車内クリーニングの考察!吸水マイクロファイバークロスについて!

※前回の続きである【その2】です。


※その1は此方から→http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20150426








ここからは少しだけ独り言を言いますが前回と同様に今回も少しだけ辛口で独り言を書きます。
※毎回の辛口はメンタル的にきついので今回を最後にしばらく辛口トークは封印する予定です!





さて。。。予め言いますとどの業界でも同じと思われますが同業他社が嫌がる情報は=で消費者であるエンドユーザー様にとって有益な情報になる場合が多いです。



なので私が書く内容は必ずしも同業他社にとってプラスになるわけではありません事から嫌な気持ちにさせてしまう場合もありますのでそのような気持ちになる人はこのブログを見ないで下さい。
※またこれを分かっていても私がブログで書くことの意味はこのような記事を書かれて困る業者様が一番理解できているはずです。




ですが誠実にエンドユーザー様の立場で考える同業者様であれば私の記事を読む事で合わないと感じることはあるかもしれませんが否定はないかと思います。



事実、前回のブログを書いた事で少ないかもしれませんが今回初めてお問い合わせ頂いた業者様だけでも全国10数社から共感するとのご連絡を頂けました。



中には『そのコーティング剤と現在取り扱っていて稼ぎ頭である事から分かっていても変える事が出来ない』との本音を言って下さった店舗様もいます。




またこのような『分かっていてももう変える事が出来ない』との事は○○ケミカル等を専門に販売しているメーカーの代表者様も実は理解しているとの事を小耳にはさんだこともあります。




ビジネスモデルとして確立、既に長年の歴史の中で積み上げた顧客に対して今更デメリットを浮き彫りにして話をする事が出来ないのはわかりますが。。。




私からすれば業者様もメーカー様も一般の方も全員がお客様でありますがやっぱりエンドユーザー様を最優先とした考え!否!塗装を優先とした考えが私のスタイルです。




そして何度も言っている通り、私達PRO施工店が触る塗装の95%以上は一般の人の実用車である事からもこのような考えになります。





まともにやると儲からない業界かもしれませんが。。。




その店舗がビジネスマンなのか職人なのか?




それをエンドユーザー様が見極められるような情報発信が出来ればと!



数ある選択肢の中の一つとして解釈してくれればと!




そんな気持ちで毎回ブログを書いてます。
※これでもかなりオブラートに包んでおりますが言いたいことを言っているのである程度の同業他社からのバッシング等は覚悟してます。






では独り言を開始します。




まず前回のブログの反響が凄かったです。




もしかするとこの半年では一番反響があったかもしれません。



特にメンテナンスに関しては『知らなかった!』『確認してみます!』との声があまりに多く。。。


あのブログを書いた日から現在進行形で真剣に悩んでどうしたら良いかのご相談のご連絡を頂いているユーザー様が多くいらっしゃり予想通りメールが炎上してしまっております。。。
※現在ご返信まで10日前後のお時間を頂いております。



当たり前ですよね。


高いお金を出して数ヵ月後にメンテナンスに出したら初回のコーティングを剥がされた若しくはダメージを入れられてしまったのであればショックだと思います。。。




そして一番多かった言葉。



『素人から見たら良いお店選びが本当に難しい!ついついHPのかっこ良さやお店の大きさ、そして有名媒体で宣伝している店舗で判断してしまう』




まぁ通常はそうなってしまいますしそれが正解になることもあると思いますが全部が全部ではないと言うことです。



だからこその前々回のブログな訳ですけど更に突っ込めばまだまだある訳で。。。




言いたくても言えない事が沢山ありますが出来るだけアドバイスをさせて頂きますのでお気軽にご相談下さい☆



あとあくまで参考程度であり『こんな見方もある』程度で聞いていただきたいのですがこの業界、忙しくて忙しくてたまらない施工店やコーティングメーカーの場合、



『宣伝しないことが宣伝になってる』




たまにお会いしてお話をさせて頂いたりする時にそんなフレーズを小耳に挟むこともあります。


最低限のインターネットやメディアへの露出だけでほとんどお金をかけていないケースも実はかなりかなと。。。
※板金塗装分野も同様ですがその施工店がビジネスマンなのか?それとも職人なのか?それを見抜くことがポイントかと☆




しつこいですがあくまで参考程度として良いお店選びの数ある選択の一つとして参考になさって下さい。。。☆





さてお次は嬉しい事を少しだけ。。。☆




店舗にご来店頂くお客様だけではなくネットショップも含めて沢山のお礼のお言葉を頂いたり嬉しいお言葉を頂けております。。。☆




中には『PROを目指しているものですがインターネットで色々と調べてます〜教えて下さい!』


この様なメールもそれなりの数あったりもします☆


基本的にこのようなパターンだと講習内容等に触れる事が多く制限範囲内での回答になってしまう事も多いのですがこのようなPROを目指している人たちからのメールは実はかなり嬉しかったりします。。。☆



理由はPROを目指すぐらいハングリー精神が旺盛な人がインターネットで調べても調べても出てこない情報を私が発信しているって事を理解してくれているからです☆
※私の勘違いかもしれませんが☆




私は毎回書くブログは本当に実用的に使えるネタ、そして必ず知っておかなくてはならない事をブログに書こうと心がけてます。
※あえて濁す言い方をするケースの場合、一般の方には意味が分からなくて申し訳ありませんがPROなら知っていなくてはならないがほとんどです。



そもそも前回のコーティング剤の考察に関しての実験等もあんな簡単で簡易的な実験にも関わらず今まで見た事がないかと思います。
※まだまだあの手のネタを盛り沢山で保有してます☆


私としてはブラックボックスを少しずづ公開している感覚でもありますが別に大したことでも何でもないんですよね。。。



しかしながら参考になった等のお言葉をいただけたりするととても嬉しくなりますます☆




何度も言っていることですが私自身、現場に命をかけていると言っても過言ではないほど現場に注力をしておりますしネットショップでは本当に使えると思う製品しか販売してません。



またメールでは1通1通を真剣にメールを返してます。



これはあえて言わなくても良いことですがおそらく。。。


私からのメールを見て『そっけないメール!適当な回答!』と


思われたユーザー様はただ一人もいないと思います。。。☆


通常では無いことかもしれませんが一度もお会いした事がないネットショップのお客様からお礼の品を送って頂けるほど講習内容にかぶらない範囲で毎回本気でメールのご回答をしてます。



確かに一日も休みが取れないほど忙しい日々でぶっ倒れそうなのは事実なのですが。。。


一番大事な事を疎かにしてしまうぐらいであれば何時でも引退する覚悟でこの仕事をやってます。
※引退しろと言われてもしないですが気持ちで毎日燃え尽きるまで仕事をしてます。




私、本当に恵まれてると思ってます。


それはこのブログを読んでくれているユーザー様も含めて『凄く良いユーザー様に恵まれてます』



本気で変なお客様が一人もいないんです!



