最新!カーコーティング事情!!/千葉カーコーティング、千葉車検TKオート

今回は最新のカーコーティング業界の現状をお話してみようかと思います。


それに伴い、今回、何故このようなブログを書くのか簡単にご説明します。


まず最大の理由として現在のカーコーティング業界がかなり荒れている背景があります。

一言に荒れているとはどの様なことかと言いますと様々なことがあり、その内容だけでもかなり長文になってしまいますので割愛しますが、エンドユーザーであるお客様にも関係の有る範囲で言えば、車を綺麗にしたいと思い、カーコーティングに出したが、逆に塗装に悪影響になってしまう可能性があると言うことだと思います。言い方を変えれば正しい情報がエンドユーザーであるお客様に伝わっていないのが現状です。




正直、今回のブログはあまり気持ちの良いお話ではありません。


このお話をブログに書こうか書くまいかかなり悩みました。。。

そして全てのお話はできませんが業界全体がまずい方向性になってきておりますので意を決して書かせて頂きます。


場合によっては業界を否定しているとも取れますし、あるレベルでの世間のプロショップを否定しているような言い方にもなってしまう場合もあります。


なので先に言わせてください。


今回書く内容は否定を前提にお話をしておりません。

どんな内容でもお客様が満足してくれればビジネスとしてはOKだと思います。


物言わぬ塗装。


その言葉を背景に置いて話してます。


言い方として比較のようになってしまいますが他意はありません。


こんなことを書いて沢山のお客様に当店をご利用して頂こうと考えていません。



正直既にコーティング業務は9月半ばまで予約で埋まっており対応出来なくなっているレベルです。。。


単純に現在の業界の状態をありのまま真実としてお話をさせて頂きます。


あくまでこのブログでは真実を伝えて、エンドユーザーであるお客様がコーティングを依頼する、若しくはDIYで作業をする時の選択肢の一つとしてお役立て頂ければと思います。


尚、このブログの中であえて濁した表現をする場合がありますがその点はご理解下さい。
あくまで何かを否定することが前提ではありません。


それでは本題に入ります。


まず、全国には数え切れないほどのディテイルショップ(コーティング&磨き)があります。


大きく分けますとこんな感じでしょうか?

【磨きとカーコーティングのみの専門店】

【ディーラーや中古車屋、スタンド、カー用品店等、板金塗装屋】


そして磨きに特化した専門店でも良し悪し、設備の良し悪し、そもそも知識の有無も含めて本当に様々だと思います。


そんな中で、現在のカーコーティング業界はどうなっているか?


一言で言いますとある一定レベルの店舗以外、ほとんどがコーティングと磨きの事が分かっていない現状にあります。


そもそも前提としてカーディテイルと言う分野には国家資格がありません。


言い方を変えれば、プロと名乗ればプロなのです。


最近ではディテイル業界にも協会が出来たりもしておりますがあくまで社会的な地位の確立を趣旨にしており、技術提供などありません。加盟店では技術提供はありますがあくまで民間です。


凄く言い方が悪くなりますが分かりやすく言う為に言わせて頂くと、基本すら知らないプロショップが非常に多いです。


そしてこれはある意味で仕方の無いことだと思います。


先にも述べましたがディテイル業界に国家資格も無ければ基本的なマニュアルもありません。


ほとんどが自己流、メーカ発信であり、何が正しい基準なのか分からないのが現状なのです。


そしてどれだけの台数の車を作業してきたとしても、基本が分かっていない時点で全く意味がありません。


例えるならサッカーの試合をルールも知らないで闇雲に何千試合でキックしているだけと同じです。ゴールを知らない。


こんなことを言えば当店は基本を知っているのかと突っ込まれそうですが、様々な状態の塗装がありますし終わりや結論の出る世界ではありませんので100%とは言えませんがこんなブログを書くぐらいですから毎回理想的な作業が出来ている出来ていないに関わらず現状から判断ぐらいは出来ます。


それではまず基本とは何でしょうか?


