自動車塗装の研磨【その2】REBOOTの絶対的な必要性
※今回のブログは5つに分けて書きます。このブログは【その2】です。
※REBOOT購入を検討している方は必ずお読み下さい☆
さて、【その2】は【その1】の補足としてコーティング施工前や研磨前、日々のメンテナンスでは無くてはならない最強のメンテナンス剤であるREBOOTに関してこの場を借りてガツンと説明させて頂きたいと思います☆
特に今からお話をする2つのお話の中の1つに関しましては、兼ねてから改心の一撃レベルで言っておきたいと思っておりましたがこのネタをガツンの言うと他社のコーティング名を出さなくてはならない等。
既に現在のインターネット社会の中で名指し等をしてしまうと簡単に訴えられる世界でもありますので今までは表に出し難いのが現状でした(苦笑)
残念な事にそんな世の中ですので今回もあまり具体的なことは言えませんが1つ目のお話として『そんなケースではどうしたらよいの?』とのご質問に関してご回答をさせて頂きます☆
そして2つ目のお話は上記1つ目のお話の内容に、多少関係することでありますし稀にしか出てこない質問ではありますが絶対に勘違いをしてほしくない事からここではっきりとお話をさせて頂きます☆
それではお話する2つをご紹介します。
【質問その1】
現在、○○と言う硬化系のコーティングを施工しているのですがREBOOTを使用できますか?またコーティング皮膜への攻撃性は問題ありませんか?
【当店からの回答】
先に回答をしてしまいますとREBOOTに限らずケミカル使用での最低限のルールを守った上、また塗装状態が通常のレベルであれば考えられる様々な理由から推定しても当店の考えではREBOOTの使用に問題はないと思います。
※この理由はお問い合わせいただいた場合、毎回細かく説明しているのでブログのように誰でも見れる環境ではあえて詳細は伏せますがこのブログを読んでも理解出来なかった時はご遠慮なくお問い合わせ下さい☆
そしてREBOOTは当店だけではなく多くのPRO施工店様で採用頂いておりますケミカルであり様々なPROからのレビューそして既に発売からの歴史を踏まえた普遍的な認識として言えば既に答えは出ているのですがあえてこのような信用のお話として追加で言いますと。。。
『この楽しく魅力あるカーディテイル業と言う魔物に取り付かれたと言っても過言ではないコーティング、研磨狂いこの私が』様々な経験、知識、多くの塗装に触れ合ってきた結果としてREBOOTが無くては仕事が一切出来ないとこのブログでも何度も言っておりますことに全てが集約されており、極論を言えばREBOOTが使えないコーティング剤はオーバーコートや硬化系のジャンル問わず、使い捨て使用方法でしか結果を出せず、無理にでもその手のコート剤をメイン使にをしたいと言うのであれば硬化系と言うジャンルの一般的な認識を一度壊さないとこれから説明する様々な問題が発生してしまいます。
※『この私』と記載しましたがしらねーよ!との突っ込みはなしでお願いします(笑)
そしてこれからお話する事はある意味で同じ職人の人たちにとってマイナスになってしまう発言であることから今までは控えてきました。
このブログのユーザー様であれば知っているかと思いますが私はこの業界、自分が生きている世界であるにも関わらず常に胡散臭い業界であると恥を忍んで言っております。
※常にリセットボタンを押したいと思っています。
これは語りきれないことですがリアルなお話として過去から現在にかけて。
そして今現在も信じられないような胡散臭い事が平気で横行してます。
そりゃそうです。。。
国家資格もなければ特に決まった法整備の無いカーディテイルと言う世界に憲法によって保証された表現の自由とインターネットと言う加速機が加わる事によってそれはそれは何でもアリに世界!言い方を変えれば『言った者勝ち』の世界!
