【その2】コーティング剤への考察/コーティングメンテナンス

※前回の続きである【その2】です。


※その1は此方から→http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20150320





さて。。。


ここからは独り言なので興味の無い人はスルーして頂いてもOKです☆



また必要悪と言う言葉がありますが必要である毒をほんの少しだけ吐きますので嫌な気持ちになりそうな人は見ないで下さい!



閲覧注意です!☆




ただし、現時点でPROショップ等にコーティングのメンテナンスを出している人は必ず見てください!




そしてこのお話をする前に先に釘刺します。



以前にも試験ネタで書いた事があるかもしれませんが私の家系は法律家だらけである事からインタ-ネット上での発言の危険性を一般的な人よりよく理解しているつもりです。
ですので私はブログだけではなく例えお客様との個人的なメールですら他社に関して名指しで記載する事はなく伏字を使いますしこれが常識だと思っております。
また遠まわしに特定できてしまう内容も伏字にしてます。



同時に今回書いたことに関するお問い合わせも一切ご回答をしませんので予めご了承下さい。




では数個ありますがまず初めに。。。



数年前からとある施工店に対する質問が集中してます。。。



恐らく、同じ県の施工店様や販社様であれば既に有名なのかもしれませんがとある有名○○で○○をされている施工店の作業内容等に関してセカンドオピニオンも含め当店にかなりの質問が来ました。



先に言いますが当店は大々的にセカンドオピニオンとコーティング関連の質問の受付等をしております事からほぼ毎日平均して100件近くのお問い合わせがあり多いときは200件を超えます。
※当店と契約しているサポート等のメールが半分程度なので実質的に新規問い合わせは平均50件〜100件程度です。


この件数は多いか少ないかは分かりませんが私としては腱鞘炎になるレベルでかなりの数です。


そんな数多くのメールの中で基本的に一つの施工店様を名指しで質問される事って普通にしょっちゅうあるんですけどその多くはこのお店でこんなコーティングをしたんですけどどうやってメンテナンスしたらよいですか?等の質問でありますし今回のように露骨にその店舗だけに対する質問でここまで多いのは私の記憶ではこの2年では今回だけです。



それだけ○○○○力が強い施工店で人の目に触れやすいからかもしれないですがとにかくその施工店への質問が多い多い。。。



言ってしまえばその施工店に予約をしていたんだけど当店のブログやHP見て心配になってそこをキャンセルして当店に流れてきたお客様も。。。




当時はまぁ有名○○で○○しているから知名度があるからその分、粗でも見えるのかなとも思っていましたがブログ見て『あぁなるほど』と。。。



一応、その施工店が営業している県にいる付き合いある施工店に電話して聞いてみたら既に地元では有名だと。



真っ先に名前でましたよ(苦笑)



ではこの施工店に関してどんな質問が多いかと言うと。。。まず1つ目。




『メンテナンスなのに研磨機で塗装を磨いているのですがコーティング膜はなくならないのですか?』




この質問なんです。




これはいつか細かく書きたいなって思っていたことですが私はブログで数年前、千葉では10年以上前から研磨機とバフで回す時点で塗装は削れると言っていますがまだこの事を理解してない『今回は確信犯だとブログから推測出来ますが』。



今回はざっとしか書きませんがメンテナンスで研磨機を使用している場合、それは研磨剤を使っていなくてもコーティング剤を塗りこんでいたとしてもメンテナンスと言わず、研磨と言います。






基本的に研磨をメンテナンスとは言いません。


これは決まったルールがある訳ではありませんがコーティングメンテナンスとは塗装を保護する上で施工したコーティング膜(あえて膜と言いますが)を再活性化させる為の行為であり、その行為が結果的に塗装保護につながります。
※コーティング膜を守る=塗装保護!塗装を保護する=コーティング膜を守ると同意義。





なので既存のコーティング膜を維持しながら行う行為をメンテナンスと称します。




そして研磨とは研磨機とバフで塗装を磨く行為であり研磨剤を使用していなかろうがコーティング剤で磨いていようが研磨機とバフで回している以上、必ず塗装は削れてしまいますことから研磨と称します。




研磨剤を使ってないから塗装は削れませんと言う職人がいたら、その職人は研磨の初歩も知らない初心者です。




塗装が削れてしまうレベルですことからコーティング膜等簡単に剥がれる若しくはダメージが入ります。


なのでメンテナンスで研磨機を回してしまった時点で初回に高いお金を出して施工したコーティング膜は剥がれる!


若しくはコーティング膜にダメージが入り、せっかく高いお金を出して施工したコーティング膜を殺す行為になってしまいます。
※現代実用レベルのコート剤では例外は無いかと思います。





馬鹿馬鹿しいですよね!





初回に高額なお金を出してコーティングしたのにメンテナンスに出したら研磨機入れられて初回に施工した硬化系がチャラとか。。。(汗)
※初回コーティングから一ヶ月でメンテナンスをして研磨機回されてしまったら僅か一ヶ月で初回の硬化系ベースコートが無くなることになります。



お金を溝に捨てる行為ともいえます。。。





なので仮に樹脂ベースを最初に入れていた場合ならよいのですが露骨に初回に施工しているのがP○PSですし新車に樹脂ベース入れる事って基本無いですからね。





そもそも研磨機回した時点でアウトでしょと。。。




そんで酸性使えないっしょ。。。



だからメンテで研磨機回すしかないっしょ。。。



若しくは酸ぶっかけて剥がしてライト研磨&オーバーコートで誤魔化しっしょ。。。





こうなる訳で。。。



これを良いか悪いかはあえて論じませんが酸性ケミカルは無くてはならないケミカルなので酸性が使えない時点で私からすれば硬化系もオーバーコートも変わりありませんので仮に酸性を使えないコート剤を入れたこのようなケースの場合、私は硬化系だとしてもメンテナンス毎に必ず硬化系を再施工しますし再施工しなければ最初にお客様から高額な料金を頂いているので辻褄があいません!




当店も含め、当店とお付き合いがある施工店、そして知っている限りのハイレベルな施工店では研磨機を回す事をメンテナンスと言いません。





一般エンドユーザー様からすれば研磨機を回して作業をしていたりガンで吹き付けているだけで『凄い作業!』



と思ってしまうかもしれませんがコーティングの特性に合わせたメンテナンスを行わなくてはなりません。
※初回時にガンで吹き付けたのに何でメンテナンスで吹きつけしないわけ?ってなります。





繰り返しますがメンテナンスで研磨機を回している時点で初回施工のコーティング膜等無くなる若しくはかなりのダメージが入ることからそもそも再施工です!




繰り返しますが再施工です!





再施工とは初回に施工した事と同じ事をしなくてはなりませんし初回に順じた預かり時間がかかるはずです。





近年ではろくに研磨の仕組みやコーティングの特性等も分からないレベルの業者ですら流れに乗ってメンテナンスは大事と言います。




当然、素人であるエンドユーザー様はせっかく高いお金を出したしせっかくの車購入だから三ヶ月や半年に一回のメンテナンス費用程度は仕方ない!




こう思うことが通常です。


しかし。




今回のようにメンテナンスで研磨機を回してしまったら!



初回施工の皮膜は落ちるか若しくはかなりのダメージが入ります。



そもそも、それだけ手を込んでコーティングしたのに僅か数ヶ月で研磨機をいれなくてはならなくなっている時点でそもそもそのコート剤の意味すら見えません。




これは基本どんなコート剤でも同じだからこそメンテナスがまともに出来るコート剤が基本でありそのメンテナンスで必要不可欠なのでREBOOTな訳であり。




これはメール問い合わせであった場合、思い切って言ってしまってますが他社のコート剤とREBOOTの相性を聞かれる事があります。



基本は他社コート剤なので正確なマッチングの答えを回答できません。
私が実験していて分かっていても施工者の技量や環境でも大きく変わることから当てにならないことから回答できません。




しかし理由に関しては当然のようにこと細かく説明しますし場合によってはPDFデータを送る事もありますが極論を言えば『仮にREBOOTが使えないコート剤だった場合そもそもがコート剤の意味を成していないので施工する意味すら見出せない!特にお金をだして施工するなら尚更!』



※当店のBETAを買って下さいましたお客様であれば説明書に理由が書かれているので分かるかと思いますが☆





こういい切ってしまってます。

酸性ケミカルが使えないのなら研磨機を回す以外に汚れを落とす事は出来ませんし綺麗に見せる事は出来ないんです。


なのでメンテナスで酸性ケミカルを使っていない時点でそんなコート剤は私からしたらコーティング膜ではなく汚れと同じ付着物です。




そもそも私の考えではコーティング膜と言う存在は簡単に汚れと同じ付着物と言う存在に成り下がります。




それだけ脆弱で安定性の無い存在だからこその最適なマッチングと最適なシステムが求められます。




そしてそれだけ安定性が無いコーティングと言う存在だからこそREBOOTが必要不可欠であると同時に洗車と言う行為で著しくダメージを受けるからこそ当店では洗車マニュアルを販売しているわけであり。。。

※カーディテイルとは洗車や下地処理、研磨、コーティング塗布等のように様々な作業がありますが何より洗車が一番難しいです。






如何に初回に色々と試行錯誤してコーティングを行ってもメンテナンスで研磨機を回した時点で全てはご破算になります。


そしてそんなメンテナンスを行う場合、必ず、研磨機→簡易的なTOPコートの塗りこみで半日若しくは1日でフィニッシュの流れです。
※当店ではこうならない為に昔々からREBOOTで分解し研磨を入れないを連呼しているわけです。




でもね!一応メンテナンス後に撥水はしてるんですよ!




なのでエンドユーザー様は気が付かない!




ただ初回時となんとなく違うことには気が付く的な。。。




だから当店にセカンドオピニオンで連絡が来る的な。。。



当店のようにこの業界の黒い部分をバッシング覚悟で語るからこそ自身の愛車を本気で大切にしたいと願うユーザー様の心に響いていると思っておりますしその結果の当店への質問だと思ってます。




そんな施工店でコーティングを行いメンテナンスをしてしまったお客様がこのブログを見たら何て言うでしょう。。。




目に見えにくいコーティングの世界だからといっても何時か。。。



詐欺だ!




と言われる日が来るかもしれませんね!




そもそもお客様は初回に施工したコート剤に高額なお金を出している訳でありメンテナスを行う事で初回に施工した皮膜が無くなるなんて聞いてもいないでしょうし夢にも思ってないでしょうし!







ではこの施工店に関する質問の二つ目。





『ケミカルを塗装にぶっかけて放置しているようなのですがいいんですか?』



これに関して私は即答で





『絶対だめです!例え水でもだめです!』




こういいます。


この内容は当店販売の洗車マニュアルに記載をしておりますので割愛しますが絶対に駄目です!



例外はありません!!!!
※当店ケミカルを購入された全員にお渡ししておりますケミカル使用の注意点にはさわり程度書いてますので購入者様なら多少は理解していると思いますが☆





ケミカルどころか水すらNGにも関わらず塗装全体にケミカルぶっかけて何かを分解しているとかありえません。


大変な事になります。



水ですらNGなので中性だとか優しい成分だとかなんかではお話にならないレベルです。




当店では何かのケミカルを塗装面にぶっかけ放置する事は例え洗車シャンプーですら行いません。
※水ですら放置厳禁と言っているのであたりまえですが。



にも関わらずケミカル(化学物質)を車体全体にぶっかけて放置じゃ心配にもなりますよね。。。




また画像よくよく見てみると。。。




あれ?




モール腐食してない?




最初から?




みたいな。。。





あまり詳しく書くとその店舗が特定されてしまうことからこれ以上書きませんが。。。





前回私は『良い施工店の選び方』を記載しましたが本当はもっと詳しく書きたかった本音があります。
※ブラックブースで作業をしていれば完璧ではない。
※ブラックブースでも暗室環境で磨いているか?
※日○メタハラやLEDスポットで磨いているのは完全ではない等。




本音を言うと前回の『良い施工店の選び方』のブログの書き方はかなり甘かったかなと思ってます。
※多分時間を見つけて修正すると思います。




理由としては前回私が書いた基準さえ満たしていたらその施工店が安心なのか?




こう勘違いされてしまう可能性が以外とまだあるからです。
※あくまで最低限中の最低限での記載ですので。




例えば今回のお話に出た施工店は前回私が書いた基準を1個は満たしてます。




ですが例外は一切なくやってはならないタブーが2つもおかしてます。



そもそもタブーレベルがカオス的だったからこそ今回のブログに書いている訳であり、そもそもカオス級で無ければ私が他の施工店に関して何かをメールやWEB上で言う事はありません。
※特にネット社会だから尚更です。



今回はタブーがかなりの致命的で壊滅的なレベル。。。



前回の私のブログを読んで仮にこの施工店が安心と勘違いしてしまったエンドユーザー様がいたら。。。



私の書いた基準が後押しする事になったかもしれませんし私にも責任が出てきてしまいます。



これに関係することですがPROの方ならある程度知っているかもしれませんがこの業界に現在色々な団体が出来つつあります。



これに関しては私としてはそれはそれで良いことだと思いますしその団体に所属していること等で一般エンドユーザー様への箔や安心感になる等で集客に貢献出来るかもしれません。



しかし仮にその団体等がある一定の基準を私が前回のブログで定義した『見える環境』以外で定義を作ったとします。



例えば、○○塗装にある2000番のペーパー目をどの様に消すか等があるとします。
※使用機材を決めないのは当たり前です。


はっきり言ってしまえば。。。



千差満別ある塗装だけどどんな塗装で?
密度は?



使用する研磨機は?
バフの種類は?



使用する研磨機は?
どんな加圧でどんなモーションで磨くか?



使用照明は?
照明角度は?



そもそも答えなんて無限とも言えるほどのパターンがあることから基準すら決めることが出来ない世界です。
※実際の現場とは違う基準の照明で傷が消えてる消えてない等を論じても全く意味がありませんしよくイベント等で研磨の実演してますが。。。あの角度の照明で磨いて何が見てるのか?



下手な基準があることでエンドユーザー様としては分かりやすい安心しやすいと感じるかもしれませんがある意味、職人芸で芸術とも言えるカーディテイルと言う分野に下手な基準を作ること自体がマズイ状態になる可能性もありますし仮にその基準を満たしている施工店の1店舗が致命的なミスを犯せばその団体全体の信用が脅かされる事にも成りかねません。




ただ、私が言っている『見える環境』はそもそもの最低限の事である事から仮に基準を作る場合、ペーパー目を消せるとかそんな誰でも出来る作業ではなく、エンドユーザー様も一緒になって確認そして認識出来る世界でなければ本質がずれてしまいます。


例えばどんなに名医が言った予測よりも実際にMRIでた結果のほうが患者は納得する事と同じです。



ざっくりと言ってしまえば研磨テクニック等の基準なんて見える環境で作業をしていれば誰でも分かることなんですよ。



だから私は見える環境で作業を開始した日から次世代磨き職人としての最初のスタートと言ってます。




ペーパー目を何工程で消すとか消さないとかも実際に見える環境で磨けば即問題解決なんです。



だからそもそもの本質として最低限見える環境で作業をしていればどんな研磨機でどんな研磨剤でどんなバフでどんな加圧やどんなモーションが最適か普通に理解出来ます。



ただ基準が無い世界だからこそそれを知りたいとの事でPRO講習にこられる方も沢山います。



なので当店に講習に来るPROの半数は『やっぱり!ですよね〜!聞いて安心しました!』



こう言われる事がめちゃくちゃ多いです。




また仮に私が望むガレージ設備を持っている施工店だとしてもその店主がずる賢い人間であればブログやWEB上で宣伝するだけの目的でガレージの設備を見せて実際の現場作業の画像等を見るとブラックガレージだけど照明が付いていないとかスポット照明では無い等の突っ込みどころが出てきます。
※カメラの問題で照明消す付ける事はあるかもしれませんし私みたく本気画像は当店講習者専用だったり記事専用であえて載せないよとの場合もあると思いますが。




なので最終的にはその施工店の店主の人間性が全てである事から例えガレージ設備が整っていたとしても今回のケースのような通常ではありえないような質問が飛び出てくるわけです。。。




話を戻しますがメンテナンスとコーティングの違いを理解していない人って一般エンドユーザー様には意外と多いと思います。




軽くまとめますが初回に施工したコーティング剤が硬化系である場合、メンテナンスで研磨機入れる時点でコート剤が剥がれて必然的に再施工の流れになります。
※現代実用範囲のコート剤であれば例外はほぼないと思います。
※クロス研磨でも同様です。




なので初回にプシューとやっているのならメンテナンスで研磨機入れた時点でメンテナンスでもプシューとやらなくてはならないのでそもそも半日や1日では終わりませんし価格も初回時と同じレベルで高くなります。
※当店はメンテナンスで初回時と同じ再施工をしたとしてもメンテナンス料金しか頂きません☆




また車とは塗装面だけではなく金属も含め様々な素材で出来てます。



なので車体全体に何かの化学物質をぶっかける時点で『マッチング』と言う一番大事な事が抜けてます。
※パッチテストですね。




また車体全体にぶっかける事で即座に見えない、確認できない箇所が増えてしまいます。
※塗装欠けがあったらどうするんでしょうね。部分的にチョーキングしていたらどうするんでしょうね。まだまだ沢山の問題があるのにそれは無視しちゃうってことなんでしょうね。



基本は各パネル全てでマッチングを見た後にワンパネ若しくは2パネル程度の範囲での作業が基本です。



なので初回施工時の場合、各種マッチングと取るだけで半日〜1日かかることも普通です。




ケミカルの使用は適時に適材適所が最低限であり最高の使い方です!!





この流れで似たようなお話を。。。



私はリサーチが好きなのでこの手の雑誌は毎月必ず数冊買います。





実際、コーティング関連で目を見張るような製品を見たことも感じたこともない?のですが一応お話のネタとしてや一般エンドユーザー様の目線で考える一つの参考程度になればとの意味で買ってます。




購入されたことがある人なら分かるかと思いますが製品の紹介は勿論、親切にもその製品の使い方等を特集してある事があります。




ごめんなさい!!



この雑誌を作っている編集者の方がどれだけ大変な思いをしてこの雑誌を作っているか想像も付きませんがカーディテイルのPROとしてみた場合、




『最低すぎて笑いも出ません』




買う前にコンビニで見てたんですけどスタッフと一緒に






『はぁ???』
※コンビニの店員がビクッ!!ってなるぐらいの声です(笑)






開けてビックリ玉手箱ではありませんがとんでもない事が書かれていたりとんでもない使い方を書いてます。




これ大問題なんですよね。




そもそもそんな製品をそんな使い方をしてしまえば大変な事になる事を一切書いていない。




商品メーカーから宣伝費を貰って紹介している訳なので悪いと分かっていても書けない事もあるかもしれないが酷すぎる。。。




これだけ有名媒体であるのだからもう少しまともな記事を書いてくれないとこれから車を購入する人からしたらこの雑誌を読んだこと自体がデメリットになってしまう。



車を買うからカー雑誌でも買ってみるか!



これが致命的な選択になることになります。。。




昔から言ってますが『何が正しい情報なのか?』




現在のメディアやインターネットツールの多くが幾らのお金をかけているか?



これによって情報露出が変わります。




残念な事に有益な情報をTOPに掲載すると言うSEOと言う存在は陰りはじめてしまった2015年現在。



さすがIT時代!