年間1万人のお客様が当店を利用しているにも関わらず本当に変なことになっていない。



心の中の事は見えませんがこの2年間でネットショップの発送で商品間違い初期不良そして遅延のご連絡をが出来なかった件の合計で3件御座いますがもめてトラブルになったことは1件もありません。
(その節は申し訳御座いませんでした。)



ネットショップに関しては私の努力ではなく毎日一人で夜中までお客様一人一人に直筆の手紙を書いて梱包をして発送をしているネットショップ担当者の努力がほとんどでもあります。
※ネットショップに携わっている人なら分かるかもしれませんが1人で梱包から発送まで行うと数十個クラスの発送ですら1日8時間労働ごときではまったく終わりません。




皆さんに支えられて今があるので感謝しかありません。


よくこの手のお礼の言葉は巷にあふれ返っているかもしれませんがそんな言葉を超越するレベルで感謝しております。


皆様がいるので私は好きな仕事を今日も出来ていると思う気持ちを毎日忘れておりません。



人は心が全てです!



だからね。。。



腹が立つんです。



詐欺まがいの案内で初回に施工したコーティング皮膜に次回研磨機を入れてしまったり間違えたメンテナンス方法をしているのが。



腹が立つんです。



0.1ミクロン程度であれば目視で確認出来ない傷だからコーティング膜に傷が入らないので研磨機を入れて問題がないとのメーカーが。
※すべて塗装に依存すると同時に研磨剤を使わなくても塗装は削れるので0.1ミクロンもクソもありません。




前回に続きまた嫌な事をしているなと思われるかもしれませんが。。。



この2年間、ありとあらゆる手段を用いて北は北海道、南は沖縄、日本中でセカンドオピニオン、サードオピニオンで車両を観察してきました。
※現在進行形でもありますが。
※現在月の3分の1は講習での出張等ですがそれに合わせて必ずセカンドオピニオンをやってます。


色々と思う事はありますがぶっちゃけの感想を言うと残念に思う事も多いです。



また、この発言は場合によっては大変な誤解を招くかもしれませんしあくまで様々な状態で変わる事ではありますが場合によってはディーラーでのコーティング施工の方が
綺麗であると感じる車が一部で多くなってきたなと。。。



特にエンドユーザー様がそう感じているケースがチラホラある事実。。。



同業の方ならこの危機感が分かるかと思いますがまずいですよね。


そもそもディーラーよりハイエンドな作業を行う事が専門のPRO施工店の強みであるにも関わらずそのPRO施工店で作業を行った車両よりディーラーコーティングの方が結果として吉になっている事実。
※PRO施工店はコーティングまでのプロセス等に価値があるので本来では比べられない問題ですが一般エンドユーザー様からすれば結果が全てです。




だったら何でディーラーコーティングの方が結果として綺麗なのか?




この問題に関しては既にPROの方ならお分かりかと思いますがあれですよ(汗)
※前回のブログ内容も当てはまりますが。



※ここからしばらく完全なる独り言なので余程知ってないと理解出来ない内容が続きます※



まぁ分かりきっていることでありこの問題に関してははるか昔から問題として挙げられてきましたし今でも各種PRO施工店は薄々は分かってはいるんでしょうけど。。。
だけど状態によってはまた違う選択肢も沢山ある訳であり。。。



結局は私が触っていない車両を見た統計のお話ではありますし出張先で見た塗装なので私が使っている照明マッチングではないですが。。。


結果としてディーラーコーティングが吉になっている車両が少し増えてきたような。。。


だからね。。。久々に実験しましたよ!


分かりきってることですけどね。。。


やりましたよ。


うん。


当たり前だよね!


この結果になるわけで。



そもそもこんな事があるからこその当店のケミカルや考え方である訳であることから当店ではまったく問題にならないことなのですがこの問題に気がついていない施工店だとどんどん自信が無くなってしまうことになりかねない。
※これって一般の洗車、コーティングマニアの方のほうが分かっている事が非常に多いです。



実際にPROから沢山のお問い合わせありますもん。。。☆



だからそうなんですよ!



講習受けた方ならよく分かると思うんですけど。。。


ね?


言ったでしょう?


になるわけで。



場合によってはそろそろ店舗としての運営スタイルを見直さないまずくないですか?となるわけであり。



じゃないとインターネット社会で簡単に良い噂も悪い噂も広まってしまいますしこの業界、個人経営店が多いです。


現場なんて一発の風評が致命的になりかねない。
※しっかりした営業をしているのに叩かれる店舗もあります。特に早くからインターネットで集客している施工店やディーラーを餌にした集客では多い気が。。。



だからこそ例え今現在が間違っていたとしてもきちんと筋は通して誠実にお客様と向き合う事が何より重要だと思いますそんな姿勢を見ればお客様は絶対に離れていかないと思ってます。
※長いものに巻かれろ的な考えはこの業界ではあまり意味が無いかもしれません。それよりもこの仕事の本質を守り、お客様とのコミュニケーションを大事にすることが何よりのポイントだと思います。



たまに当店でグループ作ってくれとの事を言われる事がありますが様々な事を加味しても難しいと同時に申し訳ありませんが個人的に嫌です。。。(笑)


既に現在の数十程度のサポート店だけでこれだけてんてこ舞いなのでそんなグループ作ったら現場に入れなくなるので無理ですし基本的な私の性格としては自分のガレージには店舗のスタッフすら入れないでひっそりと静かに作業をしているタイプですから。。。(汗)嫌いなんですよね!経営サイドに回って現場に全く出なくなるタイプは!特にこの仕事、現場出ていてナンボの世界ですし現場に出ていないと問い合わせに対してまともに回答すら出来ませんしブログの内容が薄っぺら内容になってしまいます(ニヤリ)




ですが私がこんな事を言っていると。。。




確かに理想はそうだけどそんな綺麗事言ってたらお金稼げなくて生活できないよ!
多少雑な仕上がりになってもとにかく早く作業を終わらせないと台数まわせないよ!


こんな声が出てくるわけであり。
※実際に講習で何回か言われてます(苦笑)




確かにね。。。コーティング業界はおろか板金塗装屋さんもキツイご時勢でどんどん現金収益になって保険案件減りましたからね。。。
※板金塗装屋さんの場合、様々な理由がありますが露骨にHPやプロモーションにお金をかけます。コーティングよりも保険案件でお金を取れたりと。。。様々な事からコーティング店よりも収益モデルが確立されていますからね。だからこそ保険屋さん、要はアジャスターさんが納得出来るような○○○○○があり○○○○○○があり○○○○○コーティングをホニャララする事で保険案件に対する。。。ホニャララ。。。



分かります。
だけどすでにネット社会である事を理解しない事にはどうにもなりません。
だって一昔前であれば出てこないようなネタがネットで簡単に調べる事が出来るわけなんですから!