『言い方次第』の世界になっているのですから。
まぁ。。。個人的な感覚ですがそれだとしても医療や健康ビジネス分野等の他業種に比べればこの業界はまだまだ偉くまともに感じますし、それほどコーティング業界に身を置いている職人はお金を得ておりませんがグレーな世界が今でも横行していて様々な問題を抱えているのは間違いが無い世界です。
既に今年の初旬頃からこのブログでも書いておりますがPRO施工店にコーティングのメンテナンスを依頼する場合の致命的な問題。
※http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20150321
BETA購入者様しか見れない説明書やHAZEの商品ページにも触り程度書いておりますが実際に当店に来る様々な相談メールには本当に『詐欺ではないのか?』と相談してくるユーザー様が非常に多くなりました。
※過去のブログを読んでください。
人によってはもう『民事ではなく刑事だ!』
こうなってしまうこともある現実。。。
訴えるだの訴えられたりだの!
いくら他社のお話とは言え。。。いい加減、はっきり言わないといけないと常々感じていました。
繰り返しますがこのような理由から例え同業者である同じ職人の人たちにとってマイナスになってしまうことだとしても。
※嫌な気分になる場合、これから先は読まないで下さい。
また既に大金を出してPROにコーティング依頼してしまったエンドユーザー様にとっても場合によっては失礼な発言になってしまう可能性があったとしても。。。
※嫌な気分になる場合、これから先は読まないで下さい。
今回のお話はしなくてはなりませんし理解してもらいたい!参考にしてもらいたいと祈念しております!
そしてその事も踏まえて。
今一度この場を借りて全ての人に問いたい事があります。
『皆さんは塗装を守りたいのかコーティング膜を守りたいのかどちらでしょうか?』
大金を出してPROにお願いをした人であれば高いお金を出したんだから塗装もコーティング膜も両方守りたいと考えるのが通常であり全ての人の理想だと思いますがこの数年、10数年前では当たり前だった認識、即ち、守るべきものは塗装でありコーティング膜とは塗装に変わりに劣化し落ちていってくれる犠牲皮膜と言うことすら薄れた認識になっている事実があります。
再び繰り返しますが表現の自由を保証されている日本に更にインターネット社会が入り込むことで新しく生まれたコーティング剤へのイメージ。
※そこまで進歩していないにも関わらずメーカーからの誇大文言がインターネット社会と言う加速機によって真実が見えにくくなりエンドユーザー様が根拠なくその製品に期待しすぎているとも言えます。
10数年前では。。。
『コーティングをした後、ゴリゴリに洗車をして傷だらけになってもコーティングが変わりに傷を軽減してくれているからこの程度で済んでいる!』
との認識が多かったのが近年では。。。
『高いお金を出してコーティングをしたのにこの様!ボロボロの塗装!どうなってんだよ!』
こうなっている事実。
全国のセカンドオピニオンを大々的にやっている当店に来る様々な他社のクレームを聞く限り大きく認識が変わっていると感じます。
またビジネスとしての考えた場合、適度にダメージを受けてくれるコーティング皮膜の方が再施工での回転数が上がってよいとの考えも普通にあるお話であり、同時に研磨で利益を得ている店舗であればとにかく磨かないとお金を得る事が出来ないので無意味に磨きたがります。
私。。。
このようなビジネス主体で塗装とお客様を無視した考え。
別の例えで言えば。。。
根本的な事を解決しない、説明しないで『とりあえず』とのことで薬だけを出す医者。
日々の正しい生活の心構えや体の動かし方をしっかりと指導しない整形外科や接骨院、整体、カイロプラクティック。
※整形、整骨では事故専用で保険目当てが最近あまりに目立ちます。
※人の体なので塗装と違い、仮にその場だけの処置だとしても一定の効果が出るのは理解している上での発言です。
まとめて大嫌いです。
ここで整体、カイロプラクティックと言うキーワードを出したので例えますが。。。
良くある骨盤調整。
何で骨盤がズレルのか?
何で整体に何度も通わないとならないのか?