CTR上げるのに高いお金出して。。。



有名媒体で宣伝すりゃ確かに人目に付くでしょう。




これは琺層の時の記事でも書きましたがそもそも空気触れている界面と塗装の中が絶対に同じになるわけがないのに横槍が半端ない。
※あの騒動のお蔭様でいい意味で当店の知名度上がりウハウハになりました。。。☆




分かる人には分かるでは済まされないほど知名度が高い雑誌、施工店がもし間違った発信をしてしまったら!


実際問題でそれが正解になってしまう場合もある。


有名なメディアに露出しているから


イコール


正しいと言う答えに全く当てはまらない確立が高くなるのがコーティング業界な気がします。。。




当店としては2015年もメンテナンスの重要性を強く押し出すのは間違いありません!



特に新型ベルファイアやアルファードが全てセルフリストアリングコートになりましたよね。。。



私からするとマジか。。。との本音がありますが。。。



日産のスクラッチシールドも同じですけど高弾性塗装はとにかくシリカスケール被害が半端ない!!


※外で見ると綺麗に見えるんですけどね。。。言い方を変えれば外で作業していたり当店のように見える環境で適切な照明等で作業をしないと磨き傷も見えにくい事から『俺はスクラッチシールド余裕だぜ!』とかの妄想に駆られ残念な人になってしまいますことからお気をつけ下さい。因みにこの塗装当店のガレージ入れたら半端なく傷だらけ、染みだらけ。。。




塗装特性として仕方ないかもしれませんが場合によっては短時間で染みが出来やすい塗装であるからこそ本当に短いスパンでREBOOTでメンテナンスをしていかないと僅か一ヶ月で致命的な状態になることも多々あります。




そしてご存知の通り高弾性塗装の磨きは非常に大変です。


なのでこれから新型アルファードヴェルファイアを買うご予定の人がいましたら参考までですが本気で綺麗を維持したいのであれば(主にブラック)は通常の塗装より遥かに短しスパンでメンテナンスをしなくてはなりません。
※ある意味覚悟が必要ですし傷だらけ染みだらけになったらPROにお願いをすれば良いとの安易な考えは持たない事をお勧め致します。



これはどんなコート剤を塗っても似たり寄ったりになる事が多いですが今回の実験で既にお分かりかと思いますがコート剤の性質やちょっとしたことで凄く良い結果になる事もありますしまったく駄目な結果になることもありますのでやっぱり現車合わせが一番かと思います。
※PROでもDIYでも、数種類のコート剤を自身で検証する事をお勧めします。



またスクラッチシールド等で仮に染み等を作ってしまった場合研磨が大変になる事からPROへの依頼料が高くなります。



しかしそれ以前に私の認識ですがスクラッチシールド等を見える環境ブースで完璧に磨ける職人は数少ないと思ってます。



そもそもメーカーですら仕上げられない塗装です。




当店でもスクラッチシールド専用にPRO講習を行う事もあったりもするレベルで大変な塗装でもあります。
※限界があります。






今後、この手の塗装が増える場合。。。


PROはますます技量を求められますしメンテナンススパンが最低でも毎月レベルになる事もあります。
※PROは研磨機や資材、そしてテクニック云々の前に前回ブログ記載の『見える環境』が何より求められます。



何度も言ってますが。。。




時代はインハウスです。




PROだけではどうにもならない現実があります。




新型アルファードヴェルファイアを皮切りに2015年はますますメンテナンスの重要性を問われてくるかと思います




また凄く多い質問があるのですがREBOOT(少しでもREBOOTで落ちるならREBOOT−PROで落ちる可能性もありますが)で落ちないシリカスケールの場合、花粉で無ければほぼ高確率で染み若しくは陥没ですのでケミカルと言う存在で落とす事は出来ません。





基本的にこうならない為のREBOOTです!




簡単に言えばREBOOTで落とせない染みを作らない事が綺麗の秘訣である事からメンテナンススパンやコーティング剤等のマッチングを見なくてはなりません。




繰り返しますがスクラッチシールド等の高弾性塗装や欧州車等の高密度塗装、そしてブラックカラー等はコーティングを施工したとしても場合によっては一ヶ月と経たないうちにREBOOTで落ちない!


すなわち!


ケミカルが届かない塗装に落ちてしまった染みや軽度な陥没等を起こしてしまいます!



そうなると結局は研磨でなくては落とす事が出来ません。



マメなメンテナンスとご自身の塗装がどの程度でダメージが入るか等の最低情報程度は理解する必要があります。
REBOOT2の商品ページを熟読下さい。




あとこれは個人的に言いたいことなんですけど。





PROであれば作業している時にグローブやマスクを断固としてきちんと着用してほしいですね。



そもそも素手がどれだけ塗装に傷入るか理解出来ていればガレージに入ってから出るまでの間で素手でいることはほぼ皆無ですし自分の体の健康も考えれば手袋やマスクは必要不可欠です。



PROが率先してこの手のルールを守らないと一般ユーザー様が塗装は素手で触って良いとかケミカルは体に安全だとか勘違いをしてしまいます。



最近この業界も一部では熱を取り返したのか若いスタッフが増えたかと思います。



それは業界としてとても喜ばしいことですけど一つだけ言いたい事があります。



仮にPROとしてこの仕事を一生続けたいと思うなら。



マスクと手袋をケチるな!



必ず最高級品を毎日使え!




そして仮にこの仕事をしていく上で何よりも重要な備品を負担してくれないようなお店なら即日辞めてしまえ



こう言ってしまいます。



画像を見てるとグローブしていなかったりマスクしてなかったり価格の安い吸着率悪いシングルタイプの防毒マスクとか。。。



この数年、弟子入りしたいと願い出てくる人も増えてきましたし当店では独立開業スクールもやってますが最初に言う事はとにかく化学薬品まみれになる職種だからとにかくマスクと手袋だけは徹底してくださいと言います。



仮にこれを怠るなら10年続かないですよ?




とまで言います。
※これ大げさじゃないんです。




今回ブログにもキーワードを出しましたが流行のナノテクノロジー


そもそもまだこのナノテクノロジーはグレーラインが非常に多く解明されていないところが沢山あります。



思い返すこと数年前です。



業界として始めてナノ粒子研磨剤として出てきたコンパウンドがありました。



研磨剤をナノにすることに意味があるか無いかは置いておいて私は真っ先に聞いた事があります。



『粉塵マスクで防げますか?』




かえってきた回答。



『マスクすり抜けてしまうでしょうね!』






私は思います。


仮にSDSでどう言う結果が出ていても。
企秘で非開示も分かりますが露骨のすり抜けると聞いて使うやつがどこにいるんだ?販売していいのか?と。




どんなに高性能な製品でも健康あっての全てです。



今回は化粧品に照らし合わせてお話をしましたが化粧品と言う世界はアレルギーとの闘いでもあります。




皮膚に使う世界なので完璧はありえないですし難しい世界。





皮膚に使うと言う超ハイレベルが求められる世界で一般認識度が高い業界にも関わらず未だにオーガニック化粧品なら安全と勘違いしている世界。



アレルギーだからステロイド塗ったのに治らないケースの多くがステロイド内にもアレルギー物質があったりするレベル。。。




化粧品の世界ですらこんなレベルなんだから自動車のケミカルなんて気にするだけ無意味と思われてしまうかもしれませんがそんなことありません。




私と同期の職人で体調を壊してこの仕事を辞めてしまった人を沢山知ってます。



たまにブログで顔出ししているPRO業者のお顔を拝見したり実際にお会いする時に思うんですが顔が赤い人が意外と多い。
恐らく体に炎症反応が起きていて常に微熱があるような。。。もしくは体は火照っているのに熱がないケースも。。。





気持ち悪いかもしれませんが私の手の画像です。





人によっては20代半ば程度の手と言っても信じてくれるほど自分で言うのもあれですが綺麗な手をしていると思ってます。


毎日研磨機使ったりして尋常ではないほど酷使していてもきちんと手袋をして塗装と自分を守ってます。
※私が使っているニトリルグローブです!よくある輸入品ではなく国内企業が販売している医療用の二トリルグローブで一般購入できない珍しいタイプでありゴム手袋アレルギーの私でも一日中付けても問題ありません☆
http://ganbass.net/?pid=88121735




そしてマスクもです。
※私は最高ランクのDS3規格の粉塵マスクを使います。
※野外作業と違いガレージ内という密閉された空間でケミカルを使うので当店ではシリコンオフ等の通常使用する有機溶剤であるシリコンオフですら防毒マスクの着用を全スタッフに義務付けてます。また防毒マスクは以外と短い時間しか機能しない事から場合によっては一日で新品の缶を数個使う事があり一切ケチりません。




当店はケミカルを販売するメーカーだからこそ逆にこの問題を無視出来ません。



そしてきちんと手袋やマスクをして作業を行えばリスクを限りなく回避できますのでケミカル使用の場合は必ず必要に応じて保護具の着用を守って下さい☆
※ゴーグルもですね。





では今回のブログの最後にお知らせが御座います。




【実店舗からのお知らせ】
現在、大変混み合っております関係で2015年度新規受付を現在行っておりません。
新規予約受付を開始致しましたらHPにてお知らせをさせて頂きますのでお願い申し上げます。




【ネットショップよりお詫び】
大変申し訳御座いません。
REBOOT2の欠品等があり発送にお時間がかかってしまったお客様もいらっしゃいました。
また、遅延の旨をご連絡出来ていなかったお客様には大変ご心配をおかけ致しました。
今後このような事がないよう、運営スタイルの変更やスタッフ教育共に徹底していく所存で御座いますので今後との何卒宜しくお願い申し上げます。





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【自動車コーティング専門店GANBASS】

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

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【その1】コーティング剤への考察/コーティングメンテナンス

※今回は2回に分けてブログを書いてます※


※急ぎでUPしたので相変わらず読み返しをしてません。
誤字脱字や意味が分かりにくかったり話が飛んでいる場合もあります事から後日見直して編集し直すと思いますので予めご了承下さい。





皆さんこんにちは☆



正月ブログからそのままの流れで続きのブログを書こうと思っておりましたが相変わらず忙殺の域を超えるレベルで多忙である事から気がつけば2015年も2ヶ月経過して3月になってしまい。。。


今年に入り多少はゆとりを持たせようとして22時には仕事を終わらせるようにしても結局はその後にエンドレスとも思えるネットショップの発送梱包のお手伝いをしているので深夜になってしまい。。。
※毎日深夜まで発送してくれているネットショップ責任者には脱帽です!




2013年頃からですが書こう書こうと思っても日々の業務が忙しすぎてどうしてもブログ等の更新が後回しになってしまい。。。




そもそもが。。。




『何を書くつもりだったんだっけ?リアルに忘れちゃったんだけど』





こんな結果に(汗)



既に夏休み終わる直前に宿題が終わっていないレベルを通り越し。。。




やらないまま新学期を迎え先生に諦められたレベルになってます。。。(苦笑)




あぁ。。。



もう一人自分がほしい。。。



落ち着く日が来るのか分かりませんが頑張ってブログを更新したいと思いますが今回のブログは長い。。。とにかく長い!




自分でも吐き気を覚えるほど長いので最後まで読んで理解してくれる人が何人いるか。。。☆




それでも各所で大事なことを書いていたり最後の方に『PROショップでメンテナンスを受けている人には必ず見てほしい』内容もあることから気合入れて読んでくれると嬉しいです☆




またお問い合わせメールでまだ返信をしていないお客様が沢山いらっしゃる中で先にブログを更新してしまいまして申し訳御座いません。



順次ご返答させて頂きますので今しばらくお待ちいただけますと幸いで御座います。




さて、前置きはこの辺りにしまして最近、時間を見つけては様々なコーティング剤を施工したテスト車両を実際に人の目で感じる範囲で時系列でどのように汚れが付着しているかを朝から晩まで肉眼とビデオカメラで観察してます。。。☆




そしてこの検証を続けていると微妙な汚れの付き方に違いがでるのが理解分かったり風がどの様に吹いてそれによって砂等が最終的にどのようになるか?等が何となく理解できたり?そしておまけに通行人の数を数えているアルバイトの人たちの気持ちが分かったり(笑)




同じコート剤で同じ拭き取りをしているつもりでも結果違って『やっぱり?』的な独り言を言ったり。。。




こんな観察を朝から夜までやってるってお前は頭大丈夫か?




こんな言葉が出てきそうですがコーティングと言う特性上。。。





仮に科学的に数字で証明できても。





仮にミクロン、ナノの世界で証明されても。




人の目で確認出来る範囲でその車のオーナーがどの様に感じるか?
※前回のブログでは次世代ジャパニーズクヲリティはオーナーだけではなく第三者からの客観的な意見も踏まえた結果として総合評価しなくてはならないと記載しました。




細かい数字や科学的な根拠なんてあとから幾らでも取ってつけられる!




この業界。。。24メートルプールに僅か1滴入れただけで○○配合等言える世界ですし成分調べてみたらSDSとは明らかに違ったり記載が無いのが検出されたり。。。





また毎回毎回おもうのですが科学者が『そんなはずでは!』




と言う事が多いこの業界。。。



間違えた洗車方法や下地処理が当たり前になっているだけではなく過酷な環境に日々さらされる塗装は科学で立証出来たとしても人の主観で満足できるには刹那的であると感じる比率が高く、そして『偶然!奇跡的!』との言葉が沢山出てくるほどまだまだアナログな世界であり同時に施工者の技量等も求められる世界でもあります。
※僅かな斑等が許されない美観が求められる世界だからこそ車の塗装には必然的に超高性能なコーティング剤でもその効果を発揮できないで塗装上に存在しているケースがほとんどです。





だからこその当店でありその一番重要なポイントを一般DIYユーザー様に高純度&高密度で伝えると言うことのパイオニアとして当店は誰よりも何処よりもDIY目線を常に知らなくてはならないと思ってます。



毎月のように必ず行う一般DIYユーザー様との洗車。





私はほぼ毎月、昨年は二ヶ月に一度程度しか出来ませんでしたが当店実店舗のお客様かネットショップのお客様のご自宅、若しくはそのお客様が普段行っている洗車環境で一緒に洗車をさせて頂いております。
※ランダムでこちらからお願いをして選ばさせて頂いております。





同時にその場所の水質等を測定し様々な観点からアドバイスをさせて頂いてます。




まだ全国全てを制覇しておりませんがかなりの県を回っており講習者やマニュアル購入者ネタで今後紹介したいと思っているのですがとりあえず洗車等の様子は紹介致しませんが少しだけご紹介します☆




愛知県!




豊橋周辺の洗車場ですね☆




静岡県

とりあえず目の前にバイク屋さんがあったので飛び込みでお話しを聞いたところこのバイク屋さん所有とのこと☆
店長さんがとても親切でこの牧之原市がどこを水源にしているか等を教えてくれました☆
※Dr.MOTOさんと言うバイク屋さんが所有している洗車場です☆




富山県

これは富山市では唯一?とも言える洗車場です☆



滑川!

余談ですが私は北陸エリアで講習等がある場合、大抵は滑川にいます☆
ホタルイカミュージアムは庭かもしれません!



さすが黒部!名水と言われるだけの事はあります☆



石川県!


ここは金沢市にあるガソリンスタンドの洗車場!




因みに富山、石川県ではかつて8号線沿いにあった洗車場が軒並み潰れてしまったそうです!


幸いにもお客様の自宅で洗車が出来たので問題はありませんでしたがかつて洗車場を経営しておりました蕎麦屋さんの店主が言うには積雪地方である事から採算が取れず維持が難しいとのお話をしてくれました!





千葉県!

地元千葉ですが館山市と言いまして当店から90キロも離れているので他県に感じてしまいますが千葉の最南端でありXジャパンのYOSHIKIさんの出身地だったりします☆

水が硬水で有名な地域でとんでもないほどの数値を叩き出しており。。。
洗車機の周りは気持ち悪いレベルのシリカスケールだらけ。。。



だろううよ(笑)




館山市はスタンド等が洗車場に無料使用のクロスやワイヤワックスを置いたりしていたり、外房の鴨川等からも館山まで洗車やコーティングをしにくるほど千葉県の中では恐らく一番洗車が盛んな地域でもあります。


ただ、フランチィズ系のコーティング店さんがメインなのかなと思います。




まだまだありますがこの地域別の情報は講習者ネタだったり今後マニュアル購入者専用のネタにするつもりなのでこれ以上の開示はしませんがこれだけ見ても地域による特性が沢山あります。
※鹿児島にはまいりました(苦笑)





軽くご紹介致しましたが当店、実店舗のクヲリティ、そしてネットショップの商品、そして私が表現する全ての事はこんな地道な努力の結晶からでもあります。




研究室や実験場から見ている世界だけでは分からない。



PROの現場から見ている世界だけでは分からない。



DIYから見ている世界だけでは分からない。




全ての角度から複合的に塗装と言う存在に実際に向き合う。



それがGANBASSスタイルの基本でもありますし唯一無二だとも思ってます。




しかし力不足なのかもしれませんがまだまだ突拍子も無い情報が流れるカーディテイル業界。




巷に当たり前のようあふれるな疑いたくなるような宣伝文句。




私は常々思います。



コーティングの業界って本当に美容業界とそっくり(笑)
※どちらかと言えば皮膚よりも自己修復しない髪の毛であるヘアケアに似てます。




聞いたお話では美容業界でもコーティング業界と同じで新しい素材等が出れば一斉に飛びつくそうです!


IPS細胞が流行ればIPS細胞が入っている新しい材料がないか?タイムリーなだけにIPSが入っているだけで馬鹿売れだから探して下さい等のと問い合わせが殺到するそうです(笑)


一昔前に流行ったコエンザイムQ10なんて今ではまったく売れないとか。




多少違えどコーティング業界も基本は同じ!




当然、時期折々で流行り廃りはあるし仮に似たような世界だったとしても決して円周ではなく螺旋で進化してきたと言える側面もある。。。と信じたい。



今までコーティングに関してブログではあまり語っていなかったので今回は、コーティング剤についての私なりの考察2015年バージョンを出来るだけ分かりやすく噛み砕きながらほんの少しだけ語らせて頂ければと思います☆



また近年、当店利用やご質問者様の中に女性のお客様が非常に多くなってきたことから今回は美容と照らし合わせてご説明させて頂こうかと思ってます☆
※逆に分かりにくくなったりして。。。(汗)



さて、自動車のコーティング分野だけでなく、物を長くきれいにもたせようとするディテイル業界は近年目まぐるしく進化してきていると思います。





そんな中、自分の車にはどんなコーティングをしたらよいのか?



そもそもコーティングって必要なの?



また○○コーティングをしているけどこのケミカルは使える?
※この事はこの記事の最後に書きます。




毎日膨大な量のメールが来る当店には色々な質問があります。




そんな中、コーティング関連でよくある質問があります。




皆さんはこんなフレーズを聞いた事がありませんか?



『コーティング粒子が細かいから塗装に浸透して良い!ナノテクノロジーだから高性能』





たぶん、どこかしらで似たような事を眼にしたり聞いた事があるかと思います。




細かい事は端折りますがこの言葉に関して私の答えとして




『塗装を保護すると言う最終結論として広い意味で言えば半分コミット!要は半分正解!』



こう答えます。




確かに粒子が細かければ塗装に浸透しやすい。
※他の要因でも変わりますので通説です。



きちんと下地処理を施してある事が最低条件ですが綺麗に塗る事が出来たコート皮膜は『実質的にほぼ』塗装と一体化して『実質的にほぼ』塗装そのものであるとも解釈出来ます。





単純に考えた場合、細かい粒子で塗装に浸透している事から塗装の隙間にコーティング剤が入り込み、塗装密度は向上するので実質的に塗装は『強化された』と解釈出来ます。



このお話を長くしてしまいますと当店現場のノウハウの世界になるので細かく説明はしません、と言うか出来ないのですが『塗装の強化』『塗装の保護は』最終的に『塗装にとってプラス』と言う結果は同じだとしても特性はまったく違う世界でもあります。




そもそも私の解釈の粒子が細かく浸透しやすいコート剤はどちらかと言えば結果として『塗装の強化』に特化しており、逆に粒子が大きく浸透性が低いコート剤は結果として『塗装保護』に特化していると解釈しております。
※例外が沢山ありますので初歩中の初歩的です。





さて、今回は美容と照らし合わせてご説明しておりますがこの時点でピンときた人いますでしょうか。。。?