それは塗装に関してです。


この話題は何処のプロショップでも話題になっており基本中の基本なのですが近年の車の塗装は薄くなってきてます。

理由は長くなりますので割愛しますがエコや環境問題が主な理由です。


そして薄くなってきたとしても強度が増している【傷が入らない、汚れない】なら問題はありませんがそんなことはダイヤモンドでも不可能ですので単純にエコと環境問題には貢献出来たとしても美観の維持としてはマイナスをたどる一方なのが現状なのです。
※逆を言えば薄くとも塗装として最低限の機能を果たしているので上塗りとしてなら機能は向上していると思います。



薄くなる=塗装工程が省かれていたりもします。



塗装が薄くなればなるだけ磨けなくなります。


磨けなくなるということは傷が入ってしまったらむやみに磨くことが出来ないと言うことになります。


磨けなければ傷はそのままですし新車時の綺麗な状態にするのなら再塗装をするしかなくなります。


当然、この問題に関してディテイル業界では無駄に塗装を削らないで傷を消す技術が出てきてます。


それでもまだまだ普及は進んでおらず、相も変わらずシングルアクションポリッシャーやギアアクションポリッシャーのように一度の研磨で沢山の塗装を削ってしまう研磨機を使用しているプロショップが沢山あります。


既に現代の塗装に対してこの研磨機を使用することは塗装を殺すだけであり、取り返しのつかないことになります。

ここで最近の当店の作業であった事例を出します。

この画像をご覧下さい。


これは新車のセレナです。


画像の通り塗装が40μしかありません。


まず従来の塗装であれば平均して100μ〜120μが塗装の厚さでした。

この数値は従来に比べれば半分以下、三分の一程度の厚さしかありません。


この塗装にシングルアクションポリッシャーやギアアクションポリッシャーで熱を与えながら磨けばどうなるのか?


塗装とは基本的にクリア層、ベースカラー、下塗りを含めて100μ程度です。


僅か40μ台の中で上記三層があると考えると磨ける範囲は15μ有るか無いかです。


正直、40μ台の塗装は磨けません。


磨くことは出来ますがこれ以上磨いて塗装密度を低下させてしまえば更に簡単に傷が入る塗装になり、簡単にシミが出来る塗装になります。

例えるならチーズのようにスカスカの塗装になってしまいます。


多くのプロショップ(特に昔からある店舗)では膜圧計なんて意味がないと言う職人が多いです。


確かに膜圧計は誤差が出ますし100%正確ではありません。


塗装が100μと言う基準も基本的な塗装工程も全てが一律ではありません。


再塗装車両であればさらに正確性は下がります。


それでも一つの判断材料になります。


現代の塗装を磨くにはまず最低限の設備と機材選びが必要になります。


当店では更に拘り、研磨機も全てカスタムしてものを使用します。


膜厚だけではなく研磨による熱も測定し、緻密に計算して磨きます。

そして勘違いしてほしくないのは最新で最適な機材だから問題が無いというわけではありません。


最新でカスタムした研磨機でも熱をかける磨き方も出来ますし、使用するバフ、コンパウンド、場面に合わせたサイズのポリッシャーポリッシャーの回転数、加圧、全てのマッチングを合わせなければなりません。


だけどこれって凄い事だと思いますか???


どんな文句を言おうとも現代の塗装の状態がこの様な現状であれば当たり前のことだと思います。




そして次は作業環境です。


皆さんはコーティングガレージと言えばショーカールームのような綺麗な店舗をイメージしますか?


恐らくそんなイメージを持っているかと思いますが正直あまり作業レベルに関係ありません。


ショールームのようにお客様に対する見栄では効果があるかもしれませんが作業としては宜しくありません。


まずショールームのようにしてしまうと言う事は全ての傷を見るための照明を埋め込み式にしなければなりません。


以前のブログにも書きましたが照明が磨きをする上で一番重要と言っても過言ではありません。

と言いますか最適な照明設備が無いと言う事は病院で例えるならレントゲンやCT、MRIを撮らずに手術することと同じです。

勘だけでお腹にメスを入れられることを考えれば恐怖以外何ものでもありません。。。


傷が見えなければ何も出来ないのが磨きです。


傷が見えなければどんな高性能で切れるメス(研磨機)でも意味がありません。


ここでも冒頭のお話に直結します。


近年の塗装は薄くなってます。


闇雲に磨けば再塗装をするしかありません。


正確に傷を確認し、必要最低限の磨きを入れることが何より重用であり、その為の照明です!