※体に覚えさせる等の解答。。。当たり前すぎるので勘弁して下さいね(汗)
理解していない。
それを指導しないで小手先のテクニックだけで終わる。。。
これってコーティング業界で例えればコーティングをやったらやりっぱなしで洗車の方法やメンテナンス方法をしっかりと指導しないで車を返却してしまうことと同じなんです。
因みに知り合いに整形外科や接骨院、整体、カイロプラクティック関連の人がいた場合、一度聞いてみて下さい。
『何で骨盤はゆがむの?重要なポイントは?』
出産、内臓的、先天性的は例外ですが『姿勢が悪いからだよ』ともし言った場合。
それは半分しか回答してないことになり正しい正解ではありません。
※これは私の専門分野外なので質問しないで下さいね☆
医者でも整体師でもカイロプラクターでもコーティング屋でも磨き屋だとしても。
その体とその塗装に触れてられるのは預かっている期間だけであり院内から出れば、ガレージから出ればPROからの管理下に置かれていない自己責任の世界になることを私達PROは絶対に忘れてはなりません。
※小手先のテクニックだけではなく私生活も踏まえた包括的なアドバイス等が必要不可欠です。
確かに回転数が上がれば利益は出るでしょう。
ビジネスとして考えれば悪いことだとはいいません。
この不景気。
死に物狂いでやっていかないと経営なんて出来ません。
※おいしいお話等ありませんからね。
ですが。
私としてはビジネスマンではいたくない!
信頼される職人でありたいと常に思ってます。
※利益の為に数字ばかり追ってイライラして笑顔が無くなること、家族やスタッフと笑顔で会話できなくなる事、何よりこの仕事が嫌いになるのが死ぬほど嫌です。
そしてこのような店舗は。
高い広告費やWEB関連にお金をかけません。
本当にバイラルでお客様が自然と集まってきます☆
10数年前と今のギャップをもろともしないで商売繁盛で毎日楽しく過ごしており、そもそもこの業界で一番大事な本質を見失うような過ちは絶対に犯しません!
そして可能である『出来ること』
そして不可能である『出来ないこと』
何より『自然の摂理的に既に決まりきっていること』
これをしっかりお客様に説明をしなくてはなりません。
ではこの様なことを理解の上で聞いて下さい。
くどいですがREBOOTは無くてはならない存在です。
私はかつてREBOOTが使用出来ないのなら店をたたむとすら言いました。
私はこのブログでは語りきれないほどの理由からREBOOTに多大なる必要性を感じているからこそREBOOTが使えないのなら仕事にならないと言っておりそのような経緯からコーティング単体だけでの塗装保護の限界を理解しており、10年以上前から変わらずにコーティング皮膜は塗装に変わりにダメージを受けてくれる犠牲皮膜が本来最もスマートで理にかなっていると認識しております。
そして営利目的を優先することで真実を隠して認識を定着させることに断固として反対しております。
そして言ってしまいます!
※理由後ほど説明します。
他社のコーティングがREBOOTで仮に落ちた場合。
『何か問題があるのでしょうか?????』
仮にREBOOTでコーティング皮膜が落ちたのなら。
そもそもが犠牲皮膜であることから追加して塗りなおせばよいだけではないでしょうか?
※コーティング1台分等、実はかなり低価格です。
誰が硬化系は1年に1回、数年に1回と決めたのでしょうか?
誰がメンテナンスは洗車だけで良いと言ったのでしょうか?
そんなものは全ての真実を隠し、本質を理解していないで利益を考えたメーカーや施工店が作り上げた『まやかし』にしか過ぎません!!!
そもそも仮にREBOOTでコーティング膜が落ちた場合!
何でREBOOTでコーティングが落ちるのでしょうか?
突っ込めばシリカスケールとはどんな成分なのでしょうか?
※これはもうあえて言わなくてもいいですよね?