もし分かった人は流石です☆





女性の方であればもうお分かりかと思いますがコラーゲンやヒアルロン酸です!



恐らくコラーゲンを知らない人はいないかと思いますがこのコラーゲンは粒子が大きく、浸透が悪いからこそ皮膚表面に膜を張る事でバリア効果が高くなります。




簡単に言えば粒子が細かく浸透が良いコート剤の場合、塗装隅々まで行き渡ることから密度を向上させ『塗装強化』




粒子が大きく浸透が悪いコート剤の場合、表面膜を作りやすいことからバリア性能が高いことからの『塗装保護』




このような簡単な区分けが生まれます。
クラスターを考慮すればまた変わります。
※実質的には分子量と言うよりも分子集合体の粒子サイズが重要です。



ではここで粒子が細かく浸透しやすいコート剤を補足をしますが仮に粒子が細かくて浸透が良いと言われるコーティング剤は塗装強化は出来ても保護等のバリア機能はないのか?



こんな質問がありそうなので説明しますが仮に粒子が細かく浸透性が高いコート剤で塗装強化からバリア機能の全てを一手で受け持とうをした場合、『コーティング成分の残留性が異常に高くなくては』まったくもって役不足と解釈出来ます。
※デフォルトの塗装状態でも答えが変わりますので一般的レベルの塗装ダメージが入っている塗装を例にお話します。




コーティング成分残留性が低いと何が役不足か?



何度も何度も重ね塗りを行う事で確かに粒子が大きくて浸透性が悪いコート剤の表面バリア性能に近づける事は出来ますがそもそもの特性として得意不得意があります事から基本は別物と捕らえないと実際に大変なことになったりします。
※これを最も改善したナノテクノロジーが当店のコーティングプライマーやBETAだったりします。
※また湿度で硬化すると言う特性で限界もあるからです。




また何度も重ね塗りすれば良いとの考えは間違えではありませんがその分塗装に触れる回数が増えるので施工傷等が大きくなってしまいますしそもそも硬化してしまえば重ね塗りすら出来ないコーティング剤や重ね塗りする事で一番最初に施工したコート剤が落ちてしまうケースもある事から絶妙な硬化タイミングで重ね塗りをしなくては意味がなかったり、下手に重ね塗りを行う事で『物は同質の成分で馴染んでしまったり落ちてしまう』等の性質から、本末転倒になることもあります。




当店のPRO講習ではこの辺りもきちんとご説明をして判断する方法等を解説させて頂いています。





話を本題に戻しますがまだイメージが沸かない人もいるかもしれませんので別の例えでご説明しましょう☆





まずはこの画像をご覧下さい。





100円ショップに打っているプリンターのインクとクレヨンです。






この2つを粒子が小さく浸透性が高いコート剤粒子が大きくて浸透性が悪いコート剤に置き換えるとこのようになります。




プリンターインク=粒子が小さく浸透性が高いコート剤



クレヨン=大きくて浸透性が悪いコート剤




もうお分かりかもしれませんがプリンターのインクは粒子が凄く細かく、手に付いた場合、ペン等のインクと違い少し洗ったぐらいでは簡単に落ちません。




実際にやってみましょう!



コピー用紙にクレヨンとインクで1本線を書いてみます。




そして紙をひっくり返すと。。。






粒子が細かいインクは紙の繊維を通り抜けて下に染みてしまっています。



当たり前ですがクレヨンは下には染みません。




イメージが沸いたかと思いますが如何でしょうか?


クレヨンとプリンターのインクの比較なら分かると思いますが素材その物の強化を考えないのであれば目を見張るようなレベルでクレヨン皮膜のほうが外的要因から素材を守るバリア性があるかと思います。
※プリンターのインクのような小さな粒子で膜を作るのは何度も何度も重ね塗りをして成分を飽和さないとなりませんよね。



巷では浸透性が高いから高性能なコーティングと直結で勘違いされがちですが決して直結するわけではなくすべては組み合わせかたや塗装そのものや素材に応じて判断しなくてはなりません。




化粧品分野でも近年、浸透性を良くするためにバンバン界面活性剤使っているケースもありそもそも界面活性剤を肌に残す事が肌に悪いので本末転倒であることと同じかと思います。



またナノ化のように分子を小さくさせることで綺麗に塗れたり、これも美容に例えますが日焼け止めの酸化チタンの玉防止はあると思いますが。。。☆
※界面活性剤等も関係しますね。



コーティング剤でも各々の特性や処方等でも変わりますので一概に言えませんが浸透性が高いコート剤は塗装密度を向上させて塗装の強化!そしてオーバーコート剤で分子量が大きいバリア性能が高いコート剤を入れる等が一番スマートなのかなと思います。






そしてこの数年、拘りがある同業者からこんなお問い合わせがそこそこ多かったです。




『流行に乗ってこの手のコート剤を変えたけど従来のコート剤のほうが塗装そのものの保護力が強いっぽいけどどう思います?』





私はこれに関して




『塗装状態や特性そして塗り方等で変わると思いますが気がつきましたか?☆流石ですね☆』





と返答するのですがそもそも近年の塗装の特性的な問題から実は場合によっては従来スタイルのコート剤のほうが良かったりするケースが多い!
※従来のコート剤ってなに?との質問はお控え下さい。。。
※これ実際に経過観察しながらやれば個体差あれども概ね理解出来るかと思います






簡単に言えばコート剤メーカーが狙いたいポイントと近年の塗装の特性や実際の状態が合っていない、そしてその事を加味してコーティングメーカーがアジャストしていない事がかなり多い。。。





と言うかほとんど??




そもそもPROからこの手の質問がそこそこ多かったといいましたが実際にこの手の疑問を実際に口に出して下さったPRO施工店様はこの数年数社だけです。。。




なのでそもそもこの事に気が付いていない施工店多いような。。。?



若しくは何となく気がついているけどそれが『コート剤のせいではなく塗装の変化によるもの』と思ってしまっている場合もあるのかなとも思います。



逆に一般エンドユーザー様のほうが意外とこの事に気が付いていたりして。。。(汗)



何でこの期に及んで当店でコーティングプライマーを出したのか?

イメージとしては最先端なんだけど実は過去の産物のやり残しをすくい取った的なイメージであり。。。


少し理解して頂けたかなと。。。?
※理解してもらおうと言う文になってないかもですね。


まただったなら従来スタイルのコート剤に戻せってことか?




こんな質問は勘弁して下さい(汗)全てがゴワサンになってしまいますので(汗)
※過去のブログを熟読下さい。。。




そもそもコート剤は全てメンテナンスありきです。




これを忘れてしまったら意味がありません。



従来型に戻す事はある意味で硬化系だろうとメンテナンス毎に毎回塗らなくてはならないことになりますのでコスト的に考えてPRO施工店では現実味がなく当店のようにコストを無視して時間を贅沢に使うスタイルでないとやりたくでも出来ないと思います。
REBOOTが塗装保護で何より重要だからです。
※意味が分からないのであれば過去のブログを熟読下さい。
※当然ケースバイケースなのは基本です。



また別の問題ではありますが仮にディーラーの作業ではなくコーティング剤を否定にしてきた施工店の場合、仮に分かっていたとしても今更。。。こんな事にも?
※ディーラーでの作業は推奨してませんのでお間違えなく。




何が何でも粒子が細かくナノテクノロジーが付いていればよい訳でもなく浸透すれば良いって訳でもない!




全ては塗装状態によっての使い分けでありその塗装に合う合わないを見極めないとなりません。





これも美容に例えるので女性の方なら共感できるかと思いますが少しだけ私のお話を。。。




お恥ずかしいお話ですが私は若い頃、肌が非常に弱いことや、人一倍モテたい根性があった事から美容関連には学生時代からかなりこだわりがありました。



そのこだわり具合を言ってしまうとオネェと勘違いされてもおかしくないほど尋常ではなく当時まだまだメンズ美容が世間に広まる前だった時代でありましたがお年玉を貯めて美顔機買ってた程の私です(笑)
※美顔気使いすぎで逆に肌荒れしてしまい。。。この業界の研磨で磨きすぎの低密度塗装と全く同じwww



そんな私の感覚としてドラッグストアー等で低価格で売っている分子量の小さいオイルとかは私の肌にはあまり合わない事が多い。


女性の方で私と同じ感想の人いると思います。
※あくまで美容ですし人の肌も塗装同様に千差万別ですが私の場合、分子量が多いほうが肌に合うと言うお話ですので軽い参考までにして下さい。
※ココアンホ等が必ずしも安全とは言い切れず人それぞれに合う合わないがある事と同じです。




塗装と肌は凄く似てます。


その塗装がどの様な個体差的特性で塗られ、そしてどの様なオーナーにどの様なメンテナンスを受けてきたのか?どの様な駐車環境で車の使用頻度等、無限なるパターンがある事から全ては現車合わせでマッチングを確認しながら最適なコート剤を選ぶ事が大事なのです。






また、この浸透するタイプとバリア性能が高いタイプの件に関連することですが実はかなり昔から思っていたことがあります。





『コーティング剤を塗ったから錆びない!』





こんなフレーズを聞いたり見たことありませんか?


鉄板をマスキングしてその半分にコーティング剤を塗って海水と同じ濃度の食塩を吹き付けて様子観察等です。
※食塩を吹き付けているかは分かりませんが。





このネタはとあるメーカーさんを庇う訳ではありませんが金属コーティング剤の場合、必ず比較されてしまう某メ○キ専用コーティング剤があります。




何故だか金属の錆止め検証対象に使用されてしまう事が多い某メ○キコーティング剤であり大抵、この実験では某有名メ○キコーティング剤が駄目な立場で評価されているんです。





私、この金属の錆対策の比較にこの某メ○キ専用コーティング剤を出すこと自体ナンセンスだと思ってます。。。




そもそもメ○キと金属素材そのものではまったく別物であるにも関わらず何故だか比較される某メ○キコーティング剤。



そもそも一般の人から見たらメ○キと金属の違いが分からない。


同じ金属ではないの?



そう思われている事が多いからなのか分かりませんしそれだけ有名なメ○キ専用コーティング剤だと思いますが基本的にメ○キは表面に無数の小さな穴が開いている事からそのミクロンサイズの穴を埋める事で内部からの劣化を抑制する効果があることをそのメーカー自身も謳っていますので厳密に言えば実質的に残留はするけれども皮膜型ではありません!?
※スパッタリング等でクリアが吹かれているものは塗装と同様の解釈になります。



効果に関しては私として言えば特に異論もなく実際に当店のお付き合いがあるホイール専門店の店長も効果あるよと言ってますし私も過去に検証しましたが確かに効果はあります。




そもそもが『穴を埋めるコート剤』言い方を変えれば『穴さえ埋まればよいコート剤』であり基本的に『皮膜形成』する製品ではない?にも関わらずこの製品と比べて





『弊社の製品は錆知らず!!どの製品にも負けないよ!』




等と宣伝されている事実。。。





いやいや比較対象になってないでしょと。。。
※ソースと醤油を比べる事と同じでそもそも別物。。。






では実際に錆び実験画像をお見せします。





あえてポイントと言いますが如何に対象面を真空でラッピング出来るかが着目点です。






またコーティングの重ね塗りってどうなのよ?効果あるの?



コーティング剤の重ね塗りに対してのお問い合わせが多い事から今回、同じコーティング剤の1度塗りと2度塗りの違いを見て頂きたく、当店のコート剤と他社の主用コート剤、世間一般的に主用だと思う思われる成分のコート剤のみ一度塗りと二度塗りを用意してます。




二枚で並んでいるカッターの刃のみ上が1回塗りで下が2回塗りになってます。




因みにこの手の実験の場合、実験素材(今回はカッターの刃)をきちんと下地処理しないと結果が大きく変わるため、通常の洗浄の後に念のために超音波洗浄機も使用しております。
※油、即ち油分ってやっぱり凄いです。




また何でカッターの刃で実験をしたかと言うと誰でも手に入る簡単な物で実験をすることで興味を持ってくれた他の人が簡単に実験してもらう為であり一つの基準になるかな?と思ったのと、誰にも手に入らないような素材で実験しても『ほんとかよ?』になると思うので今回のメインに100均で買ったカッターの刃を使ってます。
※カッターの刃は安全の為に落としてありますので同じ実験をしようと思っている人がいましたら必ず刃を落としてから実験をして下さい。






※今回、当店コート剤は硬化系4種類(BETAAVELLコーティングプライマー、未発売親水コート剤)オーバーコート1種類(BP−MIX)合計5種類で、あとの数種類は全て他社製品と成分調整した数種類のコート剤でほぼ市場に出回る範囲であり現在PRO施工店等で実用性があると判断されている製品のみでの実験となりますのでデメリットが強くて実質的にPRO施工店等にあまり採用されていない製品は今回の実験では使っておりません。
※今回掲載していない実験も含めるとかなりの数のコート剤で検証しました。


コーティングの塗り方は塗って拭き取るという通常の施工方法で48時間以上硬化させたものですが他社製品せ指定がある塗り方のものはメーカー推奨で施工したあります。
※湿度50%〜60%、室温15度で乾燥



また今回UV硬化樹脂コーティング剤も検証していますのでそのコート剤はUVランプで硬化させてます。




吹き付ける食塩水は海水と同じ塩分濃度(3%程度)を吹き付けます。
※精製水使用




では実験の説明の前に。。。!




念のために言いますがこの手の簡単な実験である事からやろうと思えば誰だって出来る実験ですし嘘をいっても意味がありません事から一切のごまかし等しておりません!!!




まさか無いかと思いますがイカサマでは?と1ミクロンも疑われたくないので念のための記載です。




もう一度繰り返します。




後出しのイカサマは一切行ってません!!!!!!!





同時に私自身、この実験は遥か昔から何度もやっていることから環境やちょっとした条件が変わる事で結果が大きく変わることもきちんと理解しておりその点で有利になるであろう小細工も一切しておりません!



ただし!!!



仮に僅かな環境で変化してしまう結果までは今回保証しているものでは無いことを予めご了承して参考までにして下さい。





また今回の結果がそのまま塗装等に適用出来るわけではありません!
※後ほど説明しますが。



全ては塗装状態に合わせて結果が変わる事からあくまで今回の実験は参考程度であり全ては現車合わせでマッチングを取ってから適切なコート剤をセレクトしてください。




またこの実験は変化が早い事から基本的に目を離すことが出来ません。



理由としては先に回答を言う方になってしまいますが結果的にコーティングしてあるところも必ず錆びますことから海水吹き付けて翌日確認では全て錆びているので何のコート剤が一番最初に錆びた等が分からなくなってしまうからです。







では実験開始です!





海水と同じ濃度の食塩水を吹き付けます




先にも説明しましたが今回の実験ではコーティングの重ね塗り効果を検証する為に1回塗りと2回塗りのカッターの刃を用意してます。
※二枚並んでいるカッターの刃のみで上が1回塗りで下が2回塗りとなります。




吹き付けて5分。




とあるコート剤が錆びてきました。





面白いのは何もコーティングをしていないところよりも早く錆びているのがポイントです。





更に数分。








何もしていない箇所が錆びてきました。




更に数分経過。



とある有名コート剤(左中央)が1度塗りも2度塗りも両方錆びてきました。この製品はコート剤の重ね塗りが有効ではない、若しくは成分残留性が著しく低い可能性があります。
※マイナス要素であれば成分残留性が高ければ良いとは限りません。




更に数分経過。



このコート剤は二度塗りしている方が先に錆びてきましたね!
※上記で説明した同質は同質での問題かと

アップで!




このコート剤も同様に二度塗り箇所が先に錆びてきてますがそもそもこのコート剤は硬化後に重ね塗りが出来ないタイプで一発必勝タイプである事からも二度塗りがマイナスになってしまったのかと思います。



更に数分後。



当店AVELLの1回塗りが錆びてきました!



当店コーティングプライマーを見てみましょう!




同時間で当店BETA!



全く錆びてません。




他のコート剤はこんな感じ。。。




更に数分。



当店コーティングプライマーが錆びてきました。
※AVELL二度塗りも錆びてきました。




更に数分。



この時点でここで全く錆びていないのが当店BETA2度塗りのみです。
※BETA1度塗り箇所は薄っすら錆びが出てきました。






この時点の結論として、当店製品のBETAがダントツ!!!



また当店AVELLコーティングプライマー二度塗りが優秀な結果になってます。






では番外編の当店BP-MIXです。



吹き付けて数分後です。




※真ん中がBP-MIX




硬化系と同じぐらいの錆び方でかなり優秀です☆



更にBP-MIXと他の硬化系を比較すると!


※一番下




凄いなBP-MIX!



それだけ塗装に対してのプラス要素の成分残留性が高い証拠でもあります☆




更に見ていくと。


当店の親水コート剤ですが錆びてますが綺麗に水が引いたところは錆びてません事から水引作用によって結果的に同じ範囲で何パーセント錆びた等の結果で言えばよい結果なのかなと。


それでは最終結果を並べますと。

錆が遅い順番のTOP3を記載します。

(NO1)
BETAの2度塗り


(NO2)
BETAの1度塗り
コーティングプライマーの2度塗り


(NO3)
AVELLの2度塗り
他社1度塗り



こんな結果になりました!

そしてあくまで今回の実験は塗装への残留性のテストでありコーティングにとって一番大切であるメンテナンスとの連動性に関しては別物である事を忘れてはなりません。
※当店のコート剤は全てメンテナンスとの連動性を最初から兼ね備えてます事から。。。言わなくても分かりますよね☆





そして24時間後。







当たり前ですがどのメーカーのコーティング剤でも全て錆びてます。



えっ?なんで当たり前なの?



