自動車塗装の研磨【その1】基礎知識、車を綺麗に維持する方法
※今回のブログは5つに分けて書きます。このブログは【その1】です。
皆さんこんにちは☆
そしてお待たせ致しました!
3ヶ月ぶりのメインブログの更新で御座います☆
今回はどのネタを書こうかと本気で迷ったのですが兼ねてからご要望の多いDIYでの研磨や機械研磨と手磨きとの違い等に関してほんの少しだけお話をさせて頂きます。
しかしながら研磨関連に関してブログ等のネタにしてしまいますと色々とブログ用で再度比較をしなくてならないことからえらく時間がかかること、研磨の仕組み等や各種研磨機の特徴を書かなくてはならないので当店が行っておりますディテーリングスクールの講習内容に被ってしまうことから言える範囲での説明が難しく。。。
挙句に文才が無い私が文章で説明するにはあまりに大変であり。。。
そして色々なめんどくさい兼ね合いで比較する場合、どうしてもやりにくい事があることから。。。
本当にかる〜く!
結果重視だけでお話をさせて頂きます☆
それでもかなり長文になりますことから5つに分けてブログを書きますので読む場合は覚悟して読んで下さい!
そして今回もですが同業者等からするとあまり気分が良い内容でもありませんので気分を害する可能性がある場合は絶対に読まないで下さい!
※今後、本当に信用が出来るユーザー様限定で会員制のサイトを作れたらと思っております☆
それでは開始致します☆
【DIYでの研磨に関して】
皆さんは車の綺麗を維持したいと考えた場合、一番最初に何を思い浮かべるでしょうか?
恐らく、今回のブログで始めて当店を知った方やまだまだ素人の方であれば一番最初に出てくるのが【コーティング】だと思います。
※当店を始めて知った方はこちらをお読み下さい→http://ganbass.com/message.html
勿論これは間違いでは御座いませんが当店を含めたハイレベルなPROからの解釈で言えばコーティングはあくまで綺麗と言う美観を維持する上での主軸ではなく一つのツールでありコーティング剤単体だけに塗装保護を依存する事は出来ません。
※毎度ブログで言っておりますのでくどいと思いますがこの事は世に存在する全てのコート剤に言えますので例外はありません。
そしてこの理由に関しましてはこのブログの常連様であったり当店のお客様やお付き合いある施工店様であれば当たり前のようにお解かりだと思いますので今更このブログでこれから書くこと意外に細かく説明は致しませんが塗装を綺麗に維持したいと考えた場合、コーティングも欠かせないと言える存在ではありますがあくまでコーティング剤は全体の中にある1つのピースでしかなく、重要なことはメンテナンスでありコーティング剤選定ではメンテナンス剤との連動性がキモになります。
※例えるならどんなに腕の良い医者がいても!凄く効果のよい良い薬があるとしても!そもそもが病気にならない日々の生活習慣等が大事であり一番である事と同じです。
それでも個々の主観やPROとしての営業方法(コーティング剤で利益をあげている販社や施工店)によってはコーティング単体でのサービスを無理にでも『主張せざるを得ない』事もありますが当店は利益ではなく結果重視
での考えなのでそのような考えは基本的にありません。
※この意味が理解出来ない場合、お手数ですがこのブログと当店のHPや各種ネットショップの商品ページ等を理解できるまでご熟読下さい!
・http://ganbass.com/
・http://ganbass.info/
・http://ganbass.net/
結果論を言えばどんなコーティング剤もメンテナンスをしなくては十分な性能を発揮、継続的な維持が出来ない事からコーティングの恩恵を可能な限り高次元で得たいと思うのであればあるほど、メンテナンスから逃れる術はありませんし傷が入っているのであれば研磨でなくては対応出来ないのが通常です。
※例外もあります。
ではメンテナンスをしっかり行えば塗装は完全に保護出来るのでしょうか?
その答えとして塗装特性による実質的な限界や保管、使用環境、そしてメンテナンスの質、メンテナンス剤の種類や使い方によって変わりはしますが正しい洗車と正しいメンテナンス等を行う事が出来るのであればほぼ完全と言えるレベルで綺麗を維持出来ます。
※紫外線等のようにコーティングやその他テクニックでは不可抗力で防げない要因による劣化は別です。
ではこの画像をご覧下さい。
新車から当店でメンテナンスをしているマツダCX-5ですが初回施工が2012年11月なので既に3年経過しております。
また青空駐車&毎日40キロの通勤で使用している車両ですので過酷に使用されている実用車となります。
めちゃくちゃ綺麗だと思いませんか?
※見ての通りブラックブースで暗室スポットでこれもんです!
ほぼ無傷で染みもほぼありません!!!
そしてサイドパネルです。
繰り返しますが新車から3年経過しております!
