新車購入時の注意点!新車コーティングの注意点!新車から1年落ちで塗装ボロボロ!/千葉カーコーティングTKオート
皆さんこんにちは(^^)
基本的に画像を載せるのが嫌いな私です(汗)
※誤解を招く恐れがあるため。
良くあるビフォアーアフターの意味がない事をよくよく知っているからあまりやりたくないのが本音です(汗)でも時にはやったりもします☆
画像をもっと見せてとのお声がありましたので先に回答として☆
さて、本日もコーティング&ポリッシュのお話をさせて頂きます!
今回はタイトル通り、新車コーティングの注意点と同時に新車購入時にコーティングを行わずに一年後、二年後にコーティングをする時の注意点を書かせて頂きます!
※最後に新車を無傷でディーラーから納車された当店のお客様のお話をちょこっとお話させて頂きます☆
尚、先にお伝えを致しますが今回の内容は全ての新車に適応する訳ではありません!
理由としては同じ新車だとしても製造時期、保管場所、ディーラー店員の管理やディーラー下請けの作業レベル、塗装個体差やメーカーの塗装技術や塗装に対する拘り等で様々だからです。
しかし、塗装保護と言った根本的な部分では全ての車に言えることですので勘違いをされたとしても問題はないのですが塗装の状態や塗装の質によっては特殊照明を使って塗装を見た場合でも目視では判断がつかないケースもあります!。
ですが、実際の作業での違和感やその後の経過観察によって変化が見られる部分で判断出来る為、今回お話させて頂きます。
その他、今回の内容はかなり専門的な部分がありご理解頂けない部分もあるかもしれませんが予めご了承下さい。
過去に話をした内容に被る部分もあるので細かい説明は割愛してます。
コーティング関連に興味があれば過去の記事をご参照下さい(^^)
さて、今回はホンダを例に取り上げたいと思います。
まずこの画像をご覧下さい。
新車購入から一年経過のNボックスです!
見事にルーフが剥離されております。
これは鳥の糞を放置した事によって剥がれたと推測されます。
同時に同じカラーですが新車購入から半年落ちのこちらの車両をご覧下さい。
既にルーフにクレーターがあり陥没しております。
※磨き後がありましたのでこうなった理由は他にも考えられますが通説で。
※あるものを除去しないで磨くと取り返しの付かないことになります。ですが今回は通常のクレーターです。
この二台とも新車購入時にコーティングを施工せずに今に至りました。
まずここで勘違いをして頂きたくはないことがあります。
それは【新車時にコーティングをしなかったからこうなったんだろ?】
違います(^_^;)
良くある宣伝なんかではありません(汗)
先に答えを言えば一枚目レベルはコーティングごときでは防げません!!
※二枚目のクレーターはどんなコーティングでもメンテナンスをしないならこうなります。
まずこの勘違いはしないで頂きたいです。
前提として全てはお客様の保管状況やメンテナンス方法や使用方法、住んでいる県の特性や環境で必ずこの様な結果になる訳ではないのが基本です。
ですがこの二台の車両から判断出来る事と言えば、新車から僅か一年以内にこのレベルで塗装にダメージが入ってしまう塗装レベル(使用してきた全ての環境も大きく関係します)ではどんなコーティングを施工したとしても塗装は守れないと言えます。
このレベルはコーティングごときでは守ることが出来ません!!
まず簡単な物理的なお話しをしますがどんなに頑丈で丈夫な家でも地盤が柔らかければ家は崩壊します。
コーティングを家と仮定した場合、どんなに固いどんなに塗装にも追従性があるコーティングでも性能は十分に発揮されません。
その他、仮にコーティングで膜厚を出せるコーティング剤でも地盤である塗装が柔らかければ意味はありません。
世の中に存在する全てのコーティングは全て塗装状態に依存します。
家も全ては建てる土地に依存します。
人でも同じです。
どんなに高性能で高価な化粧品でもニキビだらけの肌はごまかしきれませんし化粧が上手くのらないでしょう。
厳密に言えばこんなことは昔からですし当たり前のことなのですが近年の新車は薄くなってきており、更にコーティング単体だけに塗装保護を頼ることは出来なくなっています。
当然、お客様の使用方法等で1回だけのコーティング単体施工だけでも【お客様の主観の感じ方として】満足した結果に捉えられる場合もあるかもしれませんが、実際はコーティング単体だけに塗装保護を頼ることは出来ないのです。
※特にシルバーやホワイト系の車の場合、傷や汚れが目立たない為、一回のコーティング単体施工だけで満足してしまうケースが多い
過酷な野外を走る車の塗装がこれだけ弱いと数年先はどうなるのでしょうか?
何度も言いますがマメなメンテナンスをする以外の対処方法はありません。
メンテナンス>コーティングの法則ですね!
