新車ガラスコーティング/間違いだらけのコーティング知識と業界背景/千葉激安車検TKオート

皆さんおはよう御座います!


最近は、新車のコーティングがとても多いのでコーティングについてガツンと言わせて頂こうと思います(^^)


メチャクチャ長文ですがコーティングに興味がある方は最後まで読んで下さい(^^)読む価値があると思われます☆


まず最初に正しい情報として下記の重要事項を頭に叩き込んでからこのブログをお読み下さい☆




(重要事項)
コーティングは非常に意味があり、正しいメンテナンスを行う事が出来るのならコーティングを行うことは必ず必要!


とりあえず上記をご理解下さい☆


賛否両論あるとは思いますし詳しく説明すると論文のようになってしまいますので割愛しますがカーコーティング業界(ディテイル業界)が成り立っている時点でカーコーティングが不必要と言う選択肢には私にはありません!!毎月何十台ものコーティング&メンテナンスを行ってきている確固たる事実でそう断言できます。
※考え方の問題でメンテナンスさえきちんと行えばベースコートは必要ないとの判断も強ち無視出来ない。



さて、本題に入りますが何故に今回、ここまでガツンと言うか?その理由をご説明しますと。。。


あまりに世間がカーコーティングと言う本質の初歩さえも理解していないと、私自身が強く感じていると言う点!


このような背景としてネット社会が進むにことにより様々な知識やコーティングショップのホームページを見れる環境の現代ですが正しい情報が記載されていないことが本当に多い!


その根源として大手メーカーやコーティングブランド全体から正しい情報が発信されていないことが多い。。。厳密に言えば良い結果ばかりの情報発信になっているという現実があります。


例えば。。。



【最強のガラスコーティング!!】


【非常に硬い膜厚で塗装をガード】


【美しすぎる鏡面仕上げ】



このような世間に溢れる宣伝文句を私がどう捉えていると思いますか?


厳しい言葉をなるべく控えたいと思っておりますし馬鹿馬鹿しいとまでは言いませんが。。。



本当かよ??



率直にそう思います。



この言葉を出すからには私自身でも様々なコーティング剤を実際に長い年月をかけて検証をしなければなりません!


当然、世の中に存在するすべてのコーティング剤を実験したわけでは御座いませんし、グループ経営のプロショップのようにフランチャイズ店オリジナルのコーティングも御座いますので実際にすべてのコーティング剤を触った訳ではありませんが。。。まぁ成分と塗装の状況を見ればほとんどそのコーティングの性能はわかるんですけどね。。。


可能な限り、手に入れては実験を繰り返し、そして何より当店では数多くのお車のコーティングをしてきておりますのでご入庫頂いた車が以前に何のコーティングを施工していたかの確認とそのコーティング剤が時間経過として実際にどうなっているか?汚れて傷だからけだから当店に入庫されますので塗装の状況をみることによってそのコーティング剤の本質を日々確認してきておりますが。。。



???



これが率直に思う気持ちです!



当然、世の中に存在する全てのコーティングは、コーティングを施工したあとのお客様のメンテナンスに95%以上?むしろ100%?も依存します!効果期間もメンテナンスにより雲泥の差が出ます。

と言いますかメンテナンスをしないで維持出来るコーティング剤は世の中に存在しません!


難しいことをここで言ってもあれですので簡単に言えば硬化系なら密度。

その他なら入れ替え!

そして綺麗を維持するのはコーティングではなくメンテナンスです!


どうしてもコーティング剤を宣伝したがるこの業界。。。


そしてそれ以前に重要なのはどんな塗装の状況にコーティングをしたか?


これが重要になります。


新車の塗装にしたコーティング剤なのか?


それとも10年以上経過した車にコーティングを施工したのか?



同じ10年経過した車でもメーカーの違い、色の違い、保管状況、使用状況、メンテナンス状況!


同じ塗装は一つとしてない状況なのが基本になります!