その手のコート剤は否定しません。
別にプライマー代わりにしてもOKだと思いますしオーバーコートと同じ枠で解釈すれば十分な性能を出す事が出来ると思います。
※硬化系だとしてもオーバーコートと同じ金額にすれば文句は出ないと思います。
それでも一般ユーザー様であればどんなコーティング剤だとしてもお金をだして施工した訳であり、基本スタンスとしては依頼した施工店を信用して入庫をしている訳でもあり、そもそもがサービス業である以上、仮にコーティングの結果に満足できなかったとしてもその職人が好きであれば結果等は評価に値しないとのことになりますがPROに作業を依頼しているエンドユーザー様の場合、再施工イコールで再度高額な料金を取られてしまう現実から考えれば出来るだけお金をかけないでコーティング皮膜にダメージも入れずにメンテナンスが出来ればと思ってしまうのは至極当然であると思います。
ですが当店のコート剤以外でそれを主張して売られているコーティング剤ってほとんど見たことがありません。
これははるか昔から私は言っていますしこのブログでも書いてますが当店のコーティング剤って他のメーカーとは間逆でコーティング剤に合わせてメンテナンス剤を作るのではなく、メンテナンス剤に合わせてコーティング剤を作ってます。
ここで少しだけ昔話を致しますがそもそも10数年前の私の認識はメンテナンスを入れれば入れるほど塗装がボロボロになるとの今の間逆の考えでした。
それこそ当時なんて酷い世界でありアルカリと溶剤、そして研磨剤で磨く事がメンテナンスであり、そもそもが再施工をメンテナンスとしていたレベルです。
※今もこのレベルが多いですが。。。
そんな強烈なメンテナンスにコーティング皮膜が耐えられるはずもなく、当たり前ですが維持云々どころの世界ではなく。。。
今でも鮮明に覚えているのですが当時私が勤めていた店舗で毎月のようにメンテナンスで入庫するとある企業の車がありました。
メンテナンスするたびに作業に斑が出来たり、同じ作業結果にならない。。。即ち密度低下で塗装がボロボロ!ケミカルやその他作用結果がマチマチに。
当時はケミカルはおろか、研磨機全てがシングルがメインだったのでメンテナンスの度に毎回同じ仕上げに出来ないことに焦り。。。
WAXをとあるポリマーと混ぜて仕上げる裏技等を駆使して誤魔化しての納車。。。
当然、こんな性格の私なので当時の店長に何度も言いました。
コーティングってこんな世界なんですか?メンテナンスは出来るだけ洗車だけにしたほうが良いのではないですか?と。
だから必死で考えました。
1回のコーティングだけで塗装を完全に守る事は出来ないのだろうか?
色々やりましたよ(汗)
女モノのマニュキアを塗装に塗ってみたり他業種のコーティング剤を塗ってみたりそれこそ語りきれないものを塗りたくってきました。
※勿論、研磨剤も同じであり研磨剤をほぼ100%天然素材だけで作ったことがあるのは日本で私だけだと思います。
結果としてコーティング剤単体には美観を頼れないと諦めたのは随分時間が経過してからでしたが2015年現在も全く変わりません。
そんな経緯からメンテナンスのデメリットを可能な限り排除すべく。
無機系汚れを如何に擦らずに分解除去できるか。
REBOOTの完成です。
そしてREBOOTによってダメージが出来るだけ入らないコーティング剤!
シリカスケール等の塗装にTOPレベルで悪さをする外的要因等を考慮すると当たり前ですが無機純度が高いコート剤は私の中では使用が限定され、メインコート剤としては眼中になくなりました。
お話を戻します。
コーティング皮膜も塗装その物もメンテナンス無くしては維持が出来ません。
これは光触媒等のお話と同じですが常にフレッシュな状態をできていないと恩恵を感じる事が難しいことと同じ、また親水コート剤の特性をいまだに理解出来ていない人があまりに多いこの現実。
親水コート剤が汚れないと思っている人の為に、この画像をお見せします。
詳細は語りませんがこの画像見て一目ですよね。
こう言うことです。
そしてこの理由も解るかと思いますが洗車マニアの方が親水に拘れば拘るだけ塗装に傷が入ります。
※吸水クロスの販売ページに理由を書いてます。
また親水は小雨等の場合ですと逆に汚れて見える、ガラス面であれば撥水より見えにくくなることが多いです。
※常にフレッシュ、その時の汚染状態に応じて常に一定の水量があってこそ生きてきます。
※それでも親水のほうが総じて見えやすい比率が高いのは条件によっては間違いないとも言えますが。
コーティングの性能を発揮するのは常にコーティングを最表面に出しておかなくてはならず、それに必要なのは極めて脆弱と言えるコーティング皮膜と言う存在の表面を擦ると言う作業ではなく分解と言う作用が一番、理にかなっていることは聞けば誰でも解ることだと思います。
何度も言っておりますが無機汚れを研磨剤で擦るようなことや溶剤で溶かすと言う行為で除去する事が出来たとしてもそれは塗装その物やコーティング皮膜も一緒に落してダメージをいれてしまうことから、そのようなケミカルで無機物だけに対して綺麗にセグメントを切って除去を行う事は不可能であり綺麗にセグメントを切って塗装やコーティング皮膜にダメージを限界まで入れることなく作業できるのはREBOOTのような特殊な酸性ケミカルで分解除去する以外の選択肢がありません!