勿論、門外不出な内容や絶対に出さないネタも各種店舗やメーカーで沢山あるかと思いますしお金をかけない事にはスモールキーワードでしかSEOが成り立たない、ドメインパワー(ここでは会社の信用と解釈)がないと人に知ってさえもらえない等の二極化が進んでいる現在、そしてステマ問題、そしてレビューやイイネ!等の本来であれば千差万別の主観が存在する事を理解した上で初めて参考にすべきガチ情報である口コミと言う存在にも関わらずこの口コミすらお金を出すことで買う事が出来る現在。
※この業界、陰口の多くが同業者であったりきちんと説明書を読んでいないケースでの失敗がほとんどかと。。。
※かつでyahooは審査が厳しかったのに今では平気でクッションページはさんでアダルトや出会い案件入れたりやらCSVやら。。。そもそもが詐欺紛いなパーミッションが多すぎる。。。
※口コミ、即ちバイラルは私の記憶が正しければ既に10年程度前からインターネット広告の手法として存在しているほどまだ短いインターネットの歴史の中でも初期からありました。




またベニスアップ等があり内部対策をより明確にしなくてはならなくなりましたよね。
※業者にソースを握られていたり自分で編集できないことが致命的です。
それが分からない、出来ないからこそ無駄にお金を払うことになってしまう。
そして無駄にお金が高額だからこそ結果がついて来ないとグロスは底を付いてしまう。
だからこそ何が何でもかけた広告費を回収する為に短時間の雑な作業で高額な料金を取らざるおえないことになり詐欺まがいな案内でとにかくその時の見た目重視を優先する業者が出るわけです。
※大元であるコーティングメーカーが言っている場合であれば施工業者自身が詐欺まがいだと言う事に気がついていないパターンもあるかと思いますが前回のブログの業者はそのブログを読む限りおそらく確信犯です。
※リスティングよりはマシですので結果としてSEOは無くてはならない存在ですがトラストリンクを貼らない事にはリスクが高い!イコールで下手なSEO業者に依頼を出す事が命取りになります。



すでに口コミの信憑性が崩壊しかけている現実もあります。
※特に有名媒体での一部レビューや独自ドメインでランキングサイト系、2ちゃん系のほとんどがアフィリエイターの宣伝媒体かメディアの保有媒体です。特に関西系ではSEO初期の頃からこの手のクッションページにそれなりのプロモーション費を突っ込んでいたと記憶してます。!まぁ突っ込むとと言っても有ディレだけって事が多かったですけどね!
※本当のガチレビューを見極めるにはコツがあります。
※施工店としてインターネットをどう駆使するかをきちんと理解しなくてはなりません。






また科学と言う存在をどう見るか?




例えば!



水と油は混ざらないと言う事は恐らく小学生でも知っていること。


ではその水と油を混ぜるために界面活性剤が存在する事も中学生でも知っていること。


水と油が混ざらない!


揺ぎ無い事実でありコップ等の透明な容器に水と油を入れれば目で見て判断出来ます。


ですが仮にコップではなく、ありませんが本当に小さい容器、1ミクロン程度の中に水と油が入っていたらその1ミクロンと言う小さなコップの中の【液体】が水と油であるとの判断が出来ないのが通常だと思います。



確かに水と油は混ざらない!



だけどそれを目で見て解釈出来なかった場合!



実質的に水と油が混ざらない等の事はどうでも良い話に成り下がり、そもそもが見えない!感じない!のであれば『言われたらそう信じざるを得ない』ことになってしまいます。




前回のブログでも書きましたが24メータープールに1滴垂らしただけで『○○配合』と言える世界です。




場合によっては様々な法を掻い潜る為、製品成分をぱくられない為にあえて性能への影響が少ない成分や同質の成分を界面活性剤で混ぜ合わせる事もあるんです。



1ミクロンの世界では感じない性能も1ミリになれば超超超高性能になる世界。
※あっ!前回にナノテクのお話をしましたが基本としてハイブリッド等は粒子径が小さくなればなるほど複合化レベルが高くなりますが掛け合わせる物の良いところだけを集める事は難しいです。



コーティング業界はミクロンの世界。



結局は全てその車のオーナーの主観が全て!



そしてPRO施工店であればオーナーだけではなく第三者さえも『綺麗な塗装だ』と言わせるレベルが次世代ジャパニーズクヲリティと前回のブログで言いました。



当然、前提として、お客様に説明をする前置きとして最先端技術は用いますし科学的根拠があるから成り立つ全てでもあります。



が!



私たちが作業を行う95%以上が一般の方の車両であり日々実用車として酷使されている車である事を忘れてはいけません。



そんな中で一番綺麗を長く維持出来る方法ってなんだろう?



コーティングで『それを』手に入れることは出来るのだろうか?
※メンテナンスでそれを手に入れる!コーティング単体では。。。永遠のテーマですね。


実際は高性能なコーティング剤でも超ハイレベルの美観を求められる自動車の塗装には仮にコーティング単体では高性能でハイスペックでも塗って拭き取ると言う作業を入れてしまう時点で上記の『水と油』のお話になりかねないんです。
※外壁等とは違い超美観を求める自動車の塗装になると美観の維持は最悪一発の雨で終わる事もザラであり自動車コーティング剤の本質は直接的な美観の維持ではなくメンテナンスをし易くする、即ちメンテナンスを如何に補助出来るかであります。




そして逆にそんなミクロンの世界だからこそ、全ては現車合わせのセッティングが超絶に重要でありそれが全てなんです。



○と□の△の3種類のケミカルを買った!○と□の△の3種類のコーティング剤を買った!
もしくは○と□の△の3種類のケミカルで店舗のメインケミカルにしている。
○と□の△の3種類のコーティング剤を店舗でラインナップしている。



だけど実際に自分の塗装や今回入庫した塗装には最適ではないかもしれない!


これが必ずあるからこその何より求められる『マッチング』


個別塗装状態やオーナーの望むべき状態、そして作業環境等の全ての要素を確認した上で


ケミカルのマッチング!
研磨のマッチング!
コーティング剤のマッチング!



とにかくケミカルを買った時や新規で入庫した時はとにかくマッチングに時間がかかるのが通常なんです。


塗装は人の肌と違い『言葉を発しません』からね!




間違えたケミカルやコーティングを塗られて『痛い』




と言えない。



現実問題でマッチング等を全くとらないで作業を行ったり、全くマッチングを取らないでその製品の賛否を唱えたり。



そんな状態だからこそ一度リセットして業界自体を再確認する事が必要な時がいつか来ると思います。
※年末に書いたブログに連動しますが。


だからこその当店のプロテクロン保護システムであり当店の洗車方法&ケミカル達なんです。
※そもそもREBOOTと当店の洗車マニュアル無しには塗装保護は成り立たない!コーティング剤や磨きなんて二の次三の次なんです。



当店を意識しているライバル店もあるでしょう。


どんなに当店をライバル視しても、または否定しても!(何かを超越するような六次元的な事が無い限り否定するところは絶対にないと私は思いますが。。。)
※お金を稼ぐと言う事を無視した考えなのでその一点は否定されても仕方ないと思ってます。




ですがどのPROに聞いたって『新車時から研磨を入れる必要性が無いように洗車から下地処理までを正しい知識を身につける』



これが理想であることは絶対揺るがないことです。




そしてそれを日本で一番最初に唱えた当店が世に送り出すケミカルであり洗車マニュアルでもあります。
※プロテクロンは特許庁登録の当店登録商標です。



よく聞かれる事があります。



『御社の製品で駄目だった場合に選択肢はあるんですか?』



このことに関して私は毎回即決で言い切ってます。



『ケミカルを使う時点で当店以外の選択肢はありません!当店の製品で駄目なら他はありません!』
※趣味の世界であれば様々な製品を買って使う事が楽しいのでそれはそれでOKかと思います☆