※当店のような照明等が無い場合、真っ暗な場所にある水銀灯の下に車を移動させて塗装面をよく観察して下さい。グルグル傷やスクラッチ傷が沢山見えると思います。
毎回言っているので宣伝のような感じで申し訳ないのですが。。。仮に神の手を持っていると言われるような凄腕の職人がいたとしても3年間もこの状態をキープするには当店の洗車方法(マニュアル)、スクラッチレスクロスと汚れを分解除去するREBOOTが無くては問答無用で絶対に不可能です!
※断固として120%不可能です!!!!
※5年も10年も新車の輝き等の宣伝文言があふれ返っておりますが物理的に無理があるので絶対に惑わされないで下さい!!!!!当店のやり方をしない限り絶対に不可能であり基本が出来た上で初めて効率的に生きてくるコーティング剤と言う存在です。後ほど例をご説明します。
そしてこの状態を3年間キープするにはどんなコーティング剤でもコーティング単体では120%不可能であり今回のケースで言えばコーティング剤の恩恵等全く関係ないと言っても過言ではありません。
※どんなコーティング剤でも間違えた洗車方法1回で傷だらけになりますので仮に最強のコーティング剤なるものが存在したとしてもこのような綺麗な状態を青空駐車では絶対に維持出来ません。
当たり前ですがこの車両のオーナー様も大変喜んで頂きました☆
お客様からのメールです☆
※当店ではサクラ行為、ステマ行為やバイラル広告のような事は一切行っておりません!!!お金を溝に捨てる行為なので集客やWEB関連に必要最低限のランニングコスト等以外に1円のお金もかけてません!!!!!使い方、解釈の仕方次第ではありますが私自身、最近流行りのユーチューブでも他の媒体でも有益な情報を見たことがありませんしむしろアフィリエイトでのお金儲けの記事や動画だらけで全くお話にもなりませんのでエンドユーザー様もその様な情報を参考にする場合、あくまでイメージだけに留めておくぐらいがベストかと思います。動画等はトレースしやすいかと思いますが場合によっては取り返しがつかなくなるようなことになりますのでお気をつけ下さい。
とても嬉しいメールです☆
※古くからの常連様ですので特別に自宅納車をしておりますが現在は塗装をしっかりとお客様と一緒に見て説明する為に、自宅への納車サービスは行っておりません。
ではここでお話を戻しもう一度お伺いします。
車を綺麗を維持したいと考えた場合、一番最初に何を思い浮かべるでしょうか?
もうお解かりかと思いますが正しい洗車方法と正しいメンテナンスでありコーティング剤とはメンテナンスをしやすくするための存在であり艶やその他性能はただの副産物的な存在でしかありません。
※硬化系では密度UPのメリットがあります。
正しい洗車方法と正しいメンテナンス!!!
これが何より求められる事であり、この2つを高次元に行えるのであれば今回のCX-5のような青空駐車で毎日40キロ通勤で使用し、3年経過しているにも関わらず新車と言っても【本当に】過言ではないレベルで維持する事が出来ます。
では当店の洗車方法やREBOOTと出会っていない、大切さを理解出来ていないケースではどうなるのでしょうか?当たり前ですが下記画像のように塗装はボロボロになります。
※KH3です。
また、仮にメーカー推奨のメンテナンス剤が付属されていたとしてもそのメンテナンス剤はしっかりと無機汚れを削らずに落とせるREBOOTのようなケミカルでしょうか?
恐らくほぼ確実にREBOOTのようなメンテナンス剤ではないと思います。
無機汚れの場合、REBOOTを使わない時点で研磨で汚れと一緒に塗装を削ることになりダメージが入ります。
メンテナンス剤の匂いはどうでしょうか?
※製造する機械が1つしかない場合等では製造工程で他の匂いが付いてしまうこともありますしその他理由でも匂いでは判断出来ないこともありますが通説としまして。
溶剤の匂いがしませんか?
※多くのコーティングメーカーのメンテナンス剤がREBOOTのような無機汚れを落とせない有機系汚れをメインで落とすケミカルであるか研磨剤配合、若しくは研磨剤ではなくても研磨剤に順ずるようなメンテナンス剤であることがほとんどです。
そのような有機汚れを落とすケミカルは塗装を溶かしながらプラスで擦ると言う摩擦のダブル作用で【汚れだけではなく、コーティング膜を簡単に突き破り最も大事な塗装その物に傷】を入れてしまうのがほとんどです!
※これを限界まで改善したのが当店PM-LIGHTです。
※この様な製品にさらに研磨剤が入っている製品もあります。
この画像をご覧下さい。
某メーカー純正のシミ取り剤であります。
使用すると。。。
傷だらけ。。。
※コーティングのメンテナンスどころのお話ではありません!赤ちゃんの肌をデッキブラシで擦るに等しい行為です。
塗装が傷だらけになるレベルですので塗装状態や使い方によってはオーバーコートレベルは瞬殺、硬化系皮膜も簡単に落ちてしまいます。
ケミカルは適材適所!
何よりその塗装に合っているのか??
汚れを落とすのは良いけど塗装への攻撃性はどうなんだろうか?