※REBOOTの類似品はありませんのでご注意下さい!
そして仮にREBOOTで駄目になってしまうようなコーティング剤の場合。
摩擦や溶解と言う行為でしかメンテナンスを行う事が出来ない事からメンテナンス毎に必ず塗装にダメージが入ります。
そもそもその様なケミカルは塗装にダメージが入るレベルですのでコーティング皮膜なんぞ簡単にダメージ若しくは落ちてしまいます。
※その後、撥水剤や艶出し剤を塗りこむようにメンテナンスキットに指示があるのでベースコート皮膜が落ちていることに気がつかないことに。
はい!!!!
気が付きましたでしょうか???
気がつきましたよね???
そもそもREBOOTとの相性が悪いコーティング剤の場合、REBOOTを使う使わない問わず、メンテナンスと言う行為で無条件でコーティング膜や塗装にダメージがはいってしまうのです!
繰り返しますがREBOOTとの相性を語るレベルではなくそれ以前の問題なのです。
それでもこの様なコーティング剤を販売したり施工しているメーカーや店舗ではこう言うんです。。。
『酸性は危ないし素材にダメージが入るよ!』
いやいや(笑)
塗装と言う超繊細な存在にケミカルである以上、どんなケミカルでもリスクは必ず付き物であり正しい使い方をしなくてはどのケミカルでも同じであり、その様なレベルで比較をしてしまえば一般家庭用には更に危険なものが沢山ありますよね。
そしてそんな事を言ってしまえばコーティング剤すら塗装への攻撃性がゼロではありませんので何も塗装に使用できなくなってしまいます。
※PROはそのようなマイナスを踏まえて結果としてプラスにできるバランスを考えます。だから当店では様々な検査やケミカル、コーティング調整等だけでも丸々1日かかるのです。
何より上記で記載してある通り、他のケミカルを使用しても同じように素材にダメージが入りますしコーティング単体だけで美観の維持が出来ないことは決まっていることなんですから仮にコーティング剤が落ちたとしてもREBOOTを使い続けるほうが塗装にとって確実に良い方向性になるので最早、REBOOTを使わないことのほうがリスクであり危険でもあるのです!
そもそもそんなREBOOTが使えないコーティング剤なんて落してAVELLやBETA等のようにREBOOTとの相性を考えてあるコート剤に塗りなおせば良いだけですし硬化系だから落ちてしまうことを避けたい等と言う利益を優先した考えを捨てれば良いだけなんです!!!!!!!
※若しくは上記の繰り返しになりますが硬化系だとしてもオーバーコートと同じような認識にしてREBOOT使用の度に塗りなおせばよいだけですからね!
PRO施工店としてはメンテナンスの度に硬化系を入れてしまえば手間がかかるからやりたがらない!!!!!
※酸性への耐性が強いコート剤に変えるかメンテナンス毎に再施工すればいいんです!!!
そしてコーティングメーカーからすれば『危ないから使わないほうが良い』としか言えないんです。
そして酸性を無駄に否定するだけになってしまうのです!