様々な事を加味してメリットデメリット、そして特性を考えても簡単な消去法で当店のケミカルしか無いと思ってます。



そもそも私自信が現場で使うためのケミカルな訳なので他社で良い製品があれば他社製品だろうと普通に使います。



ですが当店ケミカルより良いと思うものが無い、若しくは変わらない結果になる、また色々なことがありますがコストの問題等の現実問題を加味したトータル的な結果として『やっぱりうちのケミカルがNO1だ!』



との揺るがない自信があるから今になっている訳であります。。。☆



まぁ。。。


それでもネット販売では消極的にならざるを得ない側面も今回のブログをお読み頂いた人と当店ネットショップを一度でもご利用頂きましたお客様であれば全員に添付させて頂いております『ケミカル使用の注意点』をお読みになって頂けていると思いますのでご理解頂けるかと思いますが。。。



これに関係することですが毎月必ずと言って質問される内容があります。



『ケミカルを使用した後に水で流さないとなりませんか?』



こんな質問があります。



ちょうど数日前にREBOOT2の使い方に関してご質問がありましたのでここでご紹介致します。

※お客様の個人情報になる箇所は伏字に致します。



(お客様からの質問内容)
REBOOT2を購入したのですが2種類ある使い方があると思いますが(その他使い方)についてですが1パネル毎に水で流したほうが良いのか車体全体に塗り広げてから最後に水を流せばよいかどちらですか?
パネル毎だと手間がかかるし全体に塗ると乾燥してしまう気がするので。



(私の返信)
まずこのご回答をする前に、ネットショップのお客様専用のご回答と当店講習者様や洗車マニュアル購入者様への回答が異なると言う事をご理解ください。
理由と致しましては講習等でコツと要点を理解して頂きました上で使うケミカルと理解しないで使うケミカルでは案内をしたくても万が一の事があった場合の責任が取れなくなってしまうことからで御座います。
例えば、絶対にやらないで頂きたいのですが私の場合、REBOOTシリーズを使う場合、そもそも水で流すと言う作業すら行わない事が場合によってはあります。
※REBOOT2の場合は水で流すことが多いですが。


もちろんこれには塗装状態をきちんと理解、確認をしていることが最低条件である上で、超ハイレベルな現場クヲリティから考えると水で流すと言う作業すら
マイナスになるケースがあるからで御座います。



特に当店の場合、特殊な照明で塗装を見ることから『まったくごまかしがきかない』事から化粧で誤魔化すような概念がそもそも通用しません。
※どんなにコーティング剤を厚塗りしても下地の傷が見えてしまう照明ですので。



車の美観を意識するか?
ある程度美観を無視した根本的な塗装保護を意識するか?



現場では全てお客様とのご相談の上で成りたちます。
そのことも踏まえてケミカルの使いかたは1つだけではなく実際は数種類存在します。



ですが上記にも記載をさせて頂きました通り、ネットショップの特性として私がその塗装を見ている分けではない事から仮に『そのケミカルには別の使い方がある』とのことを分かっていてもコツを知らない一般ユーザー様にはお伝え出来ない事が沢山御座います。
※その為の講習でありその為の洗車マニュアルでもあります。




同時に車の付着する汚れ物質とはそもそも塗装と同じような特性でも御座います事から汚れを分解出来るという事は同時に塗装も分解できてしまうと言うことと捕らえても遜色が御座いません。
※その他、分解という作用に加え、常に摩擦が発生すると言う事を忘れてはなりません。



現場ではこの境目を如何に見極めるかが重要であり当店講習ではこの見極めを知ってもらうことが本丸でもあったりもしますし洗車マニュアルなどはその以前の基本的な事に触れております。



なので『コツ』を理解していないのであれば面倒だとしても1パネル毎に水で流して軽く拭きあげて次のパネルに移ると言うスタンダードなやり方をしたほうが例え面倒だとしても結果的に塗装にとってプラスになります。
※ケミカルを乾燥させるのは基本的に絶対にNGです。



ですが塗装状態やベースに入れているコート剤等によってはボンネット、ルーフ、トランクパネルである3TOP面は一気にやってしまい他の箇所を1パネル毎に作業を行う等のやり方も御座います。


○○様は野外での作業で御座いますでしょうか?


野外でありましたらそもそもが気温や太陽の光との戦いで御座います事から日陰で作業を行う事や洗車前にボンネットの温度を測定しながら


『今日は車体の半分程度一気に作業しても大丈夫そうかな?ベースに数回重ね塗りしたAVELL等があるし仮に数分程度乾燥しても大丈夫かな?』
※私の場合、野外の洗車で放射温度計は必須だと案内しております。


こんな感じでご自身の塗装とケミカルとコーティング剤のマッチングを取ることが本当は理想であり当店の一般への講習ではこの様な事をしっかり学んで頂きます事から実際問題でメールでのご説明には限界が御座います。



ですのでその日の天候や気温、そして塗装状態等を考慮して1パネル毎に作業をするか?多少の乾燥ではダメージは入らない状態なのか?


これを見極めないとなりません。


そしてお話を戻しますと同時に繰り返しになりますがネットショップと言う特性上、私がその塗装を見ていない事から教科書通りの1パネル毎に作業を行って下さいとのご案内になってしまいます。



因みに私の場合、1パネル毎に作業を行います。また水で流した後に多少水が残っている状態でもそのまま次のパネルに移行します。理由としては水を残す事がプラスになるか水を残さないほうがプラスになるかの判断を塗装状態から見極めてから作業を行うからです。なので水を残す事がマイナスになる場合であればしっかり拭き上げますが使用する水質でも大きく変わります。

※慣れの問題もあるかと思いますがREBOOT2のその他の使い方の場合、そもそもが最低限の労力での通常レベルの効果を狙う事ですが素材そのものにダメージを入れてしまうのでは本末転倒になってしまい、そんなことになるのであればその他の使い方ではなく通常の使い方で、『今日は全体を行う時間はないけどボンネットだけREBOOTをじっくり使おう』等の割り切って作業を行ったほうが良いと思います。
※上記記載内容は当店販売の洗車マニュアルとは案内が違う講習者等の応用編ですので塗装状態を判断出来ない場合には絶対にNGですので必ず洗車マニュアルの内容を厳守して下さい。




この様に、ケミカルと言っても全ての塗装に対して万全ではありません。


また当店のケミカルは様々な分野からのヒントを元に作っている製品もあります。


言い方を変えればそのケミカルを使えるようにする為にコーティング膜を張ると言う考えもあります。



使うユーザー様のレベルに応じてそのケミカルの効力が変わり、そのケミカルの重要性を理解してくれることになります。



なので本音を言えばネットショップって本当に難しい。。。と言うか限界がある。。。




これは過去のブログにも書いたかと思いますが結果として私は当店のオーナーに押し切られる形になってしまいましたが当初私はこの会社でケミカル販売をすることを頑なに反対してました。
※自分が現場に携わる機会が少なくなると懸念していたのも本音ですが(苦笑)