ショールームのように埋め込み式にしてしまい、移動が出来ない照明では正確に傷を見ることは出来ません。


なので当店ではガレージ内の美観は一切考えてません。

全て配線剥き出しでネジ1本で照明の位置を好きなところに自由に移動出来るようにしています。


まず、照明を全て移動式にしている店舗は見たことありません。


そして暗室にしないで磨いている店舗では例え照明が最適でも正確な傷の判断が出来ません。無駄な光が入ることで傷の見え方が変わってしまうからです。


よくガラス張りの店舗がありますが良い例です。その他、カーテンを遮光カーテンにしていない、もしくはカーテンを開けたまま磨いている店舗では正確な傷が見えていないまま磨いていることになります。


この時点でカー用品店、スタンド、その他店舗はお話にならないことがご理解頂けるかと思います。。。


そして最適な照明と最適な研磨機、そして最後に経験と技術がきます。


多くのメーカーや古い職人は言います。


何より経験と技術だと。。。


完全否定をするつもりはありませんしある一部は確かに経験と技術も求められますが現代の塗装には無理があります。。。


と言いますかリスクが高すぎます。


お客様にこのようなリスクをきちんと説明した上で技術だの経験だのを振りかざすならまだしも何も知らないお客様からしたらたまったものではありません。


正直技術とかあまり関係ないです。。。


よく、長年の経験やら腕が良いとかの噂は流れますが店舗と使用している機材を見ればそれだけでその人の技術ではなく、その店舗で仕上がる仕上がりレベルが見えてしまいます。


何より傷を正確に判断出来ていないため、例え綺麗に見えても塗装を無駄に削り、塗装の強度を下げるだけの作業になってしまいます。

これが一番最悪なことです。無駄に削りすぎて下地が出てしまう。


再塗装しかありません。。。



そしてこれからお話することが業界が荒れている最大の理由でもあります。


狭いディテイル業界だとしても派閥はあります。そして一番問題なのは大手メーカーが正しいことを理解していない(そもそも大手も含むメーカーはコーティング剤を売ることが仕事ですので現場のことを知らない)ことも理由にあります。



言い方が悪いですが大手メーカーの知識が無いからこそ小さな店舗が集まりあい、オリジナル商品を作り出し、グループを作ります。


そのグループ内で技術提供、技術共有、宣伝も含めたことを一緒に行ないます。


これはこれで悪いことではありません。


これも冒頭で述べましたがディテイル業界には資格もマニュアルもありません。


1店舗で年間に回せる台数などたかが知れているので多くの情報共有をするには至極当然でありグループ化のメリッかと思います。


そんな派閥で荒れているディテイル業界。。。


当然、何処の店舗でも何処のグループでも、何処のプロ団体でも自社のコーティング剤が一番だと言いたい気持ちは分かります。


まず、これが間違いです。


毎回毎回このブログで言っていますがコーティング剤なんて極端に言えば何でも同じです。


当然、塗装状態によってケースバイケースでコーティング剤の選定をしなければ大変なことにもなったりしますが世の中のどのコーティング剤を施工しても普通に汚れて普通に傷が入ります。

コーティングしていない車より多少よいと言ったレベルであり、凄いことなどありはしません。。。


それにも関わらず、ガラスコーティングが最強だ!


塗装と同じ素材で水性だから安心だ!


こんな言葉が塗装や磨きを知らないメーカーや店舗、グループから飛び交います。。。



正直呆れます。。。


何のコーティング剤が良いとか悪いとかではなく、塗装の状態は例え同じメーカーの同じカラーでも使用方法、管理方法、メンテナンスの経緯で全てが変わります。


ちょっと爆弾発言をしますので先に謝りますがディーラーやスタンド、カー用品店、メーカーの言葉を鵜呑みにしてしまっている何も知らないレベルのプロショップではないんだから毎回毎回ガラスコーティングを施工している訳ではありません。



塗装の状態に合わせてコーティング剤の成分を変えるなんて当たり前のお話ですし、撥水だの、親水だの、滑水だの、そんなことは塗装保護と言う観点から言えば関係の無いお話だって事は本物のプロショップなら知ってます。


それなのにほとんどのプロショップのホームページではポリマーだのガラスコーティングだのコーティング剤で値段が変わってます。


当店でも車検窓口では分かりやすさと言う意味からコーティング剤で値段を変えたりしてますがコーティング剤で値段が変わっているのではなく、施工するコーティング剤をする為の下地処理で値段が変わってます。