これぞ現状で考えられる最強の塗装保護と言い切れます!!!!!!
そして今からご説明する事も非常に大事な事です。
それは新車時、若しくは納車後に一度でも磨き作業をしてしまった近年の新車は、どのプロ施工店でも必ずやるであろうある作業が出来ません。
厳密に言えば本来、当たり前のように行うある作業をすることがかなりのハイリスクになります!
とくに今回ご紹介しているNボックスはあまりにトラブルが多い車両ですので当店関係者が新車を購入し、当店の実験車両に使わせて頂いておりますが【この、ある作業による問題】を確認しました。
そして当店が繋がりある全国のプロ施工店からそのようなお話しが上がらないことから、恐らくプロ施工店でも気が付いていない、若しくは気が付いているけど後の工程であるコーティング施工で隠蔽出来るレベルと解釈しているのかもしれませんが【ある作業をすることで高確率】でリスクを生じます。
同時にこの症状が出た場合、コーティングや研磨で一時しのぎは出来たとしても半年後、一年後等の近い将来に必ず違和感がでる症状です。
尚、申し訳ありませんがこの【ある作業】はお答えしません。
出し惜しみをする訳ではなく、結果が全てと解釈した場合、必ずしもリスクと感じない、勘違いされる可能性があるからです!
正しい情報が出てこないコーティング業界ですので勘違いされる事=私もその一員と解釈されかねませんので悪しからずご理解下さい。
※当店をご利用頂くお客様にはきちんとお伝えをさせて頂いております。
同時にそのリスクを目視で確認出来る【見える環境】のガレージがあるのか無いのかでも感じ方は違います。
場合によっては【見える環境】でなくては確認出来ない場合もあります。
※高レベルの職人ではその他作業でこの違和感に気が付くはずです!
【見える環境】で作業している高レベルの職人では基本的にその作業に対するリスクを知っているので出来るだけその作業をしないように出来ればと考えている のでこの作業をしたことでどうなるか分かると思います。
しかも新車肌ではこの症状が出にくく、軽くでも一度磨かれてしまった車両に高確率にでる症状です。
最悪な事に、この症状がでる車両の場合、磨きすら至難を極めます。
作業環境と高精度なバフとコンパウンドと使用するポリッシャーのマッチング、その他全ての条件が揃ったとしても仕上げるのが難しい塗装になってしまいます。
まずシングルやギアのポリッシャーを使用している店舗では仕上がりません!
当店のように磨きにカスタムされた特殊機材を使用し温度を測定しながら全てのマッチングを出すやり方でも非常に大変な作業になります。
簡単にご説明しますとこの手の車の場合、一度でも下手に磨く事でとんでもなく脆弱な塗装になってしまうのです。
脆弱な塗装ですのでコーティングを塗り込むことで簡単に傷が入ります。
【見える環境】では傷の隠蔽効果のあるコーティングを施工しても塗り込み傷を避けることは出来ません。
当店ではコーティングにとある成分配合+ある施工方法でコーティングを施工する際に必ず入ってしまう塗りこみ傷を極力入れず、同時に極力傷を見えにくくしますのでこの手の脆弱な塗装にでも硬化系を施工する時もありますが通常なら水性&機械塗り込みを選択するでしょう。
それでも水性では密度が満足な体感的結果に繋がらない、塗装膜厚を減らしてしまう機械施工はなるべく行ないたくない&新車購入から日が浅い為、一度ぐらいは硬化系を体感しても!との思いで今回は硬化系を施工しましたが当店の硬化系、ある施工方法でなくてはこの手の塗装はコーティングを施工するだけで傷だらけになり、結局は塗装膜厚を下げる機械塗り込みでしか対応出来なくなってしまうのです。
特にこの手の車両や濃色カラーは年数が経過し密度が低下すればどの道、機械塗り込みでなくては傷だらけになる時期がきますので一度磨かれてしまったとしても新車から日が浅い今を逃したら硬化系は今後施工にリスクが高くなるのでこのタイミングしかないとの判断でもあります。
恐らく世間の人は知りません。
コーティングを塗り込む事で傷が沢山入る事を。
エンドユーザーであるお客様は知りません。
プロが傷を入れている事実を。
世間の人は知りません。
研磨剤の使用有無に関わらず機械塗り込みで膜厚が減る事を。
世間の人は勘違いをしてます。
コーティングで輝きをだしていたり膜厚が増えたりすると。
輝きは磨きで出しますし見栄えを維持した程度の膜厚では性能に大差はありません。
どんなコーティングでも(一部WAXは例外)紫外線は簡単に通過しますし簡単にクレーターは出来ますし僅か数ミクロンでは対スリ性すら無いに等しいです。
世間の人は勘違いをしてます。
コーティングで綺麗を維持できると。
綺麗の維持や塗装保護はメンテナンスです。
間違いだらけのコーティング業界。
最近では磨きに力をいれているコーティングメーカーもありますが…
まず磨くと言う行為はどんな作業でも塗装を削ることになります。
塗装を削ると言うことは塗装密度を低下させ、簡単に傷やシミが出来る塗装になるのです。
本来、磨きとは最終手段と解釈すべきですし新車時から正しい情報と正しい知識で傷を極力入れない、正しいメンテナンスを行なうことが
何より本質なのです!