※弱酸なんて今流行りじゃないですか〜(笑)シャンプーOKで他のケミカルはNGってのも可笑しなお話ですよね〜☆野外の乾燥との戦いで言えば弱酸シャンプーのほうが危ないですからね〜☆可笑しいですよね〜☆
そしてPRO施工店でもメーカーでも同じです。
『まともにメンテナンスができないコート剤であることを言えない』
これに陥ります。
なので過去に書いたブログ通り、研磨機を使い研磨を入れた作業をし簡単なオーバーコートを入れただけをメンテナンスと称しているわけです。
※http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20150321
※研磨機を入れてしまった時点でコーティングメンテナンスどころか本丸でありメンテナンスをしなくてはならないコーティング皮膜その物がダメージ若しくは落ちてしまうのですから詐○と言われてもしかたありません。
上記過去のブログにも書きましたが研磨剤の使用有無問わず研磨機を入れてしまった時点でコーティング膜は落ちる若しくはダメージを受けますので研磨機を入れるメンテナンスを行った時点で初回施工時と全く同じベースコーティング剤を塗りなおさなくてはなりません。
※初回にガン施工で吹き付けたコーティング剤だとしたのならメンテナンスその皮膜が落ちてしまっている若しくはダメージが入ってしまっているので同じ用にガンで吹き付け施工を行わないと辻褄があいません。
※http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20150321
PRO施工店としてメンテナンスの重要性は当たり前の認識でありますし流石にそれなりのレベルの施工店でこのような間違えた認識をしている店舗はほぼ皆無だと思いますが『本当の意味でのメンテナンス』を理解していない!若しくは理解していて確信犯!また取り扱うコート剤の特性を理解していない。
そんなことがまだまだ沢山あります。
あと大いなる間違いがこの業界にあります。
それはこれです!!!
コーティング>研磨>下地処理>洗車
※研磨を売りにする場合コーティングと研磨が逆になる店舗もあります。
この方程式のようにコーティング剤が最も作業代金とコストが高くなると言う大いなる間違いがあります!!!!
しかしながら当店では全くの逆になりこうなります。
洗車>下地処理>研磨>コーティング
当店からすればどの作業に一番お金を頂きたいかというと洗車と下地処理に一番のコストと労力がかかっていますのでこの2つが一番お金を頂かなくてはならない作業になります。
※当店の洗車マニュアルをご購入頂いた方や講習受講者様であれば耳にタコだと思います。
そして私はこのブログで毎回言ってます。
洗車が何より難しいと。
※当店が洗車を売りにしているから言っているのではありません!!!!!!
私は思います。
本来であれば当店のスタンスが理想ではありますがそれでもお金を稼げないのならこの業界もどんどん衰退していきます。
近年繊細になる塗装。
そしてインターネットにより比較対象が出来る事も相まって良くも悪くも辛口になってきたエンドユーザー様。
日々発生するコーティング剤への不満。
通常に認識で言えばコーティング施工店としてはメンテナンスの入庫はお金にならないことから可能な限り新規施工を取りたがります。
※雑な洗車で塗装に致命傷を入れるような回転数を考えたメンテナンスなら利益が出るかもしれませんしメンテナンスがお金になると言う店舗もあるかもしれませんが。
では何でメンテナンスでお金を取れないのでしょうか?
PROからすれば初回施工でもメンテナンスでも洗車や下地処理のクヲリティは基本的に変わりませんし労力は同じです。
※鉄粉除去等はメンテナンスでは研磨を前提としないと出来ない場合もあります。
※当店ではどちらも同じ認識ですがあえて言うなれば。。。研磨を入れた初回以降、一度研磨をいれて低密度化した塗装である事実からは逃がれられない事が前提なのでメンテナンスでの洗車の方がある意味でリスクが高く初回施工時より気を使います。そしてこの意味の通り、研磨を行う事はどんな腕利きの職人だとしても塗装を薄くする行為なのですがこれは【その3】でご説明します。
また言葉の表記の問題で分かり難い場合がありますが基本的にメンテナンスと下地処理は同じ意味です。
さて。。。
ここで気がつきませんか?