そしてコーティング専門ページではコーティング剤の種類すらホームページでは記載してません。


これも正直に言えばコーティング剤のブランドなんて載せる事に意味がありません。


塗装の状態に合わせて、素材からコーティング剤を選ぶ。


撥水とか親水とか、ガラスコーティングだとか塗装と同じ素材だとかのレベルの低い世界での話しではなく素材から考えるのが本当に塗装を守りたいと考えているプロだと思います。


そもそもコーティング剤を宣伝すること自体が業界が間違った方向性に進んでいる原因となってます。


再度繰り返しますがこの業界は国家資格も無ければ基本となるマニュアルもありません。



そうなるとほとんどのプロショップは大手メーカーが推奨する作業方法が基本だと解釈します。←普通だと思います。


若しくはプロショップのグループに加盟し、その中で基本?となるような技術を覚えます。


中には独学でやっている店舗もあります。


それでもはやり大本の根源として大手メーカーからスタートするのが常であり、スタートラインは必ずと言って良いほどこのパターンです。


そこで問題なのはメーカーが塗装とコーティングと言うものをきちんと理解していないことが問題になります。


と言いますか既に趣旨が違います。


メーカーはコーティング剤やケミカルを販売出来るのであればプロだろうと一般の素人だろうとも関係ありません。


採算が取れる分野で利益を上げられれば基本的には問題はないのです。


販売することをメインと考えるメーカー。


エンドユーザーであるお客様に結果も含めた満足を体験して頂きたい施工店。


温度差が違いすぎますしそもそも見ているモノが違います。


当然メーカーでも暴露テストも踏まえて実験をしていると思います。


それなのに宣伝どおりの結果になることがほとんど無い現実に多くのプロ施工店は困惑しているのが現在の実情なのです。


そして気がついてきています。


コーティングだけに塗装の保護を依存することが出来ない事実に。


当店ではコーティングよりメンテナンスのほうが100倍重用だと思っております。


断言しますが世の中のどのコーティング剤を施工しても必ず汚れますし、傷が入ります。


イコール


綺麗を維持するのはメンテナンスであり、コーティングとはそのメンテナンスに一環でしかない一つのツールです。


綺麗を維持するのはメンテナンス。


綺麗にするのはコーティングではなく下地処理(研磨や付着物除去)です。


コーティング剤で輝きを増すのは少しだけです。


輝きを出すのは磨きであり下地処理です。


この事実すら知らないエンドユーザーが沢山いると言う事は、情報の指針である大手メーカーや老舗、有名プロショップがこのような事実を伝えていない、若しくは知識が足りないと言う一つの事実だと判断出来ると思います


本当の真実。


本当の意味での塗装保護。


これを分かっていなかったとしても本気で考えている店舗がどれだけあるか。。。


と言いますか。。。


何かしらのグループ系列に入っている店舗は集客と言う部分をコーティング名、グループの知名度でお客様を呼んでいるのがほとんどです。。。


○○○ブランドの△△コーティングのタイプA!!

○○○ブランドの△△コーティングのタイプB!!


こんな感じでブランド名のあるコーティング、若しくは加盟しているグループのコーティング剤で集客してます。


みんな知っていると思います(汗)


コーティング剤なんて全て塗装に依存しますし、汚れが付かない、傷が入らないコーティング剤なんてないことに。


大事なのは全て下地処理なのです。


自分の加盟しているグループのコーティング剤を完全否定が出来ない気持ちも分かります。


大抵、加盟しているグループ店のコーティングに満足をしてない店舗はひっそりと、(当店オリジナルコーティング)と言う名目でオリジナルコート剤をラインナップしてます。

だけどほとんどがOEMであったり、成分や似通ったものがほとんどです。。。


問題ありますよね。。。


だけどこれって仕方がないことだと思います。


再度繰り返しますが全ての指針となる大手メーカー、グループ本部が考えている事と、エンドユーザーと直に関わる施工店での温度差、見ているもの違いあるからです。


申し訳ありませんが当店は世間に比べて激安です。


他店の半分以下です。


しかし、私からしたら他店の10万以上するコーティングの値段って普通だと思います。



あれだけ細かい作業を行い、一歩間違えた作業をしたら命取りになる磨き、コーティングです。

1台を4日で仕上げるとしても1ヵ月に何台作業出来るか。。。


恐らくほとんどの店舗が一ヶ月に5台〜8台程度しか作業が出来ません。

1台で10万円。

そこから資材、設備代や、店舗を借りているなら家賃。


幾ら残るのでしょうか?

