であり、僅か1000円を捻出することで一杯一杯の人もいるのです。

そして毎回毎回毎回言っておりますが車とは家族同様ではないのですか?


きちんと説明してあげて下さい!


聞かれなくてもきちんと説明して下さい。


それだけ塗装は脆弱であり弱い存在であり唯一無二の存在なのです。


利益だけ追求しているからそうなります。


これに関連して一昨日から当店に入庫している平成12年車のカローラがあります。


このカローラ、当店の車検窓口からのご予約で格安プランのほうですがそこそこ磨いて傷を除去する予定でしたが、塗装レベルが最悪でした。。。


お客様は知らなかったようですが再塗装車両であり、同時に、沢山の塗装クラック、クリア剥がれ、擦り傷、タッチアップ箇所があり、僅かなポリッシャーの振動だけで塗装割れや欠けが更に悪化する可能性がありました。

※塗装が欠けた場合、再塗装の為、タッチアップが出来ない(色あわせを行わないと出来ないと同時に塗装業者ならわかるかと思いますが100%一致で色あわせが出来ない)


そうなりますと現状を更に悪化させない範囲、限界での傷除去、付着物除去を行わなくてはなりません。

通常の何倍も神経をすり減らし考えながら作業を行わなくてはなりません。


基本、クッション性が無い(バフの仕組みを知っている人ならわかります)ウールは入れず、同時に通常使っているポリッシャーではなく低振動タイプのポリッシャー+低速度(無負担2000レベル)ウレタンで時間をかけてじっくり作業を行わないとリスクが非常に高まりますし時間のかかる車両でした。

しかも所々にケミカル系によるシミもあることから当店もこの車両に合わせてケミカルの濃度調整までしてから下地処理を行わなくてはなりませんでした。


そして実際に作業をしてみると。。。


これだけ研磨力の無い、組み合わせ+極めて超微粒子コンパウンドでもここまで傷が消えてしまうほどの低密度。。。


※マッチングテストにて

そんな神経を使う車両だったことで、上記事情をお客様にご報告をしました。


そして現状で可能な限りを尽くしますとお伝えしたと同時に、本来¥24,000だったプランですが¥10,000引きの¥14,000引きで行わせて頂きますとも伝えました。


アテンザのお客様と同じで、このカローラのお客様もこの車とこのカラーが大好きだから当店に依頼をしてくれました。


しかも当店がかなり混み合っている関係で随分待たせてしまってもいました。


全ては塗装に依存してしまい、どんなに当店に技術があったとしても塗装が死んでいれば出来る事が少なくなってしまうのが私たちプロ施工店です。


通常より時間も手間もかかってしまいましたが、それでも利益の前にお客様に満足頂けるかが問題です。


この塗装レベルですのでリスクを考えると本来のプラン通りになりません。


その分、他の箇所のコーティング等で補う+この預かり期間の中で限界を目指す事で現在作業が完了しました。



これが本来、職人のあるべき姿なんだと私自身は思ってます。





塗装を安易に磨く=お金


車は、販売して一歩外に出たらお客様の自己責任。


これが世間の実情であり現実でもあります。


前回のブログでもお伝えをした当店Nボックスのお客様のクレーム問題。

現在、まだ終わっておりませんので終わりましたらブログ内でご紹介しますが。。。


当店はこんな考えのお店です。


車と向き合う前にお客様と向き合います。


お客様と向き合ったら次は車と向き合います。



そして最後にお客様が満足してくれたら利益でしょう!?


ネットショップ関連でも同じです。


専門用語、化学式、プロ御用達、特許。。。


当店も同じように他店と比較はします。


しかし本質が違います。


当店は利益が先ではありません。


好きだからやっていることであり、これだけお客様がいても、これだけケミカルが売れても、私のお財布はほとんど変わりません。


お店としても現状では変わりません。

むしろ製品開発等でドマイナスからのスタートです。


そんな当店だからお客様が沢山来てくれるのだと私は勝手に思ってます☆


今回の新車アテンザのお客様とは本当に長らくお話をさせて頂きました。


野外駐車と言う過酷な環境の中で、美観と塗装保護を常にキープする事は非常に難しいことではあります。

何度も言うとおり、コーティング剤で出来る事は本当に些細なことでしかありませんしメンテナンスが全てです。


しかしこの些細な積み重ねが数ヵ月後、否一ヵ月後の塗装状態を左右するのが塗装であると同時にそれだけ脆弱な存在でしかないと言うことを踏まえて日々のメンテナンスをして頂ければと思います。


またまた熱く語ってしまいましたが、最後はアテンザのフィニッシュ画像とこの数日でお客様に頂きました差し入れの画像をUPして本日のブログの締めくくりとさせて頂きます☆
※ご返信出来ていないお客様。もうしばらくお待ち頂ければ幸いで御座います。



アテンザ新車コーティング☆




(追記)
現在初回ロットが完売したカーシャンプーNEOとカーションプーRB、予定では8月10日前後に再入庫予定となります。


(追記)
誠に申し訳ありません。ショップ記載であり配送業者名が本来、日本郵便にも関わらず佐川急便になっておりました。
訂正として宜しくお願い申し上げます。



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【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店
http://ganbass.com/

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http://ganbass.net/

【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】
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【RIRAM】GANBASS内部ブランド
こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作っている
ブランドとなります☆
http://riram.jp/
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