理由はお分かりかと思いますが簡単に言えば『購入者様がどのレベルまで理解しているのか?』



これによって出来る案内があまりに限られると思ったからです。
※だからこそ逆に講習等を作らないとエンドレスになってしまうので更なるレベルアップを図りたいのであれば講習やマニュアルは私からしたら必然的な事であり無くてはならない事だと思っております。



また、上記記載通り、科学的根拠だけを並べても必ずしもその通りにならない事があまりに多いと同時にその根拠の前にそもそもが使用する素材状態次第で全く異なることになったり人の主観も存在します。
※どの業界でも同じですが現車でマッチングを取らないと分からないことだらけです。



また違う表現をすれば医大に入学したばかりの医学生とその道のベテラン医師が同じ医療用品を使った場合に出る差と同じなんです。



そもそも知識がない状態で使う事が場合によっては単純に塗装にとってマイナスになってしまう。


そして知識と技術ががあったとしても目が見えなくてはなりません。


医師であればレントゲン、CT等が無いことにはまともな手術が出来ません。
※今回のお話で言えば『野外での作業は風、太陽光と温度との戦い』と記載したように厳密に言えば環境が整わないとやりたくても出来ないことも沢山あります。
※前々回のブログで書いた『見える環境のブログをお読み下さい』




そして何より塗装と対話をするような考えと見方が出来ない事にはカーディテイルと言う行為は『ただの作業』と言うものに成り下がります。



私としてはカーディテイルを『ただの作業』と見ている人間と『塗装との対話で成り立つ芸術』と見ている人間では案内する内容が大きく変わります。
※私が回答する場合では仮にどちらだとしても回答になるように2パターンの回答を出す事を心がけてますが。




そしてPROであれば全てを加味した上でお客様とのコミュニケーションが取れないのであればそもそもが論外だったりもします。
※メーカーに言われた通りのコーティングの案内をしていて毎回メンテナンスでしんどい思いをしているのであれば一番最初にお客様に出来る事と出来ない事をきちんとお伝えをしておけばかなり気持ち的に楽になると思います何度も言いますがコーティング剤とは塗装状態等で大きく結果が変わると同時に最終的には自然を相手にする事から言い切るような事を言ってしまうと現場では大変な事になってしまったりしますよね。




カーディテイルと言う世界をどの様な考えどのようなアプローチでその塗装と向き合うか?


どの程度の知識があってどの程度の作業レベルで取り組みたいか?


PROであるのか?DIYであるのか?


中古車屋等の販売ベースの車両であるのか?


一般だけど洗車マニアで可能な限りで拘りたいと考えているのか?


数ヶ月に一度程度は本気で作業を行いたいと考えているのか?


洗車機の延長線上程度で維持したいのか?


無限とも言える考えに応じた案内があるのが通常です。



ですがネットショップとしてのリスクヘッジとして一番安全性の高い使い方を案内しています。



そして裏技等の応用は講習等で実車を用いた検証を行い、理解を深めた上でなくては案内が出来ない事をご理解下さい。
※講習者様以外での応用等のお問い合わせにはお答え出来ませんので予めご了承下さい。




またついでなので研磨に関して少しだけお話を。。。



基本的に当店現場では95%はダブルを使用します。




残り5%はまだまだシングルやギアユーザー様が多い事から講習時のみに限って希望があればシングルとギアを案内します。



また当店の場合、塗装に関しては決まった研磨システムはありませんし作るつもりもありません。
※窓ガラスではシステム化している製品がありますが現在では未発売です。恐らく来月にラインナップします。



既にパテントの問題もあったり、実質的に研磨技術はほぼ確立されている現代の中で形にはまるやり方や長いものに巻かれろ的な事に意味はなく、自社でオリジナルのパッドや内部チューンや昇圧等でカスタマイズしたものを使ってます。
※パテント問題もあるので業者向けでも販売してません。



また当店の研磨剤は基本はダブルとギア用にあわせたセッティングでの研磨剤です。
※シングルでも普通に使えますが。



良く質問されます。



御社でシングル用として油性研磨剤をラインナップしてくれない?
※良いか悪いかは置いておいたとしてシングルは油性のほうが長く研磨が出来るので好まれる傾向です。
※当店の研磨剤は全て水溶性です。



こんな事を聞かれますが作る事はほぼありません。

理由としては簡単ですが私の中で現代の塗装に対してシングルを使うと言う選択肢がほとんどないからです。
※油性は欧州車等一部塗装ではまだメリットがあるケースがありますが。



先に私が書いた『その職人がビジネスマンなのか職人なのか?』


これに関係しますが仮に1500のペーパー目があります。
※独り言ですが全員シングルでダブルは1名。そしてダブルが最速とか。。。色々な意味で面白すぎますよね(苦笑)


これをどのような工程で消すかはそれぞれの好みですが私は可能な限り無駄に塗装を削らないと同時に無駄に熱をかけません。※こんなフレーズ今では言う事自体が恥ずかしいレベルなほど当たり前で基本中の基本ですし私の言う『熱をかけない磨き』とは塗装面の温度上昇によるよく出てくるホニャララ〜等の素人でもネットを調べれば分かる理屈ではない別の理由で熱が発生する研磨をしません。また研磨剤の種類等によってはあえて熱を入れる磨きを行う事もありますのでケースバイケースです。




同時に研磨にスピードは求めません。



その塗装とその傷の状態に応じて最も最良と判断した時間で研磨を行いますので早く終わる事もあればかなり長い時間かかることもあります。
※利益よりも塗装の保護に命をかけているからです。
※マッチング合わせと同時に微妙に変化する塗装に都度合わせた研磨を行っていきます。




そんな考え方をする私にはそもそもシングルと言う選択肢がほぼありません。
※ギアもほぼ使いません。



厳密に言えば選択肢が全く無い訳ではないけどお客様の車の塗装なので失敗は許されない事からわざわざ難しいセッティングのシングルをあえて選ぶ必要性をほぼ感じないからです。





これは『ガレージ内設備である見える環境』ブログの時も書きましたし昔から言っておりますが当店のガレージ内の照明を使いシングルでブラックを仕上げる人間を見たことがありません。
※私も出来ません。



そもそも見える照明で作業を行った場合、シングルやギアが良い悪いの前にそもそも磨き傷を消す事が極めて困難になります。
※腕が悪いと突っ込み入れる人は流石にいないと思いますが(笑)
※基本、シングルやギアやダブルでどれが良い悪い等の討論は『どのコーヒーが美味い』と言っているような世界なので答えはありませんので結果が全てです。なので前回ブログでも言いましたが野外や半野外、ガレージ内でも設備が整っていなかったりする環境で磨き傷が見えない!そしてシングルが使いやすいと思うのであれば使えばいいんです。ただし申し訳ありませんが当店レベルには到底及ばない仕上がりになるのは間違いありません。。。


これは根本的な事ですが私たちの仕事は車を綺麗にし、様々な角度から塗装を保護することです。



なので当たり前ですが磨き傷がある状態でお客様に返却出来ないからこそ当店のガレージ設備ではシングルとギアと言う選択肢がないんです。
※同時に油性研磨剤の使用と研磨後の脱脂と言う作業もありえないのです。




簡単に言えば研磨機の種類や研磨剤の種類ではなくどのレベルの作業環境とどのレベルの照明で磨いているのか?どのレベルまで『無駄なく』繊細に研磨を行うか?