唯一、同じ条件に限りなく近いと思われるのが新車です。

限りなく同じと言った理由としては詳しく言えば沢山あるのですが簡単に言えば新車ラインからお客様の手元まで来る経緯、保管状況、ディーラー店員の管理状況で変化するからです。



ここで一つお伝えしますが。。。



新車にはどんなコーティングを行っても良い結果になります!!


逆に言えば新車ばかりをコーティングしている業者があるとして、その業者が【最強のコーティング剤だ】【当店はレベルが高い】と謡っていたら。。。


私は疑います!!



え?だって新車なんだからよほど酷いコーティング剤を選択しない限り、性能を限りなく100%発揮できるコーティング施工を出来るよね?
※近年では新車でも個体差による違いが多いので一概には言えないが。
※近年では同じカラーコートでも数年前のカラーコードと違う、例えば202ブラックなんて。。。知っているプロなら知ってます☆
※そもそもコーティング剤以前にコーティング剤で出来る事など限られている


そう思います。




いまいち理解出来ないでしょうか?



それでは別の例えでご説明します!



例える例としては人にしましょうか?




例えば赤ちゃんを新車と例えます!



中古車を50代の男性と例えます!


少し極端ですがわかり易くするためにこう例えます!



赤ちゃん専用の敏感肌スキンクリームがあるとします!


それを日に焼けたシミとシワだらけの50代の男性の油ギッシュな肌に通用すると思いますか?



イメージが沸きましたでしょうか?



人ですので例外もありますが50代男性の肌には微々たる効果しか出ないと思います!



むしろ、50歳も生きている人にはその生活習慣を考慮した個別のカウンセリングが必要ですし弱い成分のスキンクリームでは十分なケアにはならない場合が多いと思います。



人で例えているのでアレルギーがあるだろ?そんな突っ込みは無しで考えて下さい!



簡単に言えば年齢を積み重ねている(車で言えば購入から今までの保管状況、使用状況、メンテナンス方法)を考慮しなければなりません!



もっとわかり易く例えれば赤ちゃんの肌(若者)と年齢を重ねた肌ではどちらが化粧の乗りが良いと思いますか?(^^)



当然に若い肌のほうが化粧の乗りはよいでしょう!



これと同じです!



言い方を変えれば新車のコーティングは容易い!!



極端ですがこう捉えて頂いても差し支えがないと思います!


最低限の設備と知識があれば新車を綺麗にコーティング出来る技術なんて大したことではないんですよね。。。!




そしてこれを踏まえてここからが重要です!!!



むしろ新車のコーティングで大事なのは、今後お客様がどのような車の使い方をするのか?


そしてどのようなメンテナンスをするのか?


どのような保管状況で車を駐車するのか?



それによってコーティング剤を選ばなくてはなりません!!



そ・れ・な・の・に!!!



メーカーやブランドコーティングは最初からそのコーティングの性能が決まっています!



大まかに撥水だったり親水だったりと分かれているだけで個別詳細ではありません。



当然、メーカーは売る事が仕事ですので万人に対応できるコーティング剤を作ります!



だから当店ではブランドやメーカーのコーティング剤は使いません!



原体メーカーから仕入れたオリジナルのコーティング剤をお客様の使用状況等に合わせて、施工します!



ここまで徹底しているのに私は完全無敵なコーティング剤は世の中に存在しないと言い切ってます!



それは人でも同じです!


どんなに効く薬があっても!!



荒れた生活をしていれば意味がありません。不眠不休では生きられません。



どんなにアンチエイジング効果を謡っているサプリメントがあっても!



時間という壁を越えることは出来ません。




コーティング剤でも同じです。




どんな高性能なコーティングを行っても、施工後のお客様の管理方法によって、コーティングの性能は0%にもなる!そして逆に100%にもなる!


そしてマイナス100%に成ることはあっても+100%以上になることはありえない!

100%を超えることは塗装の性能を上回ることを意味します。

塗装の性能を上回ることが出来るなら世界中のディーラーがそれを採用します!