汚れとと一緒にコーティング皮膜や塗装まで落ちてしまわないだろうか?
簡単に言えばREBOOTとPM-LIGHTは塗装やコーティング皮膜に入るダメージを最小限に抑えながら汚れを落とすというケミカルの最高峰でありこれに変わるような製品は存在しません!
※似ている場合当店製品のパクリかOEMでありREBOOTとPM?LIGHTと同じ製品は日本に2つとありません!!
※これは大きな声では言えませんが市販の【お手軽艶出しや傷消し&コーティング】系のクリーナーはお勧め出来ません。
そしてこのような本物のメンテナンス剤はコーティング皮膜や塗装を維持する上で欠かせない存在ですがコーティングを行う前の下地処理でも欠かせない存在になります。
流石にこの事は素人の方でも認識していることかと思いますが下地処理をしっかり行うことでそのコーティング剤が持っている本来の性能を発揮してくれます。
それでは見てみましょう。
この画像をご覧下さい。
現在市販品の中では超有名なコート剤であり某メーカー様がラインナップしているオーバーコート剤の中で上位ランクのコート剤です。
コート剤として艶と強い撥水を売りにしている製品です。
それを下地処理していない塗装に塗りこみます。
※下地処理をしていないと言っても4ヶ月前にREBOOTを入れてます。
あれ?
撥水を売りにしてるんじゃないの???
こう思ってしまうほど撥水が弱いです。
ですがREBOOTを使用してからこのコート剤を使用すると!
ここまで撥水が強まり本来の性能を出してくれました☆
※市販品のコーティング剤だとしてもREBOOTで下地処理を行うことで本来の性能を発揮してくれます!!!
如何でしょうか?
どんなコーティング剤を施工するにしても下地処理の重要性イコールでREBOOTの重要性がご理解頂けたかと思います☆
ついでのネタとなるのですがこの市販のコート剤が撥水と艶を売りにしていることから当店のSPHEREと比較してみましょう☆
※せっかくなので☆
いきなり結果ですがこれだけ性能の差があります。
※画像左がSPHEREです。
また艶に関してもコンデジで写らないのですが2倍程度スフィアの方が強く耐久性に関しても2倍以上は確認済みです☆
※何よりSPHEREはREBOOTとのマッチングを考えているコート剤ですので別次元のコート剤です☆
話が反れたので戻りますがコーティングの下地処理もコーティング皮膜の維持も!
そして塗装の保護も!
全ては正しい下地処理であるメンテナンスが重要です!!!
そしてメンテナンス以前の問題となる根本的なことですが当店の洗車方法や塗装へのアプローチ方法を使用、理解出来ていないのであればそもそもが無条件で塗装に傷が入り塗装保護と言う本旨からずれてしまう結果となってしまいます。
以上のことから。
車を綺麗に維持する場合。
正しい洗車方法(塗装へのアプローチ)と正しいメンテナンスが何より必要であります!!
【何だか自社製品への自信が凄いな!】
と思う方もいるかもしれませんが。。。
本当に国内外全てを探しても当店の洗車方法やREBOOTによる分解除去が何より、一番塗装を綺麗に維持出来る唯一の方法である事から結果的に自社の宣伝になってしまい申し訳御座いません。
インターネット社会でこれだけ言い切るリスクを承知で私は言ってます!!本気で他の選択肢がありません。。。☆
繰り返しますが本当に車を綺麗に維持したいと考えた場合。
どんなコーティング剤でも不適切な洗車1発で必ず傷が入るのがコーティング剤と言う脆弱な存在であります。
何故だか塗装保護で一番大事なのがコーティング剤と【勘違い】をされているのが現状ではありますが本来、コーティング剤は二の次三の次の世界であり何より大事なのは正しい洗車方法(当店の洗車方法)と塗装を無駄に擦り傷を入れることなく優しく無機汚れを分解除去出来るREBOOTが何よりの近道になります。
※これを断固として覚えて下さい!
当店はメーカーですので今から言う発言はある種の爆弾発言かもしれませんが洗車マニュアルとREBOOTに比べてしまえばコーティング剤など【全くもってどうでもいい。。。】とも言えますしそもそも次元が違うと解釈しております。
※よく無人島に何か1つだけもっていくとの質問があると思いますがダントツで洗車マニュアルとREBOOT!そして洗車マニュアルとREBOOTはどちらも欠かせないのでどちらか一つが欠けても不成立になってしまいます。
様々な場面で言っているのでくどいですがコーティングとは正しい洗車と正しいメンテナンスが出来た上で初めてしっかり施工出来ますししっかりと生きてくる存在なのです!!!!!
如何でしょうか?
ここまでで塗装を綺麗に維持出来る方法はある程度ご理解頂けたかと思います☆
※理解出来ない場合、繰り返しになりますがこのブログや当店の各種HPを穴が開くレベルでご熟読下さい☆
【その2】に続きます。