結果としてガレージ環境と照明によって使う研磨機のセレクトが決まります。



この数年ではシングル研磨機を主軸としているメーカーでもダブルを押し出してますがいまだに多くの販社が取り扱うメイン研磨剤等の案内にシングル推奨を記載していたりしていたり、近年、ダブルを押し出しても宣伝文言で『オーロラが出ない』等を案内してしまっている事から、今度はオーロラではなくチリ目で白ボケしてしまったんだけど的な質問がこの数年多い多い。。。
※根本的な研磨の仕組みと最適な照明セッティングが分からないのであればシングルもダブルも何も関係なく、何時までたっても進歩出来ないと思います。。。。シングルでオーロラ出してダブルでチリ目だして。。。結局どの研磨機を使っても各種研磨機特有の磨き傷を出してしまうレベルならそもそも研磨機の問題ではなく研磨の基本を知らない、マッチングの取り方が分からない、照明等の設備が整っていないケースかと。。。



同時に低パワーダブルだと非力だから強い加圧を入れたんだけど白ボケした等の各種低パワーダブルのチリ目問題。。。
※見える環境で作業すれば即問題解決なんですけどね。。。
※低パワーダブルが弱いから広いレンジで使えない!だからルペスとの安直な考えも私としてはありえないんですけどね。。。そんな安易な意味でルペスを語ればそれこそ多くの敵を作ることになります!ルペスにしか出来ないこと沢山ありますから☆


上記で202のペーパー目のお話を致しましたが先日、PRO講習ではなく一般の方向けプランである新車1日講習プランを受講したお客様が今度は研磨を覚えたいとの事で講習を行いましたが2000ペーパー目を僅か15分程度のデモと説明でほぼ一発で202ブラックを鏡面仕上げをしてます。


同時に研磨剤もその場で自分の塗装に合わせてお好みで研磨粒子や各種添加剤を入れたり等の調合しオリジナルの研磨剤も作って磨けるようになるまで僅か1時間半です。
※あくまで現場ですので研磨剤の調整はスラリー等からの細かいセッティングではありません。


研磨って塗装状態に合わせた研磨機やバフ、研磨剤のセレクトや基本的な研磨の仕組みさえ分かればよほど不器用な人で無い限り1発で覚えられあとは如何に愛情をもって作業が出来るかだけなんですよね。。。☆




それだけ現代の研磨はある程度システマチックになっていたり、見える環境で作業を行う事で『自分がやった作業の結果を見れる』ことから自分の手で磨いて自分の目で見て自分の感覚で感じる事が出来るので短時間で研磨のコツを1時間半程度で研磨機とバフや操作や研磨剤のセッティングまで出来るようになります。



あとは自分の塗装の合わせたマッチングを取っていけば特に研磨で難しい局面にぶち当たることって少ないですしPROを目指すのであればあとは台数を重ねるだけでOKなんです☆
※下地処理でもコーティングでも車内クリーニングでも同じである『素材との対話です』




またPRO講習の場合、動画を撮影して客観的に見た磨き方等からも理解頂きますと同時にここまでやる講習は先ほどの問診表ではありませんが確実に当店だけだと思いますがPRO講習の場合、同じ環境で作業をしていても私と同じように感じるとは限らない事から最初に色調等の検査をしてから講習を開始してます。特に見え方は年齢でも大きな差が出てくる事から短い時間できちんと理解頂く場合、講習者様の目は正常です!との自己申告だけでは完全ではなくいかに一心同体で講習が出来るか?業界最安値ですがお金を頂いてる以上、どこにも負けないレベルでの講習を行います。おかげさまで2016年3月まで予約で埋まりました☆





一応当店の研磨剤はレベル5までのラインナップですがこれは大きく分けているだけなので実は無限大に調整が可能なのです。
※ジルコン、アルミナ、その他何でも御座れです。



話を戻しまして見える環境内で使えば一部塗装では油性研磨剤も良いかなって思いますが少なくとも当店現場で使う事は今現在ではありません事から油性研磨剤のラインナップは作れば売れるかもしれませんが今の段階ではほぼ製作することは御座いません。。。☆





お次は、上記でも記載致しましたが当店のセカンドオピニオンの件で少しだけ御座います。



これは一ヶ月少し前のお話なのですがとある県の一般ユーザー様からこんなご相談がありました。




『御社(当店です)の言っている事に出来るだけ近い施工店を探したのですが私の住んでいる県ではなかったのでせめてしっかり話し聞いてくれそうな施工店数店舗に相談をして一番よさそうな所に磨きの依頼をだしました。
そして数日後に仕上がったとの事で車両を取りに行ったところ、確かに綺麗になっているし艶もあります。
ですが御社(当店)のブログ等をしっかりと見ていたので磨き傷だったり、クロス傷等が無いか確認をしていたところ、所々に小さな白い塗装欠けのようなものが見えます。確かに全体としては綺麗になりましたが自宅に帰ってから嫁とちょうど鉢合わせになった時に『何だか磨いてもらうと傷は消えても塗装が欠けちゃうんだね!』と言われ正直に言えばショックでした。
御社(当店)のHPの磨きプランの説明に似たような事が書かれていたので理由は納得できたのですが今回依頼した施工店からは一切そのような説明を受けませんでした。
今回はハードな磨きプランだった為、それなりのお金を投資したのですがここまで塗装欠けが目立つならライトな研磨でコーティング剤の艶で現状よりは良い状態程度で留めておくか部分的に再塗装車両なので状態が酷い箇所だけでは塗装のし直しをしたほうが良かったと少しだけ後悔してます。
欠けている塗装に関してはタッチアップで対処しようと思うのですがお勧めのやり方等は御座いますでしょうか?』