これがコーティングの本質になります!



世の中には様々な名前のコーティング剤があります!


しかし主成分はほとんど同じものが多い!
※そもそも成分なんてそこまで関係ありません(汗)

違うものに関してはそれはそれで特化すべき点はありますが私の気持ちとしては大した差はない。。。


むしろお客様の気分!


そんなレベルでのお話なのでは?


そんな気さえします。



だから一番大事なのはコーティングのブランドやメーカーやコーティングの種類ではなく!




どんな塗装状態にコーティングするか!


これが重要になります!



だからこそ下地処理が一番重要です!!



塗装を極力殺さない研磨方法!



経験と勘と言う曖昧な判断ではなく、きちんとした計器で塗装を測定すること!




車の塗装は人の肌と例えることが出来ますが。。。


唯一人と違うのは!!



塗装は自己再生しないと言うことです!!
※スクラッチシールドやセルフレストリングコートを自己再生塗装と言いますが厳密には自己再生しません。。。。イメージですが塗装の分子構造が破壊されていない傷!伝わりにくいかと思いますが線のような凹みなら元に戻ります。逆に塗装表面が壊れ傷が入っている場合、消すことが非常に困難な塗装となります。簡単に言えば目に見える傷は全て修復出来ない傷と判断できます。気持ちレベルの効果では。。。と私は思ってます。



塗装を削ったら二度と戻らない!



剥離出来ないコーティングをしたら塗装を削らないと新しいコーティングを施工出来ないと同時に汚くなったら落とすことが出来ない!



日本には沢山のコーティングショップがあります。


日本には沢山のコーティング剤が出回っております。




その中で何処を選ぶか?



結局はお客様が決めること。



ですがその時に最低限の正しい情報を持ってお店に依頼する事!!



自分の子供が病気になり、入院させる場合があるとします!



その病院の医療知識!医療レベル!患者との向き合う姿勢!


それが気にならない親がいると思いますか?



コーティングをしたいと思う気持ちは何処からきているのでしょうか?



大切で大好きな車だから!

この先も長くこの車に乗っていたいから!



そう思うからコーティングをするんですよね???



だったなら!


正しい知識だけは身につけてほしい。。。



逆にこの知識がないのなら。。。



車を本当に大切だと思っておりますか?



ただ単に車の洗車回数が減ればいいや。。。



確かにこんな気持ちでも良いのですが。。。




出来ることなら自分の子供を病院に預ける時に気持ち!


自分の子供の能力を上げるためにスクールに通わせる気持ち!



こんな気持ちでカーコーティングを依頼してくれればなって勝手ながら思ってます(^^)


これは当たり前なんですけど。。。


多分。。。


ほとんどのコーティング業者がこの真実を知っていると思います。。。


そして完全無敵なコーティング剤なんて存在しないことは確実に知っています!


ですが売り上げがかかっているのでデメリットをあまり説明できない。。。



どうしてもブランド名で集客をしたくなる。。。



わかりますけど。。。



お客様の大切なお車ですよ??


むやみやたらと塗装を削ることによるデメリットをお客様にご説明をしてますか?



シングルアクションできれいに磨けていますか?



新車を磨くと言うことは、ホーロー層を殺すことになりかねないことを理解していますか?


限りある命と同じで限りある塗装!



これをお客様が理解している状況で新車の塗装を磨いていますか?


お客様は本当に塗装を削ってまで鏡面を望んでいますか?



当店には毎月何十台もコーティングで車が入庫されます。



確かに当店では激安料金なので今まで1度もコーティングをしたことがないお客様が大半です。


しかし知識のあるお客様も沢山ご利用頂いております。



そんなコーティング知識があるお客様の半分が何時も言う言葉があります。



本当に効果ある?


理由を尋ねると以前に○○のお店でコーティングをしたけど。。。
○○ブランドのコーティングをしたけど。。。
10万以上お金をかけてこの様だよ。。。


そんな話ばっかりです。。。



その時に私は聞きます!