この説明は長くなるのでザックリと説明するとそもそもコート剤の性質的に膜と言うよりはコート剤の残留物、そして膜が張るといっても網タイツのような存在であり軽く閉塞している程度である事から抜け目が出来る場合やそもそも素材に対してまともにレベリングしていない、その他素材面の形状や表面品質レベル等の些細なレベルで大きく変わってしまいますし拭き取ると言う物理的な力が発生している以上、必ず抜け穴的な隙間や斑が発生してしまいます。
※拭き取ると言う作業が発生しております事も忘れないで下さい。






ここで分かる事はそもそも素材全体が錆びてしまう素材(今回はカッターの刃)を『塗ってしっかり拭き上げる』と言った通常のコーティング施工方法レベルで塗装を完全真空で完全なバリア効果を出す事はほぼ不可能であると言う認識でも間違いではないと思います。
※あえて言えばでは可能なのかと。



そしてBETAの画像を見て頂ければご理解頂いたと思いますが仮に塗って拭き取ると言う事である程度の効果を出すならBETAのようにかなり成分残留性が高いコート剤であるか一度施工しある程度硬化後に何度か重ね塗りを行う事できちんと有効成分が入っている高純度なコート剤でなければなりません。





またある意味でここからがかなり重要ですのでよく聞いて頂きたいのですが一般的にこの手の実験でまったく錆びていない物などは『拭き取ると言う作業』を行っていない若しくは『拭き取りをあえて甘くしている』等であり、ポイントとしては金属面の場合、塗装面と違い『斑が見えにくい』事から実際は『拭き取らずに硬化させた』ものを実験に使い『どうだ?当店の製品は錆びないぞ〜!凄いだろー!』的な塗装では出来ない施工方法でアピールしている事がほとんどではないかと想像できます。。。
※海水を使ってない場合もありますし。
※例外もあります。
※実験者がきちんとそのコート剤の特性を出せる環境で実験をしていないと言うのもあるかもしれませんが仮にそうだった場合、『施工には至難を極めます』等の記載をすべきであり現実問題で考えた場合、そんな警告をしても実質意味が無く、そもそもがDIYはおろかPROでもまともに使いこなせない製品であるとの判断になりますし仮にそうなった場合、選択肢は他に沢山出てきます。





塗装だけではなく金属でも実験することでオールマイティに使えますと言う宣伝だけではなく『塗装では目立って出来ない甘いふき取りを金属で行い、うちの製品は凄いだろ〜的な宣伝をする』




上手な手法ですよね〜!




確実に一般ユーザーは勘違いします。




如何にコーティングの塗り方そして拭き取りかたそして見せ方で大きく結果が変わる世界であるかご理解頂けたかと思います。


そのことを踏まえてこの画像です!



真ん中の全く錆びていない箇所はUV硬化コート剤を拭き取らず塗りっぱなしで硬化させました!


素材が金属である事から綺麗に塗ればそもそも斑が見えない状態です。



そりゃ錆びないだろ(笑)


コーティング塗って拭き取る行為を入れる入れないで雲泥の差がでるんですから!



このマジックご理解頂けましたでしょうか?




ですがまだあります!



またこの件に関連することですがコーティング剤の検証を行う場合にTOP要因で重要な事があります。




既に上記で少し説明をしてしまっておりますが『どんな素材にそのコーティング剤を施工しているか?』




これがかなり重要です。




金属に塗って効果的に見えている物が塗装で同じ結果になるとは限らない。
※全てのコーティングは塗る素材に依存するため。



布製品に効果的なコート剤を塗装面に施工しても同じ結果になるどころか塗装が大変なことに。。。




私自身、この業界に使われるもの以外に様々な物を塗装面に塗りたくってきましたが『え?何で??』となる製品も非常に多い。。。



なのでコーティングの性能評価をする時の一番のポイントは塗装用なら塗装で検証実験している画像を出すことが基本でありその他の素材で出している性能は実質的にあくまでパフォーマンスやある種の参考程度である事がほとんどかと思います。。。



そして塗装での検証なら基本で高密度、低密度情報や最低でもカラーコードは出さないと全く結果が異なる。



なので今回の錆び実験等で分かる事は。。。




『結果として錆てしまったけどその表面にどの程度残留するのかの判断指針』


また、


『粒子が細かい、大きい等の性質を錆具合である程度判断』




この程度の事しか分かりません。
※繰り返しますがコート剤に最も求める事はメンテナンスとの連動性であり私からしたらREBOOTを使えるコート剤であるかそうでないかが全てでありREBOOT中心で全てが回ります。これは爆弾発言かもしれませんが仮にREBOOTが使えないとなった時点で私はこの業界を引退します。それだけ重要なケミカルでもあります。




以上の事から塗装用コーティング剤を金属で表現したりテッシュペーパーに染み込ませて硬化させたり等はあくまで塗装で出せる性能とは限らず一つの判断目安にしかなりません。




そして一般消費者はその事を性能として勘違いしてしまうケースも少なくありません。
※この後の実験をよく見てください。



そしてコーティング剤は塗装状態によって千差万別の結果になる訳である事からも尚更でもあります。




ではここでもう一つの実験を見て頂きたいと思います。




本来であれば上記実験ではBETAが一番高性能でした!


ちゃんちゃん!!


それでお終いにしたほうがBETAが沢山売れるし店舗の利益としては良いのかもしれませんが今回のブログで何度も私が言っている事を思い出して下さい。



『コーティング剤は全て塗装状態や相性によって100%の性能を発揮できる事もあれば1%の性能しか発揮できない事がある!』


そして



『全ては塗装状態に依存する!』



このように私は言ってます。




上記でも何度も言っていますが今回の実験はあくまでカッターの刃だったからこのような結果になった訳であり同じ条件のままでまた違った素材で実験をすれば全く逆の答えになる事もあります。



どう言うことか?



この画像をご確認下さい。




アップします。

今度は別の金属(ユニクロ)ですがこの実験では先ほど一番結果が良かったBETAが真っ先にやられました。



重要なポイントですが今回のBETAは1回塗りです。




繰り返しますがこの画像は一回塗りです!




何で1回塗りと言う事を強調しているかもうお分かりですね?



この理由としては表面の状態が粗いことだったり等の空気との界面の状態によって1回程度のBETA施工では全く成分が飽和しないことから実質的に表面にコート剤残成分がまともに残らない若しくは表面の凹凸に水が滞留しやすかった等や拭き取りの甘さや拭き取りに使用したファイバーの状態や性質等のほんの些細なことの外的要因で結果が変わってしまったと推測出来ます。




結果としてこの実験ではBETAは2回塗りでやっと他の製品と同様の結果になりました。




如何でしょうか?




コーティングとは塗る素材の特性によって全く異なる結果になり些細な外的要因で全く別物になる事が普通なのです。



細かく言えばコーティングを塗る素材の状態だけではなくコーティングを塗る方法や拭き取り方法、乾燥方法でも大きく結果が異なってしまうのです。




そして仮にその素材でよい結果になったとしても必ずしもそれをご自身の塗装で同じく再現出来るとは限りません。




また今回の実験では重ね塗りをしているほうが良い結果になっておりますがそうじゃないパターンもありますし重ね塗りする事が出来ない塗装やそもそもが硬化系を入れる事が出来ない塗装もあります。




これって人で例えると本当に普通のことなんですけどね。。。



A君にとっては薬になるものでもB君にとっては毒になる事なんて当たり前のこと。



何故だか車の塗装になると全く理解され難い(汗)
※全ては刷り込まれた先入観や間違えた情報が飛び交っているからなんです。





そんな当店現場では『あ〜でもない!こ〜でもない』と目立たない箇所で試験薬等でパッチテスト等をしながらとりあえずA、B、C、Dと相性のよいコート剤をセレクトしてその中でAが良さそうと判断した時点でTOP面にはA-Bを施工して下回りにはA-Cを施工して、サイドパネルではA-Dを施工して等のようにとにかくコーティングを塗ると言う作業に膨大な時間がかります☆
※こんなことやっているのは当店ぐらいだと思います。





話が飛び飛びになってしまっておりますが上記の錆の実験でも分かる通りそもそもの素材全体が劣化等してしまう存在に『コーティング剤塗って錆びてしまったからその製品は駄目ですよ!』




必ずしもそうではありませんし一回塗って拭きあげるレベルでまともに綺麗な膜を張り完全バリアをする事が出来るコート剤が存在しないとは言いませんが美観を維持しつつそれなりの膜厚で完全バリアを出す事は現時点で私が納得するレベルでは絶対に不可能だと思ってます。
※感覚が鈍い人や淡色カラーの塗装なら金属等と同じ感覚を感じるかもしれませんが。。。




そして繰り返しになりますが一番大事なのは各種特性から考慮した上で判断しないとなりません。






また昨年問い合わせがかなり多かったとあるコート剤ですが仮にコート剤と言う存在で塗装に出来るだけ傷を防ぎたいと思うのであれば当店のオーバーコート剤であるBP−MIXでもかなりの効果があります。




これは当店講習者の方であれば全員がやっていることですが塗装にBP−MIXを施工してその後に10円パンチを食らわすのですがこの画像を見てください。





黄色い線を境に右側にBP-MIXを施工してます。


見やすいように黄色い線を消します。


少しだけアップ!



傷が入っているように見えないほど傷を防いでます。



もちろん10円パンチの強さや10円玉のエッジの硬さ等の個体差があります。


では更に強い力で10円パンチを入れてみます。

同じく見えやすいように黄色い線を外します。

傷が入ってしまいましたがかなりの力を入れて10円パンチを食らわせてもこの程度で収まってます。


そしてかなり本気モードで10円パンチ。。。

BP-MIXをしていない塗装面は抉り取られてしまいました。
※ペーパーですら消せないサフェレベルです。





10円と言う金属ですらこれなのでライター等のプラ程度であればガンガンぶん殴っても然程。。。


ちなみに塗装は低密度な202ブラックです。



なのでこの程度で良いのであればREBOOTやPM−LIGHTでしっかり下地処理を行い、BP−MIX施工すればそれで事足りるんですよね。



だって仮に硬化系でも水分が存在する時点で水に濡れるたびに滑り性下がりますし硬度ったって限界あると言うか塗装に依存しますのでマジックじゃないですか。。。(独り言ですのでスルーして下さい)



だったら何十万もお金出すんじゃなくて下地処理毎にBP−MIX入れたほうが遥かにコスパ高いですよね〜☆
BP-MIXは税込で2,052円(笑)


になるわけで。。。☆



さてさて。。。



今回一番言いたい事はそもそもナノテクや最先端技術等の言葉に惑わされないでほしいと言うことです。
※当店製品はこのあたりを加味してますので今回書いた事が当てはまらない事もありますが。




全てはその塗装に合わせた処方が重要でありその車種の特性やメンテナンスとの連動性等を必ず頭に入れたコーティング剤選びが基本になるのです。





そして一番まずいのは何が何でも塗れば良いってもんじゃないんです。
※これは当店製品でも同じです!



全てはきちんと下地処理を行い、出てきた塗装がどんな状態か?



これを見極めてコーティング選びを行う!



そして究極の極論を言ってしまえば所詮はコーティング剤って『この程度』って解釈もあるので最後の最後は好みの問題になってしましますが仮に一般DIYユーザーで塗装をスッピンにしたとしても自分では最適なコーティング剤の判断が出来ない!



そう思われた場合、様々な事を考慮しているのが当店製品でもあります!




とりあえず何使えばよいか分からないのなら当店製品使えばおかしなことになるパーセンテージは比較的少ないよと。。。!




だけどそこまで拘らないのであればREBOOTで下地処理だけしっかりやってコート剤なんて何でも良いんじゃない?




なんて本音もあったりもするわけです。





では次のお話です!




当店モニター様等には告知をしておりますが2年程前から各所でぼやいてきた新しいオーバーコーティング剤2種類のうちに1種類が完成しました。




事の始まりは一般DIYユーザー様でも完全コスト重視でとにかく安く、だけどそれなりに高性能なコーティングがほしいと。。。
コスト考えてしまう時点で使える素材が限られるますが何とか出来ないかなと。。。
しかも洗車後に軽く吹き付けて使う楽なのがよいと。。。



ゼ○○○○ター等より安く高性能に!これをコンセプトを考えて作りました。


そしてそろそろテスト販売をしてみようかと最終調整をしていましたし販売容器や製品名も決めたし後は価格だけだけどとにかく限界最安値を目指そうと200mlで500円〜800



円ぐらいで販売しようかなと考えてました。。。が。。。



販売を中止するか販売するにしても講習者専用等のように販売を絞ろうかと販売形式を変えようかと悩んでます。
※恐らく通常販売はしません。



なんでか?



色々な理由がありますが基本的に「最短!」とか「簡単!」とか「手間を軽減!」みたいな製品は、しっかりとした知識や最低でも当店が何でREBOOTを超超超押しまくっているか理解出来ないような認識で使われてしまうと総合的に見て塗装を逆に痛めてしまう事になりかねないからです。




当店を始めて知ったエンドユーザー様がそのコーティング剤を安いからといって買ったけど一番重要なREBOOT等を買わないでスルーしたり下地処理を行わないでコーティングしてしまう等があった場合。。。




『しっかりとした知識がないユーザーに売っても何となくOK』的な製品を出してしまったら。。。




もうそれはGANBASSではないよね?的な。。。


わざわざそんなものをGANBASSで出さなくても。。。REBOOTできちんと下地処理行ったのならホムセンで適当なオーバーコートでも大きな差は出ないよね?
※私としてはこの手のオーバーコート剤を上回ると感じていると同時にHAZE等のPRO使用製品とは違ったアプローチで塗装保護が出来ると思っておりますがエンドユーザー様がそれに気がついてくれるかはまた別なので。。。特に弱撥水系コート剤でほぼ数日で親水近くなりますのでブワッと撥水するような目に見える製品ではないから一般ウケしないかも。



こんな私の本音もあり。。。



また大手メーカーや一般ユーザーや通常のPRO施工店ではこの手の洗車時の水が残っている状態でさっと塗ってさっと拭きあげてフィニッシュ的な製品の事を、




『誰にでも手を出せる敷居が低い製品』




と判断しているかと思いますが私は逆だと思ってます。


理由を挙げたら沢山ありますし講習等では必ず言っておりますが水と言う存在が邪魔して塗装状態が正確に確認出来ない、撥水シャンプーと同じ認識ですが塗装にダメージを入れる可能性がある、そして汚れを巻き込みながら塗装に定着する可能性が高くなるし成分次第ではさらに加速。
※撥水シャンプーだからこそより一層きちんと水で濯がなくてはならない事と同じ。




また洗車→コーティングとの流れで下地処理を飛ばす事になる事からも正確なコート剤の性能を出せない場合もあるのであくまで『今回は時間がないから下地処理をしないけどその繋ぎで使う』この使い方が理想。



なので仮にこの手の『一応お手軽な製品として売られている』コーティング剤を販売するのならそれこそ下地処理の必要性や塗装の触り方をある程度理解している講習者専用やせめて過去にREBOOTを購入してくれて下地処理とREBOOTの重要性を理解されていているユーザー様に販売するのが本来だと思っております。





きちんと下地処理やREBOOTの必要性、塗装の触り方を知っているからこそこの手の『お手軽』と言われている製品をより有効活用出来ると私は思ってます。





そして洗車やコーティングに不慣れな素人であればあるほど洗車は洗車でしっかり行い、きちんと水を拭き上げて塗装と対話しながら1パネル毎に丁寧に下地処理を行ってからコーティング作業を行う。



ある程度自分の車の塗装の特性や下地処理の重要性、塗装への触り方を理解してからこの手のお手軽製品を使ってくれれば凄くコストパフォーマンスに優れると理解してもらえると思います。
この理由から仮にもこの手の製品を販売するのであれば販売条件を設けてじゃないと私としては売り出せないかなと。。。




繰り返しますがカーディテイルと言う世界は全て塗装との対話で判断しなくてはなりません。




そしてこんな事を言えばどんな製品を使えばよいか分からないとの声もありそうですしこれを言ってしまえばまた自分で自分の首を絞める事になるのですがこの当店お問い合わせページに記載がある必要事項を明記でお問い合わせ下さい。




毎日のお問い合わせメールが凄く多いので返事に時間がかかってしまうかもしれませんが必ず丁寧にご回答をさせて頂きます。





さて、長くなりましたが正しいコーティング剤選びはある程度の知識がないと本当に難しいです。







最終的に言えばエンドユーザー様の好みで良いとは思うのですが失敗すると大変な事にもなりますので最低限の知識を持ってからコーティング剤に手を出してくれればコーティングの使い分けを更に楽しむ事が出来ると思います☆




そして最悪不安であればコーティングをしないでREBOOTPM−LIGHT等の下地処理だけでもOKとの回答もありますのでまずはコーティング前にきちんとした洗車と下地処理を覚えることから全てが始まります☆





長くなってしまいましたし分かりにくかったかもしれませんがご参考になさってください☆





それでは【その2】に続きます。

良いコーティング店の選び方/新車購入時の注意点

正月ブログ第二段はお問い合わせでかなり多い、良いコーティング施工店を選ぶポイントと新車購入時に注意したいことをご紹介したいと思います☆


画像がない、文だけの記事ですがしっかり読んでいただけますと幸いで御座います☆


先ずは年末ブログにも書きましたが2014年はカーコーティング業界は一つの節目になったと私は思っております。

当店としても様々な施工店様や板金塗装業者様、そして中古車販売業者様等と絡ませて頂いたり新規コーティング店の立ち上げ等に携わらせて頂きましたが2014年は次世代クヲリティのスタンダード基準と言っても問題がないレベルで多くの施工店様がガレージない設備を見直されたと思います。


(1)照明設備の充実。
(2)ブラックブース内での作業。(暗室に出来ることも最低条件)
(3)蛍光灯ではないスポット照明を点けてでの誤魔化しをしない納車。
※納車時に暗室スポットでの確認も含む



私としては以前から何度も言ってきた事であることから一つの形に成りつつある現状が嬉しく感じました☆
※PRO講習でお話した半分はこのガレージ内設備のお話だった2014年でした。


極端に言えば上記3つが整っていないと言う事は病院で例えればレントゲンやCT、MRIがない事と同じですのでこの設備が無ければそもそも病院(PRO施工店)とは言えないほど重要な設備です。
ブラックジャックでもメスが無いなら何も出来ませんよね!あっ!草の枝を針代わりにしていた時もあったような。。。(笑)




当店はネットショップを行っている事もありますがかなりの高確率で聞かれる事があります。○○県に住んでいますが何処かお勧めのコーティング店はありますか?



基本的に当店はお付き合いある施工店様の名前を一切言いません。
※狭い業界なのに若干の。。。があるので出来るだけ何処との繋がり等は言わないように徹底してます。


そんな時に私が案内するのは上記で記載した内容です。

(1)照明設備の充実。
(2)ブラックブース内での作業(若しくはシマシマもあり)(完全に暗室に出来る設備)
(3)蛍光灯ではないスポット照明を点けてでの誤魔化しをしない納車。


これが本当に仕上がり優先にしたいのなら絶対的に揺るがない一つの基準である事からそんなお店を探してみたらどうですか?
※更に理想を言えば当店のように全ての照明が移動出来たりランプの種類を塗装に応じて変える事が出来ること。
※1台の車を必ず1人で仕上げること(複数で作業を行うと必ず作業斑が発生してしまう事から)



そう案内してます。


この事に関しまして私は、数年前から言っている事ではありましたが今回ほどはっきりとは言わず『見える環境』とある程度、濁した言い方をしてました。



その理由としてはブラックブース等にしたくても賃貸物件の問題でカスタマイズが出来ない場合やその他諸事情でそこまで徹底は出来ないとの仲間の施工店からの声がそれなりにあったからです。



それから数年。



私はいたる所で『コーティングより何より見える環境作りを何より優先すべきだ!医者なのにレントゲンが無いことは致命的だ!』と主張してきました。



それがやっと実を結んだのか2014年であり多くの施工店様がガレージ内環境を変えてきた事からそろそろこのようなブログでガツンと定義しても良いと判断した事と何より一般エンドユーザー様に後悔しないコーティング店選びをして
もらいたいとの思いでからでもあります。



確かにコーティング業界の仕事は職人技ですので経験則やセンスも重要です。



しかし既に次世代クヲリティを求める場合、科学の世界と同様に、1人だけの判断ではなく客観的にみた第三者からも同様の判断と同様の結果が伴わないと一つの確定回答にたどり着かなくなっております。



悪く言えば独りよがりの仕上がりでは意味がありません。


簡単に言えばこう言うことです。


コーティング施工者(PRO)とお客様の2人が納得するだけではなくそのお客様の家族、若しくは友人でもOKですが三者も納得するレベルの仕上がりにならなくてはこれからの次世代クヲリティの基準に達しません。



特にメール等で相談が多いのが『施工者はこんなもんですよ!がんばって作業をしました!新車みたいですよ!』


こう言われたけど自分の本音としては『明らかに磨き傷のようなものが見えるし違和感を感じる』


だけど遠慮してしまって本音を施工店に言えなかったと言うことでした。


嫌なことしてるなと思われるかもしれませんが出来るだけ正しい情報を得て有力なアドバイスが出来るようにこのセカンドオピニオンの確認を2014年は全国でかなりやりました。。。
※昨年軽く出したベンツのMLも名古屋まで行って確認しました。



確かに主観を混ぜると答えはありません。



そして通常の感覚と言う世界も数字で表す事は出来ません。


ですがある程度言い切れる一般的な美観と言う基準に当てはまらないと『この様な隠れた不満が起こりセカンドオピニオンとの流れ』になってしまうのかなって思いました。


お客様も安いお金を出している訳ではありませんしそもそも塗装は100ミクロン程度の薄い存在です。


密度の事を考えれば仮に磨けても何度も作業出来るものではありませんしそもそも研磨なら回数が少ないに越した事はありませんし研磨をやらないなら最良です。


お客様も鬼ではないので全力で作業をしてくれたのなら諦めも出来ますし一所懸命作業をしてくれたなら感動をするかもしれません。


しかしそれ以前の問題であったらどうでしょうか?予防出来たことだったらどうでしょうか?