こんな質問が当店にありました。





それに関して私の回答はこんな感じです。



『この度は情報提供を頂きまして誠に有難う御座います。率直に言ってしまいますと今回その作業を行った施工店様がどの様な作業を行ったのかをが正確に分からない事から100%ではない事をご了承頂いた上でのお話ですが基本的に研磨とはどんなに繊細に磨いたとしても研磨機による振動等が大なり小なり必ず塗装に入ってしまいます。
特に痛んでいる塗装や再塗装やその他条件の塗装の場合、研磨を行う事でそれなりの確立で塗装が欠けてしまう、厳密に言えば欠けるケースと研磨剤によって弱い箇所の塗装が大きく削れてしまったケースや最初からタッチアップが多い塗装だった場合、磨いた事で過去のタッチアップ箇所が再発することも多々あります。
しかしながらこんな事は通常の施工店であれば当然理解しているはずである事から通常は研磨に関する様々なリスクをお客様に説明をしてから作業に入ります。
当店でも依頼の際には確認事項として様々なリスクに関する事をお客様にご理解頂いた上で依頼を受けております。
同時に入庫したと同時にお客様の前でどのケミカルが使える使えないを簡易テスト&研磨テストを行い、ご納得の上で最終的に依頼を受けます。その他、塗装が研磨で欠けてしまう原因としては研磨のやり方も重要ですが下地処理をしっかり行った上で研磨をしているかが大きなポイントになります。
当店のブログ等をお読み頂けていると言う事は研磨効率が如何に下地処理に依存するかと言う事はお分かり頂けているかと思いますがまだまだこの業界の場合、『研磨を行うから下地処理は適当でも』こんなケースが凄く多いです。
それでも鉄粉除去だけは業界的に認識度が高い事から鉄粉除去は行っても同等以上に大事なシリカスケールの除去を研磨前に行えばかなり磨きやすくなったりリスク軽減に繋がると言う認識がまだまだ広まっていないのが現状です。
簡単に言えばしっかり下地処理を行う事でその塗装の正確な状態がわかります。
その状態を見た上で研磨のマッチングをとって磨く事で本来では欠けてしまうな塗装でも最小限の塗装欠け等で磨けてしまうことが普通です。
○○と言う高額なお金、そしてメンテナンスでまた数万円を出す、またオリジナ塗装ではなく既に再塗装箇所が多い車両であるのであればひどい箇所だけは再塗装をし直してしまいその後に全体的にライト研磨等の流れのほうが遥かに綺麗を維持でき可能性も高いかもしれません。
またなんで下地処理をしっかり行わないとリスクが高くなるかと言いますと〜〜(省略)タッチアップに関しては〜〜(省略)』
鉄粉除去剤を上手く使わないとリスクが高くなるケースがあります。




部分的にかなり端折っていますがこんな回答をしてます。




何が言いたいか。



上記でも記載致しましたが研磨と言うシステムは既にある程度確立している事も多いにも関わらず未だに鉄の掟である『洗車→下地処理→研磨』この意味を理解していないのがこの業界でまだまだ多いです。
※中古車販売業界では今でもコードレスシングル等で定期的に艶出し剤を洗車のみで野外で磨いているケースが凄く多いです。





如何に下地処理とマッチングテストの段階でその塗装の特性を理解するかによって大きく仕上がりに差が出ます。



特に年式が古い車や再塗装暦があったり、従来の認識のまま(申し訳ありませんが当店からしたら。。。当店以外のメンテナンス剤を使ってた、ケースや当店以外のWEB情報を認識の中心に持ってきている場合)で洗車を趣味にしている洗車マニアの方が乗られていた車両や業者オークション経由で購入した車両や中古車屋等で長期にわたって店舗の最前列で人の目に付きやすい場所に並べられている車両等は本当に注意が必要でありこの事を理解しないで下手に依頼を受けてしまうことでお客様ともめてしまう事もあります。




なので当店ではサポートを行っている店舗様の何店舗様からは新規の車両が入庫する度にメールしてきます(笑)



『○○の塗装で年式は○○で膜厚○○で○○のケミカルで○○の研磨剤で○○のマッチングテストでその他多数〜なので○○の流れの作業でOKですよね?』



こんな状況を連絡してきます☆




私としてはこれはこれでOKだと思ってます。


何故ならお客様を主体として考えて塗装の事を何より優先と考えた場合、情報は共有すべきでありミスが許されないからです。
※当店と契約しているサポート店の最大のメリットですよね☆




今回の質問のケースではそれなりに塗装が欠けてしまっている事と、白く欠けていると感じているのが研磨剤の混入もある事からも作業者の方はそれを分かっているはずなのにそれをマッチングテストの段階や作業途中の段階でお客様に連絡してどうするか相談をしなかった事が何より問題だと思います。
※そもそもマッチングテストをしてないと思います。。。


また下地処理をしっかり行っていたとしてもきちんとその塗装を理解していない、要はマニュアル通りに作業をしたから大丈夫と思っているケースもありますが塗装が欠けるには理由があるんです。それを理解しないで磨く、研磨剤が何で絡むんだろう?何で研磨剤の粉ではないカスがバフについたり塗装面に出てくるんだろう?その他様々な事を理解している上で各種マッチングを確認し塗装と対話しながら磨かなくてはなりません。



ですがこの業界はそこまでやらなくてもまかり通っているのが現状なんです。



これも余談ですが私が住んでいる近所で看板も店舗も構えないで4台程度の駐車スペースで業者オークションで仕入れてヤフオクで販売している人がいます。



毎回シングルだけでグリグリゴリゴリと野外で磨いてます。



そしてヤフオク出品ページを見てみると



『綺麗です!PROによるガラスコーティング施工済み!』




こんな感じで出品されてます。




うん。



別にいいと思います。



そして似たようなことをされている方が沢山いらっしゃる事もしっておりますし当店姉妹店に中古車販売店もありますし中古車販売業者様のサポートもしているので事情等は耳にタコなレベルで知ってます。




だけどね。。。私としたらコーティングをしているのであれば『どの店舗でコーティングをしたのか?PRO施工店から必ず発行されるコーティング施工証明書と作業報告書がなくてはプラスと解釈できない!』



詳細をきちんと記載しない事には全くうま味を感じません。。。
※申し訳ありませんがヤフオク出品している車両の中にある『車両磨き済み!』このフレーズほど怖いものはありません。。。




これは当店のサポートしている中古車屋さんのお話ですがコーティングに関しては『設備は完璧ではないけど正直にGANBASSで講習を受けていて最低限の事はきちんと守っているので安心してください!塗装の事に関してはGANBASSさんのブログとかを読んでみてください!』と伝えているそうです!
内製化による付け焼刃である事は否めないけれども出来る限りの努力で講習を受けたり、偽りのない案内をしたりすることでお客様が安心してくれることが多いそうです。
※中には中古車販売業者様でもPRO施工店以上の検証を重ねておられます店舗様もあります!特に車だけは沢山ありますから中古車屋さんが本気を出したら凄いことになります!



まぁそれでも全体の現状として餅は餅屋なんですよね。



そしてそれは置いておいたとしても車を購入したお客様からしたら数万円と言う決して安くないコーティング料金を車両にプラスして(最初から車両代に入れてあるも含む)コーティングを行うので実はかなりコーティングに関して勉強している事が最近では凄く多いです。
※つい先日、○ー○ーでコーティングを施したけど詳細を知りたくて本部に問い合わせをしたところ、実は良く分からないとの回答が返ってきたそうです。と言いますかこの手の回答多いです。



なので○○コーティングの加盟店です等の案内がまったく箔にならず、むしろ逆効果になっているケースすらあります。




そもそも今の一般ユーザー様は皆さんとても賢いです。




車と言う大きな買い物をする上で必ず考える洗車やコーティングそしてナビ等のキーワード。




少なからず当店のご連絡頂けるお客様は皆さんかなり勉強をされてます。




なので当店がサポートさせて頂いている中古車販売業者様等もかつては○○コーティングのPRO加盟店として宣伝している事が『コーティングのPRO』との箔を売るのに良かった時期もあったそうですがインターネット社会が当たり前になったことで売店よりもその車両に詳しいお客様が当たり前になってきている現実が『長いものに巻かれろ』的な考え等から脱却するキッカケにもなったとお話される販売店様もいらっしゃいます。




当たり前ですが色々な形があるので好きにやればいいと思います。




ですが同じ事をしたり猿真似に近い事をして大きな利益やリピーターを増やすのは並大抵では難しいのかなって思う気持ちが強いです。



特に中古車販売とは巡り合わせ、要はその車両との運命の赤い糸が全てです(笑)



新車と違い、毎回同じ中古車屋で買うとは限らない、地方で買って二度とそのお店に行かないケースがザラにある。


そして今私が言った『毎回同じ中古車屋で買うとは限らない、地方で買って二度とそのお店に行かないケースがザラにある。』



この言葉。。。



中古車販売店としては凄く重要な言葉になります。



何が重要か?