どんなメンテナンスをしてきましたか?
どんな謳い文句で進められましたか?



正しい情報すらお客様の耳に入っていないことが多い!



当店では毎日毎日塗装とにらめっこをしてます。


一日の業務が終わっても、当店のカーコーティングスタッフは居残りで特殊照明を照らしながら塗装と睨めっこしてます。



コーティングテストパネルに油をたらしてみたり。。。
泥をかけてみたり。。。
海水を汲んできてかけてみたり。。。
時にはオ○○コをひっかけてみたり。。。w



それでも当店のコーティングスタッフは言います!


答えを見つけるのは難しいね!
むしろ答えなんてないかも。。。?
完璧なコーティング剤なんて夢物語。
だけど夢を追いかけるの止めたら人生つまらないでしょ?



私はその言葉を聞いて感動すら覚えました!


自分の店舗のスタッフを褒めて自画自賛しているのではなく!


前回の日記にも書きましたが。。。


当店のカーディテイルスタッフが万が一当店を辞めることがあったら!



当店ではカーコーティング業務を止める決意なほどです!


それだけの熱意で作業を行います。


そして出来るだけ正しい情報をお客様に伝えること!



ガラスコーティングが一番良いコーティングとなるわけでもありません。



むしろマメにメンテナンス(洗車)が出来ないのであればガラスコーティングがマイナスに働くこともあります!


塗装と同じ素材のクリア樹脂系のコーティング剤も完璧ではありません。
削った塗装をコーティング剤で継ぎ足すことなんて出来ません。
研磨をしている時点で塗装は減ります。
研磨をしている時点で塗装の強化にはならない。。。


素人でも分かるようなことを『大発明をしたかのごとく』語られているのが今の日本のコーティング業界です。


そして良いコーティングを選び出す基準として一番の疑問!


そもそも冒頭でご説明しましたが新車の塗装はどんなコーティングを施工しても良い結果となる!


最強のガラスコーティングとして宣伝するなら何で実験や宣伝に使われている車が高年式車か新車なんですか???



この言葉を聞いて疑問に思う人は鋭い!!



普通逆ですよね?



例えば良い薬があるとしたら当然、その病気になった人で実験と検証を繰り返しますよね?



だから当然のように『こんな症状に効果があります!』


こう宣伝されてます。



カーコーティング業界は逆なんですよ!



宣伝に10年以上経過された車や塗装状況が悪い車で実験された結果を公表していない!!!




もう一度言います!



コーティング業界は逆なんです!!


塗装の良い状態の車に施工した結果や写真しか公表していない!!




普通は性能を世間に広告や宣伝するのなら逆です!



ここまで酷い塗装もここまで綺麗になるんですよ?



これが普通ですよね!?



なのにそんな宣伝されたコーティング剤はまったく存在しない。。。


光沢がどうのこうの。。。


輝きがどうのこうの。。。



成分で誤魔化した効果を性能と謡う。。。



輝きは磨きで出す!!


これすら世間では知らない人が多い。。。



イコール



それだけ指針となるメーカーやブランドから正しい情報が発信されていない証拠なんです。。。





何度も言いますが正しい知識が本当の意味での塗装保護に繋がる!


正しい情報により業界が正しい情報を発信することに繋がる!


正しい情報により、業界全体が活性化する!



不景気と言われているカーディテイル業界。。。



目先の美しさ!


目先の利益!



そんなことを追求した結果として将来のカーディテイル業界はどうなるのでしょうか?






当店のコーティングに対する追求はまだまだこれからです☆


長くはなりましたが簡単に情報を入手出来る世の中になったことは素敵なことだとは思いますが。。。


それが正しい情報なのか?


難しい議題では御座いますが。。。


このブログが一つのキッカケと指針になって頂ければ幸いです(^^)



※次回に続きます☆



それでは本日のこのあたりで(^^)


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月内は厳しくなってきてます(>_<)



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