コーティング業界は医療業界と凄く似ています。



ドクターの人間性やセンスは確かに重要かもしれませんが各種設備があるからこそ成り立つ全てです!



確かに長年の経験からくる勘で出来る作業もありますが限界があります。



私としては車のパーツの中で一番取り替えがきかないのが塗装だと思ってます。



これは数年前から何度も言っている琺瑯層の件も含めて基本的に再塗装では新車塗装を再現出来ない事から一度でも新車塗装を失ってしまえば二度と元に戻りません。
※当店から見た新車とは新車肌が存在している車を新車。例え納車から1週間でも磨かれてしまい新車肌が存在していないのであれば中古車と定義しております。
琺瑯層の記事)
http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20130916
http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20140407


これは余談ですが私は昨年、あまりの過酷な業務から度々病院に点滴を打ちに行っておりましたが一度大学病院の研修医で外れを引いてしまい点滴に慣れていない学生に点滴の針刺しを失敗され、手が数種間も痺れると言う症状に悩まされました。
そしてそれから数ヶ月経ちますが未だに軽い違和感が残っている事から一度の失敗が取り返しの付かなくなる自体になるのは医療業界だけではなくコーティング業界でも同じなのです。


形あるもの何時かは崩れる!



その通りかと思いますが新車の時ぐらい!中古でも車を買った時ぐらいきちんとした塗装状態を判断して今後どのようにケアをしたらよいかを知らなくてはなりません。


現状で出来る限界を追求したけど結果として『満足が出来る状態にできなかった』場合であればお客様もそんなに難しい塗装だったんだ!頑張ってくれてありがとう!と納得してくれるかもしれませんし素直に一生懸命に作業をしてくれて感謝していると思ってくれるかもしれませんが追求の余地があり過ぎていたり、そもそも設備すら整っていない施工店であれば取り返しがきかない世界だからこそ悔やんでも悔やみきれない事になってしまいます。



その他、良くある『ばっちりコーティングを塗りましたよ!これからは優しい洗車と定期的なメンテナンスをしてくださいね!』


この言葉ではあまりに足りない事実。


当店にセカンドオピニオン等のお問い合わせを頂いたお客様なら全員がお分かりかと思いますがあれだけの確認項目等があります。



またそれを答えられない施工店の多くが上記で記載した『見える環境での作業ではない事から自分のやっている作業が見えていない』事からそもそもが何が良くて何が悪いのか?が分かっていない状態にあります。



今まで何万台も磨いて来た人間が当店のガレージや見える環境内で磨くと全員が仕上げられない状態に陥ります。
※因みに、当店のガレージ内でブラックカラーの塗装をシングルで仕上げる人間は今まで1人もいませんし私も同じです。


PRO講習を受けた方ならお分かりですがそもそもそれ以前の問題である事に気がつかされることにもなります。



だから私は言います。



『ガレージ内設備を整えたその時から磨き屋としての本当の第一歩が始まる』



簡単に言えば自分が考えて作業した結果が理解出来る事から見える環境で磨けば磨くだけ、作業をすればするだけ勝手に経験値とレベルが上がります。



これは当店にいるこの道25年でベテランと言われた人間が入社した時に当店ガレージでこの道3年の女性スタッフが仕上げられる塗装を仕上げられなかったことがあります。


当然です。


見えない環境での25年と見える環境での3年だとしても見える環境での3年のほうが入ってくる情報量が半端ではありません。
※今では見える環境で作業をしていることで25年培った経験則を上手く生かせてますし長年の知識は半端ではありませんが☆



この問題。。。


PRO講習で今でもかなり苦労してます。。。


と言いますか。。。


本音はこの事をハッキリと言うのは忍びないですし嫌な気持ちにさせてしてしまった人もいると思います。。。


そりゃそうですよね。


今までやって来たことがある意味で否定するそして否定されることになるので何かしらの反論が出るのは分かります。
※今までの知識は見える環境になること事で価値が生まれると思います。




しかし実際にビジネスである以上、仕上がらないのであれば長年の経験もクソもありません。



全ては客観的な判断も含めた上でのお客様の満足があるかが全てです!



同時に現在進行形ですが研磨関連のメールお問い合わせでもかなり説明に困ってます。。。


正直、研磨の具体的な質問に関しては講習者専用の情報なので答えられないと言う理由もあるのですがそんなこと以前にそもそもが見える環境で作業をしていないのであればどんなに頑張っても到達できるレベルがある程度決まってしまいます。


基本的にこんな夢のないことは言わないのが物販ビジネスの世界かもしれませんがコーティング業界はそうであってはならないと思ってます。



脆弱な存在であり失敗が許されない世界だからこそ夢を語るよりも現実を語る事をメインにしなくてはなりません。
※夢を語れるレベルですらないとも言えますが。


確かに昔は私もコーティングメーカーからの営業等で新製品が出たと連絡があれば心躍らせてもいましたし2014年は数字的には!そして科学者の理屈的には本当に理想的な技術を目の当たりにして色々な実験をさせて頂きましたが結局は車の塗装と言う超高精度で美観を求める場合では思ったような結果にならず、これだけの科学の結晶でも無理なのかと本当に落胆しました。。。(泣)
※現在も検証しているのでまだまだ諦めてませんが☆




旅の楽しみは準備段階から始っている精神で言えば『とんでもないことを言っている』私ですが失敗が許されない世界だからこそのリアルな本音です。
※車を買ったからネット等でどんなコーティングをしようか胸を膨らませる気持ちは分かりますが。。。



時代は日々移り変わります。



コーティング>メンテナンス



から



メンテナンス>コーティング



に変わり今では




メンテナンスの質(+客観的評価)>メンテナンス>コーティング




既に次世代クヲリティはこのように客観的な評価も含めたスタンダード基準だけではなくメンテナンスの質まで求められるようになってきているのですからそれこそ上記で説明した最低限の設備と誤魔化しをしない誠実な納車をしない事には何時か痛い目を見る事になってしまいますし何よりお客様を残念な気持ちにさせてしまう可能性を大きくはらんでいます。


凄く手厳しい言い方をしてしまっておりますが全てはエンドユーザー様の満足の為です!


それでもガレージを改良出来ないとの事であれば黒い布を磨くときだけ壁に一時的に張ってでも断然見えやすくなりますし壁に張れないのであればパーテーションに貼り付けることもできます。


またこれは講習者内容になるので照明等のセッティング等の詳細は控えさせて頂きますと同時に当店では使ってませんがコーティング施工店なら必ず1つは持っていると思われる日○のメタハラを1台、2台しか入らない狭いガレージで使うと明るすぎて逆に見えなくなる事がありますのでご注意下さい。
その他、当店検証ですが現時点でのLEDをメインにするのはあまりお勧めしません。。。



またガレージ内カラーですがどんなブラックが良いのかとの質問もありますが当店でも色々と試した結果として調合して作ったものなので市販のどの塗料なら良いとのご案内が出来ない事やカラー選びを失敗して塗りなおしをした人もいることから、まとまったご要望があればガレージ内の塗料の販売もするかもしれません。


さて如何だったでしょうか?


良いお店の基準をサービス業全体として考えた場合であれば接客の態度やその他沢山の要因からも判断出来る事ではありますがきちんと塗装を見れる事が出来るガレージなのかは画像を見れば簡単に確認出来ますし納車の時に粗を誤魔化す為に蛍光灯だけを点けて納車するのではなくスポット照明や暗室スポットできちんと塗装を確認させてくれるだけではなく、様々な照明に変えながら具体的な塗装状態をロジカルに説明してくれるお店なのかを確認しなくてはなりませんし様々な照明を使いながら個別にロジカルな説明をお客様にするには知識と経験がなくてななりません事からもこれが出来ないのであれば垣間見えてしまう部分が見えてしまいます。

何より仕上がりの粗を見られたくないとの理由等のマイナス要素があるのなら納車時の照明の使い方を見ればある程度の裏づけになってしまいます。。。
※納車時に蛍光灯だけではなく暗室スポット等でも塗装を確認させてくれますか?と聞けばOKです☆


きちんとした作業を求めている一般エンドユーザー様のご参考になってくれれば幸いで御座いますがブラック等の濃色カラーならこのような専門店での作業は必須かと思います。



仮に今回はお金がないから、予算がないからとりあえず繋ぎとしてディーラーコーティングやフランチャイズ系コーティング店そしてスタンド系コーティング店でコーティングをしたとした場合その作業で失敗した跡や無駄に塗装が痛んだ部分を必ず修正しなくてはならなくなるので本当に安物買いの銭失いだけではなく二度と戻ってこない存在である塗装すら失ってしまいます。


また濃色カラーではないホワイトカラーならある程度の粗も気が付かない事が多いですが逆を返すと作業の粗が見えにくいと言う事はホワイトカラー等は手を抜かれる事が多いカラーでもあります。

例えばこのホワイト中古のCX-5ですが思いっきりシングルの磨き傷があります。

納車前に磨きをしたとの事ですがシングルオンリーでのフィニッシュでありホワイトカラーである事を舐めてるとしか言いようがないレベルの仕上がりです。。。
これはシングルの後にギアをいれろとかダブルと入れろとかの低レベルな世界のお話ではなくそもそも研磨機を入れる事が出来ない塗装もありどんなに低パワーで非力なダブルであろうともどんなにカットする研磨を入れたとしても永遠に違和感が出る塗装がある事を理解した上で研磨機(メス)を使わなくてはなりません。


実際にお客様は当店に入庫するまでこのシングル研磨傷に気が付いていなかったです。


良いコーティング店選びに強制してまで押し付ける基準はありません。


しかしそれだけセカンドオピニオンでのお問い合わせが多い事実。
※私がコーティングや磨きに対して0か100しかないと言い切っている理由



自分の車に拘りがあるユーザー様に数ある答えの一つとしてご参考にして頂けますと幸いで御座います☆








さて、お次はこれもお問い合わせが多い、新車を買う時の注意点を軽くご紹介いたします。


既に新車を購入する時の注意点としては当店のHP(http://ganbass.com/new-car.html)に記載がありますので長く説明をするつもりはありませんし2月中若しくは3月中に更新予定である洗車マニュアルに更に詳しく記載をしようかと思っておりますが相変わらずディーラークヲリティで泣きを見ているお客様が後を絶ちません。



残念な事に、ある程度は購入者様の努力無くしては防ぎきれない現実があります。



せっかくの新車購入だからディーラーともめたくないし、傷があったらあったで仕方ないと思うお客様だけではありません事から徹底する場合、常にディーラーを疑うレベルで見ないと痛い目を見ます。。。


そもそもディーラーは車を販売する事が仕事であり塗装は分野が違うからディーラーにそんな事を求めるのはナンセンスだ!



まさかいないとは思いますがそんな事を言えるほど車の購入は安い買い物ではありません。



誰しもピカピカの塗装を望むでしょう。



しかしHP記載やこのブログでも散々書きましたが本当にボロボロの車両が多い。
※ネットショップの硬化系コーティング剤の販売ページの202はプリウスαの新車です。
http://ganbass.net/?pid=73907177
※余談ですが次期プリウスαから202のラインナップが無くなりましたね!!
嬉しさ半分寂しさ半分!しかしトヨタが日産のスクラッチシールドのような意味を見出せない塗装を乱用しないでくれることを祈ります。


私もお客様とは納車前から色々なご相談をメール等でやりとりさせて頂いておりますが実際に納車されて傷だらけである確立が多い多い。。。


本当にタイムリーですが今現在も納車されたばかりの塗装に傷があるとの事でネットショップのお客様とやり取りをしてます。



何度も言いますが新車の塗装は特有であり一度傷を入れてしまいますと例え最高峰の塗装屋さんでも新車の肌と同じ塗装を再現する事は出来ません。
琺瑯層のブログをお読み下さい。
http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20130916
http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20140407




傷を入れられてしまって再塗装では新車肌を再現出来ないし無駄に磨けば新車肌を殺してしまいます。
※繰り返しますが上記琺瑯層ブログを熟読下さい。



一度のミスが取り返しの付かないことになってしまいます。


残念な事に『ディーラーに対して磨き等をしないで下さいね!』

こう伝えてもこのページ(http://ganbass.com/new-car.html)に記載した通り、高確率で傷だらけである事がほとんどです。


お客様側でもある程度の知識とある程度心を鬼にする気持ちがないとせっかくの新車が傷だらけであることが非常に多いです。



これから新車購入を検討しているのであれば参考にしてください☆



繰り返しますが新車塗装は一度でも傷を入れてしまいますと二度と同じように再現出来ませんので取り返しがつきません。



ご注意下さい!!



次回に続きます!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【自動車コーティング専門店GANBASS】

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

新年のお知らせ/カーコーティング専門店GANBASS

皆さんあけましておめでとう御座います!


気が付けが新年であり気が付けば1月も半ばを過ぎておりますが実店舗とネットショップからお知らせが御座います。


今回のお正月ブログは内容を分ける為に3に分けてブログを書きます☆


まず最初お知らせブログとなります!



【実店舗からのお知らせ】
お知らせが2点ほど御座います。

(1)2015年GANBASS体制変更に関して

2015年度より運営方針の変更により、プラン内容及び料金の変更を致しました。
http://ganbass.com/message.html


特に近年の新車の場合、塗装を本当に満足なレベルに近づけるにはどんなコーティングを塗ろうが小まめなメンテンナンス以外はありえないと言う事実がありますがどうしてもマメにメンテナンスが出来なかったり時間的に丁寧な作業が出来ない事が意外と多いです。
また、当店HPに記載がありますが如何に新車と言えどもカラー等によってはかなり塗装が傷だらけであることから、新車で完璧を求めるの場合、実はかなり時間がかかる作業になってしまっり難易度も高くなってしまいます。
あまりにイレギュラーが多い新車であることから下手すれば中古車より厄介である新車。。。
http://ganbass.com/new-car.html



そしてせっかくの新車購入であり一番綺麗な状態の時に限界まで挑戦しないで何時やるんだ??
そんな気持ちもあり2015年度からは今まで現実的ではなかったりコストの問題からやむを得ない理由で諦めてきた側面すら妥協しないで作業を行う本当の限界に挑戦するプラン内容にもなってます。


言い方を変えれば『コストを無視して作業をしたらどうなる??』


これに挑戦するためでもあります事から、読んで字のごとくその車両に対して有無を言わさず限界を追求します。


その他、昨年からブログで言っておりますがあまりに予約が殺到しすぎて実質的に色々と限界であったこともあります。


沢山のご予約を頂ける事は凄く嬉しいのですが予備枠等を全て埋めてしまいますとイレギュラーな事故等での入庫やブラック系カラーの新車等が入庫してきた時の中古車並みにボロボロな塗装の修正を当店基準で仕上げるには通常よりも時間がかかります事からスケジュールが押せ押せになってしまいます。

昨年は私が出張があまりに多かった事も関係しますが何でもホイホイと予約を入れてしまう当店の受付が問題だったかもしれません(苦笑)


2015年からは実質的に月間の入庫可能台数が激減しております事から窓口がかなり狭くなってしまったかもしれませんがその分、今までよりも更に高次元で挑戦しますので今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。





(2)2015年新規予約受付に関して

2015年度新規予約に関してですがお待たせしまして申し訳御座いません。
本日現在でも2014年度に受けております車両が終わらずにまだ区切りを付けられる状態では御座いません。
なかには保険対応の車両等、様々なパーミッションの問題もあります事から予想が立てづらい問題もあります。

目安としては今月末から来月頭程度に多少の新規受付を開始致しますが予約の入り具合も見ながら再度、受付の停止をする流れになるかと思います。
※先3ヶ月が埋まったら一時予約停止を繰り返す予約受付体制になるかと思います。

大変申し訳御座いませんがイレギュラーな事やイレギュラーな塗装状態である事が多い業界であります事から数ヶ月先の予約を受けてしまったにも関わらずに万が一があるとスケジュール調整で他のお客様に日時の移動のお願い等をしなくてはならない状態になりご迷惑がかかってしまいます。


大変申し訳御座いませんが流れ作業や仕上がりに斑が出てしまう複数の人間で1台の車の作業を行う等の作業は一切行わない事からご理解頂けますと幸いで御座います。




【ネットショップからのお知らせ】
3点お知らせが御座います。

(1)新製品のお知らせ

1月末に軽度の油分除去とシリカスケールを同時に除去出来るREBOOT2を発売します。
この数年、耳にタコレベルで言い過ぎておりますが既に酸性ケミカルはカーディテイルの中ではコーティング剤よりも重要であり、車の塗装保護には無くてはならない神器でありその代名詞とも言えるREBOOTシリーズですが基本的に酸性ケミカルは油分が多いと除去率が下がったりしてしまいますことからきちんとREBOOTを反応させたい場合、REBOOTを使う前にある程度、油分を除去しなくてななりません。
※事前にきちんとカーシャンプーPRO等で洗車をしていれば問題ありませんがWAXや油性コーティング剤を何度も使っている場合ですとREBOOTの反応が悪くなってしまう時があります。

これは当店のREBOOTだけではなく、基本的に酸性ケミカルは油分に強くはありません。


その点を多少でも改善出来ないか?

本来ならREBOOTシリカスケールを除去して油分は油分で各種専用の脱脂剤やPM-LIGHTを使う事が望ましいけど一度でシリカスケール除去と軽度な油分除去が出来ないか?


一般DIYユーザー様からこの声があまりに多かった事から軽度な油分落としも出来るREBOOT2を販売いたします。
既に2013年には完成しておりましたが忙殺であった為、販売が一年以上も遅くなってしまいましたがとうとう発売です!