とても儲からない業界です。


そして儲かっているのは一部だと思います。

好きな仕事でなければ出来ない業界であり、正しい知識が広がらない閉鎖的な業界だからこそ新しい人材が育たない世界でもあります。

活気のないディテイル業界です。


最低限の知識、設備がなく闇雲に磨いて。。。塗装の状態もろくに判断出来ないまま、メーカーや販社の言われた通りの施工方法でコーティング剤を塗りこみ。。。


取り返しが付かなくなったという事例を数多く聞きますし私自身も過去に経験があります。



関連することで他のことが言えます。


数年後の中古車事情はどうなるのか。。。


中古車のほとんどが業者オークションに流れます。


当然高く買い取ってほしい為、評価点を高くしてもらいたいため、ほとんどの車両が強烈にに磨かれてます。。。


今の塗装を強烈に磨く。。。????


近い将来。


確実に何かが破綻します。


既に磨くことで塗装に必ず違和感が出る(顔料が変化する)塗装もあります。

これは塗料メーカーも知っていながら塗料として使用されております。


簡単に言えば磨くことでその部分は二度と元に戻らなくなります。


一発の不適切な研磨、一発の不適切なコーティングが命取りになります。


最低限のことを知らないままプロとして作業をすることで、ディテイル業界からお客様がいなくなってしまう可能性があります。



最後に言ってしまいますと。。。






とてもレベルが低い業界です。






基本的に個人経営が多く、交流も少ない世界です。


そしてグループでは必ずお金の流れや独自の縛りがあります。



何のしがらみも無い業界ならよいと何時も思います(汗)



本当に怖い業界でもあります。。。


新車を磨くことを推奨しているところもあります。。。



勿論新車でも磨かなくてはならないケースもあります。
※お客様求めているレベル次第です。しかし決して推奨できることではない。


恐らく研磨の本質を分かっていないからだと思います。


そして適切な照明を使用していないからだと思います。


新車を磨く???


近年の新車202や新車アカソリ磨いて完璧だと思ってますか?


と言いますかポリッシャー回せないですよね?(笑)




ポリッシャーが回せない!!!



この意味が分からないなら全てが無意味なお話です。



2007年、トヨタが純正水性塗料を出してから一気に高まりました。


これも再度言います。

環境問題やエコも確かに大事です。

側面を変えれば一番大事なのかもしれません。


しかしカーディテイルと言った目線からしたらマイナスを辿る一方です。


新しい技術が求められます。


正しい知識が求められます。

何よりエンドユーザーであるお客様に理解していただくことが重要であり、無駄に塗装にダメージを入れない!


正直なお話をする!


何より一生懸命の作業をしてお客様に少しでも喜んでもらえることを目指す。


追求したら確かにキリがありません。


チリ一つ無い塗装にすることは出来ないかもしれません。


そして傷を完璧に消すことが出来ないかもしれません。


お客様が何を望んでいるのか?


一つだけ例をあげます。


同業ならお分かりかと思いますが、コーティング剤の拭き取り作業って大変ですよね!


優しくムラなくスピーディーに行なわなくてはならない!


だけど拭けば拭くだけ塗装に傷が入ることを知っていながら、納車時のお客様により綺麗を見せるために頑張って何度も拭きますよね?


正直私的には微妙な部分です。


硬化ガラスの拭き残しは確かに美観を損ねすぎます。


しかし硬化系以外のコート剤なら多少のムラ程度なら次回の洗車で消えてしまいます。


この高が一回の洗車で消えてしまうムラの為に塗装にクロス傷を入れることを天秤にかけた時にお客様はどちらを選びますでしょうか?


ムラを消す作業は乾いたクロスで拭きます。


クロス傷のほとんどがこの乾いた時に入りやすい事実から、洗車時の塗れたクロスで拭くことのほうがはるかに塗装に優しいと思います。

それでもお客様が行なう洗車ですので野外+砂が乗っていることを考えると傷は入りますがお客様サイドで洗車すると言う事は必然的なことになります。

だったなら、無駄にクロスで拭き上げることに意味がありません。

勿論お客様が何を求めているかです。


一時の美しさを求めているのか?