コーティングには何より下地処理が大事!
あえて繰り返します!
コーティング施工とは何より下地処理が大事!
これもあえて繰り返しますが言葉の表記問題で分かり難い場合がありますが基本的にメンテナンスと下地処理は同じ意味です。
この胡散臭いコーティング業界だとしても下地処理が大事と言うこのことだけは既に定着した常識であるにも関わらず下地処理と言う行為の名前がメンテナンスと変わるだけで一気に『作業レベルが低下している』とのイメージに切り替わってしまっております!!!!
それでは答えを言ってしまいましょう。
何でメンテナンスと言う作業でお金を取る事ができないのか?
上記理由の延長線上として『洗車と言う行為』がある意味で舐められている。
即ち、洗車は『誰にでも出来る簡単な行為』であったり『当たり前の作業であるからこそ価値が無いもの』との認識があまりに定着してしまっていることから世間の認識に合わせてしまうと洗車と言う名目で高いお金を取れないことになってしまいます。
当然ですがガソリンスタンドの洗車と言うものもこの様な認識が加速してしまう理由でもあります。
しかしながら実際問題として当店のようなPROからすれば何より難しいのが洗車と下地処理でありそもそもが研磨とコーティングは二の次三の次なのです。
※一部やり難いと言われているコート剤もありますし当店で販売していたQURERATZも施工性最悪でしたけどね。。。
また当店はメーカーであるので解るのですが1台あたりのコーティング剤の原価等、びっくりするほど安いです。
※オーナーから怒られそうなのでこれ以上言えませんが。。。
90%以上が人件費であり残りの10%中の7%が電気代と水道代、3%がコーティング剤等の資材である事実。
※馬鹿のように高いメーカーから仕入れていればコーティング剤が原価の3%にならずに数十パーセントになるケースはありますが。。。
それでも一般ユーザー様はコーティング剤が高額であると思っていることがほとんどであり繰り返しますが『洗車』と言う行為が最も簡単であるとの。。。申し訳ありませんが間違えた認識が定着してしまっているのです。
※塗ると言う作業を行う業界の方であれば洗浄や下地処理が何より重要であるかご理解いただけますよね☆下地処理さえやってしまえば後は楽ですからね☆
だからね。
いつも至るところで言っている通り、コーティング屋でも磨き屋でもなくメンテナンス屋という名前に変えたいと常に思っているんですよ☆
当店の洗車マニュアル購入者様や講習受講者様であればよくお解かりかと思いますが。。。
ここであえてこの業界のPROの方全員に言いきります。
『洗車こそコーティングよりお金を取るべきだと思います。』
※色々な兼ね合いやスタンス的に難しい場合も多々あると思いますが。。。
傷を限界まで入れないで洗車を行うこと。
はっきり言えば大変です。
もう解っていることですよね!?
もう気がついてますよね!?
コーティング剤で傷が入らないこともシミも出来ないなんてことは無いと言う事実を。
※1年ノーメンテなんてありえないですよね。
そしてPROとして次世代クヲリティで仕上げる研磨の大変さを。
この業界は露骨に流されやすい。。。
新しい研磨システムが出たら飛びつき。。。
新しいコート剤が出れば飛びつき。。。
勿論、当店も新しいものがあれば興味ありますし検証の為に買います。
それでもお客様の笑顔と有限である塗装の繊細さを理解した本質だけは忘れてはなりませんし代わりになるものはありません。
それを忘れないのであれば!!
クレームを恐れてビクビクすること等は皆無だと思います。
ビルのコンクリ外壁や金属と違い、繊細である塗装をハイレベルの美観で維持しなくてはならない、超超超超超超超超難題をコーティングだけに任せてしまうには限界がある事実がここまで露呈しているのにコーティング剤に依存するメーカーや施工店。
繰り返しますがもう限界だと気が付いてますよね☆
※無機だから油分に強いとか。。。。そんなどうにでもなるレベルの低いお話の世界はこの際抜きで考えて下さい。
そしてどんなコーティング剤でも不適切な洗車1発で傷が入りますよね☆
選択肢はないんです。
だからこそ今回のブログはガツンと言ってます。
当店としては世間の認識を改めたいです!