特に乾燥等との戦いであり時間的な制約がある野外作業をするDIYユーザー様には最高のアイテムになると思います☆
カーシャンプーβと併用する事で(無理に使わなくても良いが)超最速のメンテナンスが出来る方法を販売ページに記載いたします。


(2)新製品のお知らせ
硬化系コーティング剤を施工する前に塗装強化を目的としたコーティングプライマーを発売します。
※当店現場だけで使っていた製品でもあります。
※ガレージ内作業と施工時間を守れるユーザー様限定で販売します。


難しい現代の塗装はコーティングを1回施工したぐらいじゃお話にならないケースも多い事から最終ボーダーラインの保護膜としてこの製品を入れておくことで例え通常の期間よりもメンテナンススパンが長くなってしまったり、多少メンテナンスを怠った事で発生してしまう致命的な塗装陥没や塗装に落ちてしまった染み等からの塗装保護を目的としてます。



あくまで塗装状態によりますが当店検証では当店が販売しておりますBETA樹硬化系を施工して一切の洗車やメンテナンス無しで畑の横放置ではありますが三ヶ月間で陥没してしまった低密度塗装がこのコーティングプライマーを入れた事で、
7ヶ月まで塗装陥没を抑制する事が出来ており数字的には塗装に致命傷を与える期間を倍程度に伸ばせる事を期待出来ます。
※塗装状態、施工方法に応じて結果が大きく異なりますので保障するものではありません。
※TOP面は陥没が出来なくても染みが出来るケースは御座います。



その他、直近でのデータですがジムニー(JB23の5型の10年落ち)オリジナル塗装のブルーイッシュブラックでフロアが錆で穴が開くほど定期的に過酷なダートや泥走行も行っており枝等で傷も増える事から当店だけではなく過去の含めると合計で8回も磨きを入れてあり、薄いところでは60μ、平均70ミクロン台で、通常の洗車方法だと一発で傷だらけになる典型的な低密度塗装にこのコーティングプライマーを施工してその後に通常のコーティングを施して4ヶ月完全放置(この間、泥ダート走行1回、海の浜辺1回、林道2回)で一度も洗車をしないメンテナンスをしないで毎日の通勤で酷使され挙句に砂利駐車場保管の画像をご紹介します。

画像は陥没は一切なく、最上面に数個の染みがある程度です。
※洗車傷が見えないのは当店の洗車方法だからでありこの確認時に磨いておらず洗車→REBOOTだけです。



このコーティングプライマーは硬化系コーティング剤を施工する前の下地が基本ですが単体だけでも施工する事が出来る性能があります。


なぜ下地にそんな性能を求めたか?


PROならお分かりかもしれませんが単体だけで施工できるとの言葉だけである程度の諸条件に対応出来ると想像が付くかと思います。
また、良くある無機ベースのデメリットを有機系オーバーコート補うケースの場合でも有機オーバーが紫外線で早期で劣化してしまったことで無機ベースが出てしまい染みだらけになってしまったり陥没を作ってしまった等のことになりにくいように万が一オーバーコーティング剤が劣化して剥がれてもなるべく問題が出ないようなセッティングにしてます。
※硬化系コーティング剤の下地ベースとしての製品ですので研磨機を使う樹脂ベースの下地には使えませんのでご注意下さい。


ガレージ内施工と乾燥時間を厳守して頂かないと性能を発揮できない事から時間が全てとのPRO施工店様ではコスト的この製品の導入難しいかもしれませんが一般DIYユーザー様で水に濡れないガレージをお持ちで乾燥時間をきちんと取れる場合に限定してお勧めです☆


因みに本音を言ってしまいますとこのコーティングプライマーは何となくで買ってほしいと思ってません。


正直、ここまでやらないと塗装が保護出来ないという事実があったからこの製品が存在している訳ではありますが、何度も言ってます通り、私としては出来るだけコーティング剤に頼ると言うスタンスでいたくないとの気持ちがあるからです。
※勿論劇的に効果的であったり何年も十分な塗装保護が出来るならコーティング剤に頼りたいですがそんな製品は存在しませんし物理的に不可能に近く結局はメンテナンスが一番大事であることから。


これも同様に何度も言っておりますがメンテナンスをしないのであればそれこそ極端かもしれませんが唾でも塗ってるのと変わらないコーティングと言う存在です。

歯でも同じですが日々のメンテナンスや定期的なメンテナンスを行わなければほとんどの意味が無いとも言えます。

その車を何年乗るかは分かりませんが最初からメンテナンスをマメにする気持ちがないのであれば僅か数ヶ月レベルでの延命処置に近いこのプライマーを施工する意味が無いとも思ってます。


ですが本当に車を大切にしたい!出来るだけマメにメンテナンスをしたい!だけど時期の問題やタイミングの問題で一定期間のメンテナンスが出来ない可能性がある!だからそのスパンをフォロー出来れば!
また、弱い塗装で有名だ!それにもうプラスαを加えたい!


こんな要望のユーザー様に最適です☆




(3)新製品のお知らせ
US海外ポリッシャーを限りなく現地の状態で使うオリジナル変圧器を月末に販売いたします☆
既に多くのご注文を頂いているにも関わらず動画アップが出来ずに申し訳御座いません!
※ユーチューブでどのようにUPするか模索中です。。。(笑)
特にミニポリッシャー等は径の問題で研磨力が高くなると言う物理的傾向がありますが現実問題では小型研磨機ですのでパワーが非力に感じてしまいます。
またヘッドを回して磨く場合はとにかく回転力がモノを言う事もあります!
ケースに応じて変圧器を通して使用したり変圧器を通さないで使用したりして下さい。
この手の変圧器の中では業界最安値で販売いたします☆



(4)新製品のお知らせ
その他急ピッチで色々と作っておりますので随時お知らせいたします☆
予定では5種類程度の新作を予定しております。



以上がお知らせとなります。


次回につづく☆


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【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

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カーコーティングとは

皆さんこんばんは☆


気がつけば大晦日です(汗)



まだ終わらない車両がある関係でたった今も一人ガレージで磨きをしてますが夏からずっとブログをまともに更新出来ずに今年が終わりそうであり実際に年越しは磨きをしながらになりそうなので先に軽くですが年末のご挨拶とちょっとした今年の感想としてブログを書こうかと思い現在PCに向かってます☆



先ずはこの一年、当店をご利用頂きましたお客様。


本当に有難う御座いました。


ネットショップも含め、この一年で国内外合わせて1万人近くのお客様が当店をご利用頂きました。


本当に感謝してもしきれません。


この不景気の中でカーコーティングと言うある意味でニッチな業界にも関わらずこれだけの数のお客様が当店を利用頂いたと言う事は私が考えるカーディテイルと言う考えに多少なりとも共感してくれたからだと思っています。



今振り返りますと2014年と言う年はカーディテイル分野では一つの節目であったと思います。



この数年、必死に訴えてきた『見える環境での作業』が多少実を結び、全国の様々なコーティング店様等がガレージ設備の見直しをされたと思います。



それに伴い、今までやってきた作業が如何に間違いであったか!



そして塗装と言う存在が如何に脆弱であるかを多少なりとも理解していただけたかと思います。


また、当店が販売しております洗車マニュアルも今年一年で一般販売で2000部以上。


そして業者様向けでも3000部近くをご購入頂きました。
※ディーラー関係者様や中古車販売業者様への講習等も含む



自分で言うのもあれですが既に名実ともに洗車と言う分野、そして下地処理と言う分野で当店を超える事は不可能ではと言い切れるほど講習等も含めて突き詰めた2014年でした。



何が言いたいか??



業者様で3000部近く購入されたと言う事は意外と数が少ない本格的なコーティングを取り入れている自動車関連企業様の多くが既に当店のマニュアルを見ています。



当店のマニュアルをどのように理解するか?どのように応用するか等で変わりますが既に当店が推奨する塗装への触り方や洗車方法が『日本クヲリティの基準になりつつあります』



更に言い方を変えればある意味で日本のカーディテイル業界が一度リセットされつつあります。
※塗装への触り方
※見える環境下での誤魔化しがきかない作業(照明を付けてでの納車)



私は、店舗でもブログでもHPでも何時も言っておりましたが『この業界を胡散臭い!どこかでリセットボタンを押せないか』と言ってきました。
http://ganbass.info/message.html



完全ではありませんがリセットボタンを押せる準備段階までは持ってこれたかな?



とも思ってます。



そもそも昔から言っておりますがこの業界何故だか『コーティング剤』と『研磨である磨き』が先に出てきます。




確かにこの二つは重要であり必要な存在でありますが新車と言う概念から言えば『将来的に磨かなくて済むように車を購入した事をきっかけに、当店でコーティングしたことをきっかけに当店と一緒に塗装の触り方を勉強しましょうね☆』



これが何より重要になりますし常に主張していることです。


また研磨のお話では近年言われている無駄に塗装を磨かない!そして熱をかけない研磨もそうですがそんなものは、例外を除きはるか昔から当たり前の事でありそんな事は今更主張することでもありません。




そもそも塗装保護=『コーティング&研磨』と言う直結な認識が正解ではない!



これも言い方を変えれば『コーティング&研磨』に行く付くプロセスどころか基本的な考えが間違っているのがこの業界でした。



研磨に強いメーカーなら研磨を前提とした表現方法や営業方法をする!


コーティング剤に強いならコーティング剤を前提とした表現方法や営業方法をする!



ビジネスとして考えればこの表現は仕方ありません。



そして数年前からあまりに多いインターネットでのステマ問題。。。
※その他、楽○、ヤ○○クひどいですよね。。。


何が正しい情報なのかがエンドユーザー様に伝わらない。。。




こんな現代の中で一般の人からしたら一体どうしたらよいのでしょうか??



恐らく新車を買う人の99%はコーティングをする事で塗装が守れる、中古車を買う人の99%が研磨で磨きを入れれば綺麗になると思っていると思います。



ある側面では正解でありある側面では不正解な事実。言い方を変えれば半分正解で半分不正解とも言えます。



そもそもコーティングも研磨も『やる必要性を出さない事が最良』である!!!



病院で例えると凄くわかります!!!!



手術(研磨)をしないに越した事はない!!!



薬(コーティング剤)を使わないに越した事はない!!!
※コーティング剤も溶剤である若しくは溶剤に準ずることからコーティングを施工すると言う事はその施工方法の問題だけではなく性質的な問題で単純に塗るだけで100%プラスにはならず必ず塗装にダメージが入ります。いあくまでイメージですが生まれたての赤ちゃんや敏感肌の人に強いクリームを塗る事で肌荒れを起こしてしまう事と似ています。この事をメーカーがきちんと伝えていないからこそ『宣伝通りの結果にならない等の不満が更に加速することになるのです』


このように説明すると理解されやすいのにコーティングや研磨になると全て良い事だと勘違いされてしまう事実。。。



そもそも塗装と言う特性をきちんと理解出来たうえで塗装に触る事を前提にして初めて『コーティング剤や研磨』の意味がきちんと生きてくるのです。
※その為の講習でありその為の洗車マニュアル等でもあります。



この一年、国内外の様々なPROの作業を見させて頂きましたがクロス別の特性やクロスのたたみ方(使う時の)や動かし方や動かす方向、角度すらきちんと出来ていないし理解出来ていない事実。



研磨では流動性と保持の違いすら理解出来ていない。



それでも冒頭に言いましたが『見える環境』にガレージを整えた事で今まで自分がやってきた作業が如何に問題であったかを多少なりとも理解出来たかも知れませんが今度は逆に塗装状態が見えすぎて仕上げられない!何処でフィニッシュすればよいか分からないとの声が非常に多かった1年でした。
※だからか分かりませんがこの一年、樹脂ベースであるWINK等がかなり売れました。硬化系が塗れない塗装がある事をやっと理解出来たと沢山のご連絡を頂きました。


特にメーカーでも仕上がらないと投げてますがスクラッチシールド等の耐スリ塗料をダブルで磨く事に関する質問が非常に多かった!


見える環境で作業をする事でリョービ等の低パワーダブルですら初期研磨で入れた傷がダブルでは消せない等の声があまりに多かったです。


見える環境なら『何でそうなるか』を考えていかなくては何時までたっても技術は向上しませんし仕上がりません。


簡単な物理の世界です。


塗装と研磨剤の戦いで研磨剤が勝てれば傷が消える。


そこに過度なプレッシャーを入れて磨くと言う選択肢は流動研磨では例外を除きありえません。


逆にアルマイト等を研磨機&研磨剤で磨くなら保持研磨ですので逆になります。


当店ではアルマイト金属に毎回毎回、研磨機&研磨剤から入りません。
※研磨機では万が一が怖いので出来るだけ手磨きを推奨してます。


状態等によりますがペーパーで除去します。
http://ganbass.net/?pid=85288565

ペーパーならかなり時間短縮でここまで綺麗になります!
※磨き目が出てますが照明消してしまえばほぼ問題が無いレベルですしこの後に金属研磨剤で磨けばピカピカです。
※一部硬い欧州車モールは多少大変です。
アルマイトの場合、研磨する事で風合いが変わってしまう事が多いので当たり前ですがは目立たない箇所での確認が必要です。
※ペーパー販売ページの作業の流れを確認して下さい。
http://ganbass.net/?pid=85288565




ちなみにこのモールはベンツCのモールですが研磨機等を使わずに僅か数分で仕上げてます。
※別にモールへのペーパーは珍しい事ではありませんが何故だかアルマイトモールのシミ除去が毎回研磨剤等が宣伝されているのであえて紹介しただけです。



2014年最後である今も言い切りますがコーティング剤も研磨技術も『皆様が思っているほど大した世界ではありません!!!!!!』
※ただ製品や特性を理解しないで使うと大変な事になります。



基本的に大げさすぎるんですよね。。。(汗)



私がこの業界にいる限り、エンドユーザー様に対して出来る限りよい情報をお伝え出来るようにしたいと思っておりますしそれが義務だとも思ってます。




また、2014年はコーティング剤の新しい技術をかなり模索しました。



多くの大手メーカー研究者様等と沢山お話をしましたし実際に一緒になって検証等もしましたが数字と科学的理屈で言えば夢のような性能であるにも関わらず、車の塗装と言う『美観を求めなくてはならない』存在に塗れる膜厚、同時に塗れたとしても当たり前ですが超超超ハイレベルなレベリングがなければ逆にマイナスになると言う結果にもなりました。



コーティングは難しい。



本当に難しい。



これが家の外壁や屋根、金属になるなら全て問題が解決なのに超ハイレベルで美観を求めなくてはならない自動車の塗装になると飛躍的に難しくなる。。。



だけどある側面を無視すれば凄い製品と言える!


しかしここまで拘っている当店だから仮に無視しても問題がないレベルだとしても無視して発言出来ない!



それに比べるとあえて簡単と言いますが研磨分野に偏る業界となってしまいがちになってしまいます。
※一般大手メーカーは逆にコーティング剤に偏ってしまいます。



そして巡り巡って結局はメンテナンスが如何に重要か思い知らされる。
※REBOOTの重要性は先5年は変わらないと思います。
http://ganbass.net/?mode=cate&cbid=1581214&csid=0



ですが既にこの理屈は10年以上前から確立されている訳であり、嫌な事を言えばそれだけ進歩が無かった業界とも言えるかもしれません。。。
※メディア力があるメーカーがそれに触れなかった事が主な原因だと思いますが。



しかし日本は海外に比べればまだまだマシです。



今年は海外で様々なカーディテイルと見てきましたが研磨剤と樹脂ベースの違いも分からない。


そもそも概念が違いすぎてお話にならないと感じた事があまりに多かったです。


基本、ポリッシュ!ポリッシュ!とクロスに研磨剤で手磨きでゴシゴシゴシゴシ。。。


見える環境もへったくれもありません。。。


そしてそんな年末、出張で移動中等にテレビをふと見ると。。。


年越しは綺麗な車でとのキャッチコピーで水無しで楽々コーティングの宣伝。。。


私がどれだけ声を大にして塗装への触り方やコーティング剤について等を発言してもメディア力があるメーカーが年末の特番で宣伝されてしまえばまた勘違いが生まれると。。。複雑な気持ちになります。


私としては凄く悩んだ一年でしたがそれでも確実に日本に大切な事が浸透してきた実感を感じてます。
※本当に有難う御座います。



また、一言にPROと言っても数種類のPROがいます。



病院にも町医者、総合病院、大学病院、はたまた研究機関の区分けがあるようにコーティン分野も実は細かく分かれてます。



勘違いをしてほしくないのはエンドユーザー様のニーズに合ったお店選びがベストと言うことです。



例えば当店です。当然PRO育成をしておりコーティング等を販売しておりますメーカーでもあります事から当店では妥協無し作業で日本一の作業と謳ってますおります事から値段はそこまで安くありませんし常に半年先まで予約が埋まっている状態です。
※姉妹店は除きます。


本当に塗装と真剣に向き合いたいと思うユーザー様であれば当店がベストマッチかもしれませんが『そこまで気にしない!車を買ったからとりあえずコーティングしときたい』と思うユーザー様にはコストと待ち時間を考えると当店が合うとは思えない等の選択もあるかもしれません。



だったらそんな人は他のコーティング店に行けばよいのか?


と言われそうですが違います!


仮にとりあえず新車を買ったから買ったときぐらいコーティングをしたいとおもうのならそれこそ当店販売の洗車のマニュアルとケミカルとコーティング剤を買って自分でやるだけでPROに依頼するより確実に塗装保護が出来ます。
※メンテナンスすら自分で出来ないと言うのならPROに毎回お金を出してやってもらうしかありませんが。



実際に今年一年、出来れば当店でコーティングをしたいけど住んでいる場所が遠かったり予約を待てない等の理由から当店製品を購入して自分でコーティングを行う人が尋常ではないほど多かったです。


もちろん、私もメールや電話になりますが出来るだけフォローをします。



面白いですよね(笑)



PROにお願いするより自分でコーティングしたほうが綺麗になるなんて!


だけどこの事実に気が付いてくれたユーザー様が今年一年で沢山出てきてくれた事がこれだけ自信を持ってブログを書ける一つの理由でもあります。



ですが塗装の美観とは人それぞれですし塗装状態もまちまちです。



最終的な判断はユーザー様が選ぶことですがまずそこまでお金をかける必要があるのか?


自分で洗車等出来る庭や近所に洗車場があればあるレベルまでは簡単に作業が出来ます。
※1月にコードレス研磨機で202ブラックを磨くブログをアップします☆


コーティングの事を考えたのなら是非一度当店にご相談下さい☆


毎回パンクレベルでメールの返信に時間がかかってしまいますが可能な限りで日本で一番有益な情報をお届け出来る様に最大限努力させて頂きます!!!!



また、PROには様々な種類があると言いましたが私からすれば100か0しかありません。



私としては2015年、一般ユーザー様が如何に自分にあったお店選びが出来るか等も今年以上にきちんと説明出来るようにしようとも思ってます。


余談ですが今年は日本では北は北海道、南は沖縄そして海外からも多くの問い合わせがありました。


とにかくあまりに多いメールで常に炎上しておりましたがその多くはコーティングやメンテナンスに関してですが同じぐらい多かったのが他店で施工した車両へのセカンドオピニオンでした。


特にこの他店で施工したセカンドオピニオンのご相談。。。


ほぼ全ての県、(沖縄も含む)から問い合わせがありました。。。


これは何を意味するか???