それはコーティング剤のセレクトです。



詳しくは長くなるので割愛しますが中古車屋って実はかなりコーティング剤の選定に悩むことになるのです。




実はかなりの努力が無いとラッキーな下取り絡みや買取以外では大きな利益が取れない中古車販売。
※これは犯罪と言えますが未だに某オクでのメーター修理が出ているのに驚きです。。。
※業者オークションへの個人の入会が増えた事から以前に比べて某オクや店舗で売るよりも業者オークションに流した方が楽でリスクも低く、回転も速く、場合によっては某オクより高く売れたりも(汗)



色々な企業努力が必要不可欠です。



例えば、私がサポートしている当店の姉妹店の中古車販売店ではプライスボードに平均膜厚数値を記載してます。



中古車販売では311の震災から一部地域で放射線測定数値を明記することがありましたが塗装の膜厚をプライスボードに記載して販売しているのは当店系列だけかと思います。
※もう5年以上前からです。



また膜厚計でしっかり表記することで無駄に研磨をしていない等の僅かな信用にもなりますと同時にそれだけ車に対してしっかりとした認識をもってくれて安心との声を頂けます。



同時に再塗装や修正を隠す事が出来ないので使用している塗料のメーカー等もしっかり開示して更に透明性の高い中古車販売をしてます!



凄く透明性の高い中古車販売だと思います。
※これは非開示ですが膜厚計だけではなくあと2種類の測定器を使って更に透明性の高い販売を心がけてます。
※車内クリーニングも家等と同じでシックハウス症候群がある事から車内クリーニングに使っている水や薬剤も出来るだけ使わないと同時に今回の冒頭に記載したリンサーだけの仕上げのような化学薬品が残留しやすいような簡易的な車内クリーニングを行っていない事からも小さなお子様がいらっしゃるお客様がからも安心してお車をご購入頂けております。



単純に車両販売だけではなく、何かのプラスアルファで利益を取りたいのは分かりますが車の塗装とはパーツ等と違いオリジナル塗装の場合であれば二度と取替えがききませんので本当に最低限の知識が無いと取り返しがつかなくなることが多いです。
※当店過去の琺瑯層ブログをお読み下さい。



その他、嬉しいことなのですが当店の講習を受けられた中古車販売店様ではありませんが正直にGANBASSの商品を使うメリットや塗装への考え方をお客様に説明しているそうです。
またメンテナンスもネットでGANBASSさんから買えるし便利ですよと案内してくれているそうです☆
※有難う御座います☆



その他、色々なやり方がありますので何時の日かGANBASSでも中古車の販売をしてみたら面白いかもしれません!





それでは今回のブログの最後はメール、当店のお問い合わせに関してです。



これは当店のHPやブログに記載をしており大変申し訳ないことなのですが一日に来るメールの量があまりに多い事から、どうしても即日返信が厳しいのが現状で御座います。。。



当店では基本的にメール先着順で返信をしておりますがネットショップでの質問や突っ込んだ内容ではなく比較的簡単に返信出来る内容は即日〜4日以内に返信してしまうこともあります。




一応、当店のメールの流れをお話させて頂きますと1つの窓口(PC)に現場、ネットショップ、サポート店様専用等のメールが一斉に集まる仕組みになっております。



その後、メール受付担当のスタッフがざっとメールの内容を確認してから直ちに返信しなくてはならないメールや。突っ込んだ内容なので代表者である私しか返信が出来ない、してはいけないメールなのかを振り分けます。



そして振り分けられたメールの中で私が返信するメールが私のPCに送られてきます。


その後、一日の終わりに私がその日に来たメール全てに目を通して一日が終わります。


やはり一日に来るメールの数が100通を超えると、本当は先着順で返さなくてはならないのがルールだとしても
緊急を要する内容等を優先せざるを得ない事になってしまいます。
※ご理解下さいませ。。。☆


また当店の場合、メーラーベッキーなのでPCからしかメールが返せないのが少しだけ問題ですが私の場合、キーボードを打つのが尋常ではないほど早いので逆にタブレット等では十分の一以下の速度になり仕事になりません(汗)
※私の場合、キーボードが変わるだけでタイピング速度が半分以下に落ちる事から常にマイキーボードを持ち歩いてます。
※メールの確認だけは別途でWEBメーラーで行ってますが。





あと、当店メール担当者が当店にお問い合わせ頂きました方に問いかけをするメールをお送りしてご返信が全く来ない方に関しては既読のメールはしておりません。


例えば、稀に明らかに過去に当店の誰かとお話をした内容であるにも関わらず私なのか他の担当者宛なのか分からない内容のメールがあります。
※新規アドレスなので履歴が分かりません。


なので当店からはどの担当者へのメールで御座いますか?


とお伺いさせて頂くのですがそのままメールが返ってこないケース等です。


また、今年に入ってから各種セキュリティソフト等が脆弱性の修正が頻繁に行われたり、各種携帯キャリアがメールのセキュリティレベルを上げたからなのか分かりませんが当店からメールをしているのにお客様に届かないことが集中した時もありました。
※PCのフリーメールも同様です。
※当店ではマカフィーを使っているのですがネットにすら繋がらなくなる事が頻発しました。


大変お手数では御座いますが当店にお問い合わせの場合、実店舗では『@ganbass.com』ネットショップでは『@ganbass.net』のドメイン解除をお願い申し上げます。


それでもメールが来ない等のケースではセキュリティソフトの問題もあるかもしれませんのでお知らせ下さい。





さて、今回も長くなりましたが。。。



まだまだ書きたい事があるのですがそれは次回のブログでお話をさせて頂こうかと思います☆



それでは今回のブログはこのあたりで☆


※次回は次期発売の新製品のご案内を致します☆



また今回も誤字脱字等が多いと思いますので後日修正するかと思います(汗)



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【自動車コーティング専門店GANBASS】

http://ganbass.com/

【洗車用品専門店GANBASS】

http://ganbass.net/


【自動車コーティング専門店GASNBASS1日講習新車コーティングプラン特設サイト】

http://ganbass.info/



【RIRAM】GANBASS内部ブランド

こちらのブランドはケミカルやコーティング剤ではなく、その他資材を当店の勝手な好みで作って

いる

ブランドとなります☆

http://riram.jp/

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