それとも継続的な美しさを求めているのか?


お客様が思っている以上に、私たちプロが入れている傷も多いのです。


コーティングを行うことで傷を入れないで作業は出来ません。

洗車でも傷が入ります。


必ず全ての工程で最低限の傷が入ります。


最低限の傷を入れながら行なうコーティング!


お客様は知らないと思います。


コーティングで傷が入る事実!


掘り下げれば脱脂することで傷が入る事実!!


何よりプロが傷を入れている事実に!!


だからこそ、当店は常に考え努力してます!!コーティングでも帳消しに出来るレベルで可能な限り最小限に施工傷を抑えられるように!!



塗装保護を一番の趣旨にするなら当然のことかと思います。


しかしこの説明を上手くお客様に出来ないこともあります。

そもそも淡色カラーなら野外ではクロス傷なんて見えません。

濃色カラーでもコーティングしたてなら野外でも確認しにくいレベルです。

目に見えないレベルの世界まで拘る!!

これを怠れば1年後の塗装はどうなるか???

一番良く分かっているのは私たち施工店ではなく、エンドユーザーであり、自分の車であるお客様なのです。

何よりお客様に喜んで頂ける為!!


何より塗装の為!!!!


少しでも理解して頂きたくこんな感じでブログに熱く語ったりもします。



そして一度で良いからお客様聞いてみてください。



僅かの傷の為に僅か100μも満たない塗装を削りますか???と。



一度で良いから正直お客様に言ってみてください。


コーティング剤なんてそんなもんですよ!と。


そして新車にポリッシャーで塗りこむこと、水性コートを塗りこむことで塗装強化、最強と謡うメーカー?もありますが。。。


塗装を削ってそれを補う為に水性コート剤で塗装強化???


それってただのプラスマイナスゼロでは???


なによりコート剤と塗装では100倍塗装の方が強いのでただのマイナスだと思います。。。

数μもあるコーティング??ガン吹き付けではレベリングに問題がありますよね。。。


利益ばかり追い求める指針となる大手。



コーティング剤での派閥なんてやっている場合ではないでしょ。。。


そもそもコーティング剤なんて二の次三の次ではないんですか?


そしてしっかりこのことを理解されている大手メーカーさんもいらっしゃいます。

わかっていながら販社だからこそ言えない、若しくは黙認しなくてはならない販社さんもいるのも知っております。。。


難しいのは十分理解出来ますが。。。


大金を出して車を購入したお客様の気持ちになったらそんなプライドや積み上げてきたものなど一度リセットすべきではないのでしょうか?


施工店も返金保障のような逃げ道を作るのではなく。。。


事実に向き合うことを徹底し、お客様とのコミュニケーションを大切にすることが何よりではないでしょうか?



一つだけ爆弾キーワードを出しますが。。。


既に時代はインハウスです。。。


この意味はまだ説明はしません。


時代は変わると思います。


と言いますか変わらざる終えないと思います。


そして必ずある現象が起きるでしょう。。。


最後ですが全ての塗装は一緒ではありません。


人の肌と同じで千差万別なのです。


当店でも毎日勉強会を開いてます。


毎週毎週様々な実験を繰り返してます。



それでも新しい発見があり、分からないことが沢山あります。


日々勉強で日々精進です。



あまりに間違った情報が多い業界です。


そして高額なお車を扱う仕事です。


このままでいいのでしょうか???



良くないですよね(汗)



業界を変える必要があります。


そんな意味も踏まえて、今回はかなり思い切ってこの様な内容のブログを書かせて頂きました。


そしてこれでもまだまだお話していないことが山ほどあります。。。





とにかくエンドユーザーであるお客様がより良い選択が出来ますように。



みんな一緒に業界を盛り上げて行ければとの思いで書かせて頂きました。




最後に最新のコーティング空き枠状況ですが最短で9月第三週からご予約となります。

新車に関しては応相談で何とか確保出来るように努力をさせて頂きます。

それでは本日はこのあたりで☆

※クリックでサイトに飛べない場合は下記から右クリック、開くで当店のサイトに飛びます☆
洗車用品専門店GANBASS
千葉の自動車コーティング専門店GANBASS
新車1日講習コーティングプラン
千葉車検TKオート