一般のエンドユーザー様が自分の車両のコーティングに関して疑問や不安、そして不満を抱えているからです。


私は他の施工店を庇うわけではありませんが余程ひどい作業等をされた訳ではない限り、必ず言っている事があります。


『コーティング剤はそんなものですよ。恐らく過度な期待と施工店の説明不足だと思います』と。
※明らかにセレクトミスであった場合等は除く。


ずっと言ってますが既に時代はインハウスです。


PROにお願いをするにしても最低限の知識が無いと泣きを見る事になってしまいますのでそれも含めてインハウスが可能な最低限で最上級の知識を知ってさえいれば糸口は簡単であったりもします。



その糸口に成ることが出来れば!店舗のお客様や当店ネットショップ等に問い合わせ頂きましたお客様であればお分かりかと思いますしベタな言葉になってしまいますが一緒になって悩んでそして解決出来るお店でありたいと常に思ってます。




さて。。。今の時間は2014年12月31日午後23:53です。



今年は出張や講習が多く現場にいる時間が例年の半分以下だったからかもしれませんが年越しを研磨しながら超えられる事が凄く嬉しいし幸せです☆



まだまだ語りたい事がありますが日の出までに仕上げなくてはなりませんのでそろそろ作業に戻りたいと思います☆



繰り返しになりますが2014年当店をご利用頂いたお客様!


そして文才が無く理解されにくい私のブログを読んでくれたユーザー様!



本当に有難う御座いました☆




2015年も何卒宜しくお願い申し上げます☆



(お知らせ)
(1)正月中に再度ブログを書く予定です。
(2)2015年より実店舗の料金やプラン内容を全面的に改定致しますので合わせてお知らせします。





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【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

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アイサイト3(Ver.3)への撥水コーティングとメンテナンス

皆さんこんばんは☆



今回のブログは本来書く予定だったネタではなく、お問い合わせが増えてきたアイサイトver3の窓ガラスコーティングや窓ガラスのメンテナンスについて書こうかと思います。




因みに今回のブログは安全に関することですので必ず最後までご一読下さい!!!





繰り返します!




今回のブログは安全に運転をする上で大事なことです!
ただせさえ文才がなく、毎回ブログを上手く書けない私が本来書こうとしていたブログを飛ばしてまで急ぎでお知らせしたい内容であります事から上手く要点だけ掻い摘んで理解頂ければ幸いで御座います!




しつこいですが!安全性に関する問題ですのでお時間の許す限りアイサイト(eyesight ver.3)ユーザー様はお読み下さい!




では。。。はじめます。




ご存知の通りアイサイトver3から純正の撥水コーティング剤が出ており、純正の撥水コーティング剤以外は使用しないで下さい等の告知が出ておりますが実際にはどうなのでしょうか?




当店現場である実店舗をご利用のお客様には既に個別でご回答と対策はお知らせしておりますが期間的にそろそろガラス面の汚れやウロコ等が気になってくる時期でもあり案の定、ネットショップにアイサイトver3に関しての質問がかなり増えてきており、あまりに質問が多い事から最近ではしたくなくてもテンプレートのようになりつつある事。
またアイサイトに関しては同業者からも沢山質問があり、ネット上でも具体的な説明が無い事からここで思いきって書こうかと思い今回のブログになります。
※本当はもう少し情報が出てから書きたかった本音がありますが。






そんなアイサイトに関する質問の中で一番多い質問がこれ!!




『アイサイトver3に御社の撥水コーティング剤やメンテナンス剤は使えますか?』




この質問が凄く多い!!!!!




では細かい事は後回しにして結論から先に言います。






『当店では通常通りの下地処理をしておりますし普通に撥水コーティング剤を使っておりますがメーカーで推奨していることではありませんと同時に当店では責任が取れませんので施工するしないはお客様の判断となります。』



こう回答しております。



実際にここ最近ネットショップから回答したメールをそのまま下記にコピーします。



また下記はあくまで一般のお客様向けに簡潔に?ある程度の内部事情を端折って回答をしておりますがこのブログの最後にきちんと詳細もまとめて記載致しますので最後までお読み下さい☆







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○○様


洗車用品専門店GANBASSにご質問頂きまして誠に有難う御座います。



〜〜



下記にてご回答をさせて頂きますので大変御手数では御座いますがご確認をお願い
申し上げます。



【アイサイトver3とコーティングのマッチングに関して】
まず結論から言いますと当店では普通に撥水コーティング剤を使っております。
しかしメーカーでは専用の撥水コーティング剤以外の使用を禁止しております事から心配であれば使用はしないほうが良いかと思います。
※撥水がNGであるのに純正が撥水ですが。。。
※近日中に当店ブログで補足を書きますので合わせてご確認下さい。



また、アイサイト誤作動にも様々なパターンがあると思いますがそのパターンの1つとして仮にアイサイト誤作動の問題がコート剤残留物での可能性を懸念した場合、撥水コート剤の成分が窓ガラスに残留する量よりも何もコーティングを施さないで日々の通常使用でガラスに付着する様々な汚れ成分と比べるとほぼ変わらないもしくはメンテナンス期間の長さや環境等の外的要因によってはそれ以上になると思います。
※水滴も油分が付着する事で水滴が出来る場合もありますことも



その他、ありえないお話ですが仮にアイサイトのフロントガラスが絶対的に汚れない&傷が入らない窓ガラスで無い限り、必ず時間の経過と共に窓ガラスに汚れ(ウロコ等も含む)が蓄積します。
環境次第ですが青空駐車であればどんなコーティング剤を施しても三ヶ月綺麗を維持出来るコート剤等見た事がありませんしそんなコート剤があれば当店がとっくに採用をしております。
※どんなコーティング剤でも三ヶ月もすれば汚れやウロコが出るので如何にメンテナンス&コーティングの再施工が簡単であるかが何より綺麗な窓ガラスを維持しやすいと当店では考えてます。


当然、ある一定のラインでウロコや油膜等を落とさない事には視界は悪くなります。
※アイサイトを気にするのであれば他の車種と違い頑固なウロコが付着する前に定期的に落とす事が望まれますがメーカーでは『個人でのメンテナンスはしないで下さい』との案内をしてます(苦笑)



視界が悪くなればコーティング云々の前に安全な運転が出来ず、危険である事から、当然ケミカルを使用して視界を良好に保つ事をしなくてはなりませんが下手なケミカルを使う事や下手なケミカルの使い方をすることの方がコーティング剤の種類の問題よりも重要でありアイサイトの誤作動に繋がる可能性が高いかと思います。
※まさに当店製品はうってつけです☆
※その他、これはアイサイトユーザー様全員に言っていることですがガラスに傷が入る大きな原因の1つであるワイパーは通常よりも短いスパンで交換することを当店ではお勧めしてます。



どんなに繊細な作業。どんなに高性能なケミカルでも基本的に強くない素材である窓ガラスと言う存在は細かい傷等から逃れられない事実もあったりもしますが仮にそのレベルの傷やミクロン、若しくはナノと言うコーティング皮膜レベルでアイサイトに影響が出るレベルであれば既にアイサイトは実用レベルで使用出来るようなものではないことになってしまいます。




では話を実際問題に戻します。



ご存知の通り、基本的にアイサイトの場合、水滴やホコリに弱いとの事であります事から、当店ではお客様のご要望によってはカメラ周辺には撥水コート剤を施工しない場合やGBS-Wで油膜だけを除去し親水状態にする等で対処をしております。
※メーカーが言っている他のコート剤のギラツキで誤作動が発生する事が問題となる場合等は結局、車両の使用環境等や周辺環境等で大きく変わる事から一概に言えない側面もありますがシリコーン系よりガラス系が良い場合もありマチマチです。またあくまで当店調べのお話ですがアイサイトはガラスの歪みが大きな問題になる事から、如何にガラスに傷を入れないか?それを加味した上でギラツキよりも傷の抑制を期待するシリコーン系のほうが良い場合もあります。





因みにGBS-Wは油膜除去剤そして軽度なウロコ除去剤ですが使用することで綺麗な親水状態になる事から、アイサイトユーザー様の中で誤作動等を心配するお客様には撥水コーティング剤の変わりにGBS-Wで親水性を維持することを選ぶお客様もいらっしゃいます。
※同時にワイパーも洗車の度に軽くでも拭いて油分を落としてあげる事が望ましいです。
※ガラスに傷を入れないように優しく油分を落とします。





まとめます。





基本的にアイサイト対応を謳っている製品が撥水である事実。そしてPIAAの撥水ワイパーならOK等。。。
※ネタばれになりますが撥水云々よりもガラスの歪みと透過率等のほうが問題です。



今回は撥水コーティング剤に関してご質問を頂いたのでコーティング剤を中心の視点で説明をしておりますが実はコーティング剤の種類よりも下地処理等のほうがアイサイトでは問題です
※アイサイトに関しては毎月メーカーに確認をしています。この毎月と言った理由は近日中にブログに記載致しますのでそちらをご覧下さい。




そしてアイサイト専用窓ガラスコーティング剤に記載されております【水垢取りなどのコンパウンド入りや撥水効果が付加されたものはご使用を避けてください。】
との文言がありますが研磨剤配合の製品が無くては窓ガラスのウロコは絶対に落とせません。
※酸性と言う例外もありますが基本的にフロント窓ガラスに酸性使用はNGです。




それなのに再施工はディーラーにお願いしますとの事で再施工が可能と言うことであれば必ずクリーナーや研磨剤を使うことになります
※詳細は後日のブログをご確認下さい。



これもネタ晴らしになってしまいますが私の友人でスバルディーラー店員は当店のGBS-Wで油膜を落としてます。
※当店のGBS-Wが油膜落とし&軽度なウロコ除去では何よりガラスに優しいからです。





安易なケミカルの使用はメーカー的には(アイサイトは繊細な事でも誤作動を起こす可能性があるため、素人が安易に触らないで欲しい)との意図から繊細なアイサイトだからこそ万が一を考えて禁止と言う側面以外にもメーカーでは基本的に撥水コーティング剤に関する検証をしていないから禁止と言う事になってます。
※恐らく、メンテナンスを一切しないで起こる誤作動よりも素人が下手にガラスにケミカルを使うほうがアイサイトに悪いと解釈しているパーセンテージが高いのだと思います。




繰り返しますがメーカーできちんとしたコーティング等の検証すらしていない状況です。
※メーカーにお問い合わせ頂ければ分かると思われますが突っ込んでいくと回答が曖昧です。



確かに市販品やネットショップで買える中途半端なPRO製品を安易に使ってしまうことでガラスに大きなダメージがはいる事があまりに多い事から理解出来ますしこの注意点は当店でもネットショップご利用者様全員に紙面でお知らせをしておりますので当店のお客様であれば問題ないとは思いますが。。。☆



何より危険なのはメンテナンスをしなければどんな窓ガラスコーティング剤でも僅か三ヶ月でウロコが多く付着し、視界が悪くなるにも関わらず下手なメンテナンスを禁止している時点で(アイサイトでの安全性)と(日々視界が悪くなることの危険性を)を天秤にかけることになります。




これは私の意見ですが。。。メーカーでは個人でのメンテナンスをNGとしている事実から私としては外出先で急遽汚れてしまったら?海に行って窓が白くなったら?普通に考えればそこまでしてアイサイトを『守る』意味が無いように感じると同時に仮にアイサイトを優先したとしても実際の日常的な車の使用で全くメンテナンスをしない事等、不可能かと思いますし窓ガラスがウロコや油膜だらけで視界が悪いから綺麗にしたいのにメンテナンスが出来ず視界が悪いまま運転をして事故を起こしてしまえば本末転倒かと思います。



メーカーが他社製品のコート剤を禁止、保障対象外している以上、安易な事は言えませんが当店なりの感想をお知らせさせていただきました。
※アイサイトの窓ガラスは特殊である事から仕方ないことかもしれませんがこんな事ならアイサイトって???な気持ちもあります。



最後に。


繰り返しますがメーカーが告知していること以上に当店が言えることは限られてしまいますし仮に言うのであれば『当店では普通に使ってますし施工においては自己責任となりますので危険を感じる、または保障等を気にするのであればメーカー推奨品をお使い下さい。』だけです。



そして窓ガラスとは塗装と同様に繊細です。むやみやたらガラスにメンテナンス剤を使う事で確実にケミカルダメージが蓄積します。



適時に適切なケアを!




これがアイサイトであろうがなかろう求められる安全性かと思います。



中途半端なご回答で申し訳御座いません。



ご参考になさって下されば幸いで御座います。
※後日当店のブログで補足を致しますので宜しければご覧頂けますと幸いで御座います。


それでは何かご不明な点が御座いましたらどんな些細な事でも問題御座いません。


お気軽にお問い合わせ下さい。


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上記が実際にお問い合わせに対して送ったメールですがここで補足をします。



まず、アイサイトver3に関して2014年11月14日現在までに当店がメーカー等に何度も問い合わせをして調べた結果を記載します!



(1)メーカーでは撥水コーティング剤やメンテナンス剤に関して一切検証をしていない。


(2)ディーラー内にもアイサイトをどうやって対処したらよいか等の具体的なマニュアルが2014年11月14日時点で無いし実績もない。


(3)メーカーとしてはアイサイトの窓ガラスに対するメンテナンス剤の使用は基本的にNGであり仮にディーラー各店舗に持って来られても『なるべく傷を入れないように細心の注意を払って優しく付着物を落とす』しか出来る事がない。


(4)基本的にアイサイトの窓ガラスにはメンテナンスをすると言う概念がなく、撥水剤を重ね塗りすることしかできない


(5)2014年11月14日現在、当店近辺のスバルディーラー及び、都内数店舗にあるディーラーに確認をしたところ、アイサイトver3自体がまだ日が浅く、今まで一台もウロコや付着物を落とした経験が無いとのこと。そして上記にも記載したがアイサイトを対応するマニュアルが無い事から仮に入庫したとしてもなるべく傷を入れないで汚れを落とせるケミカルで落とすしかないとのこと!そして強い研磨剤は使えないので強固なウロコが付いてしまった場合、ディーラーでは対処できずにガラス専用業者や当店のようなコーティング専門店にお願いをするかもしれないとのこと

※因みにこのお話を聞いている最中、逆に何を使えばよいかディーラーから相談&質問をされましたが当然GBS-Wを進めました。



上記がまず覚えておいて頂きたいことでありますが注目すべきは(4)のメンテナンスを行う概念が無いと言うこと!




簡単に言えば1度コーティングをしたらしたでやりっぱなし。。。




そもそもアイサイト対応の撥水コーティング剤はス○ー○○ドであるがス○ー○○ドでも決まったマニュアルが無いと聞いた。。。




では何でアイサイトの場合、メンテナンスが出来ないかと言うとアイサイトの窓ガラスは特種な窓ガラスだからである。



アイサイトと言う機能性的な問題から、ガラスを通常のガラスとは異なり、気密性を高め、歪みが少ないフラットなガラスになっている事から、磨いたりして傷を入れてしまったり歪ませてしまうことでアイサイトが誤作動する恐れがあるからである。



そうなると傷を入れる可能性が高い、セリウム等の研磨剤やその他、ウロコ落としと称され、研磨機での使用をNGとされている研磨剤やウロコ除去剤、そして油膜除去剤等は一切使えないことになる。




そうなるとアイサイトの窓ガラスの場合、メーカーの言うとおりにすると強固なウロコが付いた時点で一発アウトとなる可能性も非常に高い。

※洗車後に水をきちんと拭かなかった等。
※井戸水放置等もってのほか





そもそもどんな高性能なコーティング剤だとしても三ヶ月もすればウロコが付着する。



当然、車の保管環境が悪かったり、使用状況が過酷であれば三ヶ月どころか1ヵ月、否、一回の洗車だけでウロコだらけになる時もある。



強固なウロコが着く前に窓ガラスをリセットする事が最大限求められるのがアイサイトであるにも関わらず、メーカーは素人の安易なケミカル使用を禁止しているがそもそも2014年11月14日現在ではメーカーですらきちんとした対処方法を見出していない事実。
※当店では毎月メーカーや主要ディーラー店舗各所に電話確認をしてます。





スバルさん!!




だったら一般の人はいったいどうしたら???




素人が安易に手を出すのは危険と言うのはわかる!!




しかし申し訳ないが私達カーディテイルのPROからすればディーラー作業など、素人と変わらない、そもそもきちんとガラス面を見る照明や環境が無いレベルのクヲリティである事から当店に回答したディーラー店員の言葉である『細心の注意を払って傷を入れないように優しくやるしかない』との言葉すら『ディーラーじゃ無理でしょ。。。』としか思えない本音。





メーカーですらまだデータが無い状態であり、どうしたら良いか分からない状態であるアイサイトver3。




それでもどんなコーティングを施そうが数ヶ月で必ずウロコ等の付着物でガラス面が汚れる事から、メンテナンスをするなと言われても視界確保の為にはメンテナンスをせざる終えない事実。



アイサイトも重要だけどそもそも日々の視界が悪ければアイサイト以前の問題で安全な走行など出来るはずもないしそんな車には乗りたくもないと私は思う。




だったらどんな製品でメンテナンスをすればよいか?





まず、先に言うが『現時点の情報では研磨機を使用出来ない除去剤は出来るだけ控えたほうが良い!』
※当店で言えばGBS-Gのウロコ除去剤がそうである。
※当店ではアイサイトにGBS-Gを使っているが一般の人は万が一間違えた使い方をしてしまった場合のリスクを考えると研磨機使用がNGである研磨剤等は使わないほうが無難である。しかしウロコが付いてしまえば使わざる終えない。




因みにカー用品店等に売っているこの手の窓ガラスクリーナー系は絶対にNGであるので気をつけて下さい!








因みに今回のアイサイトのことがあったので市販品を軽く検証してみました。










こんな感じでマスキングを施し、各種製品別の説明書き通りに施工をしました。





結果。。。





当店のGBS-W以外は酷い有様です。。。
※GBS-Wはそもそも研磨機を使用出来る限界まで優しい油膜除去剤&軽度なウロコ除去剤である。






当店以外の製品は全てガラスが傷だらけ。。。(汗)
※カメラだとどうしてもきちんと傷を写せないので分かりにくいですが当店の研磨剤以外、かなり傷が入ってます。
※使い方を変えれば軽減出来るかもしれませんが粒子が粗い粗い(苦笑)
※当店に実験車両がありますので当店にご予約しているお客様はお声をかけて頂ければお見せします☆




因みにあえて市販品だけ強く擦ったんじゃないの?



そんな事は一切ないガチデータです!




繰り返しますが現時点でこの手の製品はアイサイトに一切厳禁ですのでお気をつけ下さい。
※当店のGBS-Gの場合、優しく使えば傷は極力入りませんがメーカーがNGなので基本GBS-Gの使用は推奨しません。しかし(ウロコが酷くウロコ除去剤を使わざる終えない場合、GBS-Gで全部落とす事を考えずに優しく落とすレベルで施工しそれで落ちないものはGBS-Wでじっくり落とす等をすればより安全です。)





3年間も野外で放置したガラス面!






ウロコだらけ!




この手の事は何度もやっていますが今回は市販品等、簡単に手に入る製品で様々なガラスクリーナーや除去剤を検証しました。




結果!!!




市販品だけではなく、様々な製品と比べても当店のGBS-Wが最適だと再確認しました。





また、メーカーの言うとおりで判断するのであれば研磨剤が使えない事からウロコが付く前に、そして仮にウロコが付いた場合でも簡単に落とせる軽度なレベルの時点で落とす事が最も望ましいことになります事からGBS-Wが如何にアイサイトのガラスにマッチしているか理解出来るかと思います。






その他、念の為にお伝え致しますがこの手の研磨機でセリウムパッドで研磨は自殺行為なのでアイサイトの絶対NGだけでなく他のガラスでも出来るだけ使わないほうが賢明です。
車屋さんや塗装屋さん等はお気をつけ下さい。







何でか?




この画像をご覧下さい。




特に傷が見えず、綺麗なガラスに見えるかと思います。






しかし照明をつけると。。。




ガラスが白いです。





拡大してみると。。。





綺麗にチリ目が入いってます。



このチリ目、外だとまず見えません。



ガレージ内であれば特種な照明ではない、通常の照明でも見えます。



ハロゲン!