再度言います!
磨きは最終手段で可能であれば磨かないに越したことはありません!!
磨きに命をかけて、常に様々な研究をしている当店がいうのですから間違いありません!
ダブルで磨いても同じです!
オービットが大きければギアと変わらないダブルもありますし熱をかける磨き方もダブルで出来ますしそもそも研磨機以前に【見える環境】での作業なのかが問題です。ポリッシャーのカスタムでも確かに変わりますが本質を間違えている。
※パッドやギアを代えたりしても完璧な改善にはなりません。
加圧、バフ、コンパウンドやその他技術も糞もありません。
磨けば必ず塗装は減ります。
磨きを自慢するのではなく、磨く必要性が出てこないようにトータル的な塗装保護を目指すのが基本です!!!
ここでも勘違いしているコーティング業界。。。
ここで一つだけ例えを出します。
最近テレビで全身整形でお人形のようになった人を見ましたが皆さんはどう思いますか?
自己満の世界だと思いますので意見を言うこと自体がナンセンスなのは十分承知しておりますし、
私は男ですので乙女心は分かりませんが体に沢山のメスや本来無いはずの物質を体に入れる行為なのは間違いありません。
何を言おうとも無条件で健康と言う側面は犠牲になります。
※塗装で言えば磨きで傷は消せても密度が下がる
この考えで言えば先々の健康リスクと今だけの美しさを天秤にかけたことになります。
この記事を読んで頂けている皆さんはどう思いますか?
最終的に答えはありませんし本人の自由です。
私がこのブログで様々な事を言って定義付けたとしても最終判断は全てお客様が決めることなんです。
ですがこのことに関して100人中70人が【やりすぎ】と解釈していたらどうしますか?
コーティングに当てはめてみましょう!
大した傷ではないにも関わらずプロ施工店が磨きリスクを言わずに磨きが必要ですと言ったので磨きをお願いしました。
※整形と違い言われなくては分からない為、正しい情報をお客様に伝えなくてはならない
確かに鏡面になりましたが塗装はかなり薄くなっています。
そして最初の数ヶ月は満足してたけど半年後には塗装がボケてきたらどう思います?
鏡面に磨いたぐらいですからかなり高額なお金をだして磨いてコーティングをしていると思います。
この人からしたらクレームを言いたくなると思います。
簡単に言えば【無駄に磨かなくても対処できた可能性があるのにやりすぎた!何故リスクを説明しない】!!
※この業界はクレームが多いらしいので最近では返金保障を始める業者もチラホラ。。。
になるのです。
そして磨きすぎてしまった塗装にはどんなコーティング剤を施工しても満足できる結果に繋がりません。
再塗装すれば塗装は新しくなりますがオリジナル塗装は再塗装では出せませんので二度と戻りません。
この内容はこの冒頭でもお話をしておりますのでご理解頂けるかと思いますが磨いた塗装は二度と戻りません。
理想を言えば磨きは最終手段。
それでも傷を消すには磨きが必要不可欠。
極力熱をかけない磨きと傷を見る【見える環境】が必要になります。
未だにコーティング剤をポリッシャーで塗りこむことを【磨いていない】と言う業者がいますが大きな勘違いです。
磨きの基本も理解出来ていないレベルであり、研磨剤を使用するしないに関わらバフをポリシャーで回せば必ず塗装は削れます。
磨きは最小限にするのが望ましいのです!
私の拘りとしていつも最優先として考える【モノ言わぬ塗装を優先】。
塗装を自分の子供の肌と置き換えた時。
無駄な磨きを入れることで。。。
モノ言わぬ塗装の叫び声が聞こえるような…
営利目的だけで出回る沢山のコーティング剤やらケミカル。
人の薬でも同じ。
営利目的で毎年沢山販売される新商品。
有名人をCMで起用しバンバン宣伝する新薬。
実際にドラッグストアで商品成分を見てみると…
ステロイド入ってるじゃん…
如何に効果があっても副作用リスクが高い薬を買うのか…
そもそもドラッグストアに行ける状態の症状の人がそんな強い薬を求めるのか?
成分のデメリットを箱に正確に記載してあった場合、果たして買うのか???
少なくとも私は買いません!!