『洗車の重要性』
そして
『洗車と一言に言っても雲泥の差がある事実』
本来であれば。。。
研磨レベル1.2.3のようなことだけではなく。。。
洗車レベル1.2.3のようにグレードを決めるべきだと思っており、今後この認識を広めていきたいと考えてます。
また当店では料金問わず徹底的な洗車を行いますのでレベル分けをしませんが他店様でビジネスとして考えた場合。
こんな感じにすれば良いかと思います。
【洗車レベル1】
従来通りのマイクロファイバークロスを使用した優しい洗車を行います。しかしどんな塗装でも、どんなコーティングを施工していたとしても必ず洗車傷が入ってしまいますのでブラック等の濃色カラーにはお勧め出来ませんが社用車であったり特に洗車傷等を気にしない方には最適なプランとなります。
その分、低価格で短い時間で洗車が完了します。
【レベル2】
傷が目立つTOP面やライン周辺だけはGANBASS流の特殊洗車方法で洗車傷を入れずに洗車を行いますがサイド面や下回り等はレベル1洗車方法となります。
濃色カラーの実用車にお勧めの洗車プランです。
【レベル3】
全ての箇所をGANBASS流の特殊洗車方を使用して限界まで傷を入れないで洗車を行いますハイエンドプランとなります。とにかく傷を入れたくない!何時までも新車の輝きを目指したい方にお勧めのプランです!
ただしその分、時間もかかりますので料金は割高となります。
こんな感じでお客様に選んで頂くのが一番ベストだと思っております☆
それでは2つ目のお話です。
【質問その2】
友人がREBOOTを使用したら傷が入ってしまったと言っていたのですがREBOOTを使用することで傷が入ってしまうのですか?
【当店からの回答】
断言致しますが通常使用、通常塗装でREBOOTを使用する限り傷は入りません!
※ゴシゴシ擦ればケミカルの種類問わず傷が入りますので
この質問に関しても上記でお話いたしました【質問1】とも少なからず関係してくるのですがREBOOTが使えないコート剤だった場合。
REBOOTを使用する事でシリカスケールや汚れ、そしてコーティング剤が落ちる事で隠れていた傷が見えるようになることで傷が入ってしまったと勘違いしてしまうことが稀にあります。
厳密に言いますとコーティング剤は基本的に傷の隠蔽力はそこまで高くなく、シリカスケールの膜の方が傷の隠蔽力がはるかに高い為、シリカスケールの膜である白い膜が落ちる事で本来の塗装状態が浮き上がってきます!
※元々の塗装が傷だらけだったと言うことです。
そしてこの現象がREBOOTを使用することで傷が入ったとの勘違いに繋がっているのだと思います。
※そもそもREBOOTは分解除去するケミカルです!!!
また仮に、REBOOT使用によってコーティング剤が落ちたことで傷が浮かび上がってきた場合!
しっかりとした下地処理や研磨を要する場合の研磨を行わないでコーティング剤で蓋を閉めてしまった事で作業の粗が浮き彫りになってきたとの判断にもなります。
※REBOOTを使用して塗装をスッピンにすると作業の粗探しが出来てしまいます。。。☆
※繰り返しますがREBOOTで落ちてしまうようなコート剤は当店ではメインコート剤にはなりませんしオーバーコートと同じ認識となります。
※低密度塗装に硬化系を入れたいなら粘度調整等をしっかり行わないと施工で傷だらけになります。
さて。
如何にREBOOTが重要であり全ての生命線である事が少しはご理解頂けましたでしょうか?
次回の【その3】ではこの様にしっかりとした洗車やメンテナンスをしていても仕方なく入ってしまった傷を研磨で消すお話をさせて頂きます。
【その3】に続きます。