LED!





また、画像の赤く囲ってある丸い箇所はガラスに入った傷を消して鏡面になっている箇所です。
※PROへの講習の時に使用したテスト車両ですので☆




確かにセリウムパッドやこの手のセリウムは簡単にウロコを落とせますが使うと大変な事になることが多いです。。。




またガラスは研磨することで簡単に歪む場合もある事から本物の施工店以外での窓ガラス研磨は控えたほうが賢明です。




ガラスが歪めばアイサイトどころか車酔いしない人が車酔いしたり頭痛に悩まされることになったりします。



まだ、これはメーカーで何度も確認をしたのですがスバルのフロントガラスは稀にハズレのガラスがあり、ガラスがゆず肌のよに歪んでいるケースもあります。





さて長くなりましたがアイサイトの窓ガラスの場合、汚れたらディーラーでもクリーナーを使います。




当たり前ですが酸性を抜かして研磨剤が入っていないクリーナーではウロコ等は完全に落とす事が出来ない事から必ず大なり小なり研磨剤が入っているクリーナーを使います。




そうなると如何に除去率が高くでガラスに負担が少ないか?



当然正しい使い方をした上ですが当店のでは当店のGBS-W以外はありえないと思ってます。
http://ganbass.net/?pid=61436919



どんなコーティングを施しても必ず数ヶ月で窓ガラスはかなり汚れます。




私からすればメンテナンスが出来ない窓ガラスである事自体が既に実用車と言えるのか??



素晴らしい技術の結晶であるアイサイトであるがもう少しどうにかならないのか?
※カメラと人の視界を一緒にしない等




しかしメーカーが洗車以外のメンテナンスをNGとしている以上、当店で言えることは限られ、そして『当店のケミカルが安全に使える』と言えません。



なので当店実店舗のお客様ならまだしもネットショップとして、また店舗ブログとしてはアイサイトに対しては『当店の製品は使えません』としか言いようがありません。





また、アイサイトの窓ガラスに当店の製品を使用する場合、全て自己責任となりますので必ず目立たない箇所で確認してからお使い下さい!
※また、爪を立てるような擦り方や一点集中で力を入れるような磨き方をしてしまえば研磨剤が入っている入っていない関係なしに窓ガラスに傷が入りますので必ず優しく作業を行って下さい。
※またガラスに傷を入れない為にも洗車は最新の注意を払って作業をして下さい。ご予算が許すのであれば当店の洗車マニュアル記載の洗車方法をお勧めします。





今回のブログの最後に!!




今回の情報は2014年11月14日時点の情報です!



恐らく刻一刻と変化する可能性もありますので最新の情報が気になるようでしたらメーカーお客様センター等に逐一確認することをお勧め致します。



また、今回の情報は紛れもなく当店がアイサイトver3が出てから本日2014年11月14日までにメーカー等に直接確認したことでありますがメーカーも担当者次第で回答が違うケースもあり、絶対的に正しいとは限りません事から、あくまで数ある情報の1つとしてご認識下さい。








以上がアイサイトver3に関するお知らせですが私の本音としては視界だけは常に綺麗にして安全な運転を心がけて下さい!



が全てです!!!







今回はあまりにアイサイトver3に対する質問が多かった事から急遽ブログを書きましたが本当はもう少し情報を集めた上でブログを書きたかった本音があります。なので後日追加を書くかもしれません。



しかし、アイサイトの窓ガラス。。。基本メンテナンスできないとか。。。ある意味で神レベルですよね(苦笑)



窓ガラスがどれだけ簡単に汚れると思っているのだ???


と声を大にして言いたいです。



また撥水コーティング剤の使用でギラツキでの誤作動の場合、シリコーン系が合わない場合もあります。そうなるとガラス系かと言う選択になりますがそうなるとワイパー傷等が入りやすくなる場合もあったりと。。。



ギラツキと傷のどちらがアイサイト的にNGなのか?


恐らく傷だと思いますがそれも定かではない。




メーカーが示してくれないとどうにもなりませんよね(汗)



また、これから冬本番です!



積雪地用であれば窓ガラスに融雪剤を使用したり、雪かきなどで場合によっては研磨剤を使用するよりも窓ガラスに傷やダメージが入る機会が多くなるし鹿児島等では火山灰の影響からワイパー使用によるガラスへの傷の問題もあるし前途多難です(汗)





さて。





今回は何時も以上に急ぎで書いたブログで誤字脱字、そして日本語になっていないところも沢山あると思いますが何となく要点をかいつまんで参考にして頂ければ幸いです☆




そして出来るだけ早く次回のブログを書きますので楽しみにしていてください☆



それでは今日はこのあたりで☆







(ネットショップよりお知らせ)


(1)新作洗車シャンプーのサンプル品の販売を開始しております。数量限定ですのでお早めに☆


(2)現在、ロングウールバフを新しく2種類作ってます!12月に販売予定です!現在業者様専用に販売しているウールバフは在庫なくなり次第、販売終了となりますが当店が作っているバフ製造工場が継続して製作&別で販売するとのことですので当店としての販売は終了予定ですがご要望があれば同じ商品を再販することも出来ますのでお問い合わせ下さい。






☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

遅延に付いてのお知らせ

皆さんこんにちは!


ネットショップ、GANBASS実店舗から数点お知らせが御座います。






【ネットショップよりお知らせ】


(1)
2014年11月3日午後19時の現時点では店休である土日祝をのぞき3日営業日以内での発送を維持しておりますが注文が殺到しております関係で場合によっては発送が遅延してしまう可能性が御座います。




(2)
マイクロファイバークロスですが万枚〜の大量ロットの受注の関係で在庫が尽きてしまい、現在、業者様への100枚〜のロット販売を一時見合わせております。大至急、新しいマイクロファイバークロスを製作しておりますが製作までに2週間前後のお時間がかかってしまいます。
新しい在庫が入るまでは現在販売をしております個別在庫のみとなりますので予めご了承下さい。
※業者、一般様問わず、お一人様1袋までのご購入とさせて頂きます。




(3)
年内に、コーティングプライマー及び、かねてから準備を進めてきたREBOOT2、そして当店NEOに近い激安の低泡性の中性シャンプーと弱アルカリシャンプーを新たにをラインナップ致します。
※洗車シャンプーですが泡立ちが良いほうが洗車しやすいと思われがちですが野外洗車の場合、低泡性、成分残留を可能な限り少なくする事が何より求められます。



(4)
現在、ネットショップへのお問い合わせが混みあっております関係で、ご返信まで1週間〜のお時間を頂いております。
また、誠に恐れ入りますがお問い合わせフォームではなく、ネットショップで購入と同時にネットショップ注文画面から頂きました御質問を優先的に返信をしておりますことから通常のお問い合わせフォームから頂きましたご質問の場合、10日〜のお時間を頂いております。
ご迷惑をお掛けいたしまして申し訳御座いません。可能な限り最短でのご回答を心がけさせて頂きますが私も含め1名の事務を抜かし、ネットショップスタッフ全員が同時に現場スタッフでもある事から、メール等にさける時間が
限られております事からご理解頂けますと幸いで御座います。







【GANBASS実店舗よりお知らせ】



(1)
大変恐れ入ります。既に今年3月に当店のHPにてお知らせを致しましたが、既に2014年、全てのご予約が埋まっており、現在、全てのご予約を一時見合わせております。
新規様、そしてメンテナンス含めて全てのご予約は来年2015年1月よりメールにて受付を開始させて頂きます事から、今の時点で2015年のご予約をする事は出来ません。
大変お手数では御座いますが2015年1月に当店HPより受付開始をお知らせさせて頂きますので告知がでましたらお問い合わせフォームよりお問い合わせ頂けますと幸いで御座います。




(2)
2015年から当店の現場の料金やプラン等を大きく変更予定で御座います。
現時点で決まっております内容は下記の通りとなります。




・各種料金の変更
・プラン内容の変更
・モニタリングプランの一時停止
・WEBサイト製作の一時停止(現在もWEBサイトの製作は一時中止をしております)
・各種月間予約数枠の縮小
・モニター様の一時停止
福祉施設、障害者様へのボランティアによる施工を月間1台に縮小(車内を汚してしまった等の緊急の車内クリーニングは除く)(車椅子のお客様限定ロードノイズ低減プレートの無料販売無料取り付けも月間1台に縮小)
・出張方の講習の一時停止
・一般、業者様への講習数を月間各2枠に縮小(2014年7月時点で、業者様への講習は2015年9月までご予約で埋まっております。)
・ディーラー及び、中古車販売業者様からのご依頼を一時停止(2014年11月現在既にお断りをさせて頂いております。)



上記を予定しております。




大変嬉しいことでは御座いますし非常に申し訳なく思いますが、あまりに予約が殺到しております事から、ある程度の窓口を閉めませんことには業務が回らず更に炎上してしまうことになってしまいます。


また、せめて年間で6回程度はお休みを頂きたい本音も御座います。
※現時点の2015年の予約のお問い合わせ状況を見ておりますと予約受付数日で2015年全ての予約枠が埋まりそうな勢いです。。。


何とか対応出来るように努力をさせて頂きますがご理解頂けますと幸いで御座います。

詳しくは年末にお知らせ致します。





【その他お知らせ】

(1)
当店のグループ店(自動車販売、車検、保険、板金、その他提携各店)からご紹介された場合でも特に優先的な予約などにはなりません。予めご了承頂けますと幸いで御座います。





(2)
当店のグループ店では各店舗でコーティング&車内クリーニング等を行っておりますが、同じグループ店でも作業内容も違えば受付窓口も違いますのでお問い合わせご予約は各種店舗窓口でお願い申し上げます。
※コーティングは当店GANBASSが最高レベルでの作業を行う中心店舗で他のグループ店は要所を押さえた簡易作業店ですので予めご了承下さい。







以上がお知らせとなります。




さて、皆様、申し訳御座いません。



前回のブログは2日連続と言っておきながら全くブログを書く暇がなく。。。



。。。




うーん。。。




本当に一時、会社をストップしないことには現在遅延している仕事をリセットできなくなってしまっております。。。




流れ作業が出来ない仕事です。




洗車だけで脂汗が出るほど繊細な全てです。



現在3名しかいない現場スタッフでは回せない




何でしょう。。。



流れ作業が出来ないコーティングと言う仕事。。。人気店になればなるだけ現場が『一見様お断り』や『完全ご紹介制』になってしまうのが常なのか。。。
※私の知る限り一見様お断りのお店は日本で1店舗しか知りませんが。



どうしましょ。。。




色々やりたい検証実験やブログで書きたい事も沢山あるんです。




頑張るしかありませんね☆












さて、これより下記は私の軽い独り言なのでスルーで結構です☆





当店では数年前から『ボンネットに様々なコーティング剤を施工し、ガンガン殴る、そして10円パンチ』をお客様の目の前で見せますしやってもらってます。





そして当店で講習を受けた数多くのお客様なら痛いほど知っていると思いますがコーティングってセレクト次第で10円パンチすら大きく軽減できる場合もありますがあれだけ軽減できているのに当店現場では完全に傷は防止出来ない、むしろ傷だけは別物と言ってます。
※勘違いもさせないレベルで言い切ってます。




最近、とあるコート剤についての質問が多くて困ってます。。。
※実は○国のコート剤のあれです。



基本的に他社のコート剤について質問されるのは出来るだけご勘弁をして頂きたい本音もありますし基本、他社のコート剤に付いて語る事はしませんが勘違いされると嫌なので琺瑯層の時のようにガツンと言いたい気持ちもあるのですが。。。



次期発売する当店コーティングプライマーの商品説明の時に書くかもしれませんが。。。



(1)塗装に塗れる素材。
(2)美観を維持しながらの保護
(3)防ぎきれる上下PH侵食時間
(4)コート剤硬さの限界
(5)高膜厚保持する場合の条件



そして施工環境と何よりどんな塗装にコート剤を施工するか。




私が琺瑯層について書いた記事と同じです。




因みにこの業界で私が琺瑯層についてブログで書いた時、バイク乗りと自転車乗りの人から多く『共感の声』をもらいました。




詳細は割愛しますがバイクと自転車ユーザーのほうがどんなコート剤でも美観と実用性を求めた場合、全ては塗装に依存する!!




と言う事を実体験で知っている人が多い。





しかし車になると一気にこの常識が理解されない。
※業界がきちんと説明をしてこなかったからこその結果。






それ以外でもおかしな業界なんですよね。。。




例えば。。。



スマホの保護フィルムにはきちんと(指紋が目立たないタイプ)と(指紋は目立つけど綺麗に見える)の2タイプあるのに
コート剤だと。。。






オーバーコートをしないとならないコート剤の多くが実は。。。逆にオーバーコートをする事で本来の性能すら出せない場合がある。
※当店製品は当てはまりません。






膜厚が厚ければ厚いだけよい???




膜厚が厚ければ厚いだけ保護能力が高い???染みが出来ない???



実験すると意外な事が分かったりも。
※施工条件で硬化系コート剤ってあまりに大きく変わります。



また何時も言ってますが所詮はコート剤なんですよね。。。



だけどマッチングがあえばされどコート剤なんです。



ネットショップで一番やりたくないこと。。。



実は硬化系コーティング剤の販売です。。。


私も雇われ店長の身ですのであまり融通は利きませんが上からの営業目標の圧力がなければ硬化系コート剤はきちんとメンテナンスの重要性を理解している講習者専用での販売が理想でもあります。※それでもAVELLとBETAだからこそ販売しており他の系統の硬化系なら絶対に販売しません。




全ての基本はメンテナンスです!




なのでREBOOTがあればとりあえずそれで事足ります。



また研磨ではどんな研磨機を使うか等は二の次三の次でありそもそも磨く必要があるのか?磨くならどのように磨くか?




少しだけ厳しい事を言ってしまいますし条件で大きく変わりますが(中古)の202ブラックやKH3等を綺麗に磨くことが出来ないレベルならそもそも、お話にならないレベルで現代の塗装は難しいです。



またダブルが流行っているからこそスクラッチシールドや高密度塗装で拉致があかないと感じたり、傷をなかなか消せないからついつい強く加圧してチリ目、たたき傷を入れてしまいその傷を次の工程で消せなくなってしまうなど。
※既にダブルの意味ないです。
※私、比較的長時間磨きます。メタボ系なんて時には馬鹿?って感じの時も(笑)



また、一度でも研磨機を入れる事で傷は消えたけど白ボケが消せないなど。



やればわかるんですが研磨機を回す事が出来ない塗装だからクロス研磨なら安心にはならない。ウレタンで磨いて白ボケするなら、クロスでもほぼ同じ結果になることが多い。
※色々なファイバーで試すと面白いですよ☆



そんな塗装ならそもそも研磨で傷を消して艶を出すと言う選択肢を一切無くす勇気だって必要です。
※入庫の時点である程度判断しないと泣きを見ることになります。



私は基本的に業者様からのご質問(この塗装の場合、どうやって磨く?どこでフィニッシュする?)は普通に答えてます。



ですが、そもそも前提としてお客様に(どこどこまでやります)とコミットした発言をしてしまっていたり、メニューに○○のプランが入っているからその作業をやらなくてはならないからどうにか成らないか?等の質問にはお答えしかねる事が多いです。



これは業者様に向けて言いたいことなんですが当店は『研磨でパテントを持っていませんし研磨パテントを狙う気もありません』
※取れるほどの決定的な答えが今の段階で私に見えませんし難しいですよね(笑)



何の研磨が良いとか何の研磨機が良いとかそもそもありえないと思ってます。
※コート剤でも同じです。
※またコート剤の重ね塗りが好きな人にアドバイスですが無機ガラスが使えないと私は言ってますがそれは単体です。そして仮に使えない、または使わずに眠っている完全硬化後の無機ガラスやハイブリッドの上に当店のBETAを重ね塗りすればメンテナンス出来るようになる場合、そして凄い高性能になったりすることも多いです(笑)自己責任で様々な硬化系の上にBETAを塗って色々と試してみてください☆






全てはお客様とのコミュニケーションを十分に取った上で『その塗装で出来ること』『予算に合わせて優先的にやらなくてはならないこと等』を相談した上での
作業であれば『どんな研磨とか』『どんなコート剤とか』




最低限の知識とルールを知っていれば大きく変わらないと思ってます。





閉鎖的な業界である事から他社の基準がどんなものか?




凄く気になるのは分かります。




しかし圧倒的に質問に多いのが仕上がりとコート剤や研磨に関する不満です。




私は凄くシンプルです。
※当店の他のスタッフも個別に持論があるのでスタッフによって変わりますが。


研磨=その塗装に合わせた予算内で出来ることをテスト研磨で実際に目の前でお客様に見せます。


コート剤=その塗装に塗れるものをセレクトし、それによってどの程度結果に成るなどをその塗装に合わせて個別に説明します。


メンテナンス=基本、洗車とREBOOT!!!




また、近年の欧州車なんてそもそもメンテナンス(REBOOTでの)をしないのであれば硬化系なんて必要か????



と思う塗装も多い。



その他、最近ではやっと業者様の照明設備やガレージ設備が整ってきた印象を受けます。



そうなると仕上がらなくなった。


時間がながくかかるようになった。


そんなマイナスの声も聞こえますが。。。



仮にそのレベルでのスタイルで仕事が出来ない、採算が取れないのであればフランチャイズコーティング店レベルで仕事をするしかありません。



本当はこれをエンドユーザー様が理解するのが理想。





(1)お金も時間もかかるけど数日かけて手術レベルで精密な研磨&コーティングを超専門店で行う。



(2)カラーも淡色カラーだし精密な作業は必要ない。コストPが全て!だからフランチャイズ系が一番。
※ブラック等濃色は不可能かと思いますが。。。





このようにきちんと特性を理解出来ていればエンドユーザー様が選択しやすいと思うんです☆





これから冬のボーナス時期ですからね☆





過去のブログも踏まえて一読してから様々なコーティング店に依頼をしてみてください☆





また、業界的に色々とコート剤以外が色々とラインナップされる時期かと思います☆




まずは大人のおもちゃですね(笑)



私は昔から電動歯ブラシにマイクロを巻きつけて使ってます☆





また、これはある意味引かれるかもしれませんが。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。






。。。。。。。。





サイドミラーの丁度、カーブを描くUの字等の箇所にはピン○○ーターにマイクロ巻きつけて研磨(艶出し程度)をするとジャストフィットするので使うときもあります。。。(笑)


私、これに一時はまり、電池が弱くなってきた頃合を見計らって使う等、様々な工夫を施した時があります。



スポンジの中にローターを入れて更にマイクロを巻いて手磨きに使ったり。。。



※注意※
私は変態ではありませんのでご安心下さい!!!




また、電動製品なら今まで色々試してきましたが。。。






今度何か紹介したいと思います☆(笑)






さて、今回はお知らせだけで特に意味があるブログではありませんでしたが本当に本当に。。。。




なるべく早い段階で次回のブログを書きたいと思います☆





楽しみにしていてください☆






では本日はこのあたりで。






(追記)
閲覧者が多いブログになってしまった事から、断定的に言い切る表現をなるべくしないようにしてます。
※様々な塗装状態、環境、主観がある為。


なので洗車やコーティング素人の人には既に意味が分からないブログになりつつあります。。。



もしかしますと素人向けのブログを別に作るかもしれません。






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【自動車コーティング専門店GANBASS】※TKオート直営店

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

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