これは聞いた話しなのですが米国マサチューセッツにある有名な大学では
日本の子供の臨床データを使うそうです。
それだけ日本が薬大国でありそれだけ情報インフラが整っている証拠です。
情報インフラが整っている=国民は洗脳されやすい
大手メーカーや老舗メーカー、有名人や信用実績のある人が宣伝すればそれが一番正しい情報と判断されてしまう。
コーティング業界も同じです。
同時に国家資格もなければ個人規模レベルがほとんどです。
大手メーカーですら理解していない現実。
勿論全てではないですし訴えたくても言えない立場の販社もいるでしょう。
長いものには巻かれろと言う言葉がありますが…
車とは高価なものです。
私は生活ギリギリの貧乏人ですので今まで新車なんて買ったこともありません。
車が大好きだから塗装を自分の子供の肌と置き換えてます。
そんな大事で限りある塗装。
確かにケミカルに石油系溶剤を無くしては作るのは難しいのはわかります。
界面活性剤を使わなければ成分同士の結合が出来ない等の科学的事情も理解出来ます。
病気を解明したいなら少なからず被験者が必要なのも理解出来ます。
それでも本質を忘れるような作業や本質を勘違いされてしまうような販売は我慢出来ない。
こんなブログでしか語れない部分もありますが…
私は本質を忘れないようにしています。
あとは一生懸命やり、結果はお客様に判断してもらいます。
毎回毎回、最後に言ってますが…
まだまだ言いたい事は沢山あります。
沢山の考えや想いがありますが書ききれません。
今回のブログもエンドユーザーであるお客様がコーティングを施工する上で判断する一つの選択肢としてご活用頂ければ幸いで御座います。
同時に同業者様には業界として別角度から今後ご協力させて頂きます。
不安を抱えているプロ施工店は多いと思います。
基本的に個人レベルで運営されている施工店がほとんどであり、悩み不満が沢山あると思います。
今年のオートアフターも活気がありませんでした。
不景気であり、情報社会になったことで誤魔化しが出来なくなった事も原因なのかもしれません。
昔のようにシングル〜ポリマーで十万越えの時代ではないですからね。
それでもお客様は変わりませんし塗装は進化します。
常に勉強日々精進です☆
そして最後のお話です☆
このお話は基本的に無理があるのであくまで笑い話程度に聞いてください!!
まずこのお話は当店のお客様のお話でありどんなにきつくディーラーにお願いをしても必ず高確率で付いてくる新車ディーラー時の磨き傷や洗車傷ですが。。。当店のお客様が信じられないぐらい綺麗な車を納車されたのでそのお客様のお話をご紹介します!
間違っても推奨されることではありませんのでこんなことはしないで下さい!!(汗)←お客様ごめんなさい(汗)
話の内容はこんな感じでスタートします!
何でも、お客様がディーラーに納車時期のことを問い合わせをしていたらしいのですがその連絡をディーラーが忘れていたそうです。
そのいい加減な対応に激怒した当店のお客様はディーラーの店長にこう言ったそうです。
『契約する条件に、無傷の車両にしろと!もしプロ施工店(当店)で車両の確認をして磨き傷が一つでもあったら修正ではなく新しい車に代えろ』
と約束をしたうえで契約をしたそうです。
とても愛車精神旺盛な素敵で逞しいお客様ではありますが実際、ディーラー店長はたまらなかったとは思います(苦笑)
そして当店に入庫。。。
(私)
おや??
(事務スタッフ)
コーティング終わるの早いですね☆
(私)
強い照明を毎日見ているからとうとう目がおかしくなったのか?若しくはあまりに毎日コーティングばかりしているから無意識に作業を完了させていたのか?
とストーリーが出来てしまうようなぐらい無傷でバリバリの新車肌!!
ここまで綺麗な新車は久しぶりに見ました(笑)
恐らく。。。
お客様が相当激怒したのか?
はたまた締め月でディーラーとしてはそんな無茶な約束をしてでも店舗売り上げがほしかったのか?
若しくは店長が相当ビビリなのか?
逆にこの店長は塗装の重要性を理解してくれたのか?
全ては謎ではありますが。。。
ここまで綺麗な新車はそうそう見ることはありませんし毎回性懲りも無く磨き傷を入れるディーラーには良い刺激になったのではないかと思います(苦笑)
恐らくこの店舗はこの出来事で新車扱いが丁寧になっている可能性があります!
マツダ車の購入を検討している人がいましたら購入した店舗を教えますのでそこで購入すれば磨き傷や長期保管車に当たらないかもしれません☆
※悪用は絶対禁止です!!
余談になってしまいましたが本日はこの辺りで失礼させていただきます☆
尚、現在、中古車コーティングの場合、年内全てのご予約が埋まっております。
※小型車なら可能な日もあるかもしれません。
※新車は極力何とか致します!ご相談下さい。
それでは本日はこのあたりで☆
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